- [PR]
事件
【連続不審死初公判】詳報(2)「避妊しなくても構わない」 肉体関係ちらつかせ現金せがむ
(詳報〔1〕に戻る)40代男性、次々手玉に「結婚考えてお付き合い」
(10:15~10:45)
《首都圏の連続殺人事件で練炭自殺に見せかけ男性3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する裁判員裁判の初公判(大熊一之裁判長)は、検察側の起訴状の朗読が続いている》
《木嶋被告は、婚活サイトを通じ、詐欺相手を物色していたとみられる。そして、詐欺が発覚し、現金の返済を迫られると、男性を殺害していたという。“死の方程式”。木嶋被告の一連の犯行は、こう表現されることもあった》
《木嶋被告が問われているのは、殺人に加え、詐欺や詐欺未遂、窃盗など計10事件。検察官は、窃盗についての起訴状を読み上げた後で、いよいよ殺人事件の事実に踏み込んだ。木嶋被告は窃盗については事実を否認した》
検察官「それでは、平成22年11月19日付の起訴状を読み上げます」
《起訴状などによると、木嶋被告は21年1月、東京都青梅市のマンション室内で、こんろ6つに入れた練炭を燃やし、睡眠状態におちいらせた、交際相手の会社員、寺田隆夫さん=当時(53)=を殺害したとされる》
《検察官に続き、大熊裁判長が、木嶋被告に殺人についての事実を尋ねる》
裁判長「この件については、どうですか」
(次ページ)睡眠状態にしたことも、練炭を燃やしたことも…
連続不審死初公判のニュース
このニュースの写真
関連トピックス
- [PR]
- [PR]