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事件
【連続不審死初公判】詳報(1)40代の独身男性、次々手玉に 「結婚考えてお付き合い」犯意は否認
(10:00~10:15)
《首都圏の連続殺人事件で練炭自殺に見せかけ男性3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する裁判員裁判の初公判(大熊一之裁判長)が10日、さいたま地裁で始まった》
《婚活サイトを利用し結婚願望の強い男性に近づいて現金を奪ったとされる木嶋被告。料理自慢のしおらしい女性を装い、40代の独身男性を標的にして、結婚をエサに現金をせがんでいたとみられる》
《そして、結婚詐欺が発覚して現金返済を迫られると練炭自殺に見せかけ、ためらうことなく殺害…。司法解剖も行わせない遺体もあったほど巧妙に自殺を偽装し、警察も欺く完全犯罪の構図を一度は築いたとされる。一連の事件は大きな注目を集めた》
《木嶋被告が問われているのは、3つの殺人事件に加え、詐欺や詐欺未遂、窃盗など計10件の罪に及ぶ》
《事件ごとに別々の裁判員が担当する区分審理も認められているが、今回は事件の共通点が多いことなどから一括審理が採られた》
《4月13日の判決言い渡しまでは100日間と過去最長。予備日を含め38回の公判が予定されており、裁判員が裁判所に足を運ぶのは8週間にわたり週4日のペースが続き、大きな負担が予想される》
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