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愚民社会
 
 

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愚民社会 [単行本(ソフトカバー)]

大塚英志 , 宮台真司
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

日本は既に終わっていた!近代への努力を怠ってきたツケが、今この社会を襲っている。日本の終わりを書きとめるための、過激な社会学者と実践的評論家による奇跡の対談集。

内容(「BOOK」データベースより)

近代への努力を怠ってきたツケが、今この社会を襲っている。日本の終わりを書きとめるための、過激な社会学者と実践的評論家による奇跡の対談集。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 312ページ
  • 出版社: 太田出版 (2011/12/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4778312910
  • ISBN-13: 978-4778312916
  • 発売日: 2011/12/14
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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17 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 あえてロマン主義な宮台真司にツッコミ入れまくりの大塚英志, 2011/12/29
By 
think_or_die (東京都) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: 愚民社会 (単行本(ソフトカバー))
 
本書は宮台真司や大塚英志の言説が大好きな人のための娯楽書です。

ごく少数の優れた弟子を啓蒙することで、日本の将来に希望が持てる
かのように、あえてふるまう宮台真司に対して、あえて悲観的にふる
まう大塚英志がツッコミを入れまくるという対談を、ある種の漫才と
して楽しめる人には、うってつけの本です。

そうではなく、ベタに没入して本書を読んでしまうと、宮台真司は何
を根拠にこんなに希望に満ちているのか、単に娘のいる結婚生活の幸
せをかみしめているだけじゃないのか、むしろ物語を方法論に切り下
げる大塚英志の絶望の方が、あえてする○○としては説得力があるん
じゃないのか、などなど、余計なことをいろいろと考えてしまいます。

漫才として読めば、とてもよくできています。

そのオマケとして、あくまで単なるオマケとしてですが、宮台真司が
天皇主義に転向した理由や、彼の最近の問題意識など、僕のような宮台
フォロアーにとっては聞き飽きた話をまとめて読むことができます。

読後感はあまり良くないです。というのは、本書を読むような人間を
宮台真司も大塚英志も評価しないし、何も期待しないからです。

別に宮台真司や大塚英志に「あなたは愚民ではない」という承認なんて
求めていないよ、と思いながら楽しみましょう。
 
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11 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 よく言った!, 2012/1/3
レビュー対象商品: 愚民社会 (単行本(ソフトカバー))
私この書を手に取るまで、この二人を蛇蝎の如く毛嫌いしてました。でも、よくぞ、ここまで言った。いえ、恥も外聞もなく晒したと言って言いでしょう。皆さん、よーく胸に手を当てて冷静に考えてみてください。この二人を、本当に断罪できる資格を我々は持っていますか?この書は、実践を呼びかけているのではないですか?安楽椅子にどっぶりと腰を下ろし、世の中を腐った眼で捏ね繰り回していっぱしの堅気気取りなんぞになってる輩に鉄槌を下そうとしてる書ではないでしょうか?あなたは、何をするのか?しているのか?できるのか?そう挑発してるんですよ?なーんもできねートーヘンボクの穀潰しが怒ってるんでしょうねぇ〜
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92 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 「オレ達以外バカばっか」といよいよ公言することで、著者の活動を自己肯定しているだけの企画, 2011/12/17
レビュー対象商品: 愚民社会 (単行本(ソフトカバー))
“商品説明”を読むと、日本はいかに近代化が困難かを、”近代化”を政治・法律・経済・文化等の観点から定義しつつ、歴史に沿って丹念に議論する内容を期待するが、そういう内容では【全くない】。なにより、「愚民社会」という言葉は、本文中に一度も出てこない。もちろんその定義も書中にはない。「終わっている」という非学術的な言葉のimplicationも不明であり、本の内容以前に落第評価である。
宮台氏は自身がレギュラー出演しているラジオ番組で、「愚民社会」を「簡単に言うと(※これは宮台氏が良く使う、トリックフレーズであるので注意を要する)、依存体質の表れであって、それが3.11後の原発事故で現われた」と言っている。

■構成
まえがき
 何もしない大塚英志と、何かをする宮台真司の差異が、さして意味を持たない理由 宮台真司(5p)
2011年 1 すべての動員に抗して
      ――立ち止まって自分の頭で考えるための『災害下の思考』(25p、2011年、語り下ろし)
2003年 2 歴史を忘却する装置としての象徴天皇制(167p、初出:2003年、『新現実vol.2』)
2005年 3 アイロニカルな構造自体を示したい(221p、初出:2004年、『新現実vol.3』)
「あとがき」にかえて
 もう一度だけ「公民の民俗学」(※柳田國男)について 大塚英志(293p)

■評価
上三つの対談の関連性は、一切明らかにされていない。残り二つの既出の対談は、「愚民」をテーマにしたものではないことは、タイトルを見れば一目瞭然であるし、第2・3章は、『援交から天皇へ』や憲法学者奥平康弘氏との『憲法対論』がベースになっている。大塚氏との3.11対談に併せて、「愚民」というキーワードに引っ掛かりそうな昔の対談を引っ張りだしてきただけにしか思えない。第一章についても、宮台氏の『終わりなき日常を生きろ』がほぼそのまま節題になっているくらいである。よって、宮台氏主導の企画と考えてよく、本稿では宮台氏に焦点を絞る。いくつか引用したい。

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多数派政治よりも大切な民主主義の本質は、…1「〈任せて文句を垂れる社会〉から〈引き受けて考える社会〉へ」、2「〈空気に縛られる社会〉から〈知識を尊重する社会〉である」、3「〈行政に従って褒美を貰う社会〉から〈善いことをする社会〉へ」です。/(国民が何を意思できるという)民度がそもそも疑わしいのです。(37p/285p)

たいそうなことじゃなく、「ふざけたヤツを見ると腹が立つ」ということです。……(省の主要官僚である)麻布OBの経産官僚が何をどう考えているのかが麻布OBの僕には手に取るように分かる。…動機には近親憎悪が含まれます。麻布OBに限らず、似た「愚民視」を、至るところで感じる昨今です。例えば低線量内部被曝による…(132p)

アリストテレスの教養もないインチキエリートが、「家族のため」という言い草で合理性を欠いた戦争や原発を合理化するのが、日本という国です。/三島(由紀夫)一つとっても、…アイロニーとは構造的にどんな表現なのかを理解する初学者レベルの学力が、今は共有されていない。(146p/238p)
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1章だけでも突っ込みどころがあまりに多すぎてうんざりするので、2点だけ。
[1]>結局「昨日までは皆が天皇主義だといっていたから自分も天皇主義者、今日からは皆が民主主義と言っているから自分も民主主義者」というだけです。
そんなことは40年も前に、かの山本七平が名著『空気の研究』で詳細に論じている。それくらい、”愚民”でない〈教養〉ある宮台氏は知っているはずである(1章だけで184ものウィキペディア程度の脚注を降っているにも関わらず、こういう肝心な箇所に限って脚注がない)。

[2]宮台氏が批判する「低投票率=愚民社会」で、3章でバカ扱いしている左翼政党の副幹事長が、「無党派候補」と偽装して地方政治経験ゼロにも関わらず首長になってしまったのが、自身がブレーンだと実践をアピールする東京世田谷区である(54p・106p)。この矛盾をどう説明するのだろう?彼は民主主義の理念なき多数派政治を「糞食らえ」だというが、「みんなの意見」は案外正しいことが、宮台氏が「訓練を受けた」統計学では知られている。

総評。サブカルだの自然エネルギーと共同体自治だのジョブスだのTPPだの、横道に逸れまくりで読むのに非常に疲れる本書を読むくらいなら、宮台氏の師である小室直樹氏の『日本いまだ近代国家に非ず―国民のための法と政治と民主主義―』を読まれることを強く推奨します。「何もしない大塚英志と、何かをする宮台真司の差異」なんて、よほどの宮台フリークでない限り、全くどうでもいい(「愚民」の対象と意味は、官僚と国民の両方を別々に指していると読み取れる)。自らの社会的使命についての自覚について、宮台氏は師の足元にも及ばない。宮台氏はかつて『絶望から出発しよう』と言ったことがある。158p「日本は終わりです」?勝手に絶望してろ!
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