小売業グループの伏見屋(秋田県仙北市、東海林稔社長)は5日、民事再生手続き中の食品スーパー、三河屋(東京・葛飾、山形武雄社長)と事業譲渡に関する基本合意契約を締結したと発表した。今月中にも受け皿となる会社を設立し、3月末をメドに三河屋が運営する9店舗の事業を引き継ぐ。
設立する会社は伏見屋の100%子会社「三河屋コーポレーション」(仮称、東京・葛飾)。資本金は3000万円で伏見屋の東海林誠副社長が社長に就く予定だ。三河屋の従業員は新会社で引き続き雇用する方針という。
伏見屋は食品スーパーで山形地盤の「マルホンカウボーイ」や宮城地盤の「サンマリ」を傘下に持つ小売業グループで、東北や栃木県に店舗展開している。グループの年間売上高は約500億円。昨年は100%子会社の仙台物産(仙台市)を設立し、旧モリヤ(仙台市)の全11店の事業を買収した。伏見屋は三河屋からの事業譲渡を首都圏進出の足がかりとする考えだ。
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