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国際
【正恩新体制】北朝鮮軍、日米イージス艦を「撃沈態勢」 09年ミサイル発射時
発射直前には、日本海で北朝鮮軍機がイージス艦の展開状況の偵察を活発化させていたことが分かっている。米当局は北朝鮮側の発言は、状況によっては軍事衝突の危険性があったことを示唆し、日米を軍事的に威嚇したものとみていた。
しかし今回、「イージス艦撃沈」という軍事対応の背景に、正恩氏の強硬な対米姿勢があったことを明確に示すことで、正恩氏の先軍政治の継承者としての正統性も強調しようとしたとみられる。
当時、日米両政府は、ミサイル本体や燃焼後のブースター(推進エンジン)が日本の領土領海に落下する事態に備え、日本海に「ちょうかい」など2隻のイージス艦を配置、米軍と共同でミサイル防衛(MD)システムによる迎撃も検討していた。
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