事件反捕鯨支持者が日本の捕鯨監視船に乗り込む 豪州沖 シー・シェパード「拘束」主張、海保は否定2012.1.8 11:45

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反捕鯨支持者が日本の捕鯨監視船に乗り込む 豪州沖 シー・シェパード「拘束」主張、海保は否定

2012.1.8 11:45 捕鯨

 水産庁は8日、豪州南西部バンベリー港から約40キロの沖合で、オーストラリア人を名乗る男3人が日本の調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」に乗り込んだと発表した。日本の乗組員、船体に被害はないという。

 同庁によると、日本時間8日午前5時40分ごろ、第2昭南丸にゴムボート1隻が急接近。男3人が同船に乗り込んできた。同船内で、男らの事情聴取を行っている。

 米反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)は同日、ホームページ上で、同団体を支持する環境保護団体「フォレスト・レスキュー」所属のオーストラリア人3人が同船に乗り込んだと発表している。シー・シェパード側は「拘束された」と主張しているが、海保は「そうした段階には至っていない」としている。

 同船には妨害活動に備えて複数の海上保安官が乗り込んでいる。

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