バンジージャンプ ロープ切れ転落
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バンジージャンプ ロープ切れ転落

1月9日 4時2分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

アフリカ南部のジンバブエとザンビアの国境にある観光地で、高さ100メートルを超す橋から、観光客の女性がバンジージャンプをしたところ、途中でロープが切れて川に転落し、流されましたが、奇跡的に一命を取り留めました。

先月31日、アフリカ南部のジンバブエとザンビアの国境を流れるザンベジ川に架かる橋の上から、22歳のオーストラリア人の女性がバンジージャンプをしたところ、途中でロープが切れ、111メートル下の川に頭から転落しました。ワニが多く生息すると言われる川の中を、女性は両足をロープで縛られたまま流されましたが、自力で岸まで泳ぎ着いて救助され、ジンバブエの隣国、南アフリカの病院に運ばれました。女性は水面に強く当たった衝撃で全身にけがをしたものの、命に別状はないということで、入院先の病院で7日、テレビ局のインタビューに応じた女性は「本当に奇跡だ」と笑顔で話していました。事故が起きた場所は、巨大な滝として有名な「ビクトリアの滝」のすぐそばにあり、バンジージャンプのスポットとして日本人観光客にも人気だということです。