まだチャットも知らない時代の高校3年の話です。

その頃は家にパソコンもなく、また心音を聴かせてもらう勇気なんて全くありませんでした。

なので自分ので我慢してたのは言うまでもないですね。
ある日、阪急線の某駅に用があったので、一人でブラブラ買い物にでかけました。
買い物を済ませて帰りの電車に乗ったのですが、事故かなんかの影響でずっと止まっていました。

しかも座る事ができなかったので、ドア側でずっと立つ事しかできなかったのです。
正直、座りたかったのですが、混んでたのでしょうがないですね。

ようやく出発の合図が入り、やっと帰れると思った時に、髪の毛をロールアップした若い女性(20代前半)が猛ダッシュで階段を上ってきたのです。

呼吸が強く、息をハァハァ!と激しくさせながら、私のいるドアの前に立ちました。

ハァハァしている呼吸を見ながら楽しみつつ、ふと首を見ると首ピクがはっきりと見えました。

ピン!ピン!ピン!ピン!と激しく脈打つ拍動を初めて見た私は思わず興奮してしまいずっと見てしまいました。

かなり綺麗な女性だったので心音も聴きたかったですが、さすがにそこまではできませんでした。
しかし、激しい首ピクと呼吸が見れた私は結構満足はしたんですけどねww

電車の中で興奮し過ぎたので前屈みになってしまったのは若かりし頃の良い思い出です。

電車の中は結構楽しい事が多いんですよねー。