息子が一旦戻ってきた
3人で話してると本題からそれてなんだかおもしろい方向にいってしまう
息子は上司の言いつけを守って娘にサプライズをしてくれた
「この箱と、こっち、どっちがいい??」
娘に選ばせていた
娘は真剣に悩んで
「こっちの箱!!」
開けてみると・・・
娘「やった~~」
息子「げっ・・・まじ・・・」
娘にとっては最大のラッキー
息子にとっては痛手を受けた金額の方でした・・・
お土産も
息子「はい、これお土産」
娘「これ~そこのコンビニでも売ってるグミだよぉ」
息子「え~~~そこに赤い文字で限定品って書いてあるの見えないのぉ」
娘「どこに~~」
娘が袋を開けて食べてると、息子がもう一つの袋をだまって差し出した
それは娘が密かに集めてるその土地限定シャープペンだった
息子「お前、高校どこ行くの?」
娘「う~~ん」
息子「成績は?」
娘「・・・・・・・」
息子「成績は?」
私「やばいよ~~」
息子「何点だった?」
しぶしぶ娘が伝えると
息子「あ・・・俺よりいいじゃんwwww」
ぶww兄としての威厳が・・・
息子「俺、野球あったからよかったけどさぁ」
時間も時間になっちゃったし
最近食べに行ってなかったから行こうという話になって
ファミレスで食べながら話しようって事で行ったんだよ
メニュー開いて
注文するものも決まり、店員さんを呼んだ
息子、娘それぞれ注文して
私の番・・・
私「セットのこれを・・・」
店員「申し訳ありませんが、この3つのうちのこちらのスープしかございませんが・・・」
私「それ、大好きです!!」
私も何を血迷ったのか、そう元気よく言ってしまった
店員さんにはクスッと笑われ
息子も娘も
「ぶっww」
声が聞こえた
私「あごめんなさい」
店員「いいですよ~~~」
私だけなのか、一回崩れだすと止まらない
ドリンクバーのカプチーノ・・・
液体が注がれたんで
ずいぶん少ないな~と思いながら
コップの中の白いミルクの泡々覗きながら取りだしたら
あとからコーヒーが
「ジャーーー」
私「ええ~~~まじっ??」
後ろで順番待ちしていたお姉さん
しっかり見られていた
一緒にドリンクバーにいた娘
席に着いた後
娘「おかあさんと一緒だと思われたくなかったから他人のふりした」
そりゃそうだ・・・
でも、申し訳ないけど
これでもあなたたちのおかあさんなんだよ
本題からそれておもしろい方向にいかせてる根源は私なのかも
結局、娘の進路の話はどこいっちゃったんだろ・・・