ガレージ奥にはスチール製の棚が置かれており、その前に目隠しとして市販のラティスを設置。そこに革ツナギをハンガーで吊し、スッキリと見せている。
純正オプションの棚が設置され、そこには仮面ライダーのフィギュアが並ぶ。始まりはお子さんのためにだったが、いつしかパパもハマってしまったそうだ。
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Nさんが、新たな趣味としてバイクに乗り始めたのは30歳の時。そして現在ハマってしまった楽しい泥沼が、モタードの世界だ。それはオフロードバイクの足周りをオンロード用に組み替えたマシンのこと。豪快なテールスライドなど、ダイナミックな走りが魅力の世界なのだ。
ガレージができる以前のNさんの愛車達は、露天にカバーのみで雨露を凌いでいた。そのため盗難の心配が尽きることがなく、またレース前のマシンの整備もままならなかった。作業が可能なのは日のある時間帯のみで、作業の途中で中断する時もそのままにしておくことができない。当然のことながら雨天時は作業不可。そのためレースまでにマシン作りが間に合わなかったこともあったという。
そこでNさんはガレージ造りを決意、特に具体的なプランはない状態で、まずは相談のためにエクステリアを手掛ける"北斗"社の可児店を訪れた。そこで示されたのが『スタイルコート』のカタログだった。それを見て、瀟洒なたたずまいや優れた機能性などに、Nさんは一目惚れしてしまったのだ。
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