Sさんのガレージは、夜になると昼間とはまた違った雰囲気を楽しませてくれる。シックな窓枠と木々が織り成す落ち着いた空気感は、英国のバックヤードを彷彿とさせる。また、ガレージにはSさんが在籍するロードスター・オーナーズ・クラブ「BARCHETTA」のバナーも掲げられている。
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長年、Sさんのパートナーとして活躍してきた初代ロードスターにとって、今回紹介したイソダウッドワークスの物件が初めて与えられたガレージだった。熱心なファンの間で、いわゆる「NA」と呼ばれることが多いユーノス・ロードスターをSさんはデビュー当初から愛用。そのスポーティなアピアランスからも察しがつくように、愛車を内外装とも徹底的にモディファイして、愛車との生活を楽しんでいる。
サーキット走行用モディファイだといえる大々的なチューンナップが施されつつ、通勤の足としても大活躍してきたこの初代ロードスターは、現在ではSさんにとって、手放すことなど考えられない大きな存在になっている。
ところが、マンション住まいになった現在でも愛車を立体駐車場に置くことしかできず、Sさんは、いつの日にか初代ロードスターに本格的なガレージを与えてやろうと思っていたという。
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