暴力団との親密な交際を理由に昨年8月、芸能界を引退した元タレントの島田紳助さん(55)が、28日公開の映画「犬の首輪とコロッケと」に声で出演していることが7日、分かった。
映画はお笑いタレント、長原成樹(47)の自伝小説が原作で、長原が監督も務めた。島田さんは本人役で、声だけワンシーンの出演。収録は引退前の昨年1月に行われ、エンドロールには「島田紳助」の名前も流れているという。
製作した「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」は「引退後の経緯を見ても重大な法律違反はなく、出演に何ら問題はないと考えている」と説明。吉本興業の大崎洋社長(58)は4日の記者会見で、島田さんの復帰を希望する発言をしている。
(紙面から)