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前書き(01/04更新)
登場人物一覧と修正履歴、『クロスベル編追加』に関するお知らせ
<はじめに>

レナさんやカリンさんが生きていたら、ヨシュアはちょっとひ弱になってしまうかもしれないけど、幸せな生活が送れたのではないのか? と言う気持ちを形にして見ました。
幸せな世界をヨシュアにプレゼントすると言う、2009年のヨシュアの誕生日企画から始まった連載ですが、ここまで長く続けられるとは思いませんでした。
これも他の連載やこの作品を応援して下さった読者様の御厚意によるものです。
そこで、2011年6月30日において、タイトルや物語のあらすじを変えるなど体裁を整えてみました。

<2011年11月末における方針変更>

この作品を書き始めた当初は、エステルとヨシュアが恋人になるまでの軌跡を描くだけの予定でした。
ですが、途中で話が膨らんで行き、帝国・共和国・王国の国際平和がテーマになって行きました。
グランセル編で大事件を解決したエステル達なのですが、その終わり方に消化不良を感じてしまいました。
そこで、作者のあがきとしてクロスベル編を延長戦として付け加える事にしました。
空の軌跡だけでなく、零の軌跡と碧の軌跡のネタバレが少し含まれてしまいますが、ストーリーは別物にする予定です。(特務支援課は出て来ません)
エステルとヨシュアが主人公の零(碧)の軌跡にお付き合い頂けたら幸いです。

※生誕祭で開催される武道大会でジンとヴァルターの対戦結果はどうなるかとか、オリビエとクローゼの結婚式などリベール王国内の伏線が未回収のまま残っていますが、クロスベル編が終わった後に外伝として書きたいと思います(このまま続けるとグランセル編が長すぎてしまうため)。

<2011年6月29日における修正>

2011年6月29日に、ツァイス編を中心とした文章の修正を行いました。

修正内容

カシウスとレナが目立ち過ぎて居たのを修正。
強引過ぎたご都合主義の展開を変更(カシウスが黒幕の計画や、奇跡的にありえないアクシデントなど)。
あらすじの内容を変更。

・第三十三話(小幅修正)
設計図盗難事件の犯人は共和国のスパイに設定変更。さらに誘拐事件へと発展(怪盗紳士は出て来ない設定にしました)。
・第三十四話(大幅修正)
エステルとヨシュアを強引にキスシーンに持って行き過ぎた話を変更。オリビエとミュラーの存在感を増して、クローゼとユリアなどの登場を遅らせる事にしました。
・第三十五話(大幅修正)
カプア兄妹は刑期を普通に終えて出所すると言う、ご都合主義では無い無理のない展開に修正。ジンとキリカとヴァルターの存在感を色濃くしてみました。



<2011年4月1日における修正>

2011年4月1日に、ボース編を中心とした文章の修正を行いました。

修正内容

クロスベル合意でなぜカプア運送が飛行船ハイジャック事件を起こすのか違和感を感じたので修正。
カプア兄弟の扱いが少しひどかったのかもしれないと反省して修正しました。
アガットのラヴェンヌ村に関する感情描写で第十二話と第十四話で矛盾が生じていたと感じたので修正。

・第十二話(大幅修正)
強盗事件の犯人はカプア運送の元従業員に設定変更。飛行船ハイジャック事件は起きなかった事に。
・第十三話(大幅修正)
アジト潜入作戦や事件内容の大幅修正。ドルンは社長として帝国の本社に居たと言う設定に変更しました。
・第十四話(小幅修正)
第十二話でアガットは普通にラヴェンヌ村へ帰っていたため、違和感を感じて修正。
アガットはラヴェンヌ村へ帰るのを渋っていたのではなく、退屈な護衛の仕事を渋ったと言う設定に変更しました。



<登場人物一覧>(原作と性格と生い立ちが異なっている場合があります)

☆ロレント地方編

エステル……この物語の女主人公。準遊撃士になったばかり。
ヨシュア……この物語の男主人公。準遊撃士になったばかり。
カシウス……スペシャルクラスの遊撃士。エステルのお父さん。
レナ……エステルのお母さん。前のあだ名は腹ペコシスターだった。
カリン……ヨシュアのお姉さん。ハーモニカとレーヴェが好き。
レーヴェ……本名はレオンハルト。カリンの恋人。強い剣士に憧れて遊撃士として修行中。
シェラザード……遊撃士協会ロレント支部の遊撃士。エステル達の先輩。
アイナ……遊撃士協会ロレント支部の受付。
アルバ教授……各地の遺跡を巡っている冒険研究家。いつも金欠。
カンパネルラ……ハーヴェイ一座のピエロ役。
フルブラン……ハーヴェイ一座のカードやナイフのマジシャン。ナンパが趣味。
ルシオラ……ハーヴェイ一座の団長夫人。占いが得意。
クルツ……遊撃士協会グランセル支部の遊撃士。たまに応援として隣のロレント支部に顔を出す。
ジョゼット……カプア3兄弟の末妹。自分の事をボクと呼ぶ。
キール……カプア3兄弟の次男。

☆ボース地方編

アガット……遊撃士協会ボース支部の遊撃士。大剣のアガットと呼ばれる。
アネラス……遊撃士協会ボース支部の準遊撃士。可愛いもの好き。
リシャール……リベール王国情報部のリーダーを務める軍部の若きホープ。
カノーネ……リシャール大佐の補佐に付く女性将校。きつそうな性格。
エンフィールド翁……アネラスのお爺さん。カシウスの剣の師匠。(オリジナルキャラ)
オリビエ……自称旅の演奏家。エステル達とはボースで出会う。
ギルバルド……カプア兄弟のお目付け役の大男。(オリジナルキャラ)
ヒツジン……羊型の魔獣。外見が可愛くて退治しにくいので、増えすぎて問題になっている。
ミーシャ……アガットの妹。ラヴェンヌ村で暮らしている。
メイベル……ボース市長の令嬢。
ルグラン……遊撃士協会ボース支部の受付の老人。
レグナート……1200才の竜。つい最近、退屈な使命が終わったらしい。
ロイド……釣公師団の男性。エステルに爆釣勝負を挑む。
怪盗紳士……帝国・王国・共和国を股にかける大泥棒。犯行後にカードを残すのが特徴。
ダヴィル大使……帝国の大使。
スティング……遊撃士協会ボース支部の遊撃士。クールで意外に女性達に持てている。
ミラノ……ボースの大商人の娘。ケチで言葉遣いが変わっている。


☆ルーアン地方編

クローゼ……ジェニス王立学園の女子生徒。アーツが使えるなど普通の学生とは思えないところがある。
ケビン……マノリア村の子供達に勉強を教えている巡回神父。
リース……ケビンに付き添っているシスター。大食い。
ジャン……ルーアン支部の受付の青年。たくさん仕事をさせる事で有名。
カルナ……ルーアン支部の遊撃士。姉御と呼ばれている。
メルツ……ルーアン支部の遊撃士。風邪は食べて直す食いしん坊。
ジミー……冒険家を夢見るはた迷惑な一般市民の青年。
テレサ先生……マノリア修道院の院長の奥さん。修道院の子供達みんなのお母さん。
クラム……エステルの遊撃士の紋章を盗った腕白小僧。
ダルモア市長……ルーアン市の市長。家柄に誇りを持っている。
ギルバード……市長の秘書。少し気の弱いところがある。
コリンズ学園長……ジェニス王立学園の校長先生。
ジル……ジェニス王立学園の生徒会長。
ハンス……ジェニス王立学園の生徒副会長。



☆ツァイス地方編

ラッセル博士……導力技術をリベール王国に広めた技師。
ノバルティス博士……帝国の十三工房を設立した技師。おもちゃを造っている時が一番楽しいとか。
ティータ……ツァイスの中央工房の見習い技師の少女。ラッセル博士の孫。
レン……ノバルティス博士に付いて王国までやって来てしまった好奇心旺盛な少女。
エリカ博士……ティータの母親。アガットを危険視する。
ヴァルター……カルバード共和国出身の格闘家。ジンの兄弟子。
キリカ……ツァイス支部の受付の女性。カルバード共和国出身。
ジン……カルバード共和国出身の格闘家。
ドルン……カプア3兄弟の長男。飛行艇運転の上手さを活かして運送会社を作る。
アントワーヌ……ツァイス中央工房のマスコットとして愛されている猫。頭が良いらしい。
グスタフ整備長……赤いハチマキがトレードマークのベテラン技師。口は悪いが腕は良いらしい。
ミュラー……帝国軍の小隊長。真面目な武人。オリビエの恋人(オリビエ談)。
ルフィナ……リースの姉。ケビンは頭が上がらない。
シード少佐……レイストン要塞の守備隊長。実は動物好き。




☆王都グランセル編

エルナン……グランセル支部の受付。穏やかで気品を感じさせる雰囲気を持っているが、採点は厳しい。準遊撃士泣かせ。
アリシア王母……リベール国王ユーディスの母親。クローゼの祖母。軍縮条約を提案する。
ユーディス王……母の方針に異を唱え、富国強兵論を掲げるリベール国王。クローゼの父親。
オズボーン……武力政策を推し進める帝国の宰相。協調路線を説く穏健派と対立している。
ユリア……王女親衛隊隊長であり、アルセイユの船長。カノーネにライバル視されている。
ヒルダ夫人……グランセル城に使えるメイド達の長。最近の若いメイドの感覚について行けず悩んでいる。
ジーク……クローゼの護衛をしている白ハヤブサ。
ヘイワーズ夫妻……レンの両親。クロスベルの貿易商。
マルコーニ……クロスベルのルバーチェ商会の会長。黒いウワサが絶えない。
フィッシャー……釣公師団の団長。
ロイド……釣公師団の団員。



☆クロスベル編(延長戦)

ミシェル……クロスベル支部の受付。おネエ言葉を話し、恋愛事にはお節介。
スコット……クロスベル支部所属の男性遊撃士。
ヴェンツェル……クロスベル支部所属の男性遊撃士。
エオリア……クロスベル支部所属の女性遊撃士。
リン……クロスベル支部所属の女性遊撃士。
アリオス……元クロスベル警察捜査一課の刑事。現在は遊撃士となっている。
ガイ……クロスベル警察捜査三課の刑事。
ゼルゲイ……クロスベル警察捜査一課の課長。
ダドリー……クロスベル警察捜査二課の刑事。
ハルトマン……クロスベル議会の帝国派議員。
キャンベル……クロスベル議会の共和国派議員。
マクダエル市長……クロスベルの市長。
ディーター総裁……世界的な銀行IBCのトップ。
ガルシア……ルバーチェ商会の用心棒。マルコーニの片腕。
ツァオ……黒月商会の幹部。
銀……黒月商会の用心棒。素性は謎に包まれている。
オドアケル……猟兵団《赤い星座》の団長。(オリジナルキャラ)
シグムント……猟兵団《赤い星座》の副団長。
シャーリィ……猟兵団《赤い星座》に所属する女戦士。
ランディ……クロスベル警備隊員の青年。新入りながら戦闘力の高さで注目を浴びる。
コリン……レンの弟。姉に劣らず好奇心旺盛。
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