マックを辞めてもうすぐ半年。
高一の5月に入って辞めたのは高三の3月。
ほぼ三年をあそこで過ごして、その間に辞めた人なんて数知れず。一度も会わなかった人もいた。
いつのまにか、時給upという一番分かりやすい方法で自分が評価されていって一般の人よりも貰って、なる気なんてなかったトレーナーにまでならされた。
あまりの評価の重さに潰れて、バイトの休憩時間にトイレで泣いてたことなんてよくあったし、接客中も笑えてないこともあった。周りは笑ってたとか、流石とか言ってたけど何を見てたんだろうこの人はって思うことなんてしょっちゅう。特に他の人のオーダーテイクタイムを早くする目的でワタシと競わせられた時は酷かったね。オーダーテイクタイムなんてある程度までは縮められてもお客様によって左右されるもの。勝っても負けても虚無感が広がるだけ。
あの時が一番辞めそうだった。でもあと数ヶ月だからってだらだら続けて。
トイの店員が流れてきた時はショックだったね。ワタシの茨島が汚染されてるみたいで。二年間守ってきたものが一気に崩された感じ。
アピアランスだってどんどん悪くなるし、仕事のレベルも下がってたしね。トイメンバーと働くのが苦痛だった。人をバカにして喜んでTPOを弁えない行動ばっかり。
あの茨島もこの程度まできたか、って思ったね。
一年目から二年目が茨島黄金時代だと、そう思う。ミステリーは100%が当たり前で落とすことが不思議だった時代だもんな。
カウンターは、めぐみさん・由紀子さん・山田さん・ちさとさん・ワタシで固めて、
オペレーションは関さん・雄也さん・たつき先輩・浅利先輩・。
あ、庄司先輩もいたっけ(笑)
一番バカやったのもその時だ(笑)営業中にすごろくしたりトランプしたりつまみ食いしたり(笑)良い子は真似しちゃいけません(笑)
うん、楽しかった。
あの時が今のワタシの原点。あそこからワタシが始まったんだと思う。
しんどい思いをしてもあそこにすがりついていたのはあの時を記憶に刻み付けていたから。
でもそれも終わり。
半年経った以上あそこはワタシの茨島じゃない。
サヨナラしていつでも戻れるなんて甘い保険は解約しよう。
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