- 共通テーマ:
- ひとりごと。 テーマに参加中!
本の紹介をさせていただきます。
〜ローボール・テクニック〜
「心理戦」で絶対に負けない本
より
・・・引用ここから・・・
人はいったんよじ登った木から下りるのにためらいを感じるものである。
それは自分がすでに行ってしまったことが間違いであったと認めることへの恥ずかしさや悔しさ、また一からやり直すことが面倒であるということなどからきている。
よって、このまま行けば、自分にとって不利な条件になることはわかっていたとしても、なかなか後戻りができないのである。
・・・中略
たとえばセールで買った洋服が二、三回選択しただけでボロボロになってしまうのもそれだ。
この場合には、セール商品であるからお金自体は損をしていないように感じる。品質も悪いのだから、結局のところ、得などしていないのにもかかわらずである。
「セール」、「値引き」「おまけつき」「送料込みのお値段」「修理代無料」「一万円より」・・・・
こうした言葉は、ようするにローボールである。
確かにこういう文句がついていると人はすんなり受け止めやすい。
ただ、その後で予想以上のコストがかかることを知らないだけなのである。
・・・引用おわり・・・
この心理は日常的に使われている。
ローボールテクニックというのだそうです。
この本には
ライバル会社と同じ値段でも、自社の商品を売り込むローボールテクニック
や
大学教授が学生を思うように操作するローボールテクニックが書かれている。
このテクってどこかで・・・と思う方も多いでしょう。
ぜひ読んでみてください。
ちなみに
『認知的不協和』もご参考に。
***アマゾンリンク***
「心理戦」で絶対に負けない本―敵を見抜く・引き込む・操るテクニック
クチコミを見る
また
「虚言壁(ウィキペディア)」
や
「ミュンヒハウゼン症候群(ウィキペディア)」
などもご参考になります。
ちなみに
「魚茶の実験劇場」に面白い記事もあります
【高円宮家】皇室の話題から○○に遭う【ワールドメイト】
思うに 組織の中で重い役をやっている人ほど、『あれ?あちゃ〜…』と 気付いてきても、『途中辞めする人、投げ出す人は最低。堕天使になり、万年地獄行き』とされてるし、周りへの責任なども考えて、引くに引けなくなってるはずです。
また、あまりに個人的時間なさすぎて、思考時間も奪われるから、WMの欺瞞に気付くというより、ひたすら出来ない自分達に対して矢印向けて どこか息を詰まらせるような想いで、結局『神様〜!』って向かわざるをえないスパイラルですね。
教団側の論理ばっかり刷り込まれた現会員と話しても、驚くほど幼稚?で偏った 受け売りばかりで、もう頭が無くなってしまってる状態で煩悶してるから気の毒です。ちょっと前の自分の姿でもあります。
神に向かい捧げる気持ちは 誰しも自分の一番純粋な部分を開いて かけていくから、かけたものが大きいほど それを否定する事は、自分自身が壊れてしまうから それが一番怖いんです。私は 気付いてから 離すまで十年かかりました。
教団側に都合良い神業的な思考が染み付かされていたからもあるし、でもやっぱり 怖かったから かな。