岩手のニュース

震災10ヵ月後、小沢氏やっと被災地へ 岩手知事が擁護

 岩手県の達増拓也知事は6日の定例記者会見で、民主党の小沢一郎元代表が3日に東日本大震災後初めて県沿岸の被災地を訪れたことに関し「国政に動きがない、正月休みの貴重なタイミングで被災地を回ってもらえて良かった」と述べた。
 震災から約10カ月後の訪問となったことについては「菅内閣を退陣させるため(小沢氏が)東京にいる意味があった」との見方を示した。
 「菅内閣に震災対応、原発事故対策を任せていいのかという疑問がある中で、小沢さんはあるべき政権の形をつくろうとした」と評価。「被災地のためにも小沢さんが東京にいることが必要だった。他にできる人がいなかった」と強調した。達増知事は3日、沿岸各地で開かれた党県連総支部の役員会で小沢氏と同席した。


2012年01月07日土曜日


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