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2012年1月6日(金) 19:40 |
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伊方原発、原子炉全面停止
四国電力は6日、伊方原発2号機の定期検査を今月13日から開始すると発表しました。 これによって伊方原発は3基の原子炉が同時に停止することが確実になりました。
四国電力によりますと、伊方原発2号機は定期検査のため、今月13日の午前8時頃から出力を下げ始め、深夜に完全に停止する予定です。 定期検査では、原子炉格納容器やタービンなどの点検を行います。 伊方原発は、3基の原子炉のうち2基が定期検査で停止したまま再稼動の見通しが立っておらず、3基が同時に停止することが確実になりました。 四国電力では、老朽化した火力発電所を再び動かすなどして対応しますが、この冬予想されるピーク時の最大電力に対し、供給力の余裕は2.1パーセントで「綱渡りの状態」だと説明しています。
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