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2012年1月6日(金) 19:40 |
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小豆島で冬の風物詩「サルだんご」
6日は寒の入り、二十四節気の一つ『小寒』です。 1年で一番寒さが厳しい時期と言われています。 香川県の小豆島にある自然動物園「お猿の国」では、厳しい寒さの中、冬の風物詩ともなっている「サルだんご」が見られるようになりました。
6日、岡山、香川ともに厳しい寒さとなりました。 岡山県北の真庭市上長田ではマイナス9.2度まで気温が下がるなど、各地でこの冬一番の冷え込みになりました。 小豆島の銚子渓では、恒例の『サルだんご』が見られます。 サルが身を寄せ合って寒さに耐えています。 まるでだんごのようにサルが集まることから「サルだんご」と呼ばれています。 香川県土庄町の銚子渓自然動物園「お猿の国」です。 毎年、寒さが厳しくなると、サルが数匹から数十匹集まり、冷たい風から身を守るように体を寄せ合う光景が見られます。 中心にいるのはボスザル。 園内では、500匹ほどのニホンザルが2匹のボスを頂点に2つのグループに分かれて暮らしており、「サルだんご」も同じグループのサルだけで作られるといいます。 これからさらに寒さが厳しくなると、サルだんごは、100匹以上にふくれあがります。 この光景は、来月末頃まで、気温の低い日の夕方を中心に見られるということです。
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