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'12/1/7

福山市長、架橋以外なら反対



 福山市鞆町の鞆港埋め立て・架橋計画について、羽田皓市長は6日の記者会見で、広島県の湯崎英彦知事が架橋以外のバイパス道路の工法を最終的に選んだ場合、「反対する」と明言した。湯崎知事は2012年中に判断する方針を示しており、県側は「市、国と協議して判断する手続きを進める」としている。

 県は鞆町の交通混雑解消に向けたバイパス道路について、(1)架橋(2)海底トンネル(3)山側トンネル3案―の工法5案を示している。羽田市長は「山側にはグリーンラインという道路が既にあり、トンネルを造る必要がない。海底トンネルも技術的に不可能」と指摘。「まちの再生と活性化には架橋がベストだ」と主張した。

 湯崎知事の判断の前に市と県が協議する必要性にも触れ、「県からアクションがあると思う」とした。判断時期については「できれば本年度末までに示してほしい」と述べた。

 羽田市長の発言について、県地域政策局の中山雅文局長は「真摯(しんし)に受け止める。住民協議会などを通じて住民の意見も聴いていく」と話している。




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