目障りなアナログ放送終了表示は黒紙でふさごう
テレビ画面の下部の字幕が目障りだ。アナログ放送が終了するとか、アンテナ工事が込み合うと間に合わなくなるなどと、いろいろな表示がある。番組の内容とは無関係な字幕を出すのは、ニュース速報など緊急性のあるものに限るべきだ。
私の家では、ケーブルテレビで契約しているので、2015年までは地デジチューナーなしでも、アナログテレビで引き続き視聴できる。1台だけは地デジ対応テレビを購入したが、他の6台のテレビはアナログ式であり、2011年の7月を過ぎても、そのまま使い続ける予定だ。
つまり私の家では、6台のアナログテレビを含めて、地デジ化への対応は済んでいるわけだから、画面下の「アンテナ工事を急いでください」の表示は、無用なのだ。それなのにこういう目障りな表示を出すのでは、デジタルテレビに買い替えさせようという、家電業者の営業を、総務省やテレビ局が支援していることにもなる。
そこでテレビ画面の下帯の部分を、黒い紙で隠してみた。うっとうしい字幕がないと、ずいぶん気分が違う。ときおりフル画面の放送に変わることもあるが、そのために見づらいということはない。お勧めできる方法だ。
このブログでたびたび述べているが、地デジ化のために、まだまだ使用できるアナログテレビが、全国でいったい何万台ムダに棄てられることになるのか。使えるものをゴミにするなどは、CO2削減の政策と矛盾している。
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