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政治
「中国の脅威へ対処」 沖縄米軍基地は重要 キャンベル氏と自民幹事長
2011.12.13 09:35
[自民党]
【ワシントン=佐々木類】自民党の石原伸晃幹事長は12日午前(日本時間同夜)、米国務省でキャンベル国務次官補と会談し、中国の脅威に備えるため沖縄県内の米軍基地は重要との認識で一致した。
その一方、自民党側の説明によると、キャンベル氏は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題が停滞していることについて「どうなっているのか」と懸念を表明した、という。
石原氏はこの後、歳出削減のための超党派協議のメンバーである共和党のカイル上院議員と会談。カイル氏は、「中国の台頭への懸念があり、太平洋の軍事力はむしろ拡大させたい」と述べた。
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