北朝鮮、韓国、
創価学会、統一協会が狙う
朝鮮半島統一という悪夢
朝鮮半島統一の闇
韓国の金大中大統領は、朝鮮半島の統一、南北融和を掲げた。その金大中を支援したのは、北朝鮮、創価学会、統一協会である。そして北朝鮮、創価学会、統一協会のネットワークが、闇の中に浮かび上がる。
北朝鮮と韓国
金大中の「太陽政策」の裏に、北朝鮮による韓国の共産主義化がある。
「台湾の声」【論説】中韓北同盟と日米台同盟の二極化によれば、
- 「月刊朝鮮」の趙甲済編集長によると、@金大中は、金日成と朝鮮総連から資金を受け取っていた(黄長?氏の証言より)、A金大中氏は北朝鮮に5億ドルの秘密資金を渡して南北首脳会談を行い、その後「ノーベル平和賞」を受賞したのである。
- 彼は劇的なドラマを演出し、世界に金正日のカリスマ性と南北統一のロマンを植え付けた。韓国の若者は南北が一つになることに何の違和感も覚えなくなっている。
- 金大中前大統領の最大の功績は、この5年間の在任中、金正日総書記の息のかかった北朝鮮の秘密党員を黙認し、韓国の学生運動出身者、左派進歩派勢力などを政権中枢に取り込んだことである。彼らのことを「金正日・金大中の卵」と表現することもあった。
ということである。北朝鮮の工作によって、金大中は「太陽政策」を掲げ、北朝鮮への支援と南北同化政策を推進したのである。
北朝鮮と創価学会
創価学会に援助を求めた北朝鮮の“窮状”によれば、
- 食糧危機にあえ北朝鮮が日本国内の友好団体を通じて創価学会に交流を求めてきていることが関係者の証言で分かった。北朝鮮は金正日総書記による事実上の独裁体制とはいえ、一応、共産主義を標榜している。信教の自由を禁じた共産主義国家が宗教団体に接近を図らなければならないほど状況は危機的といえる。
- 関係者によると、打診があったのはこの冬。創価学会インターナショナル会長を兼ねる池田大作名誉会長の派手な海外宣伝活動に着目しての援助要請のようだという。
と北朝鮮から、創価学会に接近したことを窺わせる。そして「近く正式訪朝団」/公明党議員
総聯中央を表敬訪問、遠藤乙彦元衆議院議員(公明党)の日記−公明党と朝鮮総連の関係部分、公明党福岡県本部副代表・北原守と朝鮮労働党の友好関係、と、公明党は、朝鮮総連を通じて北朝鮮と友好を築いているのである。
ソウル=連合ニュース
2002年1月25日によれば、
- 在日本朝鮮人総聯合会(総聯)徐萬述議長は23日、日本民主党党舎を訪問し、羽田孜特別代表などと北朝鮮・日本国交正常化問題に関して歓談した、と朝鮮通信が24日に報道した。
- (略)
- いっぽう朝鮮通信は、総聯の南昇祐副議長がさる17日、日本公明党党舎を訪問、遠藤乙彦国際委員長と歓談したと明らかにした。
と、公明党と朝鮮総連が、会談をしていることがわかる。
北朝鮮と統一協会
「勝共から親北に」、統一教会の対北プロジェクトによれば、
- 金主席は1912年生まれで、文総裁より8歳年上です。金主席は文総裁の説教調の説明を気に留めずに、グラスを持って「私達が兄弟になって統一をしましょう! 共に努力して祖国統一をしましょう!」と言いました。文総裁はこれに同意しながら、同席した金達玄副総理を養子にしますと言いました。
- 統一教会は、金主席と文総裁が兄弟の契りを結んだことに大きな意味をもたせています。統一教会の側は、これを聖書創世記に出てくるエソウとヤコブの話に比喩して、北韓(金日成)は兄、韓国(文鮮明)は弟という論理をつくり、兄弟統一論を叫びました。
というように、金日成と文鮮明は兄弟なのである。
そして統一協会系の思想新聞
2000年10月1日号によれば、
- 民団・朝総連が同じ席に一堂に会するのは頂上会談に匹敵する分断55年目の歴史的快挙。
- (略)
- 文先生は「ソ連が滅びれば次は北朝鮮。絶対に滅ぼしてはならない」と戦争防止という目的を携え、91年11月30日北朝鮮の平壌に入り、12月4日歴史的な金日成主席との会談が実現した。互いに抱き合って固く手を握り合った光景は何十年ぶりにあった兄弟さながらだった。そして二人は同胞愛と祖国統一への熱望が一致し、十カ条の共同声明が発せられた。しかし当時、その意義を韓国政府は理解できなかった。今回の南北頂上会談では五カ条の共同宣言が出されたが、その10年も前にそれ以上に踏み込んで合意に達していた。その十カ条の内容そのものを見れば、まさに「予言」そのものだ。
- (略)
- 最後に、日本の皆さんに申し上げたいのは、歴史を顧みて韓日両国は血筋を同じくする兄弟。韓半島の南北統一が周辺の兄弟国、特に日本の力なくしては絶対に実現できない。経済超大国であり道徳大国をめざす日本の絶大な協力を賜りたい。
と、北朝鮮との関係を肯定し、さらに踏み込んでいる。
韓国と創価学会
金大中大統領 創価学会票借りるによれば、
- 韓国誌「月刊朝鮮」の特集記事「金大中〜藤井富雄ミステリー」が韓国で波紋を呼んでいる。
- 記事では、金大中大統領が大統領選挙に出馬する直前、密かに来日して、公明党の藤井富雄常任顧問と面談。金氏が韓国創価学会の応援を要請し、藤井氏が了承したというもの。
- 韓国の創価学会員は120万人で実際の有権者は60〜80万人になるという。
- 97年の韓国大統領選は、金大中氏がハンナラ党の李会昌候補に約30万票の僅差で勝ち、創価学会の応援要請が事実なら韓国大統領が日本の公明党の協力で誕生したことになる。
とある。さらに韓国 三大紙上で暴露
池田大作SGI会長が韓国の政治家にバラまいた20億ウォン裏金疑惑には、
- 韓国の三大紙に創価学会への「批判広告」が掲載された。その中には「政府に流された約2億円」の不正疑惑まで綴られていたのだ。
まで飛び出しているのである。また金大中といえば、日韓両国の外国人参政権だろう。平成16年10月25日静岡新聞朝刊「論壇」によれば、
- 在日外国人の参政権問題は金大中氏が大統領時代に、池田大作創価学会名誉会長に求め、その代わりに韓国における創価学会の「布教禁止措置を解く」との合意ができたとされている。
ということなのだ。
韓国と統一協会
統一協会の現状によれば、
- 日刊紙世界日報は日本ではそれほどではありませんが、韓国ではまだ一定の影響力があります。金大中大統領も1989年2月の世界日報のパーティーに出席して挨拶しました。
というように、政治家への浸透が進んでいる。日本でも勝共連合を通じて、政治家に浸透しているし、アメリカでも同様である。
創価学会と統一協会
母国を先にするのは世界共通であり、日本語でも当然、「日韓」と表記する。統一協会は、韓国のカルト教団であり、「韓日」と表記するのは理解できる。しかし日本の創価学会が、何故、「韓日」と表記するのだろうか? 九州創価学会によれば、
- 福岡研修道場には「韓日友好の碑」が建立され、これまでに韓国文化親善交流団が3回派遣されています。
と創価学会を挙げて、「韓日」を使用していることがわかる。他にも創価学会系のシナノ企画から「韓日友好
宝の橋」というビデオも販売されているし、聖教新聞や大白蓮華にも「韓日」の表記を見ることが出来る。
ところで「韓日」が、どこから来ただろうか? そもそも牧口常三郎は、
- 「いわゆる“島国根性”なるものこれなり。何をかいう、度量の狭隘なるにあり、自負心に富むにあり、小成に安ずるにあり、偏僻的はた孤動的なるにあり。反面よりいえば、寛容ならざるなり、雅量ならざるなり。されば時に応じて表わるる愛国心といえども、まったく外部の強圧に反動して起こるものにして、退嬰的のものなり。故に、外敵の圧力去れば、依然として孤動的性質を表わし、かえって団結心に乏しく、いたずらに蝸牛角上の小争をなして、遠大の目的のために、寛容に堅忍に相結合することなし」
- といわなくてならないものであるというのである。更に、
- 「島が従来とかく大陸の開化におくれし事もまた短所の一に数うべきもの、けだし未開人民に対しては、海洋は一つの交通遮断物なり。島はすなわち遮断物をもって大陸と隔離するが故に、一方に大陸擾乱以外に卓立するをうるの益ありとともに、また大陸の文明におくるるは自然の勢いなり。大陸文明におくるることは、島民の思想界の狭隘とその低度とを意味す」
- と述べると、島国的人間はいよいよ絶望的になる。絶望的になる以外にない。こういう短所が、そのまま、日本人のものとしてうけとめるしかないというのが、日本人を観察した後の結論である。
- しかし、牧口は、島国は同時に海洋国であるということに注目し、海洋を征服するときは、思想界の狭隘も拡張に転じ、退嬰的な心も進取的発展的心になりうると強調する。それは、イギリス国民をみても明らかであるという。だから、島国人的特色とか短所というものも、それが固定したもの、永久のものと考える必要はない。固定しているもの、永久のものと考えることは逆に間違っていると断言するのである。
- そのことを証明するために、牧口の観察は、海洋にむかっていく。
- 「海洋は、未開人民の智力に対しては、あまりに隔絶したりき。この障礙は、彼等の胆力を奪い、彼等を恐怖せしめ、失望せしめたり。しかれば、この広大なる自然力は、これらの人民に対しては唯唯畏縮と嫌忌とのほか価すべからざる魔力たりしなり」
- と、昔は考えられていたが、一度、その蒙をひらく慧智と勇気が人間のものになると、海洋は一転して、平坦なる道路とかわったのである。
- 勿論、そのために、海洋を克服することのできた人々は利益をもたらし、相変らず、それの出来ない人々には、大きな害をまねくことになった。巨大なインド国が島国イギリスに支配され、ビルマ、アンナンが独立をうしない、中国、韓国が独立をうしなおうとしているのも、みな、海洋よりきたもの、島国日本が、その仲間入りをしかけたのも、すべて同じだと彼は、いうのである。
と述べている。つまり日本は、大陸に対する島国とするのではなく、海洋国家として生きよということである。中国や韓国を親や兄と奉るのではなく、大陸の影響から独立した海洋国家として生きることこそ、日本の歩むべき道としたのである。だから牧口は、「韓日」などとは決して言わないのだ。
まして韓国の盧泰愚前大統領が、90年5月の訪日時に、
- 「日本は兄の国、韓国は弟の国。劣ったものは力の強いものに対して嫉妬や羨望の感情を抱きやすいものだ」
と言ったことから、一般の韓国人が「日本は兄の国、韓国は弟の国」と考えていたことが理解できるだろう。そして韓国人が「韓国は兄の国、日本は弟の国」と言い始めたのは、北朝鮮と統一協会の工作が始まって以後なのである。
すなわち創価学会は、統一協会の思想を取り込んで「韓国は兄の国、日本は弟の国」とするがゆえに、「韓日友好」を掲げるのである。きっと統一協会の工作員に、創価学会は乗っ取られたのだろう。
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