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原監督と栗山新監督の〝友情トレード〟あるか

2012年01月06日
スポーツ

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【プロ野球】巨人・原辰徳監督(53)と日本ハム・栗山英樹新監督(50)の“友情”に、球界が注目している。今オフ大補強を敢行した巨人に対し、日本ハムはダルビッシュのメジャー流出などで大幅戦力ダウンが確実。そんな栗山監督の窮地を救おうと、親友である原監督が手を差し伸べるのではないかと噂されている。

 ドラフトでは原監督のおいである東海大・菅野智之投手の指名を巡り、ひと悶着あった巨人と日本ハム。だが原監督と栗山監督の両者を知る球界関係者によれば、2人は今も強固な親友関係で結ばれているという。
 栗山監督は中学生時代に東海大相模野球部のセレクションを受け、その際に原監督から激励の言葉をもらったことに感動。以来、熱烈な“原信者”になった。原監督にとっても、栗山監督はかわいい後輩。巨人OBの評論家陣に言えないような相談も、栗山監督だけには打ち明けてきた。
 そんな両者だけに、原監督としては“栗山ハム”の戦力事情が気にならないはずはないだろう、というのが冒頭の球界関係者だ。「オフの大補強で巨人には余剰戦力がある。だぶついた選手を信頼する栗山さんに預けても不思議じゃない。驚くような“友情トレード”が成立するかもしれませんよ」というのだ。
 栗山氏が監督就任以前から、事あるごとに名前を挙げていた巨人選手がいる。
「亀井です。栗山さんは『カメの野球センスはすごい』といつもベタ褒めでした。でも巨人では今季もレギュラーが危ういでしょう? 栗山さんの方から『使わないなら亀井をくれませんか』と原監督に願い出るのではないかと見ています」(同関係者)
 確かに巨人での亀井の立ち位置は微妙だ。昨季は三塁に転向したが、そこには村田が加入。亀井自身も契約更改の席で「レギュラーを取れなくても内野を続けるべきか、それとも外野で争うべきか迷っている」と複雑な心境を明かしていた。
 原監督にとって亀井は手塩にかけて育てた“愛弟子”で簡単に手放すとは考えにくいが、今後は村田に加えて助っ人補強も予想される。内外野とも飽和状態で、亀井に与えるポジションはない。“何でも屋”として置けば重宝するが、それは亀井の本意ではない。
「日本ハムでレギュラーを張れるなら」と弟子の身を思って“里子”に出す可能性は考えられる。
 亀井を出せないと判断しても、巨人には他球団に行けばレギュラークラスの素材がゴロゴロいる。球界が注目する“友情トレード”はあるのか。両指揮官の動向から目が離せない。 

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