合資会社メディエイション(本社:東京都中央区、代表:野杁拓郎)は7月29日、システム開発、SEOサービス事業を展開する新会社として株式会社ファーストアクセス(本社:東京都中野区、代表:野杁拓郎)を設立した。創業メンバーのほか、Web制作デザインの株式会社イクイップル(本社:東京都渋谷区、代表:湯川敦之)が株式の30%を出資。イクイップルの制作案件においても、同社がSEO施策を担当していく。ファーストアクセスの資本金は1,000万円。
メディエイションは、代表の野杁氏が2000年12月に設立した企業。昨年5月より、システム開発、SEO関連サービスなどを軸に、事業展開を本格化させていた。
ファーストアクセス代表の野杁氏は「創業メンバーに開発者が多いため、システム開発の案件も扱っているが、今後はSEOサービスを中心に据えた事業展開を考えている。レポート提出までではなく、サイトにSEO対策を施すまでをサービスとして提供していく。通常SEO施策を施してから、実際の(検索サイトで)上位表示されるまでに1〜2ヶ月程度かかるが、弊社ではMSNの検索に対して最短1週間での上位表示に成功している。短期のキャンペーンサイト向けのSEO対策などでサービスの特徴を出していければ」と話す。
ファーストアクセスのSEOサービスは、簡易のSEOサービスで5万円〜。また、出資を受けたイクイップルのデザイン・制作案件に対しても同社のSEOノウハウを共有・反映させていく計画。ファーストアクセスの初年度売上げとしては、6,000万円を見込んでいる。
株式会社ファーストアクセス
http://www.firstaccess.jp/
株式会社イクイップル
http://www.equiple.com/
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