学会から日蓮正宗法華講へ帰依したブログ

我想う 故に我あり なれば我 妙法蓮華に 想い至さん

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御会式に参加して

御書の時代背景を書きためているんですが、これがナカナカ厳しい。
 
そりゃそうだ。
「史学に関係する部分から切り込めば、定説(=大多数の人の研究成果を元に議論されている、現時点で一応メジャーとなった説)を利用するんだから楽だろう」とは思いつつ、定説を説明するのは結構難しいんだもの。
 
結果だけを羅列すれば楽なんだけど、それでは「反証のための論拠を提示していない」ってこと。
「反論したけりゃ自分で苦労しろや!」に繋がるし、定説の中に私の私見を混ぜ込んでしまうことも簡単って状況になる。(史学の専門家は見ていない論だろうしね。)
 
ここら「そんなのって、反論したい人にはアンフェアだし、ウォッチしている人に対しては不誠実でしょ?」と思えちゃうので、どうしても論述に時間が掛かっちゃう。(いや、筋道は出来ているんだけどね。 気力も含めて色々大変!って事ですな。)
 
で、今日は気楽に掛ける御会式について書こうかと思います。
(タッチタイプをマスターして20年ほどになるから、ぼけ〜っと考えている事をテキスト化するのは全く苦にならないんだね。 これは自慢じゃなく”タッチタイプをマスターすると楽ですよ!?”ってPRです。)
 
 
昨日は妙相寺の御会式。
俳句では秋の季語になっているほどだから、古くから日蓮大聖人様を信じる衆生にとって、重要な行事だったんですね。(もっとも、季語になったきっかけは池上本門寺のイベントなんだけども........ネ)
 
式の流れは「宗祖日蓮大聖人御大会」でwikiに載っているから、「末寺の正当会」の項を見ていただくとして.......。
出仕鈴(お寺の大きな鈴!)から始まって布教講演まで、約1時間半の行事。
 
お仏壇の左右には近くの檀家さん達が作られたであろう、桜を模した造花が飾られぇの、今まで見たことも無い(といっても、都内在住の私は妙相寺参詣は2回目なんだけどね)大勢の人が妙相寺に集まっている光景だの、普段は会えない人(名前だけ知っている遠方の人や、めったに会合に参加しない人)の顔もありぃの、式後はそういう人と挨拶交わしぃのと、まあナカナカに忙しく楽しい。
 
楽しいと云えば。
足のしびれは厳しいんだけども、御会式では途中に「申状捧読」ってのがあって、地区の御住職様が6人来られて、師匠を中心にして立正安国論や歴代上人様の申し状を読みあげられるの。
 
「不信心者!」とお叱りを受けること承知で書かせてもらうと、これが相当楽しい!(笑
だって、御住職様それぞれ、声や調子に特徴があるんだもんね。
 
「この御住職様の声は渋いなぁ〜〜〜」
「この御住職様はこぶし回ってら!」
「咳しておられるけど大丈夫?」
「ほうほう、この御文は朗読だとこういう調子になるのか!」
「お、師匠の衣のすそから色服が見える!これって最上の礼装!?」(←後で知りましたが袴でした。)
「やべ!他寺の御僧侶がこっち見てる!、顔上げたら不味かった?」
 
畏まって拝聴しつも、こ〜〜〜っそりと様子を伺うと飽きる要素が無い。
みんな合掌礼拝しているから、本当はそんなことしちゃいけないんだろうけどね........。(真似しないように。)
でもまぁ「大聖人様申し訳ありません。でも人生の思い出に、どうしても脳みそに焼き付けときたいんです!」とお詫びしながら、かつ大聖人様は「馬鹿っぷリは今に始まったことじゃないし、慶事だから良いけどさ.....」と苦笑程度で流していただけると自家処理しながら、楽しんでまいりました。
 
布教講演ではお近くのお寺の御住職様が「水」をキーワードに話してくださったんだけど。
30代後半〜40代そこそこかな?
フランクな口調だし声も良し。 テーマと相まって、凄くさわやかな雰囲気が出まくり。
ちなみに、この御住職様の風貌は、タージンを少し細面&相当さわやかにした感じ。
こう書くと軽く聞こえるかもしれないけど、話調も総合して考えたら「あ〜、この御住職様、歳を重ねられると共に威厳が増す良い御住職様だな〜」って風に思える方です。
 
 
最後に。
私は初めて参加したわけで、ここを見ている人の中にも未参加(これから参加する機会があるかも?)の方にちとアドバイス。
 
○足は相当厳しいので覚悟して。
1時間みっちり正座だから、上の朗読のシーンでは普通なら冷静に聞く余裕はない見たい。
私は正座椅子(約4000円)を使わせてもらっていたので「まだ」平気だったけど。
足の悪い方のためには椅子席が多数用意されています。
 
○お花が貰えます。
上に書いた講中手作りのお花。(由来は説明不要だよね?)
これを自宅に飾ると、来年参加まで1年間守られるそうで、私も仕事で参加出来なかった皆さんのためにゴッソリといただいてきました。
妙相寺への交通機関とも相まって、都内から車で行った方がお花の持ち運びには良いでしょうね。
(1m超のタイプと80cm弱のタイプと、2種類ありますからお好きな方を選んでいただきましょう。)
 
○昼食
都内から車で行かれたなら、帰り道に旨いラーメン屋が幾つかあります。
私のお勧めの店は野菜一杯大人でも腹いっぱい醤油味噌ベースで800円ちょいの店。(つけ麺もあるでよ。)
座敷席もあるから、1台4人で足休め兼ねて丁度良い感じ。
店名は忘れちゃったけど、知りたい方は仰っていただければ調べます。
 
○出来ればフォーマルウェアでご参加ください。
男性は殆どが礼服+白ネクタイ。
そこまで行かなくても、スーツでOKだと思います。
もっとも、どんな格好で参加しようと回りは何とも思わない(むしろ、参加した時点で皆が歓迎)なので、傍目の点では気にしなくていいんだけどね。
ただ「自分としては気になる!」って言う方なら、スーツ+白ネクタイでどうぞ。
 
○かばんは小さめで。
なにせい混むから。
正座する場合はかばんを置くスペースも遠慮されるほど。(椅子席なら椅子の下に置けるんだけどね)
式の最中にトイレに立った(?)人が鞄をよけようとして、私の足を踏んづけられちゃいました。
モロに踏んづけられてたら足の指折れてただろうなぁ〜。(それでなくても、いくら痺れているとはいえ痛い...........。)
 

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