隠し子発覚の宮根誠司 相手女性に“中絶”の選択肢なかった
NEWS ポストセブン 1月6日(金)7時5分配信
妻とは別の女性・A子さん(32)との間に、今年2月に4才になる娘がいたことが発覚したフリーキャスターの宮根誠司(48)。女性セブンが宮根本人に取材を申し込むと、彼はいままで黙っていた苦悩を語ってくれた――
「ずっと黙ってるわけにはあかんやろうなと思ってました。私も取材する立場の人間ですからね。A子さんと知り合ったのは6〜7年前のことです。彼女は当時、夜のお店の接客スタッフとして大阪・北新地で働いていて、はじめはホステスと単なるお客さんという間柄でした。
ぼくは一緒にいて自分が楽しく過ごせる人がタイプなんですけど、彼女はまさにそんな女性でした。お店の仕事を必死に頑張っていて。お店のママにも信頼されていました。ぼくがお客さんをお店に連れていったりしても、失礼がないようにうまく場を盛り上げてくれたりして、すごく助かっていたんです。何度か通ううちに親しくなって、次第にお店が終わった後に、一緒に御飯を食べに行ったり、お酒を飲みに行くようになりました。そのうち男女の関係になって、彼女の家にも行くようになりました」
どんどん親密になっていった宮根とA子さんだが、彼には、このときすでに、現在の妻であるB子さん(40)という恋人の存在があった。
宮根は、1993年1月に元モデルの女性と結婚するも、2004年7月に離婚。当時、出版社に勤めていたB子さんとは離婚前に知り合い、前妻と離婚後に交際に発展したという。
「確かに、当時は独身だったんですけど、A子さんにはもともと『ぼくには、結婚を約束した恋人がいる』といっていたので、向こうも『ぼくとは結婚はできない』とは思っていたようです。まぁ…、恋人がいるのにそういうことをしちゃうのが、ぼくの馬鹿野郎なところなんですが…」
その後、宮根は2006年8月にB子さんと結婚した。だが、A子さんとの関係は結婚後も続いたという。とはいえ、新婚ということもあってか、以前よりもA子さんと頻繁に会うことはなくなっていた。そんなときに、宮根の人生を大きく変えることになるA子さんからの電話が鳴った。
「2007年の春ごろでした。ちょうど仕事が終わって夕方ぐらいに、ひさびさにA子さんから電話があって…。単刀直入に『子供ができた』といわれました。もちろん、その瞬間、『えっ?』とは思いました…。でも、それ以上に彼女も動揺していましたので、『とにかく1回会って、落ちついて話をしよう』といって電話を切りました。
それで数日後、ホテルの喫茶室みたいなところで話をしたんです。A子さんの気持ちの中には“中絶する”という選択肢はありませんでした。彼女には生死に関するつらい過去があったんです。だから、命を絶つという発想は一切なかった。
そのとき、ぼくが一瞬でも悩まなかったかといったら、嘘になるとは思います。正直、『困ったな…』とも思いました。だけど、尊い命が、すでに彼女のお腹の中にいると思ったら、ぼくがそれを奪ってええんかって考えて…」
※女性セブン2012年1月19・26日号
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ぼくは一緒にいて自分が楽しく過ごせる人がタイプなんですけど、彼女はまさにそんな女性でした。お店の仕事を必死に頑張っていて。お店のママにも信頼されていました。ぼくがお客さんをお店に連れていったりしても、失礼がないようにうまく場を盛り上げてくれたりして、すごく助かっていたんです。何度か通ううちに親しくなって、次第にお店が終わった後に、一緒に御飯を食べに行ったり、お酒を飲みに行くようになりました。そのうち男女の関係になって、彼女の家にも行くようになりました」
どんどん親密になっていった宮根とA子さんだが、彼には、このときすでに、現在の妻であるB子さん(40)という恋人の存在があった。
宮根は、1993年1月に元モデルの女性と結婚するも、2004年7月に離婚。当時、出版社に勤めていたB子さんとは離婚前に知り合い、前妻と離婚後に交際に発展したという。
「確かに、当時は独身だったんですけど、A子さんにはもともと『ぼくには、結婚を約束した恋人がいる』といっていたので、向こうも『ぼくとは結婚はできない』とは思っていたようです。まぁ…、恋人がいるのにそういうことをしちゃうのが、ぼくの馬鹿野郎なところなんですが…」
その後、宮根は2006年8月にB子さんと結婚した。だが、A子さんとの関係は結婚後も続いたという。とはいえ、新婚ということもあってか、以前よりもA子さんと頻繁に会うことはなくなっていた。そんなときに、宮根の人生を大きく変えることになるA子さんからの電話が鳴った。
「2007年の春ごろでした。ちょうど仕事が終わって夕方ぐらいに、ひさびさにA子さんから電話があって…。単刀直入に『子供ができた』といわれました。もちろん、その瞬間、『えっ?』とは思いました…。でも、それ以上に彼女も動揺していましたので、『とにかく1回会って、落ちついて話をしよう』といって電話を切りました。
それで数日後、ホテルの喫茶室みたいなところで話をしたんです。A子さんの気持ちの中には“中絶する”という選択肢はありませんでした。彼女には生死に関するつらい過去があったんです。だから、命を絶つという発想は一切なかった。
そのとき、ぼくが一瞬でも悩まなかったかといったら、嘘になるとは思います。正直、『困ったな…』とも思いました。だけど、尊い命が、すでに彼女のお腹の中にいると思ったら、ぼくがそれを奪ってええんかって考えて…」
※女性セブン2012年1月19・26日号
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最終更新:1月6日(金)11時30分