2012年01月06日(金) 12時00分00秒
sanpurenaの投稿
テーマ:ウリナラ情報
平壌は涙にあふれていました。
ウリナラに行った感想
(中央青商会ヨンホ幹事長のフェイスブックより)
평양갔다온 이야기를 조금씩 하렵니다. 平壌は涙にあふれていました。 その涙は一番純粋で、義理と愛にあふれた涙であると同時に、新たな覚悟が込められた涙でした。 でも、あの12月28日の兵士たちと市民たちの姿。 あれほど「秩序」と「平常心」を無くした平壌を今まで見たことはありませんでした。 上官の命令にも、保安員の指示にも従わず、霊柩車に向かって沿道を飛び出し「絶対に行かせません!!」と泣き叫びながら車列を押し返そうとする兵士と市民たちの姿は、장군님をどれほど慕い、愛していたかを教えてくれました。 自動小銃を抱え、腰には拳銃、ヘルメットまで装着し完全武装した兵士が車列を取り囲む光景は、違和感と殺伐した印象を受けたのですが、そのとき初めてそうまでしなければならない意味を知りました。 数百、数千と無数に沿道を飛び出す自制心を完全に失った市民たちを、その完全武装した兵士たちも泣きながら制止し、押し返そうとしましたが出来るはずありませんでした。 市民たちのそのような涙ぐましい行動は、何度も車列の編隊を乱し、結局は車列のスピードを上げざせ、장군님と共にする時間を短くさせる皮肉な結果を招きました。 一人のハルモニの姿を忘れられません。 いきなり車列の前に飛び出し、両手をいっぱいに広げて肖像画を掲げた車の前に立ちはだかりました。 車に向かって泣き叫ぶハルモニ。 そしてその目の前には「満面な笑みの장군님」… その光景に私も涙を止めることができませんでした。 雪に包まれた28日の極寒の平壌は、我々の知っている一番温かい愛と涙に包まれた平壌、そのままでした。
※報道だけではなく直接見て書いた感想は心に響くものがあります。