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創価学会ノート

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2012-01-05

一貫性のない創価学会<謗法篇>

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 創価学会という団体は主張にせよ行動にせよ、まったく一貫性がない。そのくせ、反対勢力にちょっとした瑕疵を見つけ出すと(見当たらない場合は、でっち上げてでも!)、悪しざまに罵り、徹底的に追い詰める。

 一例として、学会は「日蓮大聖人仏法を奉じている」と標榜しているので、日蓮仏法の特徴の一つである謗法厳戒について見てみよう。学会は、日蓮正宗に対して「謗法の山と化した」「坊主の謗法行為」などと事あるごとに騒ぎ立てて攻撃してきた。しかし、当の学会は、たとえば大分県日田市天瀬町湯山にある「九州池田記念墓地公園」に隣接する金比羅神社参道整備に、150万円の寄付をしている。

 竣工記念の銘板によれば、参道整備の総事業費は294万円だったが、学会はその半分以上を負担した。これについて、九州創価学会は「墓苑隣接の集落に道がなかったので、その生活道を寄付してあげたもの」と説明している。だが、学会が寄付した金は、神社の参道の石段の費用として使われた。というのも、地元から2005年4月27日付で「町づくり活動へのご支援お願いについて」と題する要望書が提出されていたことからも明らかである。


 要望書は、以下の通り。


 「拝啓 葉桜の候 時下ますますご□□(※コピーの汚れにより判読不能)のこととお慶び申し上げます。

 九州メモリアルパークの竣工を間近に、何かとご繁忙のことと拝察申し上げます。

 さて、私ども■■■■(※自治会名=塗り潰し)では、ただ今歴史を踏まえた町づくりに取り組んでいます。その一つに明治20年代から■■■■(※塗り潰し)の山頂に祭られている金比羅様に参道を建設する計画です。

 高低差三十メートルの斜面に300段の階段を設けるもので建設費は約200万円を要します。計画はしたものの、私どもの小さな集落では建設費は誠に住民の負担となり、その捻出に苦心しております。

 つきましては、このたびの九州メモリアルパーク建設をご縁に、私ども近隣集落の町づくり活動にご支援を賜りたく、誠に勝手なお願いでございますが、私どもの実情をご□□(※コピーの汚れにより判読不能)いただきまして、ご支援賜りますよう切にお願い申し上げます。

 下記に建設見積書を添付させていただきます。

    敬具(※以下略)」


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 学会は寄付金が何に使われるか知っていて寄付しているのである。もし、宗門が同じことをしたら、どう言って攻撃するかあえて説明するまでもないだろう。“邪教”立正佼成会とも定期会合を持ち、教祖の葬式には森田一哉理事長(故人)が出席。また、公明党国会議員が地元でお神輿を担いで「ワッショイ、ワッショイ」とはしゃいでいた映像は全国に放送された。学会が謗法集団になろうが何になろうが構わない。ただ、かつて記事にしたように、他人の「死相」についてもそうだが、自分を棚に上げて、巨大組織の力でもって他者をクソミソに罵ることは、反社会的行為である。己に一貫性がないのだから、他人をとやかく言うべきではない。こうした、万事、自分たちは“絶対善”であり、敵対勢力は“絶対悪”や“極悪”と決め付け、ひたすら罵倒し続けるおかしな団体に、多くの人間が所属していることが何とも不思議で仕方ない。


  

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