栃木県芳賀町のラーメン店にワゴン車が突っ込み、店内にいた生後8か月の子どもを含む男女8人の客がけがをし、このうち2人が重傷となっています。
6日正午ごろ、栃木県芳賀町祖母井のラーメン店「發巳(はつみ)」にワゴン車が突っ込みました。警察によりますと、ワゴン車は店の正面入り口の左側に突っ込み、壁がめちゃめちゃに壊れていて、当時、店内にいた生後8か月の男の赤ちゃんを含む男性5人、女性3人の合わせて8人の客がけがをし、このうち56歳の男性と70代の女性の2人が重傷となっています。ワゴン車の運転手にけがはないということです。現場は、町役場から1.5キロほど離れた住宅や事務所などが立ち並ぶ地域で、ラーメン店は県道の緩いカーブ沿いにあります。警察は、ワゴン車を運転していた栃木県益子町のパート従業員、小林いずみ容疑者(37)を自動車運転過失傷害の疑いで逮捕し、当時の状況などを詳しく調べています。