延岡発祥チキン南蛮党は１２月２７日夜、延岡市の中小企業振興センターで今年最後の会合を開き、来年３月４日に実施する「Ｂ級ご当地グルメパラダイスｉｎＮＯＢＥＯＫＡ」に向けての役割分担などについて協議しました。

　この大会は、延岡市のご当地グルメと九州各地のご当地グルメの団体が一堂に集まる、延岡市では初となる「グルメの祭典」です。

 
　チキン南蛮をはじめ、延岡ぎょうざ、延岡ちゃんぽんなどの延岡グルメのほか、小倉発祥焼きうどん、久留米やきとり、宇佐からあげなどＢ－１グランプリを主催する愛Ｂリーグ九州支部の会員団体、Ｂ－１グランプリ２連覇を果たした静岡県の富士宮やきそばなどが出展予定です。

 
　会場は、歩行者天国にする祇園町銀天街から山下新天街のアーケード、駅前広場といった延岡市の中心市街地を想定しています。前日の３日に山下新天街ののびっこ広場で、九州各県のご当地グルメ団体などをお迎えしての前夜祭も計画しております。

 
　当日は今年３月に予定され、東日本大震災の影響で中止となった「きた！きた！きた！のべおかＧＥＮＫＩ市」の物産展を同時開催することになっており、実行委員会は南蛮党と延岡市レジャー施設協議会、延岡市商店会連合会、山下と祇園町の商店街で組織していますが、メーンとなるご当地グルメイベントは南蛮党が主体となって準備を進めていきます。

　このため、この日の会合では、広報、設営、出展者、イベント、会場整理、事務という分野ごとの担当責任者、構成メンバーを決めました。また、来年１月１０日を最初に、毎週火曜日の午後７時から会合を開き、大会当日に向けての準備を急ぐ方針も確認しました。