社会

未公開株名目の詐欺容疑で、会社社長を逮捕
(愛知県)
 ベンチャー企業の未公開株の取得を名目に自営業の男性から現金100万円をだまし取ったして、愛知県警は5日、コンサルティング会社の男の社長を逮捕した。社長は容疑を否認している。詐欺の疑いで逮捕されたのは、名古屋市中区にあるコンサルティング会社「ユーロアセットマネジメント」社長・大久保周一容疑者(63)。警察の調べによると、大久保容疑者は5年前、三重県鈴鹿市に住む自営業の男性(50)に対し、「ベンチャー企業の未公開株を買えば必ず儲かる」などとウソを言って、現金100万円をだまし取った疑いがもたれている。警察の調べに対し、大久保容疑者は「金はだまし取っていない」などと、容疑を否認している。大久保容疑者は化粧品会社「ニュースキン」の販売代理店も経営していて、そこに客としてきた被害男性と知り合ったという。警察は大久保容疑者がこの男性から同様の手口で合わせて約2000万円をだまし取ったとみる一方、他にも被害者がいる可能性が高いとみて、余罪を厳しく追及する方針。
[ 1/6 7:32 中京テレビ]