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大ヒットドラマ「家政婦のミタ」で、阿須田家の次女・希衣(きい)役を熱演した人気子役の本田望結(7)が5日、東京ミッドタウンに6日からオープンするアイスリンクのイベントに登場。フィギュアスケーターとして2回転ジャンプを決めるなど、華麗な滑りを披露した。これには競演したトリノ五輪女子フィギュア金メダリストの荒川静香(30)も「第2の浅田姉妹になれる」と絶賛。女優でフィギュア選手の誕生となるのか、注目を集めそうだ。
2回転ジャンプあり、シットスピン(片足でしゃがんだ姿勢で回るスピン。軸足に使っていない足を真っすぐ前に伸ばした姿勢が基本)あり。さっそうと滑走する人気子役に、金メダリストも「ビックリしました。女優さんと二足のわらじをはいてるとは思えない。浅田(舞・真央)姉妹の次の(楽しみな)きょうだいになりますね」と驚きを隠せなかった。
本田は6歳上の兄の影響で3歳でスケートを始めた。現在は大阪・高槻市の名門スクールで個人レッスンを受けており、昨年行われた小3以下を対象にした近畿地区の大会で優勝。「ミタ」の撮影中も、午前中の撮影の時は、午後にレッスンを受けるなど、学業、超多忙な芸能活動の合間を縫って、フィギュア選手としても努力を重ねている。
足も速く、幼稚園の年少組の時に、年長組の子どもたちも交じった徒競走で1位になるなど、自転車に乗れない以外はスポーツ万能。フィギュアの練習の一環として、ヨガ、バレエ、新体操、水泳のレッスンなどの英才教育も受けている。水泳はバタフライが得意だという。
金メダリストとの競演を「楽しみにしていた」という本田は、“生イナバウアー”に「夢じゃないかと思うぐらいすごかった」と目を輝かせて大興奮。「目標の女優さんは(『ミタ』で共演した)松嶋菜々子さんと相武紗季さんで、選手では(荒川)静香さんです」とはにかみ、荒川が思わず「大人だね〜」と突っ込む一幕もあった。
目標を聞かれ、「女優さんとフィギュア、両方やりたいです。滑って踊れる女優さん!」と元気いっぱいで答えた“きいちゃん”。仕事始めで、最高の滑り出しを見せた。
(デイリースポーツ提供)
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