Petit log (ミニ日記)


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Nectafulブログは現在休憩中です。日記はこっちでやりますのでよろしく。

2年以上前のカウントが消えてしまったんだけど、大体今46000ヒット位だと思う。

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◎ 中川翔子さんのおばあさんが亡くなられたらしい。しょこたん自身が最近ネットで病気じゃないかと噂されたりもしているので、ただでさえ哀しい(それでも89歳まで生きられたのだそうだが)のに、尚更ダメージ来ないかと心配になってしまう。死んだしょこたんのお父さんとおばあさんは会えるんだろうけど、しょこたんつくづく体調回復して欲しいです。どんな時でも健康じゃなきゃ乗り切れないし、健康なのが一番なんだから。
  しっかしそう考えると、ほんっとにしょこたんを紅白に未だに出せてないってのは、紅白もよくわからない。別に歌うのがガ●ナ系の曲じゃなくてもイイ曲は一杯あるんだからさ、ハガレン系とか。ここしばらくでしょこたん以上のアイドルなんていないだろって。AKBも今となっては人気あるかもしれんけど、しょこたんがいなければ今のAKB人気もないだろって。みんなでしょこたんを支えて欲しいよ。本当に。(2012_1/6)


◎ ていうかリアル寄りなのを描くと、今度は力を抜いて素で描きたくなるわけで。
  今度はこんなの出ましたって感じ。ピアノをひく天使。性別不明。同じ器に男性格と女性格が入ってくるような・・・でもやっぱ女性かな。ギリシア風衣装を着てピアノをひく天使、みたいな。地球の西洋の天使なので、多分日本語は話せない。
  天使というと頭の輪が付き物で、そういう天使も描くけれど、そうじゃない天使も有史前からいるわけで。目が大きいかなぁ。キャラとしてはこんな感じだろうけど、ノンストレス過ぎるか。キャラは立ってるよね。顔とか髪型とかもういじる必要なさそう。これは顔絵にしかなってないけどね。顔絵だけでイラストとして完成するなら、これで決定には違いない。
  僕にとってのキャラが立ってるってのは、なんていうかキャラクターに邪な雰囲気とかがあると、立ってない、って判断になるんだよね。よく一般の業界人って、このキャラだと感情が乏しいとか言うんだけど、なら感情豊かなキャラってケンカしたり戦争したり簡単に他人に刀を向けるようなキャラなのか?って。
  ちょっとした拍子で描いた紙を折っちゃったのがもったいない。清書するのに、トレス台で紙を使うか別の物を使うか・・・むしろピアノを描いてひかせるか?
  右のイラストは「女性もしくは性別不明」だけど、下のイラストは完全に女性です。下のイラストのような女性が僕の萌えツボってわけではないんですが・・・一応女神様クラスなのかなぁ(※右の天使の主は、下の女神ではない。ヒエラルキーが別なので、偉さは比較できない)。
  ・・・恋愛や結婚の対象としてというより、信頼できそうな雰囲気あるよね。右のキャラクターも嘘とかつきそうにないし、信頼できそうなキャラではある。その辺、信頼できるかできないか?って、自分の女性観で一番大事な事なのかもしんない。 (2012_1/2扱いで)


◎ 新年です。でもまだ初日の出が来たわけではないので、本当は年明けはまだのような気がするんだけど、とりあえずおめでとうございます。紅白良かったね〜。紅組勝ったね〜〜(笑)。行く年来る年やカウントダウンライブや年の初めはさだまさしをザッピングで見てます。
  大晦日なんだけど、あいも変わらずのんびりとテレビなど見てすごすつもりが、なんと自宅の台所のキッチンシンクの下から水が漏れてきて。何事か!って事でちょっとした騒ぎに。蛇口にお湯を供給しているチューブから水が噴出していて 下が水浸し。危険な事に、すぐ脇に食器洗い機のコンセントがあって、その箇所のブレーカーを落とすやら床をふくやら、で、ネジを締めようとしても堅くてしまらなかったり。なんとか家族Bが締めたけど。
  で、某水道トラブル対応の方に治してもらったんだけど(大晦日で良かった!)、やっぱりこれは一般個人じゃ難しいよね。できるかもしれないけれど、やっぱり安心感が持てない。その方が言うには「1000件近く修理してきたけれど、こんなチューブを破って噴出してきてるのは初めてだ。」との事で。どうもお湯の温度設定が高く負担がかかっていたり、外を通ってる本管から自宅が近いので水圧が上がってそうなったのではないか・・・との事だった。修理はまぁ大変そうだったけれど、車に詳しかったり(昔は超有名野球選手の皆さんに車売ってたらしい)「相棒」ファンの方で、話してて楽しかったです。車と水道の配管って似てるのだろうか。なんか勉強になった。
  そんなこんなも一段落つき、紅白見終わってもろ年越しうどん食べたり(越した後で年越しうどん)、いい感じです。でも結構テンション高いので、正月の夜も明けない内からオリジナルデザインのラフ結構進めたよ(^^) ピースピース♪ (2012_1/1)
  (P.S. 左はミニスケッチブックに何も見ず描いた絵。なんだか顔の描き方が中期ギリシャ彫刻的というか。紙はミュシャの12ヶ月絵位小さいって事で。下の心鳥とはなかなか並ばない絵柄に思えるけど。これもこれで作品。色々描くのが正解。)


◎ いや実は立川シネマツーの映画「けいおん」のカウントダウンライブ上映に行きたかったんだけどねー・・・年末年始は家族と団欒したい主義なんで。彼女でもいれば違うんだろうけど。女性客が少なくて男ばかりだとなんだかなだし、音楽がけいおんの音楽だけじゃないらしいので(でもブリティッシュロックなどかかってるのではと期待もしてたんだが、それが音楽系じゃないオタクには評価分かれるらしい)。※右はこないだ見に行った時の1階ロビー内看板。
  けいおん系の友達がいるでもなし、年末年始からナンパして一緒に映画楽しめる女の子作る年齢でもないしなー(疲れる!・・・ていうか別にロックイベントそのものってわけではないんだが。)・・・それでも、またライブ上映やって欲しいです。いっぺんどんなのか体験してみたい。サイリュームふりふりしたいじゃん? 気分は25歳ですよそうですよ!身体は言う事利かないけど!! (2012_12/31扱いで)


◎ Plume Feather 。和名「心鳥(こころとり)」。設定はほぼこれで本決まり。ペン描きで清書していなきゃ完成じゃないだとか、色塗られていなければ完成じゃないだとか、アニメや特撮で作品化できていなければ完成じゃないとか言っている馬鹿がいるが、線的にひざ下をどうしようかって位でそれ以外はいじるつもりないので、これで線としてのデザイン自体は完成。キャラになってれば完成。むしろ身体のラインの処理とちょっと変えようか、位。
  天使界での年齢は地球人にして18歳くらい。初級天使の中級くらい。
  目はなんていうか「紅眼のグー」パンフでの目の描かれ方に近いかもしれない(※視線、左右に動く)。
  設定自体は、天使の変異体というか異体というか。いい事をすると頭の後ろに羽が一本ずつもらえて、羽の数が多いほど偉い。多分かなりの星を移動できる天使、だと思う。羽が下半身にしかない(おしりと太ももから生えている)のが特徴。
  戦うのが目的じゃないのでヒーローというより、天使というのが正しい。
  僕は「戦争のみを自己実現目的にした異星人は少ない」と思っているので、彼は基本的に戦う事はしません。ていうか天使なので、例えばある地球人とある異星人とを天秤にかけて、異星人の理が正しいなら、そっちを救うのが天使だ、と僕は思うし。まぁあれだよね、違う星の天災からその星の人々を助けたりとかね、そういう天使です。
  (ていうか僕の誕生日はクリスマスイブなので、天使とか神とか女神とかはほぼライフワーク対象というか、描いて当然というか。)
  漫画やアニメ作品として描かなくとも、イラスト化すればいいし。でも確かに僕のキャラクターなんだから。ジャンルは違うってだけなんだから。著作権は僕にある云々(笑)
  とりあえず、地球人の人助けもするけど、他の星の人の人助けもするよ。と。彼の未来に幸あれ。(2011_12/30)


◎ 今年のクリスマスイブ=僕の誕生日も、まぁなんというか楽しく自宅で過ごしてました。おいしい夕食とケーキを食べて、あぁ幸せって感じ。右の写真は当日のケーキです。サンタの乗ったケーキなんですが、サンタがあまりにかわいいので・・・ケーキ食べ終わったあとでもカウンターに飾ったままです。だって食べらんないじゃん!
  でもさすがに最近は身体がしんどくなってきて、結構病気がちになってきていて。やっぱり作品とか何か残したいよね。で、2年間は本気でやる事にした。基本的に業界とか同人界とは縁切ってる状態でも、これだけできるって事を見せてみたくなった。正直視力的に両目とも0.1ってのは結構厳しいので、本当は異常に集中する作業は半失明の可能性あってやりたくない・・・ってのはあるけれど。
  ていうか、なんかアニメ・ゲーム・漫画を問わず、業界人や同人業界の連中がさ、僕に大して勝っただなどと妄想してるの、なんかムカついてきたので。そういう妄想してない人に対しては別にむかついてもないけれど。ジャンルが違うんだからさ。
  それでもあまりクリスマス気分を感じていなかった気がするので翌日クリスマスに多摩センターノイルミネーションを見に行きました。こっちはこっちで毎年の事ながらめちゃくちゃ綺麗だった。リカページにも写真を一部載せてますが。センターツリーのふもとで各地元ブラバンが演奏してて、それがまた良くってねー♪
  自分はアマチュアカメラマンでもあるので(カメコじゃないですよ;プロ業界目指す気はないが)、写真発表の手段は持ちたいんだけど、芸術写真を撮りたいわけで、共有とかしたくないんだよね。で、写真発表もサイトでやりたいんだけど、なんていうかここのサイトの容量の残量がねぇ・・・気にしだすと更新できなくなってくるよね。
  クリスマスだぞ、誰かに手を差し伸べないのか!と2chの連中はいうだろうけど、やりたくなった事はやってるので。 (写真あとでUP 2012_12/30)


◎ ていうか北の将軍が死んで後を継いだ子息が超高速とかいきなり呼ばれていて、あぁファシズム的宣伝効果って奴だなぁと。すみやかに戦争起こされても困るんだが。むしろすみやかに和解と行きたいもんだ。
  まぁ日本でもどこの国でも悪いやつほど天使だの女神だのを宣伝に使いたがるけれど。僕の事を攻撃してるような奴らも団体名やイベント名に使ってるよね。早いかどうかだけならまだましか。
  大体子息が悪いかどうかなんてまだ判らない。戦争さえ起こさなければ前の将軍より名君と呼ばれる可能性だってある。戦争を起こさないってのも、国家努力ではあるんだろう。
  ていうか僕も自分自身が超光速でありたいものだとは思ってるよ!当然!!(2011_12/30)


◎ 「ピングドラム」の感想の続き。まぁ・・・自分が先日のような感想を書いたのは、つまりアニメの海外向け展開やスタッフの状況などを考えると、そういう風になってしまう点で限界を超え得なかったのではないか、って気分があるからだけど、なんていうか、多分幾原氏たちスタッフとしては、冠葉に感情移入していて、晶馬はむしろ若い世代の少年青年代表であって(アニメ界のトップにいる人々は勝ち組だから、当然社会的弱者の気持ちには結局なる事は不可能だ)、結局陽毬の命が助かればそれでよかったんだろうな、という事なんだよね。ウテナの声優の川上さんがなくなったけど、彼女の件と震災の件が、相当このアニメに影響している。
  ていうか、「運命の果実を分け合おう」というのは、つまり苦しみも悲しみも分け合おうという事で、震災後に結構多くの優しい人たちが実感したとは思う。でも結局人間は例えば同じ一人の女性を二人で分け合う事はできない。それを肉体的現実的にするなら、それはアイドルを通り越して、風俗かAVの世界だから。
  運命をより広く分け合えると思うのは、つまりモモカや陽毬が「子供」で、どんなつらい運命も無制限に分け合えると思えるからだ。けれど・・・例えば僕なんかは「運命」がアイデンティティーを形づくっていると思っているので、アイデンティティーが分散するなら、それは選ぶ異性にとっては「誰でもいい」という状況を生み出すに過ぎない・・・って事なんだよね。偽物に偽サイトを作られたりしているので、僕はこの辺は実感できる。
  モモカは次の世界に行くという。しかしそこは別に心が進化した世界ではなくて、結局は子供の彼女が見るスローな夢の世界だと思う。渡瀬先生は大人だから、そこには何があるか、当然知っている。運命が無際限に分散され拡散された後に残る世界は、つまり「誰でも同じ」という結論で、つまりもう何も今回の登場人物での「物語」はありえないのだ。個の区別があるからこそ物語(本?)の区別がある。彼が知っている事(苦しみが分散された後の個としての無意義化)を、おそらくモモカは知らない。子供は「苦しみがあっても分け合えればいいじゃない」と平気で思ってしまう。そして土壇場ではそれが人間の価値を決めるのも確かだ。大震災の極限状況でも同じだっただろう。でもそれは「空気」であって、誰かを特定・選択する理由にはならない。
  ただ、大人や社会はそのゆがんだ状況を作る事も改変する事もできるわけで・・・本当に先生カップルがラストに言った通りなんだが。「子供を愛してあげることしかできない」と。改変する事を諦めるならその結論しかない。
  そのことによってしか大人なんて赦され得ない。
  なんていうか貧しいアニメーターや仕上げの方々は身につまされる話なのかもね。結婚すらできるかどうか子供も作れるかわからない経済状況の人達だって多いのだから。
  尊いと言えば、尊いのだろう。


  なんていうか、冠葉や晶馬が、命を二人の女の子(陽毬と荻野目さん)に与えた分だけ、若返ったのかなぁ(ていうか世界改変後の世界だから・・・多分生者ですらなく、小説の架空の人みたいなもので)、と考える事もできるかもしれない。それにしても、なんていうかセカイ系の世界改変ネタって多すぎるよなぁ。自分も書こうとした事はあるけれども。
  その物語の結論が、登場人物の無償の愛の果実無き終わりなのは、それは渡瀬以上に、視聴者やスタッフが、登場人物の愛が実るのを拒んでいるからで、その点にはノーとしか言いようがない。
  でも、晶馬が最後に荻野目さんに言ったセリフを聞くと、やっぱり幾原監督のセリフでもあるようには感じる・・・だろうか。
  なんていうか、僕がこのアニメのラストでつらく思ったのは、自己犠牲的愛には結局甲斐がなく、誰もが衝動をかなえただけで、最初にプリンセスが言ったとおり「きっと何者にもなれないだろうお前達に告げる」という、その通りになってしまったって事だ。大人になり、レッテルが社会や他者によって付けられる事を、「何者かになる」とプリンセスは言ったのだろう。それが「陽毬を助けるには、君達が陽毬に命を与えるしかなく、また、大人の異性として陽毬の前に立たない事だ。」という意味だったのであれば、それは本当にプリンセスの言った通りで、寂しいよね・・・という事だ。 (2011_12/25)
br> ◎ 「輪るピングドラム」が終わった。なんていうか、幾原監督の作品って事で結構期待はしていたんだが、作画やデザインや声優や演出の方法論は良かったのだけど、根本的なテーマと主張の問題で駄作になってしまったというとんでもない作品だったんではないかと思う。ていうか、これは言わば登場人物たちのドグマが「輪る」作品であって、その輪を断ち切った所で実は誰も救われてないのであって。まぁ、自分が感情移入していたのは、晶馬だと思っていたんだけど、なんていうか進行していくとともに渡瀬ドクターになったり、なんか特定キャラクターに感情移入のしづらいドラマだった。衝動的に動くキャラクターに振り回されてしまうというか。
  何て言えばいいのか、登場人物は華麗だったりかわいかったり、貧しさにもめげなかったり、色々それぞれあるわけだけど、結局の所幾原氏の悪い癖というか、「正義や悪とか別にどうでもいい事」的な展開になってしまって、結局動物的本能的な底の底にある部分に行ってしまったって感じなんだよね。こどもブロイラーのシステムが悪いとか、それは当たり前の事だし、それをくつがえす力のない社会を変えるってのは正しいことでしょう。
  で、テロ行為は通俗感覚で言って悪い事なんだけど(それ以上におそらくこどもブロイラーは最悪システムなんだが)、その正しさにはさして目を固執して物語を作っていないというか、そのテロに走ろうとする冠葉を陽毬は助けようとして、結果選んでしまうわけだけど、そんな陽毬も元々晶馬は選べなかったとか・・・なんかgdgdしすぎていて感情移入しづらいんだよね。
  ていうか、罪が晶馬と冠葉にあるかのような話の作りになっているんだけど、根本的に子供の頃のどちらにもさしたる罪はないわけで、何が悪いのかと言えば結局、「彼らが陽毬の兄を演じ続けようとした事」と、「話し合って陽毬をどっちが選択するか決めていない事」程度のものでしょう。
  現代的には明らかに冠葉が悪い道に手を染めているので、そりゃまずいわけだが。
  で、結局結論としては、荻野目姉のモモカが、本来、晶馬の運命の人だった筈で、でなければモモカが荻野目さん用に残したのがあの運命日記で、荻野目さんを助けられるのは晶馬だけだから、必然、陽毬を助けるのは冠葉って事になるだけで。陽毬が冠葉を異性として愛しているわけでもなく、荻野目さんが呪文発動させなければ晶馬が消える事もなかったし。・・・本当は、晶馬と陽毬がくっついたって全然構わないわけだよね。陽毬の寿命はまた別の問題。
  そうならないのは、結局、その二人が、冠葉だのモモカだの荻野目さんだののドグマチックな力(大きな思い込みだったり暴力だったり)に振り回されている、もしくは晶馬がキガの会の事を知らされていないから、晶馬が陽毬を助けられる力を持てないだけであって。あらゆる意味で周囲の強すぎる衝動だの、物語上の社会システムの異常さなどに二人が振り回されてしまった、って感がある。
  結局の所、渡瀬ドクターはこの物語では神的立ち位置で、モモカはなんというか、それに逆らう人間個人の中では極めて自分勝手って感じを、僕は受けたわけなんだけど(多分、現時点で荻野目さんを姉として救いたいだけだから。こどもブロイラーとかどうでも良さそう)。そういう意味では最後の渡瀬ドクターの一言は、神の絶望に等しい。
  ていうか、女の子って結局「私はこういう生き方や理想を持っているから、この男の人を選ぶ」って自分で言えない子が多数派なんだろうな。で、多数派の女の子の心の弱さを正当化してしまったから、自分はこの作品が嫌いになってしまったんだ、って気がする。
  「本当の気持ちが土壇場(文字通り)になって判ったから、こういう結論を出したのですーっ」・・・だったら、しょうがないなー、だけど。
  (注:というか物語中のキガの会というセミナー団体が、どういう宗教観に根ざしているのかは判らないんだが、ユダヤ教で言うダビデの父のエッサイという紀元前の人物が元になったユダヤ教の異常な戒律に「妻のある兄弟の片割れが死んだ場合は、残った兄弟が未婚の場合その妻を妻としなければならない」という義務的戒律がある。多分冠葉が最終話回想で晶馬に言った言葉はそれを元にスタッフが作っているのだが、実際の歴史ではその戒律を利用してわざと妻のいる兄弟を殺す男が出たり(妻を奪うため)、現代の異端宗教でも「兄弟分が宗教的に堕落すればその妻恋人は奪って当然」という異常思想にかられている連中もいる。オタク界にもいます。・・・まぁ、深夜アニメでカルト好きなオタクに広めるべきではない異常思想だよね。具体例は言ってもしょうがないけど。
    ・・・で、アニメ界の下請けをやっている韓国や中国では、血のつながりがなくとも兄弟姉妹婚は法律的に罰されるので(※日本は血のつながりが無ければ結婚可能)、結局このピングドラムでは、兄弟二人とも消滅する結末になったと言える。要するに、海外戦略的な理由だよね。中国韓国では血のつながりなくとも兄妹婚は犯罪なので、消す事で言い訳にした、と。でもそんな事でキャラクターの処遇を普通決めないよなぁ。・・・だから、もうこのドラマの行く末は、終幕になってからは読めてたわけだが。このアニメ原作が当初から中国韓国をもマーケットにする予定だったなら、あの兄弟は生きていけないだろう、って。)
  ていうかセーラームーンSuperやウテナの中盤とラスト(ウテナの実質上W敗北)みたいな幾原演出の嫌なところをなんか再度見せられた気がするんだけど。
  確かに、誰もが相手のために死を望む中で(←これがまず異常だが)、陽毬と荻野目さんが助かったのは、救いだったんだけどね。・・・男は女を守るもの、ってのは、いいんだよ。それはそれでいいんだけどね・・・結局「どうにもならない運命と人間関係のもつれと女の子の優柔不断で主人公たちがgdgdになっていく物語」ってのは、判ってたわけだからね・・・
  ・・・でも、ヒロイン二人が晶馬冠葉のどちらともくっつかなかったってのは、なんていうか「オタク達のあこがれるヒロインは男と結局くっついてはならない」っていう、なんだか映画マクロスFやナージャなどの通俗的ラスト演出と言えるわけで(←物語をありきたりとは言わないが、結論はありきたりだよね)。その辺もなんだかなぁーっ、って感じでした。やっぱ自分は渡瀬先生視点だったんだろうか。うーむ。ラストが童話風のオチだったけど、憑き物落としになってないよね。  (2011_12/24)
  (※ ていうか争いあうもの同士(この場合、晶馬と冠葉)をショタ化して仲良くさせちゃえ!ってのは、腐女子の発想だよね。同人界では殺し合いやって憎んでるもの同士をホモ同人に仕立てるような女達がいて、そういう女性作家をヘド出るほど自分は嫌いなんだが・・・それとは違うかもしれないけど、この結末を望むってのは、腐女子の感情の肯定に近く、自分はそれが嫌いなんだと思う。)


◎ 極力今年のクリスマス&自分の誕生日は自粛しないようにします。
  とりあえず「けいおん!」の映画見に行ってきました!!いやーロンドンでした♪
テレビでもそうだったんだけど、ほのぼのの裏に結構とんがった所ありました。◎。感想はまた。
  ていうか、テレビではUN-GOもはがないも120点満点だったよ!!10年前ならば150点位?
  ベン・トーは・・・まぁとにかくただ面白かったw。(2011_12/24)


◎ 天皇陛下誕生日おめでとうございます!!
  長い長い被災地訪問、到底普通の人に出来る事じゃないです。末永くのご健康を心から祈ります!!
  実は皇室系の番組は結構好きで土日や特番は全部録画してたりします・・・


◎ フィギュアスケート関連感想、ここで後で更新。


◎ 浅田真央Gファイナル欠場、母の急病で帰国
  女性自身がこの記事などを伝えていて、テレビでは一瞬「危篤」(帰国の聞き違いか?)との言葉もあり
  浅田舞、真央姉妹のお母さんはずいぶん前からテレビで見ていたわけなので、
ショックとしか言いようがない。試合が残念とか以前に、なんとか持ち直して欲しいと思わずにいられない。
  春先からという事はやっぱり震災の影響もあるんだろうか。過酷過ぎる。
  安藤美姫さんは父親を子供の頃なくしている。そして彼女は強いけれど、目の前にその問題があるならば、
  スケートの試合どころか、スケート生命と母親の命とすら、誰だって母親の命を取るだろう。祈る。(2011_12/9)


◎ 「月刊ヒーローズ」の2号を見て「ULTRAMAN」2話も見たんだが、やっぱりなんつーか描き手は成田氏よりは円谷崇拝で・・・というより、なんかエ●ァのゲンドウとシンジを仲のよいまともな親子にした段階で話を進めたいのかなぁ、とかやっぱり思ってしまうわけで。うーん。ていうかラストのハヤタをクラークケント的だと思った人は多いだろうなぁ。それはそれで悪くはないんだろうが。漫画としては、見ていて不快感はない。わだかまるのは僕の成田氏の生徒としての私的感情によるものだから。
  で、敵型だかライバルだかのウルトラマンのような宇宙人なんだけど、あれもなんていうか身体の後ろに伸びたヒレの部分がオーズのタジャドルのマスクみたいで・・・って、自分もあのヒレ的ラインのデザインはずっと昔からしてるけどね。こんなのとか、これとかこれの一番下のデザインとか。あとはシャイニングガンダム(Gガンの)もそうか・・・なんていうかあのヒレの形は、「悪役デザインで使うラインじゃぁ無い」と思うんだよなぁ。同形反復なのでなんとなくガラモンとダダを足して二で割ったような感じはある。
  というか、今回の敵のウルトラマンのような奴ってのは、やってる事は荒事なんだけど、言ってる事は原発事故後の日本人には納得できるセリフだし、僕の恩師の成田氏なんかは正直「ウルトラマンは初代で死んだ。死んで星に帰って行ったんですよ」と終生言っていた方なので、ウルトラマンの去った地球にウルトラの力が残っていてはいけない、って考え方は、初代オンリー崇拝者の人々は持っているんだろうし、ある意味ではありうる主張なんだよな。う〜む。
  僕はそういう人々とは別に、なんていうか宇宙人としての尊厳ってのを考えてしまうわけで・・・「地球人の自由にさせない宇宙人=悪い宇宙人だ」って凡百オタクの意見は、脊髄反射でステロタイプだと思うんだよね。その辺の落としどころがね。各アニメ特撮は難しいんだろうと思うけど。この作品はそうかすら見えないけども。ていうかあのヒレヒレ宇宙人、どう見ても悪だけどね。
  僕の立ち位置だとこの作品を認める認めないって、決まるまで相当に長くかかりそうです。(2011_12/8)

◎ しっかし・・・蓮舫さんは台湾系の日本人で、中国系ではないわけだけど、野田総理が「アジアの成長を取り込む」なんて目的でTPPを推進しようとしていたら、そりゃ「アジア皆一緒論」のネタ振りをしたのは野田氏たち政府側だから、そりゃ言い訳不可能だろって話で・・・
  ていうか重要なのは、今TPP協議に参加しようとしているのは日本と韓国などはそうなのだが、中国は参加を拒否しているわけで、つまりアジアの一番大きいシェアを占めている中国と、農業というか産業がらみでの連携を取れる目途も付いていないのに、なんで日本ばかり先走って、割りに合わない思いをさせられている韓国みたいな思いをしなきゃならんのさ?って話で。ていうか、アニメコミック関連で一番問題になるのは著作権問題。ハードソフト機械技術や工業技術で一番問題になるのも特許問題。どちらも日本が絶対イニシアチブ取られてはならないジャンル。
  つまりアジアと連携どころか、中国を更に孤立させるというか、つまり中国に対して先手を打つという意味でのTPP参加であるなら、先手を打っただけのうまみって奴を野田氏がGetしなくちゃならないんだが、仮に先手を打っても中国が後から参加すればうまみ総取りされかねないじゃん?って話で。
  正直今の世界の経済レベルは第二次大戦前の世界恐慌前を彷彿とさせるが、今度は戦争ってやり方に責任転嫁してはならないわけですよ。で、「戦争にしちゃいけないぞ」ってルールの元、一番最初につぶれていくのはどこの国なのかな?って考えれば、つぶれそうな国に表現の自由をあわせる必要など全然なさそう、とも言える。まじでまじで。 (2011_12/8)


  ◎ オバマ大統領、真珠湾攻撃の犠牲者追悼
リアル戦争である以上、双方傷つくのは当然で、理想とは別にその下で死んでいくのも人。
だからと言って理想を捨てるべきではないし、どんな理想が正しかったか、本当はどうすべきだったのか、
そこにごまかしが無かったのかは、後の世の人が考えるべきで、ただ大事なのはそこで私的な想いを忘れない事だ。
ただ、今中国が目指しているアジア統一は、結局第二次大戦時に日本がやろうとしたものとだぶる。
アジアを日本が統一するのは嫌だが、漢民族が統一するならOKなどとする中華思想はあってはならないと思う。
というか、日本もアメリカもそれぞれの国も、各々輝いてればそれでいいんだよ。来年はロンドン五輪。


◎ ていうか、多分「表現の自由」って事について、もう少し今後突っ込んだ話を書くことになるかもしれないんですが、
  「表現の自由」を考える時に一番大事なのは、同時に日本国憲法が保障しているところの「思想・信教の自由」や「職業選択の自由」などと切り離せない問題だという事で、従って個人主張が一番自由であるべきなのは言うまでもない。企業がらみの作品の主張が一番自由であるわけが無い。
  逆に、絶対にくっつけて考えてはいけないのは、「経済」なんだよね。
  要は、元々2流文化や大衆向け文化(時には大衆芸術)として叩かれていたマンガやアニメやゲームだけれど、それを今や「クールジャパン」などと言ってもてはやす日本になってしまっていて、
  それらを「マーケティング」したり「マネジメント」して「メディアミックス」的に「エンターテイメント」販売頒布していく時に、資本を持っている側にとって一番邪魔なのは、
  実は作者の「個人的に大事な主張」だったり、「独自の表現」だったり「独自主張」だったりするって事。くせがあれば消せといわれる。
  個人として個人の表現の自由を模索している限りは、例えば芸術でも規制されづらいんだけど、それが大衆向けどころか世界販路のエンターテイメントになると同時に、それらは表現ではなく商品として扱われるわけで、「商品は受け取り側のためにあるものであって、主張を要求されるわけではない」ってのが物流の思想だ。洋服は着る人の為にある物で、着る人の思想を操るべきではない、って思想。
  経済が要求しているのはプロの仕事であり、CM効果とグッズ売り上げであり、プロの主張や感情ではない、というのが、アニメ以外における一般の物流経済界の考え方なわけで。
  けれども実は、職人さんだって、自分の想いや主張を作品にこめるのが日本の職人さんだったわけなので。そこを経済が理解できなくなってきたから、日本の経済は駄目になったんだよね。当然の事だけど。
  今回の問題を抜きにしても、この辺の対立は今後も出てくる。さてどうなるか、って事だと思う。

  そして作品の作り手よりも流通でお金儲けしている側がはるかに増加しているのが、この日本の現実でもあるんだろうし。既存のおもちゃをオークションで売る際の自分の個人的行為も。
  ・・・送り手になりたいって気持ちはなくはないけど、クリエイターすると2類扱いで2chの叩きスレッド消せなくなるんだよな。ていうかいまさらクリエイターを僕がやろうがやるまいが、2chスタッフと最大規模同人即売会スタッフが仕切っている悪質叩きスレッドは消せないわけだから、作品自体は作ってるけど。ネタやラフ画や未発表なら山程あるし。
  ・・・作り手への必要以上のネット叩きが、作り手そのものを減らして、結局は日本のモノ作り文化を叩きのめしているのは間違いないかもしれない。掲示板の評論や、悪質評論家の評論そのものが、日本のモノ作りを終わりに追い込んでいる。ましてはその評論家群が間違った持論を振りかざしているなら尚更だと思う。自分の被害者の一人ではあるが。
 (※ 僕は感想や意見は書くけど、プロの評論家ではないので。評論でお金を取るつもりはないし、感想やコラムの方が好きです。念のため。 2011_12/5)


◎ 国民新党亀井氏が亀井新党を作る時に石原都知事などにも参加を持ちかけると報じられた時の石原氏の拒絶発言は、
  前の「Tokyo Boy」石原氏の「亀井氏が総理やるなら全面的にバックアップする」(下方参照)からすると
  かなり不思議なんだけど・・・亀井氏が総理をやる気がないのなら乗らないという事なんだろうか?
  しかし「総理をバックアップする」は、普通は党で後援するという意味にならないのだろうか?
  TPP問題もあるし、難しい問題が多いのは判るんだが。大人の世界は判らない。
  ローカル若向け番組でも結構見てるんだから、もう少し石原氏も若者翻弄しないようにして欲しい。( 2011_12/5)


◎ 12/2夜9:00から「ルパン三世・血の刻印」テレビSP放送見ました!
  新声優さん達初参加のルパンだったんですが、トムスエンターテインメントの再起動ルパンという感じで
旧世代には切なくもあるけど、かなり頑張ってました。すんなり入れたのはすごい。
好きな声優さんばかりが選ばれてるわけなので、今後にも期待したい・・・です。(12/3)

 (※追: ・・・で、感想なんだけれど・・・ていうか昔の声優さんたちにも贈りたい言葉とか山程ある。あるんだけど何ていうか、形にしづらいんだよね。明確に各声優さんたちのバトンタッチに当たっての言葉がないからかなぁ。それにしても本当に頑張ってくださったと思います。また別の役で声を聞きたいなと思う。感謝X感謝。
  で。本来的に、ルパン三世のような怪盗ものというのは、言わばアナログ時代の知恵比べ的なものがあるわけで、特殊アイテムも全部アナログじゃなきゃ、ってのが1stルパン〜2nd位まではあったんじゃないかと思うし、そういう何ていうか、怪盗のロマンみたいなものが(ドラマツルギーの中での。リアル怪盗にロマンがあるとはそうそう思っちゃいけないわけなので)表現できる世代ってやっぱり昔のアニメ声優さんたちで、今の声優さんたちにそういうロマンを表現できるかどうかは、かなりの挑戦だと思う。
  増山さんや井上氏や納谷さんの元からの演技は、絶品じゃないですか。その場の乾いた空気感とかロマンまで表現できるかっていうと、今の声優さんには難しいかもしれない。特に、やっぱり今ルパン三世をやるのは、今の007と同じに難しいと思うんだよね。ルパンは冷戦時代あってこそ、昭和期に魅力的だったんだろうから。ていうか、今のルパン=栗田氏もかなりその演技力があって、小林氏のかっこよさや風格に相当つりあって来ているんだと再認識。
)   で、今回の「血の刻印」なんですが、自分はかなりいい作りの作品だと思った。なんていうかカリオストロ的なルパンでトムスが0から再スタート切りましたって感じはある。新声優さんたちも良かったです。ゲストの二人が非常に良かった(視聴者の子供に恋させるようなキャラだったと思う)。ラストの銭形の「ルパンは盗むと言ったら必ず盗む!」はいいセリフで、あぁ、やっぱ銭形だと素直に思えました。あれは山寺氏も燃えたセリフだったんじゃないだろうか?最後の半漁人バトルが突拍子もないと思った人は多いかもしれないけど、僕はありだと思った。
  ていうかいつもSPでルパンが女の子を救う話ってのは、そろそろ考えた方がいいのでは?って思うけど、再開1作目としては僕も妥当だと思います。
  不二子も当然魅力的だったけど、ルパンとの会話が(アニメやドラマの内容がセクハラ的だと揶揄される事もある時代だけあって)結構淡白だったんですが、今後かなぁ。真紅以来の沢城ファンとしてはハラハラする所ではあるが。結構豊崎嬢の因果とかも自分は大丈夫だったし、大丈夫か。五右衛門役の浪川氏も、最近NTV系やらダンボール戦機やらで相当聞いている感じだけど、もっとセリフ欲しかったかな。でも後半のセリフを聞く限りではいい感じではあった。
  ていうか、最近のルパンを安心感ある国民的アニメにさせてしまっているのは、つまり見ている側が世界の国々のきな臭さに鈍感になっていて、それがスタッフに伝染しているのかもしれない。ミリタリーに詳しいかどうかじゃない。世界も国や人種の対立も、まだまだ世界は危険性を秘めていて、そこに敏感なら、007もルパンももっと世界の危険をスリルにしたドラマになりうる。そこは、スタッフが世界危機に鋭敏でいるかどうかだから。ルパン当人はハートフルな時もあるけど、世界観の基本はハードボイルドなんだと僕は思うので。冷戦とノストラダムスが無ければ、2期ルパンがあそこまでのブームになったか判らないから。  (2011_12/24追)




◎ http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111125k0000m040030000c.html
  >テレビ東京:「個人中傷」でアニメ再放送を中止
  >テレビ東京で10月31日に放送されたアニメ「銀魂(ぎんたま)」の一部表現が、実在する人物の人格を傷つける内容だとして、子会社のCSチャンネル「AT−X」での再放送を中止していたことが24日、分かった。
  >番組には特定の個人を連想させるキャラクターの人格を傷つけるような表現が含まれており、放送後に関係者からテレビ東京に問い合わせがあった。
  ・・・だそうだ、結局。
  何度も書くけれど、政治家ってのは公人なんだよね。で、酷い政治をしてもしなくても漫画のネタにはされてきたわけだけど、TPP問題で騒いでいる今のご時勢に何で、って事を疑問に感じない人は、既に感性が鈍ってるのかもしれない。当人が酷いと思っているかどうかという事と、先行きの酷さとは、全く関係ない。
  ていうか僕がデマでやったことにされている内容に比べれば、テレビ上であの伏せ目線キャラがやったことは微々たるもんだって気もする。
  だってTPPが通ったら、農業や中小企業からその分の自殺者(特に老人)は必ず出るでしょ?必ず。減らす事はできても、誰も死なずに済ますなんて事、できるわけがない。それを判った上で賛成派が語っているのならいい。でも、結果が見えているのに国民に言っていないのは、震災後を乗り切る対処の仕方としてはまずい。農家や中小工場から死者が出かねない状況が見えなくなっている以上、世俗文化たる漫画が叩いたって不思議ではない。

  一番危険視しなくてはならないのは、この先TPP賛成派議員を漫画で批判したとしても、同じ自主規制になるのではないかって事で。
  でもね、表現者側に自制を求めたい気持ちになることが最近多いのも事実で・・・その辺が難しい。   本当の「表現者の敵」ってのは何なのか、この日記のROMの若者もだんだん判って来たんじゃないかと思う。こんな事件や、政府とか、会社とか、某議員とかではないよ。もちろん僕でも無い。 (2011_11/30)
  (※追: ていうか、れんほう篇が独裁(一党独裁)や表現規制などに対する反対主張篇だったのは言うまでもなく・・・要は謎の女フミコが露出好きだってのも、「露出」=「表現規制の逆」だからなわけで。で、本当に作者が表現規制反対主張なら本当はバストトップなどジャンプで見せていなけりゃおかしい筈なのだが、実際には銀魂はジャンプ誌上では見せていない・・・って時点で規制カードに乗ってしまってるわけで。
  「ToLOVEる」もそうだけど、単行本にならない限りはバストトップは見せてないよね。バストトップ規制はテレビ東京が始めた規制カードで(僕はこれには反対する。大体同じテレ東のアニメゴルゴ13は夜10時台の再放送でも全く規制していない)、それに結局他局も乗ってしまっている。つまり、規制に乗るからこういう事になるわけで、本当に規制反対なら、漫画ならではの風刺にストップをかけるなんて「表現の自由上、やばい事」になる前に、バストトップ規制に反対しておけば良かったんじゃない?って考え方もある。
  ていうか、蓮舫大臣は台湾系日本人であって、中国系の人ではない。一応台湾は総統がいるけどほぼ自由民主主義の国だし、僕は台湾は嫌いじゃないのだが(ちなみに銀魂1期が終了した時も相当に台湾ファンが悲しんだと記事になっていたようだ)、れんほうに例えられる対象をアジア圏として考えるならば、似たように見えるって事なのだろうか?
  ていうか、7〜80年代なんて台湾は海賊版がすごかったわけだけど、現在ほぼ改善していて、今は中国の海賊版がひどいけど。既存感覚から今の現状認識が更新できていないと、今でも台湾は海賊版すごいって印象になってしまうかもしれない。
  監修の人がエリーの名を使ってツイッターをしていたって事で、れんほうがツイッター民を指すのではって考え方もあるが(エリーはつぐみには見えないが;)、エリザベス登場初期にはツイッターはあまりまだ来ていない。ていうか、銀魂でも何でも「日本アニメに対する海外ファンの反応」ってのは、日本からは「掲示板やツイッター上だけの物にしか見えない」ようには、見えるんだよね。規制の激しい海外で、同人活動も根付いていないと、実際自由に中国等の人々が語れる場は(ファンか一般かに限らず)、掲示板やツイッターに依存してしまっているわけで。で、そういう国々の側に表現基準を合わせるのはおかしいだろ、とは僕も思う。(11/2)


◎ 「銀魂」エリザベス編の最終話みました。色々と物議をかもした中篇シリーズだけど、いやー感動した。不覚にも泣いた人多いだろうな。かなりギャグも多かったんだけど。
  まずもって、エリザベス役の古谷氏がアムロ声で、米堕卿役の池田氏がシャア声で、ここまで感情こめて演技されるのを見れるってのは、ほとんどゲームジャンル(自分がプレイしていないGジェネだのスパロボだの。僕はファミコン時代からほとんど家庭用テレビゲームをやってない人です)以外では見られないと思っていたんだが・・・アニメのパロディーネタでは、今後そうそうありうる事かすらも判らないよね。
  大したもんでした。アニメ作画に全く手抜きなしなのもすごかった。
  いやー、オチも良かったねぇ・・・。いや、本当の星は、各キャラクターであって、受け皿ではないっていうさ。星なのはキャラ個人個人であり、国や人や政府や会社や団体や放送局や各イベントなんかではない。星は放送局ではない!!星はイベントでは無い!!・・・・・・判る?
  ていうか、ラストでこの中篇のエリザベスってのは、月曜だけ来ていたバイトエリザベスで、他の曜日のエリザベスがレギュラーエリザベスって事実がばれるネタだったわけで(原作時点から)、これを見た銀魂読者視聴者は「なーんだ、つまり例外的ニセエリザベスとのさよなら話だったんじゃねーか!!ww」と笑ってるかもしれないけど、実はこれは「月曜日」なのがポイントで。
  つまり、月曜日ってのは、「ジャンプの発売日」兼「アニメ版銀魂2期のオンエア日」なわけでしょう?つまり、去っていった月曜エリザベスは、「我々が見ていたエリザベス」のほとんど全てと言ってもいい存在なんだ、って事なわけ。つまり事実上これまでのエリザベスというキャラの最終回と言ってもいいんじゃないかと思います。
  なんていうか、エリザベスに本当に桂から去らせた所で「再登場乞う」なんてファン意見は当然出てくるだろうし、それをよけるためにこういうすごく皮肉っぽいギャグオチにしたんじゃないかなと思います(今の原作のたまも同じ)。だから、本当にエリザベスはこの話数が最終回なんだよね、多分。(今回の「ジレンマ」EDは、大げさでも嘘でもなく。さよなライオネル・・・)
  で、銀魂というアニメ自体、ファンの希望によりこれからも続いて欲しいわけだけど、この本気が伝わっていれば、多分大丈夫なんじゃないかと思う。伝わらないなら、サンライズが別の局を探せばいいだけの事じゃなかろうか?と僕は思います。ファンが言っちゃいけないのかこれ。
  夕方6時の汚れ系ネタについては反省も必要かもしれんけど、作品の核心そのものを批判されるなら、妥協策を見つけるよりも別の局を探すと開き直った方がいい可能性もあるよね。昔は局を移動して放送したアニメや特撮が結構あった。選ぶ権利はアニメ製作側にもあるんじゃないかと思う。まぁ、一定クオリティのアニメを求めるなら、局の放送姿勢は一定していて欲しいとは思うわけだけどね。  (2011_11/29)


◎ ていうか、銀魂のフミコさんのあれがエロだとかなんとか規制だとかなんとか言った所で放送されているのはOKだから放送されているのだと思いたいんだが、深夜残虐系ホラー鬱アニメでは放送すべきでないようなのも平気で放送しているわけで、基準ってどの辺を取るべきなのかってことではあるんだけど。
  随分前の某フリマで、結構自分、子供たちに人気が出たんですが、その内子供たちが「ねぇねぇ、これ全部1円で買っていい?」なんて言い出して。「嫌だ」というと、「ねぇねぇ女みたいなおっさん(長髪だから)、1円で地球売って」などと言い出し、それにも「嫌だ。それに地球をくれないかなんてメフィラス星人の言う事じゃん、子供の君が言ってどうするwww」とか言っているとその内その子供たちが「ねぇねぇ女みたいなおっさん、チンコもんでいい?!!」などと言い出したので吹いた。
  終了まぎわなので忙しくしてたのに、もう行くところ行くところに子供たち2〜3人が僕の股間を揉もうとストーカーのように駆け寄って、ほとんど「りーりーりー」状態で困った。で、現場に来てた大人の人が大爆笑で言うには「いや、最近の子供たちってのは下ネタが好きでさ、幼稚園でもう大流行で、ウチのもみんな幼稚園で覚えて来たから。それが抜けないんだよ。」「小学3〜4年じゃものごころついてるよな、やばいよな」と同情されてしまった。
  ・・・だそうなので、まずは幼稚園で注意を・・・・・・て、それもまた幼稚園児ならではの自由ではあるんだけど、児童の悪癖が小学生になって抜けるにはどんだけ時がかかるのか考えると、なかなか抜けないってのは困る。困るがそれも現実で事実だし、許すしかないのか。
  ていうか、下ネタとかエロネタなんて銀魂云々の問題じゃないって、まじで。どこからどう普通の感覚に転化してくかであって、まぁ悪ガキや幼児性がそのまま消えないとクローズアップ現代が問題として取り上げたインスタントセックス盛りのチーマーの男子みたいになるんだが、そうじゃないなら、別にいいじゃん、って言っちゃいけないのか。  (2011_11/29)


◎ コスプレ研究ページの上の方も参照の事。


◎ 新しいデジカメで、色々撮っているけれど、前も書いた通り自分の携帯のレンズがかなり良いので(※携帯としては群を抜いている)、高画素数でない限りは殆ど変わらない。ちなみに下の新宿けいおんの写真などはフラッシュなしの携帯の写真。
  それでも風景や家族を撮っていて全く文句が出ないのが新しいデジカメのライカレンズのすごい所ではあるね。秋なので色々撮影してきます。
  (※ よく考えると僕はろくにニコンレンズを使った事がない。写りがあまり好きじゃないからだが、それでもキムタクが広告していると良くなってきたのかなと気になってくるのは事実)
  今まで使ってきたのはオート一眼レフがミノルタで、クラカメ系一眼レフがキャノンで、クラカメレンジファインダーがヤシカ、ミノルタ、オリンパス、クラカメハーフがオリンパスペン他・・・で。ここまで来ると逆に怖いものみたさでニコンで撮ってみたくなるんだが。クラカメでも違うメーカーので撮ってみたいかも。先立つものがないと始まらないけど、デジカメもいいけど、またもリバーサルフィルムでまた撮ってみたくなってきたぞ。うん。発作だよなこれ。
  いきなりペンタックスのMZ-Mから欲しくなってきたり。切ないくらいに病気。
  フィルムはちゃんと物質として残る。デジタルは物理的に残らない。だからフィルムカメラが大好きなんだが、デジカメでも好きになれば愛着が沸くのは、多分事実なのかもしれない。
  エグゼモードのヤシカカメラに興味があるのも事実。伝統の名前だし、信頼したいよね。
  ていうかデジカメだのヤフオクだの製作だの色々忙しくて、美術館や展覧会にあまり行けてないのがめっちゃ悔しい。  (2011_11/29)


◎ ソフトバンク、日本シリーズ優勝おめでとう!!
  監督や選手たちもですが、祝勝会でビールかけをしていた孫正義社長も嬉しそうで何より!
震災への寄付とかネット上インフラとか、ずっと努力してたし。良かったと思う!! (11/21)


◎ さっき放送していたウルトラゾーンの「the LOVE」という話はとても良かったと思う。ウルトラQのような話なんだが、丘みつ子さんがとにかく美しいどことなく昭和風ながらの日本の女性を演じていて、心にしみるものがあった。現行スタッフもやればできるって事だと思う。それは間違いない。
  女性の表札の名前は池谷となっていて、でも池谷氏はまだ他界していないので、もしかしたら成田や高山と書きたい所をこじれると嫌だからやめたのか、それとも池谷氏が快諾してくれたからなのかとか、色々考えたんだけど・・・自分は成田夫人(おばあさんですが)の事を少し思い出した。夫人も確か大学は日本画科出の方だったので。あとザラブ星人と夫人を遠景に置いた懐かしい背景が、なんか成田氏が晩年に描いたカネゴンの絵のようだったので。
  でも、「あ、そうか・・・怪獣デザインや造形をしていたような奇妙な芸術家を夫に持って、更に先立たれた人は、同じような気持ちなのかもな」とも思ったりした。
  自分でも何を書いているのかは判らないけれど。こんなのが1クールに1度位あってもいいね、確かに。 (2011_11/21)


◎ 下の「銀魂」の件で「BPOが動いたにしては早すぎる」と書いたんですが、どうも夏以降のアニメも複数アニメへのクレームがBPOに届けられていたらしい。「銀魂」「B●●●D−C」「fate」など。自分は銀魂以外2個へのクレーム意見は全面的に合意する。http://toki.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1317430007/の漫画家の意見も正しいと思う。
  残虐シーンを描いていて、描く側(むしろ原画を使う側)が痛みを感じていない作品は見れば判る。ちなみに自分はBPOにアニメについて垂れ込んだ事は過去一度もないので念のため。
  ただ、BPOへの通報に葬式回が含まれていたという事は、やはり今回のペナルティはテレビ東京とAT−Xへの累積ペナルティだったのかもしれない。イエローカード2枚でレッドカード扱いのような。・・・だとすると動きが早かったのも納得行く。クレームの、葬式シーンが気持ち悪かったという子供がいたという意見は、多少首肯しない部分がなくもない。自分も苦手は苦手だ。
  で、れんほうネタをテレ東やAT−Xが問題視してるのだとしたら、それは問題にすべきポイントを完全に間違えているわけで(ネット意見にもあったが、漫画が政治家を批判し叩くのは昔からあたりまえなので)、それは違うだろ、って書いているだけなんだよね。
  ていうか自分は、大陸に勝ちを譲るような形でないなら、蓮舫さんに仕分けを頑張って欲しいとは思っているわけで。でもスーパーコンピューターで2年連続ギネス1位の「京(けい)」や、イトカワから帰ってきた「はやぶさ」にしたってそうなんだが、プロジェクトが実績をあげていても助成金を削られるのであれば、一体どのプロジェクトの助成金を増やせるのか?って事になるよね?プロジェクトが勝っても負けても助成金は増やせない・・・そんな政府でいいの?って事で。だから最近は蓮舫じゃ無理かもなと思い始めてる。真剣に。
  大陸や半島のいい所は認めていいんだよ。今年負けた点があるなら「負けたー!すげぇや」でいい。でも「次は絶対勝つ!」じゃなきゃならないわけ。だから、日本がむやみに外国に勝ちを譲るべきではないって事。
  本当、今はデフレなんだから、日本に中小工場がもっとあれば、資源を安く輸入して工場ですごい製品いくらでも作って利益を得られるはずなのに、そのうまみが全部中国などアジアのものになっているわけでしょう?産業界は阿呆かいという有様で。
  それなのになおさらアジアの貨幣価値を上げるのに政府がいちいち荷担していたら、本当、お年寄りの年金を若者が払える筈がないわけさ。それ位は認識した上で、仕分けをして欲しいんだよね。 ( むしろ政府は新規中小工場の敷設などをもっともっと助成すべきだと思う 2011_11/21)


◎ 先日から書いている「銀魂」のAT-Xにおける232話放送休止問題なんだが、どうも某スタッフ氏のツイッターによると・・・各自で見た方が早いか。
  文章の’実際、ACからも石原知事からも加藤登紀子さんからも苦情は一切きていません。蓮舫さんも「抗議した事実はございません」と言っています。’という点を、極めて表層的事実として受け取るなら、おそらくここに書かれている人々は 少なくとも実名抗議はしていない って事だろう。 支援団体などなら動いた可能性はあるけどね。
  気になるのは、そのツイッターの中にそのままDVDにするという選択肢が書かれていなかった事だ。つまりなんらかの修正は絶対あるようで、しかし伏せ目線の似顔絵を規制ってどうすんの。渡る世間の方がやばそうだったが。
  で、単純に考えるなら、つまりテレビ東京(とその系列会社)が、単純に蓮舫さんの政策に影響が出ないように規制したのでは?という可能性が一番高い。って事は同時にテレビ東京の仕分けやTPPに対する意識が軽くはなかったか?って事にもなるんだが・・・
  ていうか、テレビ東京はアニメやTPPで割を食う農業などよりも、極めて、経済社会側に寄った会社である。それは夜10時からの看板番組「ガ●●の夜明け」や夜のニュースが日経関連のニュース番組である事からも明らかで、つまり、経済界をいかに活性化させるか、についての経済界側の言い分を報道する事でもっている(というか報道の主眼に置いている)テレビ局なんだよね。経済重視のテレビ局が政府におもねるなら、今回のケースのようになるんだろう。変だとは思うが。
  「ガ●●の夜明け」はいつも中国に勝つにはとか、中国工場での生産、などを扱っていたりするし、ニュースは株価と為替中心に進行している。別にアニメ製作者などの主張を重要視しているわけではなく、主目的は経済と中小会社と個々の個人がどう生きていけばいいのか・・・という内容だ。
  経済重視であるならば、必然的に蓮舫さん擁護で銀魂をきる事にするのかもしれないが・・・実はそう単純ではなく、テレ東ではしっかり放送しちゃってるわけじゃないですか。
  だから結局、テレ凍が銀魂の味方なのか敵なのかが全く読めなくなってしまっている。放送中止も正しいやり方だと思えない。でも・・・まぁ、手の甲にしっぺレベルでしょ、この程度なら。
  むしろ社会批評精神旺盛なアニメ(しかも数百人以上が携わっている)と政治家とで、普通に政治家をテレビ局が選んだのは、結構異常な事態であると思うが、一個人を粘着に叩くのは良くない事は僕が一番よく判る。
  まぁ、AT−Xがどこかから責められた時に、テレ東がその責任を問われて、間がこじれたくない、って事かもしれないんだが。
  ていうか、TPP通ったら自殺する農家の方々絶対でるけどね。農業から失業者が出るというのはそういう事だから。
  それを想定していないで別畑から出てきた主張をつぶす(というか欠けさせる)なら、テレビ局もテレビ局だ。 (2011_11/19)


◎ ブータンのワンチュク国王夫妻が来日された。ワンチュク朝は戴冠が早く(参照)
若い時から重い責任の予感と共にあった王子様だっただけあって本当に立派だ。まるで花のような夫妻だ、と。
ワンチュク国王には若い頃からファンの同人作家もいたと思うけど、こんな夫妻なら誰しも納得だと思う!
日本の皇太子様等皇族の方々も含めて、両陛下の病状が心配だけど頑張っていらっしゃる姿に打たれるというか・・・
国会での演説は、日本人の目のうろこを落とす(キリスト教的表現ですが)程のものがあったと思う。
これから被災地などめぐるそうだけれど、ただでさえ重い中だから、憩いの時間がある事も願います。
花のような国王夫妻を、種まかれた地と芽吹く子供達が迎えてくれるのではと思う・・・多分。(2011_11/18)



◎ 映画「けいおん!」が来月から公開って事で、いかにあと3週間を再放送や録画などみながら、けいおん豚と化して過ごすかという事に集中したい自分だったりするわけですが(いやぁ豚っていうなぁ!)、今再放送の「顧問!」が脇で流れてますが。
  なんかルミネXけいおん!のコラボイベントがあって、実は一度はJR地下出口向かいルミネのショーケースで気付いていたにもかかわらず、外まで出て写真撮りそびれてしまい、ヤフーオークションで限定クリアファイル他落札しようと思いきや、びっくりするほど争奪入ってて(そりゃそうだ。メンズ売り場で5000円買ってスクラッチ1枚なんだから・・・)、チラシだけ落札したあげくに、やっぱり撮影に行って来ましたー、と。ルミネにはHMVが入っていてメディコムのベアブリックなどとは昔結構コラボやってたんだけど、単体のアニメと組んでキャンペーンやる事はめずらしい。

  ていうか10月頭からやっていたのに、新宿まで出るのが夜ばかりで、最終日に時間を作って行ったらやっぱり夜だった上に看板色が結構あせてきていたというwww。でもさすがに感動!!!!!このイラストカッコいいよなぁ!♪メンズフロアとのコラボだけにメンズ系イラストで超Goodです!!ていうか、ルミネはロンドンファッションが強いので、自分は見ていて好きだったりする。玩具にはまってから全然ファッションに気を配らなくなったけど、個人的にはロンドン系のが好きだ。
  行った最終日の午前中はフリマだったんだけど、出会ったご家族の6歳の女の子があずにゃん大好きだってwww・・・・いやもうけいおんを深夜アニメだなんて誰も思ってないよなまじで。
  実際画材店のTOOなどが入ってた当時から(ていうか80年代浪人してた頃からだからそれ以前から)ほぼルミネが自分的には新宿でのホームタウンだったんだけど、本屋なくなってしばらく行かないと今度はヴィレッジバンガード入っててびっくりした(展開しまくりだなヴィレバン)。自分はバンガード系の売り物が意外と好きなのでまた行くと思う。画材なくなったのは寂しいが。
  結構今の新宿は色々と品物が分散してしまって、ひとつの建物で買い物しきれない。新宿東急ハンズも色々画材を売っているようで、実は油絵の具がない。油絵の具を買うには別に画材屋まで行かなきゃならないのだ(渋谷の油絵の具は別のテナントが入って売っている)。結構時間と体力を使う所になってしまった。ヨドバシのホビー館を東口と西口迂回るだけでも結構大変。
  ちなみにチラシと地階ショーケース(10/31撮)は以下のような感じだった。クリアファイルは、入手できる時に手に入れます。劇場限定とか買い続けると結構大変みたいだし・・・ (2011_11/18)




◎ 新型のデジカメを買いました。前から好きだったライカレンズの某コンパクトデジカメです。新品のいいデジカメを買うなんて自分としては珍しいです。
  で、試しに色々撮っているんだけど、軽く1000万画素を超えるのでかなり綺麗に撮影できる。やっぱりレンズの良さが半端ない。数枚プリントしてみたけれど、バリオエルマーレンズはやっぱり間違いなくライカのレンズの雰囲気と描写力なので。本当に幸せ気分。
  なんでコンデジにしたのかというと、別に月賦でミラーレス一眼を買っても良かったんですが、ミラーレスだと、PENかαかLUMIXが良いのか今一歩決まらず、どうせ買うなら150mmレンズ欲しいよなと思って、でもいまだ決まらないから即金で払えるコンデジをとりあえず買ったから。(オリンパスペンが大騒動ですごく安くなってるんだけどね。150mmズームと通常レンズ付で5万円台とか・・・;)
  だって、今の同社ミラーレスだと、レンズにLEICAって入らないんだも〜ん、入ってるので今のうちに欲しかったから、仕方ない。
  ていうか、まじライカ製デジタル一眼が近場のリサイクルショップに5万円位で売ってたよ。でも、そんな感じらしい、実際・・・(ていうか日本のデジカメの社名をライカにしただけか。レンズ仕様も同じなんだが、つまりライカ社が「それでいいよ!」と認めたって事なので、良いデジカメシリーズなのは当たり前)

  ・・・けれどもミラーレスじゃなくてコンパクトデジカメなので、やっぱり近距離の空間を取ると手前が扇状に広がってゆがむ。パナソニックのシステムに明暗調整を依存しているので、レンズもあまり明るくない(そりゃレンジファインダー時代のヤシカヤシノン等、F1.8やF1.7のレンズとは比べられない)。デジカメにはデジカメの撮り方があるし。それは携帯で慣れているので全然問題ないけれど。
  実際、500万画素以下で撮る分には、僕が現在使ってるレンズの大きい携帯と画面や色合いの綺麗さはあまり変わらない(携帯が寒色系、コンデジが暖色系になる位か) 。・・・それくらい僕の携帯は写真撮るには使いやすい携帯なのだが(ていうか自分は本気モードだと上手いので筆を選ばない。僕の場合本気じゃなかったらどんなカメラでも同じにしか撮れない)・・・・まぁ、精細描写が欲しい時にはやっぱりコンデジがあった方がいいのは事実なので。大判写真に耐えうるのが欲しかったんだよ、単に・・・。オリンパス騒動で余計カメラについて考え込んだからかもしれないけれど・・・・・・
  フラッシュ炊かないと(光量が足らないと)、いきなり携帯カメラ並みの画質に落ちちゃうって欠点はあるけれど。
  でも、なんだかんだ言って本当にうれしいです。タッチパネルに慣れるのは大変そうだけどね・・・(^^);
  いや慣れられないと大問題。ていうか国内メーカーのこのカメラ、既に製造は中国らしい。ギャフン。( でも品物は認める。 2011_11/17 )
  ※注: レンズ自体はもともと広角レンズで、大きさのコンパクトさから考えるとワイドに撮影可能なのをアピールする目的では当然なんだけど、世間一般の日本の家を入り口から撮影する分にはもう少し広角度が弱くてもいいのではと思った。車道や向かいまで行かないとまともに撮れない。あと、購入後に読んだ今月の月刊カメラマンに「買ってはいけないコンデジ」特集があったんだけど、同社デジカメは最も好評価(マイナスポイント少なめ)だったみたいだ。過去のカメラ序列では現在の優劣は測れない。まぁ僕のはLX5には及ばないけど。LX系はやっぱり1種欲しい。ビューティーレタッチ機能は両親にも大ウケ。


◎ で、もう20世紀頃から、玩具ファンとして僕は「日本の子供に向けた玩具はやっぱり日本で生産すべきだ」と主張し続けてきたわけだけど、実際にはそれに反対の傾向がずっと続いていて日本国内の玩具工場は閉鎖の一途を辿ってきたのが現実。日本ではおもちゃの工場で働こうと思ってもほとんど働く場所がないという現実。情けないにも程があるんだが・・・
  そんな中でも福島のリカちゃんキャッスルは日本で唯一リカちゃんやジェニーを作っているし、静岡のタミヤやバンダイのプラモ工場、特にバンダイのガンダムプラモデルなどはCMで「メイドインジャパンの誇り」をキャッチコピーにしている程で、純日本製を大事にしている。M1号などの復刻怪獣ソフビも基本的に日本で作ってるよね。日本工場製が無いわけではない。でも多分美少女フィギュアや戦隊ライダー玩具なんて今バカ売れにもかかわらず中国の工場で作っているので、実際国内の2次産業活性化にはなっていない。
  多分日本玩具がここまで中国に浸かってしまったのが目立つようになったのは、バンダイがカプセルのHGフィギュアを出すようになってからなんだろう。それまでも各玩具会社が海外工場で生産する事は普通にあったけれども、香港が中国返還されて 「メイドイン(英領)ホンコン」と玩具に書かれなくなった頃、その頃からメイドインチャイナがかなり増えてきたように思う。
  つまり、最初の頃のメイドインチャイナ玩具は、かなり中国に返還(香港人にとっては悲劇かもしれないが)されてしまった直後の香港製品が占めていたんじゃなかろうか?日本からじゃ判りづらいけれど。で、いまや学研地球儀問題などまで起きている、と。
  ・・・でもそういう時代であるにもかかわらず、日本だけでフィギュアを作ろうとしている流れはあるみたいで、11月14日のアキバblog さんにこういうエントリーがあった。

  http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51303933.html
  >【コラム・ネタ・お知らせ】 果たして日本国内でフィギュアは作れるのか?

  とても興味深いっていうか、頑張ってるなぁ、という感じ。ちなみに銅版マスクなどは、リカちゃんでも使ってる技術。
  記事的には・・・つまり今美少女フィギュアの完成品が安いのは、中国などアジアの工場労働者の賃金がかなり安い状況が昔から続いているから、と書かれてる。
  それは本当に正しいし、ある意味感謝しなくちゃならない事だと思う。ていうか自分は玩具やアニメを作っているアジアの人々には感謝してるって。雇用問題は、日本の内にもあるわけだから、アジアを責めても仕方ない。表現の自由について海外から言っているのは変だよな、とは思うけど。
  でも、中国の工場労働者の給料が安くなってしまうのは、(いいフィギュアも作っている反面)安かろう悪かろう的にひどい造形や塗装や一定しない出来の商業フィギュア(特にプライズ景品やカプセル系)を大量生産しているからだ、とも思う。
  例えばリサイクルショップに行っても「なぜこれらの中国製のキャラフィギュアはこんなにたくさんあってしかも売れないの!」っていうのが山ほどあるわけで、つまり需要があるならともかく、飽和というか飽きている所にライダーやウルトラやドラゴンボールを作ったり、マイナーギャルゲーのフィギュアを作っても、それは売るのも難しくなるさ・・・とは思うわけで。
  乱造ではなくて、質を良くしていくことで、値段をあげて待遇を良くしていく・・・今までどこの国もそうだったんだろうけど、中国もそういう時代に来ているんだよね。で、日本での自国生産を増やせよって話なんだけど。つまり細かい工程を別に受け持つ中小工場が、日本の一箇所に高い密度で存在して、大量生産できれば、今の日本でもフィギュアは作れるわけだ。(それが「おもちゃの町」等なんだけどな、本来)
  昨日テレビで、ある中小工場の試みで、アーティストのアイデアを募り中小工場の精密金属加工技術を応用して、それを販売品に生かしていくというのを紹介していた。自分なんかはそれを見て、あぁ、これってフィギュア製作に絶対応用できるよな、と思ったけれども。いわゆるマイクロ金型技術なんてそうだよね。せっかく日本の中小工場の世界一の職人技術があるんだから、それを生かさなかったらもったいない。いや、昔の玩具だって、子供のために当時の最高技術を使って作られてたんだろう。常に。
  
  ていうか、「銀魂」のエンディングのテロップを早回しで10話くらい再確認してみたんだけど、なんていうか銀魂というのは、あまり海外の動画仕上げ会社が参加していないアニメだったりする。太●アニメとか上海〜〜など、参加していなくはないんだけど、他の深夜アニメなどに比べると圧倒的に少ない。物語自体が元攘夷志士の銀さんがかぶき町で暮らす話でもあるからなんだろうけど(ていうか、現実の歌舞伎町はもう中国やイラン系の暴●●が大手を振っていて、それはまぁ日本全国そうなんだが)、そういう日本人感情を重視した内容である限り、なかなか海外動画仕上げを頼みづらいってのはあるかもしれないよね。話数ごとの内容で、相当違いそうな気がするが・・・(単なるローテーションシフト故か)
  ただ、「可能な限り日本アニメを日本がイニシアチブ持って作りたい!」と思うなら、銀魂のような主張のアニメはストレートにありうるに決まっているし(それは玩具業界も本来同じだった筈だ)、局やネットメディア側も、事の本質を把握した上で何事も結論を出して欲しいよなぁ、とは思う。 (2011_11/17)


◎ ていうか、怪盗ロワイヤルの仲間とページでだべっていた時にふっとモバゲーのトップを見たら、今回の「銀魂」のAT-X1話分休止ニュースが上がって来ていて、どこかと思えばJ-CASTニュースだった。で、以下のような感じ。
  http://www.j-cast.com/2011/11/15113264.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
  >アニメ「銀魂」が突然放送休止 蓮舫大臣ネタが過激すぎた?
  本文では、蓮舫大臣側は「銀魂」に対しクレームを入れていないと言っているとあるのだが、あくまでも蓮舫さん側の事務所は入れていないという表現であって、民主党が入れていないのかについては触れられていない。あくまで蓮舫さん側の国会事務所は入れていない、という事になっている。(※むしろ例によってBPOの可能性もあるが、反応が早過ぎる。読んでて判ると思うが、僕は現在までの時点でBPOに垂れ込んだ事は無い、念の為。)
  で、(昨日書いた中でもぼんやりと書いているのだが)もう気づいている人もいるとは思うんだが、あの公演に出てきた蓮舫さん似の伏せ眼キャラは、刈り上げで唐揚げを食べているという事で。はい、ここでも「唐」(から=中国)なんだよね。実はここも象徴的シーンで、バイトエリザベスの種族の体を覆う服は一応鳥というか、ペンギンなんだよな、と。で、唐age(中国age(の価値観))を人々にぶつけてくる、って段階で、実はその先の展開とテーマを予期させるネタだったんだろうなと。
  (※ 日本の国際的競争力が落ちてる時代に、退職して年金ぐらしの老人たちのための年金元が集まらない時代に、仮想ライバルの中国に勝たせるような思想をしていたら、そりゃ高齢層だって生きていけなくなる簡単な理屈。ていうかお年寄りの日本を愛するが故の過去の努力を無意味扱いしても仕方ない等々。)
  で、刈り上げってのも、実際僕が中坊の時に流行したイエローマジックオーケストラ(YMO。僕も一応ファンだった)は、赤い人民服に刈り上げっていでたちでデビューして、東風(トンプー)とか中国女とか演奏してた位なので、刈り上げってのは、やっぱ昔から日本人が共産党中国人に持つイメージそのものなんだろう、と。それが米堕卿と・・・って話で、海外圧力はやっぱり問題だよなぁ、って話なんだけどね。
  で、銀さんたちは元攘夷志士なわけだからさ。夷敵を打ち払うのが攘夷なんだからさ(元だが)。そういうテーマもある話なんだからさ、元々・・・で、この先の展開を見てもらうしか無いんだからさ。
  中国寄りの価値観で日本の事業仕分けをして日本人の技術力を落とすな(中国の技術力を結果ageるな)ってのは結構この国では一般論なので(アジアの成長を取り入れろという野田発言も似たようなものなのだが)、マンガみたいな草の根文化なら、そういう批判は出て当然だとは思うんだが。いや、荒っぽいと言えば荒っぽいが、連載時より今だとかなり当たった表現になっちゃってるんだよな。で、テーマ的に自己を理論武装して規制側批判するには、銀魂スタッフは打たれ弱いのかもしれない、って事で。少なくとも彼らの強さは、僕のような強さではないよなと。彼らのは「たとえ話で言う強さ」で、「直截的に語る強さ」ではないから。
  自分も下ネタは苦手なんだけど、主張がないならともかく、しっかりしたテーマや主張があるのなら、そこを直視しないでただ規制するのは変だと思うし、政府というか地方自治体レベルで考えるならとっくに漫画にケンカ売っているわけだから、AT−Xがアニメ側に立つなら、放送禁止も自粛も最後の手段として考えるべきだったんじゃないかと思う(まだ民主党の方が穏便なんだが・・・)。
  少なくとも例の猟奇残虐アニメ群とは全く違うわけで、あっちをストップするほどの正当性は、今回のストップにはないかもしれない。中国韓国寄りの人々は、なんで中国寄りの傾向に対して不安視されているかを全く解っていないと思う(つまり中国の共産党独裁が、過去のドイツの社会主義労働者党独裁のきざはしのように不安視されてきてもいる)。
  なんで集英社が最近中国ネタ漫画をあまり連載していないかも忘れてるのかもしれないが・・・。
  (ていうか葬式話で死んだじいさんがやたらハードボイルドで北斗な幽霊になって出てきたシーンで、故・芦田豊雄氏かよと思った人多いんじゃないかと・・・っていうか別話で定春の汚物をモザイクかけてまでネタにするのも、Dr.スランプからのジャンプの汚れ系描写伝統を守ろうと・・・???よく解らんが、葬式話は芦田氏を意識しているような気がしたなんとなく。サンライズも高松氏らもバイファムで世話になってたみたいだし、元アウシタン連中ならすぐ判る、芦田氏追悼回だったよな、と。)
  個人的意見でもあるけれど、コスプレ研究ページで、若干関連文書きます。今書いた方がよさそう。中国系の話題はここまで。他の内容がいつまで経っても書けないよ・・・トホホ  ( ていうか何で全く無関係の筈の自分がこんな板ばさみ感を感じなきゃならないんだ?意味不明!! 2011_11/16)


◎ と書きながら、ソフ●バンクの孫氏に申し訳なく思うよ、本当に。「ガイアの夜明け」でも大したもんだと思ったけど。
  自分の父を何度も救ってくれた主治医も華僑系の方だしね。体制と市井の、集団時と個人時の、温度差ってのを意識して文章を書くのって、問題が大量に積みあがるほど本当に難しいんだろうと思う。

◎ http://toki.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1321261801/ (くどいが2ch萌えニュース板は旧型PCだとフリーズするので注意)
  >【中国/オタクの声】半額弁当でバトルしてる『ベン・トー』について「日本のコンビニ恐ろしい」「日本の創作力の恐ろしさを感じた」
  この秋の注目アニメの中でも5本の指どころか3本の指には必ず入るベン・トー(自分的に)なわけですが。いや、自分は基本的にバトルものは嫌いなんだけど、このドラマの場合は目的が食い物って時点で、なんか色々と許せるものがあるというか。いまの所死人が出てもいないようだし。こういう中国のオタクたちの反応はほのぼのしてていいよなぁ。いーよいーよーw♪
  ていうか、日本の場合、コンビニじゃなくてスーパーマーケットなので・・・ってのをまず中国オタクの方々に理解して欲しいんだが。ていうか大猪(おおじじ)みたいなおばさんやおばあさんはスーパーにもフリマにも普通に来るぞ。ていうか逆にフリマでの中国系のおばさんのねぎり方には戦慄すべきものがある。日本の首都圏フリマで猛烈な値切り方してるから、まじで。(日本人女性にもいるけどな。「どうせ安くするんだから今ここで安くしなさいよ!」みたいな。)
  まずもって、自分がこれにはまったのは「弁当」というのを「限定フィギュア」や「レア玩具」や「限定同人誌」や「ワゴン売り玩具」に入れ替えれば、こんなバトルはこの日本でも日常茶飯事に起こっていて、この戦いそのもののバトルが首都圏の玩具店からイベント会場まで日常的に起こっている、って事なんだよね。めったに格闘戦にならないだけで、タイマン威嚇やらネットバトル位なら普通にあるし。
  その辺を知っているとより深く楽しめるよなぁ、と思って見ているわけなんだけど。ていうか半額弁当はともかくスーパーの半額惣菜もばかにならないよ。
  ていうかなかなかバトルが熱くなってきたと思ったら、ウィザードが留学してしまうってのが、なんともなな展開。原作がそうだからなんだろうけど、ちょっち寂しいものを感じる。
  それはともかく中国人の意見の中に、作品内でいとこ同士の佐藤と著莪の関係をヘンタイ呼ばわりしている内容があったんだが、中国もいとこ結婚禁止なのか(・・);。韓国と大して変わらないじゃん、そこんとこは駄目駄目だけど。こんな価値観に合わせてたら日本のコミックとか発禁激増だぞ。中国側でもそこを指摘したファンがいるみたいだけど。
  ・・・・・・でもおおむね彼らも好意的みたいだね。自分も韓国や中国のオタクには、基本的には好意的ですが。アジア圏で自分が一番好意的なのは、台湾(中華民国)と香港のオタクに対してだけども。
  で、自分的には首都圏の玩具イベントとかにまた参加して限定品争奪戦とかまたやってみたい気もするけれど・・・なかなか先立つものがなぁ。ま、機会があれば。  (2011_11/15)


  ◎ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111115-00000511-san-int
    >発表訂正せずと米政府 野田首相のTPP発言「すべてを交渉のテーブルに乗せる」
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111115-00000024-jij-pol
    >野田首相「一言も言ってない」=参院予算委
   なんていうか、予想どおりの展開というか。野田氏が言った言わない、アメリカはアメリカの都合のいいように報道。日本のマスコミや僕を叩いている連中とほぼ変わらないごり押しだな。こういうの、大嫌いです。
   だから、何をテーブルに載せるのか載せられないのか、海外スポークスマン呼んで記者会見したらいいんだよ、って。
   日本マンガやアニメの著作権問題でも、中国に対してイニシアチブを取るのであれば、先に日本がTPPに参加して地固めするのもありかもしれないけれど、失うものは大きいような気が。さぁどうする日本オタ業界(笑)。  (2011_11/15)


◎ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111111-00000012-cbn-soci
  >政策仕分け、社会保障分野もテーマに−刷新会議、20-23日開催
  社会保障分野仕分けかぁ・・・(・・);
  なんかこれ始まるからだったらやだなというか。TPP国会でも顔出づっぱりだったけど。
  「私は侵略者じゃないから」「子供の見るアニメで言われたくないから」という主張のつもりが、実際at-x一話抜けで偉い騒ぎになってしまったんだったら、どっちも不幸なめぐりあい宇宙だよな。
  しかし実際には、[at-xはテレ東に放送権関連で拒否られている]わけで、「at-xが一部モザイクを足すか人物画像に白光入れようなどしようとしたのをテレ東が止めたの?」とか、なんか変な妄想もしてしまったりして。本当に真の理由が読めない。
  ていうか今日の銀魂放送分ですが、ガンサムに乗ったバイトエリザベスの声が古谷徹氏で、サンライズの本気度推して知るべしという回でしたが。高松氏は以前ガンダムXの監督もやっていたけれど、古谷氏アムロ声の演出って初めてじゃなかろうか違うのか?次週のタイトルは「空(から)の星」だそうな。深い。

  (※注: いや、つまりKARAの星っつーか、唐(中国)って意味もあるだろう、と。例えば中国はクレしんや遊園地偽ガンダムを始めとした著作権侵害問題も色々あるけど、日本アニメのゴールデンタイム放送を法律で禁止してるわ、許可されているキリスト教2宗派以外のキリスト教を布教した責任者は死刑だわ、台湾=中華民国を認めた学研地球儀を作った中国工場から日本へ出荷させないとか、「自由」とかサイトに書いた奴はMSNに垂れ込ませて思想犯として逮捕させるわ、とんでもない国なわけで。そういう規制ばかりの中国的感性を日本のマンガに持ち込むなって話でしょ?(そりゃそうだ。この話を遊園地偽ガンダム止めたサンライズが作ってるのが象徴的だが。)
  ・・・で、蓮舫さんがネタにされたわけだが、実際集英社などへの規制運動の裏にどこが動いていたかわからないし、ネタにされる何かがあったのかもしれないわけだけど。ていうか反中国ならアグネスの方が叩かれそうだが。まぁギリギリと言えばギリギリ; いずれにしても中国をTPPに参加させろって意見もあるけど、逆にやばくないかみたいな。日本の政治家は押しが弱いから、普通に国内マンガつぶされるよね、普通に。)

  「’君は’というかこのアニメは生き延びることができるのか?」みたいなテロップがラストに流れてたし。大変だ。  (2011_11/14)
  

◎ で、こんなニュースも流れている、らしい。
  http://toki.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1321007554/
  >【アニメ】AT-Xから11/15(火)、11/18(金) 『銀魂』第232話 放送休止(内容変更)のお知らせ(萌えニュース板は旧型パソコンだとフリーズするので注意)
  http://plus.appgiga.jp/ky777/2011/11/13/8126/ (←で、こんなのもあり。)
  この話数が何で放送休止に至ったのか、ってのが結構重要な問題で。ていうかその事情はAT-Xの発表だと全く読めないわけだが、銀魂もかなりど直球に漫画の持つ「批評精神」を表現している漫画で、更にアニメのスタッフも規制風潮にもろ反対している(CM直前のスポンサータイムでその事を表明していたりした)ツワモノがそろっているので、目をつけられても普通と言えば普通なんだが、要は理由の読めないまんま(いや伏せ目はあってももろ当人を模したキャラ描いたり、下半身ネタが多かったので暴走と言えば暴走なんだが)放送を一回飛ばして、それがOKとなってしまうような時代になってしまった・・・って事で。いや下半身ネタが多いのは事実なんだが。
  ていうか蓮舫さんは国会議員であって公人なので、国会議員を批判したり皮肉る目的でこういう話数を作るのは過去にはありえたわけなんだが、それについて規制が普通にかかってしまうという、そういう時代になっているってのは、ちょっとびっくり。(女性首相が生まれたとして、みんなこういう事になったらすごいよな、と)
  ・・・というか、明らかに表現の自由で、パロディや皮肉の限界に挑んでるのは間違いない話数なわけで(バイトエリザベスの種族は、プラカードでしか語れないほど声をあげるのを規制されている種族だというのが重要。で、敵はベイダーだの何だのに模されているのだが、要は「エイリアンの外圧によって江戸の人々がプラカードとマスクでしか(名無し掲示板でしかしゃべれないかのように)規制されていくって話」)、そんな反規制主張の本気話数がやっぱり案の定規制され、しかもそれがAT-Xだっていう所に、何か理由があるのか公的に何か動いたのかとみんな感じているから、更に案の定大騒ぎになっている。(やりすぎはいかんと言われればそれまで、の筈だったのだが)
  ていうか、反規制主張としてつたないなら蓮舫さんでも誰でも「つたないですね」と一笑すればいいだけの筈なんだよね。だから別の理由があるような気もするんだが。むしろベイダーがひっかかったのか、とか。
  AT-Xだけじゃなくて、テレ凍などで今後再放送されない話数になったら結構怖いけど。(DVD用に改訂すればいいだけって話もあるが、今後のTPPの結果、アニメ規制でパワースラムを連発されたら、見てるだけの自分も怖いかなぁ、と)
  で、赤松健氏がニコニコニュースでこんな発言(いや自分はニコニコ嫌いだが一応)
  http://news.nicovideo.jp/watch/nw145020
  >赤松健、同人作家に戸愚呂(弟)風の忠告「TPP導入でも自分は死なないと思っているのか?」
  赤松氏の作品は前はそれほど好きくなかったけど、最近「ネギま」とかは割といいなと思うわけですが。頑張ってるなぁ。

  で、これを避けるために、それぞれの企業が買収したりで今以上のマッチョ主義に走るのなら、その流れの中で枯れていくやさしい心ってのもある筈で。いずれにしてもどこかとつるまない限り弱者が滅ぶ時代ってのは、身もフタもないし。
  でも、他人にしても業界にしても、僕が心配しても仕方ないよな、って事なんだよね。震災や原発やTPP問題で自分が決めたのは、世の中を憂うのは自分も今年限りにしたい、って事です。ちょっともう、精神も体力ももたない。
  その代わり、自分が世の中に対して思っている心配事については今年中に色々書く予定。予定は未定ですが。  (2011_11/14)


◎ 下はまぁ・・・こういう買収で、「ラストエグザイル〜銀翼のファム〜」で、トゥランがアデス(ハデス?a death?)連邦に併合される痛みってのと似たような痛みを感じている人はいるだろう 、って話。( 2011_11/14 )


◎ TPP問題について、もうちょっとだけ書くと、実際の所自分に全く関係ないと言ってしまえば言えなくはない・・・つまり僕が’世の中や若い人々や弱者や老人子供を思って意見しようとするからこそ’重い書き方をしてしまうわけで。
  ていうかこんなニュース見たくないなら、見なくてもいい、って気もする。いずれにしても、なんか自分の生き方を根本的に変える問題だって気がした。それは間違いない。
  僕が弱者や子供や老人を思いやらないならば、こんな書き方はしやしない。
  ていうか、実際TPP反対派の方々が言う「負け戦」なんだけど、実は自分がアニメコミック規制問題で、コミック規制反対派連中(僕は性表現とからんだ犯罪的残虐表現についてはある程度の規制容認派だし、イベントでのゾーニング肯定派なんだが)が、児ポ法改正反対や、青少年条例反対しているその「負け戦」に似ていると思う。ていうか、自分は決してアニメやコミックのオタク間だけへの意見として、それらを書いてきたんじゃないんだけど、オタクはその・・・オタク内だけでしか考えないから。
  TPP反対でもコミック規制反対でも、一致しているのはかたくなさであり、規制推進派より理屈が幼い(もしくは、理屈をハンドリングする感情が幼い)という事で。
  僕が思うに、なんというかごり押し的推進側も屁理屈なんだが、反対派も強硬な屁理屈で、結局、その屁理屈の老獪さで負けてるという気がする。別に野田氏や今の内閣が老獪だと言うのではなくて、もともと存在したTPPとそれに誘う空気自体が老獪だって事で。
  
     つまりなんというかこの問題・・・推進派がごり押しというかなりふり構ってない気がするんだが、丁度同時に http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1110/12/news072.htmlのような事(K川のメデ●アフ●クトリー買収)がニュースとして報じられたりして、例の電車内で聞いたK 川編集者同士の会話(表現規制問題ページ・1月23日)もそうなんだけど、身もフタもない感じで、なんというか、そういう業界と付き合わなくて本当に良かったと思う。要はお金でごり押しというか反コミック規制の方向指示体制作っちゃってるわけだから。
  金の力で出版社の主張を無理やり通して色々やりやすいようにする、ってのを肯定できるクリエイター(それじゃ似非でしかないわけだが)が最近多勢を占めるのだとすれば、それは結局親出版社の既得権益なり編集会社なり、その上下関係の軋轢の中でしか表現活動ができないという事にもなりかねないしね。(これは、親会社と子会社が話をつけているとしても、子会社化された所の作家が軋轢を感じるとそうなる)
  ていうか、自分は各作品の関連出版社による小説評やアニメ評は信用しないんだが、なんていうか、各アニメ雑誌でも本当そういう関連会社作品関係をうまーく批評するじゃないですか。ていうかアニメ製作にアニメ雑誌出してる出版社がからんでいて、その雑誌が作品紹介する場合、「我々が自信を持ってお送りできる作品」って、素直に書いてくれればいいんだが、それが変な評論的紹介になってる事が多い。
  ていうかマクロオタ批評界でも反規制に利用できそうなら残虐描写満載の各アニメでも賞あげてべた褒めるとか、色々あるわけで、さ(怒りながら爆笑)
  何より、ラノベ作家や漫画家は何とか自己主張を入れたい人がいるんだろうが、編集は別に自己主張を入れたいと思ってるわけではなく、販路拡大を旨としているんだろうし、別に編集者が崇高な主張のために編集やってるとも思えないし。

  まだそこまで行っていないと思うのは実は一種の妄信で、実際今流行りのラノベなりコミックは、現代ものでも近未来ものでもファンタジーものでも、結局十代の主人公が中心という物語しか作られてない。なぜならそれが萌え厨にも受けるからだが、そういう青春重視の年齢範囲での作品ばかりが作られていながら、ほぼ全く変わりばえのしないテーマばかりが反復表現されているってのは、実は行きどまっていないようで行き止まってきている。それをどうこうしろなんて言わない。他人ごとだから。しかしそういう性質のムーブメント各社がパワーを持って買収を続けていくと、違う主張を持っている人たちが表現をする会社を探す上での逃げ道が無くなっていく。
  まぁ、K川に限った事じゃないけれど、少年少女の青春を表現するのは自分も反対ではないが、少年少女同士の戦いだの殺し合いだのを反復表現する多数作品群ってのも自分はあんまり好きじゃないわけで。いずれにしても、それもなんていうかパワーゲームというか、ごり押し的でしょう、と。
  ’戦って勝たない限り、恋愛が実らない’みたいな作品、多すぎるんだよねー、と。でもそれって、TPP推進思想と全く一緒だよな。生き延びたいなら勝ちなさいというwwwww

 ていうか、自分は弱者カップル同士がいたわりながらでも生きていける世の中を作るのが文化だとずっと思ってきたので、「恋愛だ、戦いだ、バトルだ」なんて低劣下等で下衆な作品を垂れ流す出版社群やアニメ会社群は、とっととこの世から滅びた方がこの世界の為だと思ってるけどね。それは80年代から自分の主張として全く変わってない。力押し大嫌いだし。
  ていうか、K川誌作家で自分が省みる価値があると思ってるのはFSS作者のN 氏以外いないんだが(エ●ァ作家なんて全員省みた事すら無いし)、しかしFSSも連載12巻でストップしてる段階ではなんというかロートル的中世的騎士の内面をずらずら描いてる状態で止まってるわけで。デザインはかっこいいんだけど、中身は大時代錯誤的騎士戦寸止め状態で。それを内部からミラージュ面々に破壊してもらわないとつまんないでしょ、っていう。騎士がファティマとラブラブでも誰も文句言わないミラージュが勝たなくちゃさ(後のゴーズが買っても駄目は駄目だが。ていうか今のK川が勝つのも似てると言えば似てる)、全然「ニュータイプ」じゃなくて「オールドタイプ」の勝ちで終わっちゃうでしょっていう。別に作者氏的にはどーでもいーのかもしんないがー。(いや読んでる僕自身の人生がきっついwww)
  実際現実の同人界コスプレ界なんて、ニュータイプのふりしたオールドタイプが勝ってるだけなわけだけど。

  それはともかく、なんていうかTPP問題でもアニメでも、その「力押し」ってのには、絶対弱者(資本弱者含む)は敗れるわけで、けれども弱者だって障碍者だって、世の中の役に立つ才能や性格を持ってる場合はあるわけで、
  弱者をなんとか生かすのが文化なんじゃないの?政治でも福祉でも。で、そこが解っていないガキ共の作品垂れ流されるの、もう飽きた。それは出版社もアニメ会社もゲーム会社も問わず。そうじゃない作品もあるんだけどね。それが最近僕が批判していた残虐系アニメを批判している理由なんだしさ。
  いや、人間がましになるのって、敗北を意識した時だけなのかもしれないし。だったら業界人(クリエイター、出版社、アニメゲーム会社群)も、オタクも、「敗北を意識した時だけ、ましになってる」って事なんだよな、多分。

  だから、TPP報道がらみで生き方を変える事にするとすれば、国にも各会社にも他人にも一切期待しない、って事かもしれない。自分と自分の家族以外には一切期待しない方がいいよな、と。(いや足引っ張る連中多いから、なかなかそうも行かなかったりはするが。)
  一切期待しない方が全然優しくいられるし。期待してないのに面白い作品だったりすると、以外と見てて安らぐかもしれないし。そのスタンスを守るためには一切業界には協力しない、作品作るなら自費で、っていうのが自分のあり方としてはベスト。それに邪魔が入るなら、それがこの世界の現実で真実。人類が下等極まりないという現実。    (2011_11_14)
  P.S. 思うのは、海外の日本アニメバッシングしている人々(正論主張していると信じている、正しくも間違ってもいる人々)は、例のT.A.F. VS A.C.E.騒動で、相手の頭がどこか、知ってしまっただろう、って事だ。


◎ ていうか、TPP関係でアニメコミックゲーム規制が海外から突き上げられるのかどうかというニコ生があったらしく、それは自分はニコニコアカウントを持つ気のない奴なので見てないんだが、下に書いた通り、傘下を多く持つ出版社他が、各作品の世界展開を考えて「グローバル化」を進めれば進める程、その可能性は高くなってくると思う。
  つまりは当たり障りのない作品しか輸出できなくなってくるわけなんだけど、それでも海外にアニメを見せたいなら、例えば、日本国内のサーバーにアニメを多国籍言語で保存して、それを海外からも有料で閲覧可能にしてしまった方が、本当は一番簡単だ。それだったら自己責任なんだが・・・それにも多分突っ込みが入って来るのがTPPなんだよな、と。
  だったら最初から叩かれるようなヤバメの作品を作らないで、アクションものにしても心象に訴えかけるものを作った方がいいのでは、と僕が書くとまた「テーマ性のあるものでも無理解な大人(外国)は叩くんだよ!!」と規制反対派がヒステリー起こすだろうが、何はともあれ、ましな作品作ってからだろと。
  むしろ海外からH表現輸入して、そっちにあわせるぞと言った方が説得簡単・・・って考え方もあるんだが、そっちに走りそうにないのは法制以前に、H表現している業界に入ってくるAV女優などが減ったり、過去の映像録画データは契約上転用できないからだろう。今のアニメがテレビ放送で乳首すら規制されるわけだよwww
  結局は日本人全体がヘタレでうじうじしているわけだが、それもまた、平和なのか?過激は過激で、疲れるよね。   (2011_11/14)


◎ 国会でTPPについて与野党反対派議員から質疑があったんですが、凄まじい戦い。
  ていうか野田首相に対する最後の福島発言が全てだって気もする。国民の信を問うてない。
  国民皆保険は守るという枝野発言は、解りやすくとも、田中氏や福島みずほ発言ももっともだったし
  枝野氏を信用しても、農業が崩壊するのは間違いなく、仮に政権を自公が継いだとして
  自公のTPP賛成の増税賛成派がどうTPPをハンドリングするかを考えると、危険極まりない。
  ていうか関税の撤廃というけれど、関税って本当に必要ないの?税関って何の為にあるの?
  違法な銃とか麻薬とか、日本の法に適さない農作物などを権益したりチェックするために税関があるなら
  それにかかるお金は、日本に輸出しようとする国から取るのが道理だし、
  日本がそのチェック費用を出す必要は絶対に無いわけで、関税撤廃なんて、おかしいと思うんですが。(11/11)


◎ 都立大学の学園祭(感想はあとで書くとして)での「ポスト3.11の虚像と実像」という宮台真司、中野剛志、谷口功一氏によるシンポジウムというか、特別講義があったんだけど(11/5)、中身はほぼTPP反対一色だった。
  ( ※ 口述筆記メモしてたら配布された紙が表紙以外全部一杯になってしまった。 →)
  で、氏らが反対する理由のメインは要するに3.11以後の東北の農業漁業における復興がかなわなくなってしまう問題もあるんだが、いわゆる昨今のグローバル化風潮に対する懐疑がある。外国資本が日本に入ってきて、例えば復興の手伝いをしてくれるかといえば、実質的には震災前に現被災地に入っていた外国人たちだって各大使館から日本外退去命令が出て逃げて行ってしまうわけで、そんな外国資本に何ができるのか、という。というか、TPPに参加した場合、被災地の農業の復興はもはや不可能だそうだ。
  というよりも、TPPに参加を要請してくるのは主に日本に輸出したいアメリカなどが農作物なども含めた全外資企業と外資産業における関税を全部なくしてしまえばどんどん日本に輸出できると思っているわけだが、つまりは「堂々としたカツアゲ」だという。(しかし堂々とカツアゲしてくる所がまだタチがいいとも言えるわけで、つまり堂々と断ればいい。断った所で日本にペナルティーを負わせるだけの体力はもうアメリカにはないので、TPPに参加だの検討だの言わなければいいのだが、一度参加だの検討だのの宣言をしてしまうと、TPPというのは全てのジャンルの企業製造業に関する国際法令(ここポイント)なので、国の中で何を言っても通じず、上でなぁなぁのなし崩しに決まってしまうのだそうだ。
  ていうか、マスコミはさも、アメリカ政府の日本向け発言をしている高官の意見だけを「アメリカの意見」であるかのように報じているのだが、そんな事は全然なく、アメリカという国は重層的他民族国家なので、表向き政府高官の意見とは全く別の意見の人もいるのだそうなので、こちらが反対しても、それはそれで論だと認めてくれる国らしい。ところが日本がびくびくしている、と。
  そしてTPPに参加したらどうなるかと言えば、例えば国外に被害を受けた場合、それを訴えるのは 世界銀行の国際仲裁所 という所で、日本なり相手企業の国の裁判所ではなくなってしまう・・というややこしい状況に陥ってしまう法律らしい。で、例えば「韓国がTPP に参加してしまった場合、国民健康保険制度を作ろうとしても海外に制限されてしまう」。これがTPPのグローバル化の正体だ、と。
  ところがそういう法律に反対している、例えば国民新党の亀井氏なんかが、某テレビ番組に出た時には、亀井氏に対して各賛成派が袋叩きにする有様で、次の用事で亀井氏が他に向かうと、番組終盤は残ったTPP賛成派がさも正しいかのような論調で、去った亀井氏をタコ殴り状態・・・つまりそのワイドショーでの話の落し所はすでに決まっていたそうだ。しかしワイドショーの作り手的には中野氏が知っているデータ、そしてTPPのやばさは完全に知っているのだそうだ。
  つまりその番組は、亀井氏を、最初から予定されていた「型にはめた」のだそうだ。ぶっちゃけ失礼極まるだろそれ。マスコミやめた方がいいだろそれ。
  マスコミはすでに骨抜きになっていて、反対すべき事柄に全く反対できない、今のマスコミは、もはやマスコミの用をたしていない、と。(いや、俺もコスサミ関連で朝日が流した例の事実無根報道でそう思ったけど。)

  某大学中退のアニメファンな自分の立場でこの講義を聴いていて思ったのは、要はまがりなりにもこの年まで生きてくると、これって実学だなぁと思って、農業や産業などの問題にかかわらず、アニメ界コミック界でも同じだなぁと思うわけですが。自分が参加しているネットオークションでもそうだし。
  ていうかモラトリアムもっか勉強中の大学生にとっては、実学に感じる実がいまだバイト位しかないんだろうから、実学に感じろといっても難しい、大人世代を思いやる位でしかないんだろうけど。若年起業狙わない限りどこに就職するかでしかないから・・・解らないもんな、多分。
  例えば今のコミック規制が、海外からの圧力で厳しくなってきている事も考えると、やっぱりグローバル化の弊害なわけだよね。日本のアニメゲーム文化が海外輸出されていて(それがないと儲けが成立しないからだが)それによって各国の青少年なり法律なりと軋轢が生じていって、海外に叩かれる。アニメとコミックのグローバル化をしていくから、国内まで規制されかねないという悪循環なわけで、実は全く同じ問題なんだ。オタ系の話は、首都大生向けなんで宮台氏などからは無かったけれど。
  中野氏なんか首都大生たちに対して「わが国が滅びていくのを見て行っていただきたいと思います」なんて言って講義締めてたもんなぁ、と。その位のものがTPPって事らしい。

  僕個人の考えでいえば、TPPに参加するしないを問わず、日本の農業のルーズさは変わらなければいけないんじゃないか、とは思っていた。自分的には「派遣社員や無職者なんてカス」と言っている「世間」の中に「先祖伝来土地持ち農業の人々」がいるのであれば、そんなことを農業の方々が言うべきではないよ、とは思っていたし。サラリーマン核家族には農業できる土地はないわけだから。
  だから外資が入ってきて多少の競争が生まれるのは仕方がないんじゃないかとは思っていたんだけれど(土地持ち農家が慢心しない為にも)、でも3.11後は日本は全く変わってしまった。日本の農業では外国の農作物に勝てないんだよね。少なくとも復興は出来なくなると思う。
  しかし日本のそれらが「復興どころか死ぬしかなくなる」のは、やっぱりな、と思うんだよね。JAなども含めて農業側の慢心はいけない事だけれど、いわば「殺してしまってはいけない」わけでしょ?実際「このままじゃ日本の農業が死にます」とみんな言ってるわけだし。

  自分は今TPPに参加するのは反対するけど、宮台氏や中野氏と常日頃同じ意見ってわけではないです。アメリカ大好きだし。でもなんか昔ゾーニング論を宮台氏が言ってたのに(コミックジ●ンキーズ内)、なんか僕自身都産貿の同人イベントのゾーニングの引き金を引いてしまったりはしたが、うん。ていうか宮台氏は保坂氏のブレーンを長年やってるんだそうだが。
  ていうか僕はデフレ肯定派だしなぁ。デフレ肯定派で国内需要重視派だから。その点も中野氏らとは違うよね。おもちゃやアニメを中国韓国じゃなく日本国内で作れる時代に戻すために、国内に玩具工場やアニメ動画仕上げスタジオをもっと作れよー・・・!!、ってのが僕の意見だから。


  なんていうか、今回の宮台氏や中野氏も、「被災地を’元通りに’する事は早晩には無理で10年20年かかる。しかし、いつ逃げるか解らないグローバル企業ではなく、ほとんど儲け度外視で被災地のために奉仕できる現地の人々、採算度外視の日本企業の力で、新しいやり方で被災地を再興するなら、数年で復興が出来る」と言っていて(美術でもそうだが複製品作るより新作作る方が早いの論)、それは自分も数日前の日記に書いた「きつい人は逃げてもいいんじゃないのか」って意見の裏の現実だったりするんだろうなぁ、と。その点は本当に同意します。
  時間がたてば身体に落ちていくシンポジウムなのかもしれないです。いや学生に冷や水。シンポジウム企画した側の学生がTPP賛成派だって時点で、僕的にはさらにずっこけたし(双方意見がのん気に語れるのが大学内だろうね)。まぁ、興味深かった。
  しかし講堂出たらすでに真っ暗で学祭終了してたってのはね、まじで痛かったです。これまた雨が本降りでwww  (2011_11/9)
  P.S. まぁ、この種のシンポジウムを小ハード、中ハード、大ハードと分けるなら、このシンポジウムは「中の大ハード」という感じだったかもしれない。うむ。さすがに大の大ハードだと、学生運動とか天安門クラスになってしまうので。そんな感じ。


◎ 東山“パパの喜び”語る 愛娘抱いた瞬間「大爆笑」   思うに、このカップルは僕もベストカップルだろうなぁと思っていたので、娘さんが生まれてベストファミリーになるんじゃないかという気が。木村佳乃さんは最近怖い役もやってるけど、もともと女優だけでなく写真など多彩な方なので、東山氏とは確かにつりあう気がするし・・・って前も書いたか。・・・いやーおめでたい。
  ていうか東山氏は確か半世記をこの間出版していたんだっけか。「あさイチ」でのトークでも昔の話に結構触れていたところがあって、あぁ、そういう東山氏に娘さんが生まれたんだ!!と思うとすごく感慨深い。いいなぁ〜〜♪
  なんか後輩ジャニーズの鑑ってマジそんな感じ。 (2011_11/9)

  (P.S. ていうかトシちゃんの娘さんも芸能界入りしたんだよな。自分はあのビッグ発言の時にマスコミが田原氏叩いてた時には「いや、ビッグなんだから仕方ないって」と思っていたんだが、娘さんを芸能界に入れるまで育てるってのはそれはそれでやっぱりトシちゃんもジャニーズの鑑(かがみ)だと思う。)


◎ ていうか、NTV系列のドラマ版「妖怪人間ベム」の吊りポスターを、ドラマ開始前に京王線と井の頭線の車内で見たんだけど、座ってみた時に、場所によって絵柄が違うので2種類あるのかなと思いきや、なんとレンチキュラー印刷(角度によって絵柄の変わる印刷)だったので結構びっくり。
  で、TOPではべた褒めしたわけだけど、敵が大方全て人間であるなど、原作のように幽霊だの妖しの者などが出てこなかったり、もともと善良な人が心の隙を突かれて悪人になっているだけなので、あまり凶悪犯が出てこない・・・など、ちょっとダイナミズムに欠けるきらいはある。ベムたちが戦うのは意外とアニメでは街の巨悪なのだが、ドラマ版ではあまり強い悪ではないんだよね。
  3話ではベムたちの泣きのシーンがあったりして、結構原作アニメとは違うんだが・・・ベムたちの演技も平田氏の演技も良くてとても良かった。実は「親に相当する人物についての情報を探している」という点で、今回のベムたちの旅はベム原作の「赤眼のグー」によく似ている。あと「単一の街から離れそうに見えて、実はその街での物語が続いている」というのも赤眼のグーに近い。
  ていうか3話の老人からひったくりをしている犯人の名前が公式によると実は浩二とか言うらしく、なんか嫌ーな気分になってはいたんだが、放送を見る限りでは犯人の名は出なかった。ていうか僕は老人からひったくりなんかしてないぞ。(ひったくりまがいの行為をしてきたのは叩き側の方だよな。あいつらとことんクズだ)変なデマが流されてたら嫌だから先に書いておくけれど。
 ベムのスーツアクターは仮面ライダー響鬼やガタック、カリスなどの伊藤慎氏で、非常にかっこよく、ベムっぽさも出ていると思う。ベラ・ベロ役も公式サイト通りなわけですが、良いです。ただ、造形的はアニメ版に比べるとなんとも言えないリアル過ぎな所もあるが。フランケンシュタインっぽ過ぎる。黒目があるとやっぱり・・・;でもあれを特殊メークしながら演じているスーツアクターさん達はやっぱり凄いよな。
  ふっと思うのは、舞台の無国籍イメージを重要視するのなら、本当は被災地などでのロケもあったらかなり視聴者に訴えかける力が強くなるのでは・・・と思ったんだが、「被災地を見世物にするのか」という反応も予想されるから、そういう撮影を特撮ドラマでするのは、戦隊ライダーやウルトラや今回のベムを問わず、やっぱり難しいのかもしれない。作品テーマにもよると思うんだけどね。 (2011_11/9)
  (※ あと、アニメ版当時のベムは、第一動画が韓国スタッフも使って作っていたらしく、それゆえに無国籍感が出たとの事だそうだ。そういう意味では韓国スタッフに頼んでいい結果が出た好例とも言えるのかもしれない。自分は日本のアニメ界と大陸のアニメ界が良い相互関係を築くのは大事だと思ってるんだが、過去の事実認識を間違ったり、変に大陸に負い目を感じたり大陸側に媚びたりするのは間違っていると思っているだけで、いい仕事してるスタッフはいるんだろうなぁとは思ってるので、念のため。)


◎ 『めざましテレビ』大塚範一キャスター、急性白血病で休養
  なんだかんだいいつつ主張はともかく、CXのめざましもとくダネも普通に見ているので
  結構ショック。怖い病気だけれど回復している人はやっぱりいるわけなので、ゆっくり養生して欲しい。
  本当、大塚キャスターの懐の深さがあって、若者が元気にはじけられている、というのはあるんだろうし。(11/7)


   ◎ 近場で首都大学と多摩美術大学の学園祭に遊びに行ってきました!
  あとで感想書きますが。で、首都大最終日の帰りがけに学生に呼び止められ
  宮台氏と中野氏の「ポスト3.11の虚像と実像」という特別講義を見たんですが(感想)
  二人ともTPPへの日本参加に反対モード。自分も日本のTPP参加には反対だけど、
  なんか久方ぶりに行った学園祭のオーラスで頭がTPPづけになって、
  表に出たら何もかんも終わってたというオチに(笑;)いやーハードなもんを聞いた;;;
  (ていうか中野氏は某マスコミ局に怒っていたが、マスコミってどこもそういう感じなのかなぁ)
  翌日多摩美に行って、ほっと一息つけて良かった。首都大もいい学園祭だったけど。(11/7)

◎ ギャバン30年ぶり復活!ゴーカイジャーと夢共演
  感涙する宇宙刑事ファンは多かろうと思います。大葉氏は今でも無茶苦茶かっこいいので、いくら期待しても損なし!!


◎ ていうか2ch板のhttp://toki.2ch.net/test/read.cgi/rsfx/1315543997/l50などの一連の成田スレで、成田氏を中傷している連中が結構ひどい事を言っているんだが(いわばウルトラマンや怪獣はスタッフみんなで考えたもので絵描きの成田氏に描かせたに過ぎない、的なデマ。僕もデマを書かれてる)、まぁ、それはそれとして(おいおいに訂正するとして)、自分はウルトラマンのデザインの、ウルトラマン性というのはどこにあるのか、ってのをみんな勘違いしているんじゃないかと思う。
  というか成田氏はウルトラマンとウルトラセブンの後に、成田氏自身の会社「モ・ブル」で「突撃ヒューマン」を作っているんだが、ヒューマンの顔は基本的にウルトラマンやセブン同様、鼻のない単純化されたマスクにアルカイックスマイルであって、それが成田デザインだと思う。
  つまり成田氏にとってのウルトラマンならではのデザインというのは、目が楕円っぽい形状で(ダイヤカットで)ある事と、全身が銀と赤の2トーンの模様で、ほぼ全身面一のウェットスーツである事だと思う。
  それ以外はライン状の鼻やアルカイックスマイルや、後の成田ヒーローにも当然あるわけなんだが(目がダイヤカットっぽいヒーロー画は後にも書かれているが)、その「成田デザインの定番」と、「成田氏がウルトラマンならではだと見なしている要素」についての、現在のウルトラ関係者の認識のずれが、成田氏のストレスを生み出していたんじゃないかと僕は思う。
  つまり、ウルトラマンやセブンは成田氏ならではのデザインなんだが、あの鼻と口のとりあわせについては、特にそうなんだ、って事で。しかしそれが円谷によって多発乱用されてしまったので、資本力で劣る成田氏サイドはヒューマン以降のテレビヒーローを作れなかった・・・というのが、僕の思う「事の本質」だ。
  あの鼻と口は成田氏ならではなのだが、それを「成田氏」ではなく「ウルトラ」だと思い込んでいる世間的認知があったので、成田氏が新デザインを発表しづらくなっていった・・・・・・そういう事である。(その意味では、ULTRAMANの口がアルカイックスマイルから離れたのは正しい)
  バンキッドで宇宙人デザインを成田氏はしているが、あれはあくまでも宇宙人デザインなので。
  例えば突撃ヒューマンで成田氏は銀と赤と青のスーツデザインをしたが、流星人間ゾーンやウルトラマンティガのカラーリングはヒューマンからの流れだ。しかし成田氏にとっては銀と赤と青というのは「ヒューマン」のデザインであり、仲たがいしている円谷にヒューマン的カラーリングを使って欲しい筈も無かっただろう。(他のオリジナルデザインならともかく、ウルトラにヒューマン寄りになってほしくはなかった筈だ。僕もゾーンやティガは嫌いではないのだが)
  なんというか、成田氏のとってのウルトラマンというのは「スーパーヒーローの単純化の極地」なので、余計に解りにくいのかもしれない。しれないんだが・・・要はなんでもかんでもウルトラやライダーやガンダムにぶち込んでいくと、ヒーローのアイデンティティーをデザインで表現できなくなってくるし、新しいオリジナルヒーローも育たなくなってくるんじゃないか?っていう疑問がある。
  ・・・なんか毎度言ってる事で話が終わってしまったけれど。云々。
  で、僕がオリジナルヒーローをデザインする時にも、たまにはあの鼻とアルカイックスマイルは使ってみるかもしれない。成田氏の元生徒なんだからさ、あたりまえじゃん?
(2011_11/4)


◎ 「月刊ヒーローズ」がセブンイレブンに出てたので買ってきた。ヒーロー人気の今の時代にヒーローズなんてタイトルを付けた雑誌が便乗なのかどうなのかって興味がまずあったので、ものは試しで買って読んでみた。始まったばかりでは1流誌とは言えないと思うけれど。読めると言えば読めるし、ありがちと言えばありがちだろうか。AKB のコスプレカードはまぁ、目を引くネタではあるよね。コスプレ自体はクオリティ高いかもしれない。いいヒーローになりそうなキャラもいた。
  で、ラインバレルのコンビの「ULTRAMAN」が連載され始めていたんだけど、ハヤタの子を主人公にすえているというのは短絡的発想ではあるし、’ハヤタが超人的能力を身につけてしまった事についての相談を子供ができるまでイデにもしないって何で?’などの普通に感じる疑問がノリでクリアしづらい(笑)ので、色々このコンビの例によって荒削りさはあるんだが、若い掲示板派的な最近の特撮ファンは面白く見るんだろうと思う。
  掲示板的な、ってのは、要はヒーローがいれば必ず闇のヒーローとタイマンバトルをしてほしいとか、既存の燃え展開にはこの発想でOKとか、テーマよりはバトルバトル的な展開に陥る、とかそういうのを好む住人、って意味なんだけども、まぁ、あいつら住人を超えたテーマを出せれば、作品としてはましになるって事。
  何が言いたいかっていうと、「新しいヒーロー、ってのは、新しいテーマなり主張を提示する事だ」というのが僕の考え方で(それは「救世主」でも同じ。本来戦うのは救世主の本分では無い。本来非暴力なのが「救世主」なわけで)、それはいままで僕がネタ企画でも書いてきた事なんだけど(やってきたと思う)。それができなきゃ、新しいヒーローなんてのは、ありえない、って事だと思う。それを執筆者ができれば「ULTRAMAN」を読み続けるだろうけど、できなかったら、普通の作品でしかない。
  まぁ新しいテーマだけを求めるのではなく、オーソドックスなテーマも求めるわけだけど。
  ていうかデザイン的には自分的には受け入れづらいというか、やっぱり自分は成田氏の元美術生徒なので、今回のメカスーツ的デザイン(多分イデ氏開発装備なのだろうが)は、なんとも言いがたい。少なくとも自分はいいとは思わない。一番自分が嫌っぽいのはエヴァっぽいデザインラインがある事(ひじや背骨周りや全身のパーツや「∴」型の穴など)だと思う。エヴァってのはウルトラマンの改悪パロでもあると僕は思っているので、エヴァのラインをウルトラマンに使ってしまってはなぁ、と。仮面ライダーBLACK的クラッシャー形状をウルトラマンに導入するのも・・・・・・だなぁ。
  ていうか全然駄目とは言わないのだが、そのラインを使わなければ、もう少しカンに障らないデザインになったのではないだろうか?
  デザインで良い点は、背中の科学特捜隊のマークかもね。あれを背中に入れたのは、いい感じのテーマ展開を期待させる。
  主人公が進次郎でシンジと読めるのもエヴァのシンジっぽくてなんつーかなぁ、だよね。まぁ、ハヤタ隊員の本名は原作からして「ハヤタ シン」なので、ありえると言えばありえるんだが。でも、デザインはともあれ話の進め方と絵柄は別に嫌いじゃないので、気づいた時に読んで行こうと思う。キャラは、意外と良い。 (上につづく 2011_11/4)

  




 2011年10月 ↓


◎ 野田総理が11/3からのフランスG20で、消費税を10%に増税する事を海外への公約にしようとしているそうだが、
事実だとすれば国民に対するとんでもない詐欺だと思う。消費税増税の時には
増税すべきかしないべきか、衆議院選挙で国民に問うというのが公約だった筈で
海外に先に約束するというのは、政府のムダ切りや土地財産販売をやめ、国民につけを全て払わせるという宣言だ。
ある意味国民を裏切って、海外を味方につけるようなものなのだから、
野田総理が本当にそういう公約をしたいのであれば、勝手な国民への裏切りなので、総理を辞職してほしい。
野田総理は人柄は嫌いじゃないが、それを総選挙前に海外に公約しちゃったら詐欺である。
まぁ、マスコミの報道だから、事実かどうかをまず疑わなければならないけど。
(2011_10/31)


◎ というか、被災地の復興を一日も早くとか、東日本大震災の人々に対してとか、マスコミや大衆が言い続ける事が、
  実は被災地で苦しんでいる人々を被災地にしばりつける事になっているのは明らかなので、僕は、苦しみから逃れるために他の土地に移る人が多くても全然いいと思う。
  復興をあきらめる方が、苦しみから解放される人だっていると思う。
  被災者が被災県から逃げると、地方自治体が税金をもらえなくなっていくし、財政破綻の危険があるから、余計に被災者を被災地から出させたくないというのもあるだろうし、
  被災者は被災者で、被災地にいないと、政府や日本赤十字からの見舞金や義捐金や東電からの慰謝料などをもらえないという可能性はそれはあるけれど(その辺は被災地の人々の方が知っているんだが)
  明らかに別の土地に移って農業や漁業をした方が、個々の被災家族の生活が楽なのであれば、そうする方がいいのであって、
  土地をどこがどのように買い上げるのか、そこに住み続けるのか、というのもまた、個々の問題だ。
  被災者に、必ず復興しなくてはならないと言ってる人は確かに多いが、(僕も含めて)何もできそうにないのであれば、その場から逃れる自由くらい、被災地の方々に、認めてあげてもいい気がする。
  ・・・でも先祖から住んでいる土地だと、お墓なども守らなきゃならないし、そうそう離れられない・・・。「情」が生きている人々を苦しめるのもまた人間ゆえかもしれないけれど。あきらめたり、頑張ったりの繰り返しがこれからも続くんだろうか。
  生きているのが最優先、って事もあるんだろうけど。なんとも言いがたいが、まず「どうすれば目に見えて復興できるのか。」という計画的プランが見えてくれないと。地元の人々の市井の視点は大事なんだが、マスコミの報道で心を痛み続けても、復興はないだろうし。
  逆に関東以西の西日本からパッションとテンションをあげてく事が大事なのだし、そっちに報道を割いて日本全体の元気力を盛り上げていく事も大事だと思う。こういう文章は僕っぽくないか。 (2011_10/31)


◎ フジテレビが高岡氏と宮崎あおいの中が悪いとまたも朝の番組で報じていたが、
俳優は再放送でもお金もらっているわけで、再放送枠を全て韓流ドラマに使っているフジは(久々古畑を放送してたが)
結局の所、日本の俳優陣にそういうテレビ局がいくら不満を言われても当然なのであり、
この二人を不仲だと無神経にフジが報道しているのは、すでにフジテレビはおかしい。
少なくともこの件については、フジテレビの報道姿勢はおかしいと思う。(10/31)


◎ あいも変わらず、最大規模同人イベントの悪質スタッフシンパが嘘ばかり。
  僕のことを攻撃している、http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/net/1318467053/ は頭っからスタッフシンパが嘘ばかりを書いているわけですが(800スレ近くも)、特に今回は792レス以降でスレ住人が書いている文言がひどい虚言妄言の嵐。
  こんな中傷とデマばかりを巻き続けてよくあいつらスレ住人は死にたくならないなと思う。
  ていうか自分の弟は二人とも大田区の産院で生まれてる位なんで、大田区が僕の東京での故郷だという事実は全く事実なんだけどね。叩き側はストーカーが元から彼らだったという事実の隠蔽に必死だ。最悪極まりない。
  逐一あいつらのデマについて解説してやろうか真剣な話。(でも親戚に迷惑かけるわけには行かないし。その辺は絶対に迷惑かけたくないし) (2011_10/29)


◎ 今年秋開始のアニメなんだけど、なんていうか意外とというかやっぱりというか「たまゆら」と「ラストエグザイル〜銀翼のファム〜」が名作感ある。ラストエグザイルは前シリーズとは局を変えての放送なんだけど、やっぱり良いよね。今回は村田氏他キャラクター3人みたいです。主人公ファムファンファン役、声優が豊崎嬢だしもはやすごくかわいいです。ヴァンシップやっぱりいいなぁ。色々となんか心にじーんと来る描写も多いというか。(※ヴァンシップに訂正。さっきガンシップと打ってしまったのは、bansippuと打とうとしてbの斜め上のgでgansippuとミスタイプしてしまったから。左手親指で中央打つ癖がついているからなぁ。新しいキーボードがね、すごく打ちづらい;)
  パクリ漫画家キャラデザ作品をTBSが夏期放送した後に、TBSが秋期でちゃんとパクラれた側デザイナーのキャラデザ作品を持ってきたのがTBSのせめてもの良心かなと思ったけど、製作メインはCBCなんだよな。大阪ではサンテレビ放送だし(サンテレビ懐かしい・・・83年、ボトムズはじまって数話後にテレビ大阪が開局したんだけど、それまではサンテレビが大阪ローカルのメイン局だったんだよね)。
  「たまゆら」はキャラもかわいいけど、写真撮るのがすごく恋しくなるような作品で良いです。いやー背景美術が良すぎる。なんか寝る前に精神安定を得たい時にはこれと「はがない」がいいかもしれない。どんなとりあわせだよwww
  「ピングドラム」も最近いい幾原アニメになってますが。今日放送分のエンディングは元気があって、こんなEDもいいなぁと。セーラームーンやウテナよりもなんか幾原ワールドっぽさ出てるかもしれない。角が丸くなった感もあるけど、演出の冴えっぷりはあいかわらずだなぁ。良いです。(2011_10/29)


◎ 武田鉄矢氏が大動脈弁狭窄症の手術 をしたらしいです。
  この病気は心臓の弁の穴が、普通葵の御紋や原子炉マークのように3つある所を、
  生まれつき二尖弁だったり四つの穴だったりして、バランスが安定せずに起こる病気です。大体親指が通るべき弁の大きさなのが、重症だと小指位の穴になってくると思えばいい。
  実は自分の親族も同じ二尖弁から狭窄症になったのを、2006年に手術したんですが(手術したのは日本に帰化した先生で、1984年当時からずっとその先生が親族の主治医。本当に感謝している)、ていうかそれまでに二回心臓バイパスやっていて、三度目のバイパスと同時手術だったんですが、予定自体は2000年頃から立てていた。心臓の手術だから、ぎりぎりの手術のしどきまで待った方がいいって事だったんだよね。だから、この病気の手術をする人は計画入院の人が多い。
  (※ その事は結構2000年当時の同人ペーパーにも書いていてみんな知っていたから、そこを叩き側の最大規模即売会コスプレスタッフたちに突かれて、「両親への狙撃予告」がされたり、「警察をだまして僕(森本)が悪かった事に仕立て上げる」という心臓麻痺を誘発しようとする手口が使われたわけだけど、それは叩き側が、僕の親族の弁置換手術の予定を知っていたからで、だからその厳密な時期を知られるまいと自分は本当にその時大変だったんだけど。念の為。)
  ていうか、この病気の人は、他人に心配りをする人が多いと思うんだが。人によっては神経質というか。気のせい?。
  心臓の人工弁には二種類あって樹脂製や金属製があるんだけど、昔から開発されてる分、ウチの手術の2006年当時でも金属製人工弁が信頼されていた。ただ、金属弁の人は今後、生涯ワーファリンという血液をさらさらにする薬が欠かせない(弁で血が固まってを防ぐため)。つまり中規模以上の怪我はしないように、という事になります。血を止めるのが大変なので。
  食事制限もあるよね。納豆とかグレープフルーツジュースとか。納豆系はかわいそう。グレープフルーツはいいのにグレープフルーツジュースが駄目って、謎だよな。
  心臓病に限らないけど、この病気の手術技術は本当に日進月歩なんだよね。だからウチの親族のような多くの患者さんが手術を受けていて、そこから更に技術向上もしていくわけで。で、たぶんウチの親族はもうピンピンしているので(手術時間は約9時間半でしたが、海外旅行に行ってもいいと言われている位だから)、武田氏も大丈夫だと思います。絶対赤いきつねや緑のたぬきをまた食べれます&(^^)
 その辺は本当に日進月歩なんで。日本の医療はすごいと思う。武田氏をまたテレビで前のように見られるのも、遠くないよね。 (2011_10/28)


◎ 「ちい散歩」で地井武男氏が、僕が幼稚園の頃通っていた柏市周辺とか、僕の東京の故郷とも言える大田区周辺を、地井氏自身にゆかりの地ということで、最近ずっと回っていて、すごく懐かしい想いをしながら見ている。
  柏なんてもうずっと行っていないし、大田区も本式には6年以上行っていないかなぁ。義理のおばさんは大田区で教職員だった。ていうか僕の血縁者は大田区某町の婦人会会長だったわけだけど。いっつも池上本門寺のお祭りの時は日本舞踊を舞台で踊ってて、見に行ける時には見に行った記憶がある。
  で、なんていうか大田区は中小工場など、特に家庭的工場で非常に生身の職人的工業技術が極められている土地で。その辺に散歩で触れているのも実感的だった。(だから僕は2000年の同人ガンダムの企画書に「大田区の工場でガンダムを整備する」という設定を書いたりしていたわけだが)
  今ではPIOとかあって(僕の小中学当時と名前が変わっただけかもしれないんだが)、いい意味でも悪い意味(これは特にミリオタとコスプレ的意味)でもオタクの拠点になりつつあるけれど。(サバゲーは・・・エアガンの会社が大田区にあるからなぁ、他の市区町村に迷惑かけない限りはあまり言えないんだが、実際八王子の反対運動をつぶそうとしていたサバゲーオタクらは大田区の多摩川近辺が拠点らしいので。これは本庁他に連絡してるけど)。
  なんにしてもね、懐かしい所が出てきても、行った事がない所が出てきても、写真撮りに行ったりしたくはなる。昔はパトレイバー的東京写真集とか、同人で出したりしてたし。もともとは建築写真とか、路上探索学的な方面から写真撮ってたから。城南島とか野鳥公園とか撮りに行ったよなー・・・あの辺の埋立地は当時臭いがすさまじかったけど。
  それにしても、地井氏は絵手紙がめちゃくちゃうまいと思う。りっぱに、とっくに芸術だと思う。このジャンルでは僕は地井氏に絶対勝てない。とっくに降参している。
  風景画自体は自分なりのやり方で描きたいんだけど、ああいう俳画とか絵手紙の世界は、地井氏すごすぎて、絶対追いつけない。
  それはともかく、本当に柏にしても大田区にしてもあの辺の雰囲気は懐かしいよね。また放送してほしいです。(2011_10/28)
  P.S. そういえば、金八先生の収録が行われていた学校も大田区だったっけ。自分は子供の頃転勤族だったんですが、大阪に住んでいた頃ドラマを見ながら、「単身赴任は嫌だけど、仮に僕が親戚宅に住む事になるとしても、大田区の中学がまじで桜中学のようだったらきっついだろうなぁ」と思って笑ったり感動しながら見ていた記憶があります。でもまぁ僕のいた中学も地域では相当荒れてる方だと言われてたんだけど・・・やっぱ金八先生がいるかどうかだよなぁと。(いや、3年担任のU先生は本当にいい先生だったです)


◎ 「モッタイナイ」運動で世界的に有名だった、ケニアの環境活動家、ワンガリ・マータイさんがなくなった。ノーベル平和賞も受賞された方で、晩年(今となってはそう書くしかないけれど)には日本にもよく来ていて、ミーティングなど色々活動していたそうだ。
  多分フリマとかリサイクル関係の人はみんな興味があって、一種敬意を持っていた方なんじゃないかと思うんですが・・・自分も何年か前、サンシャインの文化会館で開催されていた、TBSラジオ主催のフリーマーケットというのがあって、そこに行った時に、お見かけした事があって、「がんばってくださーい!」と声かけしたら、「アリガトゴザイマース」と言ってもらえた事があった。偉大な経歴なんだけど、自分的には、思ったより小柄で、苦労はしてるけどとても澄んだ(ある意味しゃんとした)、ものすごく謙虚な印象のあるおばさんだと感じたように思う。
  フレデリックバックの「木を植えた男」じゃないけれど、木を植え続ける、緑化の努力をし続けるというのは並々ならない事だと思う。自分なんかは植えるのは大変だと思うので、むやみに植物を抜いたり伐採しないよう気をつけたいと願うしかないわけだが。
  で、先日のNHKのクローズアップ現代で、最後に毎日新聞が彼女にインタビューをした時の映像や若き日の彼女の映像が紹介されていた。(毎日新聞が局のかきねを超えて映像提供したのもすごいと思ったが。NHKは最近報道の自由についてすごく自己反省と自己追求しているように思う)
  報道された中での若い頃のマータイさんの熱意というのは本当に相当なもので、その熱意があっての後年だと思えば、ノーベル賞を得られる人々の何に価値があるのか、という事もなんていうか、知る事ができたような気がした。
  (ていうか、ノーベル賞は生きている人への援助の為の賞なので、スティーブジョブス氏がもらえなかったとか、なんていうかな側面もあるけれど)
  マータイさんが国葬にされるほどのケニアなら、森林率の今の低さからも這い上がってほしいとも思いたい。グリーンベルト運動への興味もそうだけど、むしろ「モッタイナイ」って感覚を、日本人のみんなが持ち続ける事がマータイさんへの一番の供養になるんじゃないかと思う。そう思えるならマータイさんは枯れない緑の中で安らかでいられる・・・んじゃないだろうか。
  「供養」と言葉にしてしまったけれど、多分彼女はすごく日本的感覚も持っていたから、そう書きたくなるんだよね。多分。 (2011_10/25)
 

◎ って、45周年の日曜洋画劇場の4週連続ダイハードですが、ソフトを持っているのに毎週楽しみに見てしまう自分。
  初期作には淀川解説もあって楽しいですが、実は淀川解説は、放映終了時解説の方が
  より一層非常にコアなので、淀川解説のすごさを知れるそっちが流れなかったのは残念。
  けれども、全編、故・野沢那智氏のマクレーン警部補なので。文句なしに万感モードで見ています。(10/24)


◎ なんか季節が春から夏になる時と、秋から冬になる時は、喘息発作みたいになるのだが
  今年も風邪だか喘息だかわからない状態でまる一週間軽度呼吸困難みたいな感じで大変。
  でもなんとか持ち直したかな、やっとこだけど。やっと色々できるよ。
  出かけなきゃならない所には無理して出かけて、毎回余計こじれたりもするんだが。(10/24)


◎ 秋開始の「ノイタミナ」では自分的には「UN-GO」。60年前の坂口安吾の作品「明治開花 安吾捕物帖」の設定を近未来に置き換えたという作品。設定置き換えについては日本テレビ主導で作られていた「K-20」のような実写作品(ていうか俳優さんのファンクラブが例のマンション内だったな(棒読))もあるんだけれど、ちゃんとノイタミナ風になっていりゅので大丈夫うりゅ。ていうかルパン三世自体がそうだろ、ルパン8世ってのもあったが。
  1話を見た人ならわかる通り、探偵が突き止めた事件の実相が、別の実業家によりつぎつぎと隠蔽されてうやむやにされてしまってそれを一般人は省みもしないというのが毎回の話で、自分なんかは結構探偵の諦観も含めて感情移入してしまいそうだ。
 ていうか自分は別にそういう隠蔽流行の昨今に対して、諦めているわけではないわけだが。だから、「美しい夢」だなんだと言っているヒロインは、かわいいとは思うけれども、自分的にはそのスタンスは許せないなぁ。 >ヒロイン
  だって、隠蔽工作の結果、無実の女性SPが濡れ衣負うわけでしょ?女性SPの遺族も濡れ衣と汚名を背負いながら生きるわけだしさ。その辺上手いこと遺族への逃げ道を作らないと、無実の罪で遺族が悲惨な目に会うわけじゃないですか。
  その「おいおいおいおい!!!(笑)」と、ヒロインに突っ込みいれたくなる所を、「そりゃ変だろ」と言わないで、視聴者の胸に残す(残ったよな?)という事を前提にしている作劇。これで視聴者がヒロインと同意見だったら馬鹿である。本当に「美しい物語による事実隠蔽」が正しい、なんて、スタッフは思っていない筈なので。
  許せないというか、こういうヒロインは放置プレイだな。見てる方が楽しいというか。
  0話にあたる話をレイトショー映画で上映するんだけど、これについては見てみたいよな。因果のパンダメイクって、パンダというか正直スカルメイクだろ、なんていうか。豊崎さんの因果はまぁ、大人モードも魅力的です。ていうか豊崎さん交際おめ。いい交際を(笑)。けいおん映画も超楽しみですが。
  とりあえず、ボンズ製作で、水島精二監督&會川昇脚本で、がゆんさんもキャラ原案協力してるし、見ない理由はとりあえずないです。School Food Punishmentの主題歌も素敵です。 >UN-GO

  「ギルティクラウン」は、好きになる少年少女もいるかもしれないんだが、自分は、「そういう時代になってもなお、若い世代の少年側に責任性をなすりつけようとしている物語の語り口」が、なんというか気にいらない。ていうか2chに書き込んでるような世代は、責任ある世代とは思うんだが、そういう(物語に例えるなら)暴力的時代になった責任は大人の世代にあるわけで、そこを完全スルーして、少年に責任性をなする話は嫌いだ、という事。
  ただ、視聴者の少年少女的に「それでも僕は女の子なり好きになった子を守りたい」という意思だの願いだのを持って、「ギルティクラウン」のようなアニメを好きになる少年少女は、まだ見込みがあるわけだけど。でもそういうスタンスでのアニメ製作は、なんていうかいい加減にしてほしいってのも事実。ファンには見込みあるけど、作り手には見込みない、ってのはエ●ァと同じで、なんだかな、って感じ。  (2011_10/16)


◎ 民家の床下のびんが原因=東京都世田谷区の高放射線量
なんていうか、もしかしてウランガラスのコレクターとか?wiki参照
累積だと放射能たまるのか。ブラックライトで光るので、自分も1個位はほしい気がするけれども。
  P.S. さっきの深夜報によると、びんの中はラジウムだったそうな。そりゃ漏れるわ; (2011_10/14)


◎ といいつつ、IGの神山氏が「009」のCGアニメ化をしているみたいなんですが・・・いや、情報は若干前から出てた気がするけど。
  キャラクター的には肯定意見と批判意見とあいなかばって気がする。神山監督は「攻殻SAC」でサイボーグを描いて、「東のエデン」でジョーみたいな主人公を描いている、いわば元から「009」が好きっぽい監督さんなので、多分成功作にはなるだろうと思う。思うんだけど、多分「009」の精神ってのは、IGが過去作品で現実に妥協してテーマ的にとりこぼしてきた事が主なテーマになってるんだよなぁ。
  009の話だったら、キャラクターが現実に妥協する事はないだろうなぁ、というような話を映画やテレビで一杯作ってきているわけで、IGは。
  で、2012年の秋を公開予定にしているそうなんだけど、なんていうか2012年説で、2012年を乗り越えられるかってのを、妥協オチにしちゃいけないんじゃないか、ってのが自分にはあってね。
  多分、自分が思うに、神々視点で言うと人間の所業には許せる事と許せない事というのがおそらくあって。僕から見てもそうなんだけど、その許せる事には妥協を、許せない事には決着を、ってのが、2012年になるんじゃないかという気がする。
  ていうか「009」完結編は神々との戦いに決着をつけるという話になるはずだったわけで、それが再アニメ化だと、客観的にはいわば、振り出しに戻る、っていうか、ループになっちゃうんだよね。
  それじゃ単なる商品になっちゃうわけで。それでいいのか?と問われて、それでいいのだ、と返されたら、なんとも言えなくなっちゃうが。(そこをスタッフが乗り越えるには、若い頃「009」が好きだった!って、そこしかない。)
  IGのやってきている事というのは、アニメ界のアニメ表現においては、「必要悪」とされていることへの妥協があると思うので、その辺が009製作に対して吉と出るか凶とでるか・・・なんて書いてても、一般の人々にはわけわからないか。
  「若いころ僕らが惹かれていたのは、この009なのか?」は、絶対映画を見たファンから問われる事になるし、そのポイントというのは、いわばIGがテーマポリシーの点であやふやにしてきた所を、問われる事になる点なので・・・そこが正しければ、作品肯定すると思うし、間違ってたら、反論で突く事になるんじゃないかと思います。   (2011_10/13)
  

◎ 現時点で次回が楽しみになっている新作アニメは・・・「ちはやふる」「ベン・トー」「ましろ色シンフォニー」「僕は友達が少ない(はがない)」位だろうか?ノイタミナ系は今日からだけど。この辺は多分見ても外れがないだろうと思う。「ペルソナ4」はいまいち解らない。解らないけどキャラデザの人の絵はかなり再現できているみたいだ。
  あと銀魂の新OPがあまりに良いもんで、たぶん「ジレンマ」は当日にショップにCD 買いに行くでしょう。ていうかなんか、自分も色んな人の顔を思い出すようなOPなもんで。あえて現代の新宿を舞台にしてキャラを描写した所が良かった・・・のだろうか?新宿がホームタウンで、あの中でそれなり懸命だった人々なら、胸に来るものがあるのかもしれない。
  あと、「けいおん!!」の劇場版CMが放送開始されてます。楽しみで仕方ないです。なんか超すごい映画な予感www (2011_10/13)

◎ 7月開始アニメ、深夜アニメはほぼ見ていたような気がするけれど、自分的に面白かった作品は、やっぱり「まよチキ!」だったかなぁ。このアニメはヒロインたちがもうかわいくてかわいくてで、全話録画でちゃんと見てました。いやー面白かった。さりげに2期希望。逆に「アイマス」にはあまりはまってない。いい話なんだけど、自分は「アイドル」ってのがわからないので・・・見てるけれども。
  提供にニコ動が入っているので実は見るのを悩んだけど、「ロウきゅ〜ぶ!」は名作だったと思う。萌えアニメの中でのテンプレ的なキャラ描写じゃなくて、ちゃんと登場人物の心が描かれていたのが良かったのかもしれない。リアリティーあったしキャラもかわいかったし、無条件で面白かった。「クロワーゼ」も全話見た。文句なし。偏見ない意見を言えば、この3作品には自分的に満点扱いでいいんじゃないかと思った。
  主観的に言うなら色々言いたくなる所もあるけど、ここまで努力している結果としての作品なら認めざるを得ないのかもしれない。自分はニコ動系は基本嫌いだが。
  「R-15」は結構独特にゆるい話だったので、毎回見てはいたけれど、過激というよりほのぼのした話で、なごめました(笑)。深夜アニメとなごみ系って王道かもしれないな。「ツインエンジェル」も全話見てなごんでましたが。楽しい面白いって大事だよね。
  ノイタミナのもうひとつの作品「No.6」・・・多分「プリズナーNO.6」から来たタイトルなんだが、名作だったとは思う。ネズミにもシオンにも共感して見れた。なんていうか20歳くらいまでの自分ならシオンに共感するし、25以降の若干すさんでた自分ならネズミに共感してるんだろうな、という感じ。
  No.6は結構ジェンダー差を無視した話だけど。サフも結局エリウリアスと一体化して、逝ってしまうしなぁ(サフ自身が本能に忠実だって事で、実はすごく今期のアニメ全体の中でも大事なキャラクターだったんだが)。イヌカシなんて設定がある時点で、あまり男女の性的な結実のようなものを信用していない話だと思ったし。でも、シオンのママがちゃんと生き残ったのは良かった。エリウリアスもちゃんと母性的に描かれていたし、そういうところから作者の良心を感じる事はある。
  ノイタミナは今はそれほど感じないが、もともとは「パラキス」もあったように女性アニメ枠だったので、若干女性ウケするように話が寄ることがあり、今期は「うさぎ」とともにそういう話だったんだろうと思う。「C」なんかは自分でもかなり燃えて見れたんですが。今日開始の2作品(「UN-GO」「ギルティクラウン」)にもかなり期待してますが。
  「シュタ●●ズゲート」は、劇場アニメが決まってしまったので素直にハッピーエンドとも言えないのかもしれないが、なんとかいい感じで終わったと思う。思うんだが、自分は世界線を倫太郎が移動した所で、実際無数の平行世界があるとすれば、各世界線にあるのは悲劇なんだろうな、という気がする。
  個々の世界線を各キャラが行き来して自分の満足できる状況を探すのがベストという意見もあるんだろうが、もはやそうなるとマスゲームになってしまい(今のネットや携帯世界と同じで)収集つかなくなるのが普通なのでそういう話はよほど実力がないと作れないのかもしれないなぁ。でもいい終わり方だった。「魔まマ」に比べると全然主役視点ではいい話なんだが・・・サブキャラ的にはうーんって感じだろうな。「セカイ系の観測者モノ」って意味では、藤子SFからみんな見慣れている筈だけど、終わってるようで終わってないので評価難しい。
  ただ、自分的には、一般的に言う実力よりも、人間性や倫理観をある種大事にした上での表現力と、独創性と、斬新さに重きを置いて「実力」を判断しているので、スキルとかウルテクとかを実力とは思ってないんだよね。その辺でこの夏にいいアニメが多かったのは、やっぱり3.11を意識していたからだと思う。逆に意識してがんばれなかった作品(悩んで方針転換出来なかった作品)が負けていったんだろうなと思う。時が流れるとともに変わる評価かもしれないけれど。 (2011_10/13)     


◎ 他人の作品の感想をぐだぐだ書いても意味がないので・・・自分のことがんばりたいんだけど、モニターが液晶になったり、10年来使っていたHP社のキーボードがつぶれたりでひxっちゃかめっちゃか。今も文字を打ちづらいのなんの・・・。慣れるまで時間がかかりそうです。 (2011_10/13)


◎ 「ガンダムAGE」の1話を見たんだが、実は放送第1回は我が家の某記念日にあたり、その日に主人公の母親が死ぬネタで始まったりしたので、結構自分は鬱な気分で見てしまった。
  第1話の救世主ガンダムってタイトルは結構びびったが・・・実は自分の同人企画のガンダム000ってのも、物語が西暦2000年で未来からやってくるガンダムと宇宙人たちとの話で、2000年に対する000年、つまりキリストの生まれ年(厳密に言えば色々と違うらしいが)を指していたわけだけど・・・どうでもいいかそうですか。
  で、AGE。第1話の展開自体は結構オーソドックスなのだが。キャラクターはいいよね。ただ、3世代にまたがる話なので、フリットの物語と抱えている問題はおそらくフリットの代ではカタが付かない。
  ていうか一年を仮に51話とすると、一人あたりにかけられる物語の話数は約17話になるし、おそらくキャラによっては半生期にも満たないだろうと思う。フリットとかどこかで大人になってから死にそうな気が。
  玩具展開的にゲイジングチップを使ってゲームで遊べるフィギュアシリーズは面白いんじゃないかと思った。プラモよりこっちが流行るだろうなぁ。この展開はヒットすると思う。フリマでも仮面ライダーのガンバライドにはまっているのは小学3、4年くらいまでなんだけど、ガンダムだったら小学3〜4年から、なので、いいんじゃないだろうか?商品展開的には文句ないが、アニメの展開に不安・・・という、今の所ガンダム系ではめずらしい第一印象です。 (2011_10/12)
  P.S. なんていうか主人公の母親がいきなり死ぬという展開は(回想だけど)、ネットで母親まで中傷されている自分にとってはかなり嫌なものがあるんだが、創通エージェンシー・サンライズ作品としては、勇者ライディーン他など、昔から話として無くは無い。主人公が乗る事になる戦艦はジェノアスというみたいだけど、なんか故・脚本家、星山氏の「銀河漂流バイファム」のジェイナス号を思い出すような名前だと思う。
  あとは主題歌とエンディングが今回ランティス系なんだけど、かなりいい感じだと思った。


◎ 20型液晶モニターに変えたら、上下左右視野角度で画像の明度や色合いが変わって見えて困った。
  新品とは言え安かったしー。元のモニターの方がいいのかどうか。店員さんに聞いてみる・・・


◎ ていうか、同じIGのアニメでも、「うさぎドロップ」はかなりいいアニメだったんだけど。毎回一応楽しくは見れた。最終回もよかったなぁ。ただやっぱり主人公がまともに自分の血を残すってドラマ進行ではないんだけどね、今の所(いや、りんは原作後半では高校生なので・・・)。
  そう考えてみると、IGのアニメってのは、男女が普通に恋愛して、まともに子供作って・・・って流れのドラマ展開のアニメ化は、非常に少ないってことに今更ながらに気づいた。これはまぁ、パトレイバーや攻殻機動隊の頃からそうだけど。
  アニメ関係で国内で動画などに従事している若い子たちでも、生活力の問題で結婚にまでいたれる人は少ないし、だからアニメの作り手は、こういう物語にも共感はするんだろうけれど。漫画も同じだよなと。物語中でのりんの母親も漫画家だけども。
  そういう意味で、業界人的に、なんとなく自己批判めいたものもあるにはある物語だと思うんだけど。
  最終回のイヌカレーのEDが子供たちが手をつなぐようにバージョン変わってたのもよかったかもしれない。ただ、こっちにイヌカレー参加した事で、BL●●D-Cがまどか意識しちゃって残虐度UPしていたなら、なんていうか負の相乗効果が起きてるとしか言いようがないが、こっちは良かった。 (2011_10/12)


◎ なんていうか例の深夜アニメの「B●●●D-C」の最終回が終わったんだけど、やっぱりなんというか、猟奇趣味全開の同級生皆殺し系の作品だった。別に小夜は殺してないんだが。
  ていうかもともとBL●●Dシリーズの主人公、小夜は、映画やテレビ版で設定は変わっても基本的に長い時を記憶を失う事で、物語をいつもデフォルト化しながら生きている存在で(旧TVシリーズの+のころからそう)、舞台は軍事基地のある町というのがパターンだ。
  その辺の定石を IG が崩すことはないだろうと思ってたし、作品テーマ的には軍事と一般のせめぎあいというのがあるのはいつもの事なので、主人公の記憶が捏造されたものだというのは前作視聴者には解るけど、男子生徒1名以外全員悪意があったというのが・・・酷いよなぁと。
  ていうか、双子少女のどちらだか分からないが、怪物に股裂きの刑で真っ二つに引きちぎられたり、人々がミキサーでミンチにされる描写まで(なんか大陸の残酷刑罰的だそうだが)、あったんだが、こちらは東京なので、大阪より白ぼかしだの黒ぼかしだのがより強かったようだ。ミキサーなんてネットの画像UPで初めて知ったんだけど。
  ていうか「ひどいことをするからこうなる」ではなくて、残酷描写を描きたいがために、信用できない他人ばかりを出す構成になったとしか思えないわけで(ていうか小夜はほぼ同級生も人々も守れていないので、本来町の人に恨まれても仕方ないんだが)
  ・・そんな話をなんで東日本大震災後の今テレビで流すのかが理解できない。アニメ会社というよりMBSの方針が理解できないわけで。
  アニメをDVDやBD化してソフト販売する時にぼかしが外れて残虐表現丸見えなら、「DVDを買えば、君の好きな少年少女が惨殺されるシーンがちゃんと見れますよ」という売り方でしかない、ってのは前書いたとおり。だったら「セルDVD買えば乳首やパンチラが見えますよ」というライトHアニメの方がまだ僕はマシだと思う。
  ここまで残虐なら、最初からテレビなしでセルDVD全何巻などで売るのが普通だと思うんだが。
  というか、この話を見ていると、妖怪から神社に祭られている狛犬からシーサーから小夜までのヒエラルキー自体、つまり日本の妖怪から高位の霊まで全部しょうもなく見えてくるというか。高位の者の高位である理由がないよね。ていうか大陸起因のものも結構多いのか。
  日本のそれらを、しょうもなく茶番に見せる事が狙いなら、作り手はどの視点に立っているのかというと、やっぱ日本への軽侮の視点だと思う。
  前作の「BL●●D+」で、物語のはじまる舞台は基地のある沖縄になっていたのだが、正直今の沖縄の琉球王国というのは、日本よりも中国や韓国に近い文化を持っていた島国だ。つまり沖縄視点のBL●●D+の経験則があるなら、次来るのは「沖縄は日本ではない」という視点を経過した日本否定なんじゃないかというのは容易に予測できた。つまり沖縄や大陸の視点から見た日本否定がベースになる可能性は、前作があるので最初から高かった。沖縄だなんだと言わなくとも。
  なんか中国韓国公開用にコピーつけるなら「古きものの怒りに触れた日本人達を大虐殺!かわいい顔して実は非処女な少女を股裂きで処刑!一般日本人はミンチ肉!」・・・のような感じになる。これじゃ変な層に大ウケにしかならない、普通。

     ていうか前作で小夜はヨーロッパ圏の存在とばれてしまってるからなぁ(これまでの時間軸展開を無視してパラレルになってるなら別だが)。Cって「CHINA」とか「CYOUSEN」の意味ではないかとすら思った位で、日本と日本人に対する軽蔑すら感じる。誰がそう表現している、というより、BL●●Dシリーズ全体が日本否定をする流れになってしまっていて、どうにもならない・・・。で、おまけに日本人少女への残虐衝動まで輸出・・・

  前にも書いたけれど、若い青年だの少女だのが次々殺されていって、しかもかわいい少女でも内面は醜いという表現、さらに彼ら彼女らがみんな死んでいくという日本人の若者同士の物語(父親以外みんな若年層)を、中国だか韓国のスタッフたちは動画や仕上げなどをしながらどう思っていたんだろうか?
  この作品以外にも、日本人同士が切りあうアニメの製作に、中国韓国のアニメ会社は大量参加しているわけだけど。
  どんなにキャラが死んでも日本人キャラでしかないなら、中国韓国の人々にとっては他人事でしかないだろうし、日本から海外輸出するつもりなら、視聴者に変な可虐衝動や大陸での反日本アニメ運動を起こさせるような作品は作らない方がいい・・・というのも前書いた通りの僕の意見で、意見的には全く変わらない終わり方だった。ていうか最低だろこれ。(日本国内の話だと思えば、現実の警察とか自衛隊とか米軍の人々がキレると思うぞ。もしセルDVD見たらだが)
  感想書くに値する深夜アニメなら他にいっぱいあるんだが、コミック規制関連についても書いてきたサイトなので、やっぱ書きました。中国などでの日本アニメ規制の流れは、現実的に大問題なので。「死んでいるのはみんな日本人ですから放送やソフト販売していいですね?」って海外展開になるとしたら、他のアニメ会社にとっては勝手な自虐過ぎるんじゃなかろうか・・・って、業界自体がいっつも勝手放題なんだけどね。どこも同じか。   (2011_10/12)

 P.S. 多分自分の意見は、最近の中国韓国の嫌日を意識できていないと判らないと思うし、解った上でアニメ見てないと解らないと思うので・・・現実的には「それ以外の何物でもない」って状況が起こりつつあるけどね。予備情報的にニュースにも興味持ってる人じゃないと、僕のような意見にはならないと思うので、解らない人は解らないと思う。実際に殺人事件とか相手にしている警察官とか、被災地の人なら納得してくれると思いますが。
  ていうかどこかからか集まってきた人々同士が、あえて一緒にいなくちゃならず、善人を演じなきゃならないのは、たとえていうなら被災地の避難所でも同じだよな?被災地の避難所であちこち破綻した結果として、みんな滅びるかって言えばそれは許されないわけでさ・・・
  物語的に、小夜を確保したのが自衛隊にしても米軍にしても結局日本のミリタリーなので、彼らが信用できないという主張のアニメになってる事は間違いないよね?
  で、このアニメが仮に中国韓国で公開されて、たとえば韓国人が自身の軍に対して不信感を持つかどうかと言えば、持たないわけだ。韓国には徴兵制ある位だから。韓国人は韓国軍に不信感多分持たないから。ならどう思うかっていうと、「日本人は日本アニメでこんな表現をする位、自国のミリタリーが信用できないんだな」としか思わないだろう、と。
  ・・・って、何書いても自分の意見理解できないだろうか。もういーや・・・


◎ 祝・体操男子女子日本代表・ロンドン五輪出場権獲得!!
  世界体操東京2011・・・本当に素敵過ぎる。競技ではほとんど失敗なしで見事過ぎ。
  ラクス役の声優さんと同じ名なので気になってた田中選手も、報ステで語られてたとおりのエレガンスだし
  138cmとちっちゃいけどガンバってる寺本選手もFly Highしていて、もう丸で凄過ぎて文句なし!!
  練習で怪我した飯塚選手が心配ですが、ロンドンまでに治せるだけ治すっきゃないよね!!  (2011_10/11)
  ・・・P.S. 男子も団体で予選一位通過でロンドン五輪出場決定!!やっぱりトラブルはあったんだが・・・この後の個人競技でも、内村選手が金メダルを取って、三連覇は史上初だそうだ。そこまですごいのかと。
  逆に言えば、普通は旬でいられる期間が非常に短いのが体操だとも言えるよね。
  ロンドン五輪は本当に楽しみなんだけど、なんていうか、選手たち自ら負うリスクも含めて
  見届けたくなるってのは、普通に言う楽しみとはまた違う・・・のか?いやすばらしい演技を期待するけれども、どの種目も。(10/24)

   ◎ ていうか、今日F1日本グランプリ決勝!!小林可夢偉選手が自己最高7番手発進らしい!!
  こないだのイタリアGPでベッテルに抜かれはしたものの完全主役だったシューマッハにも大注目です!(2011_10/9)
  P.S. 可夢偉選手はスタートで出遅れて残念だったけれど、複雑なコースでのドライバーの実力を競うバトルがDRSつきで見られて、しかもそれをBD録画できたってのは最高に幸せ感ある。被災地から招待された合唱隊が君が代を歌ったのも良かった。良かったよいろいろと。
  優勝はバトン!!ベッテルはワールドチャンピオン!!強いなぁ。シューマッハはもちろん、どの選手も強い。被災地への半旗追悼もあったけど、モータースポーツはあくまでもスポーツだし。日本GPが予定通り開催された事で、世界から日本への不安視評価もいい方向に変わってくると思う。世界体操もそうなんだけど、スポーツというフェアプレイの競い合いをできる舞台を世界に提供するってのは、日本への信頼感と世界からの友情を増すんじゃなかろうか。だから現時点で日本人唯一のF1ドライバーの可夢偉選手も、シューマッハも、絶対いなくちゃならなかったんだよね。できれば入賞してはほしかったけど、フェアプレイの証明だけが、世界から信頼されうるわけだから。これはどのスポーツyでも、アニメ漫画ゲーム界でも経済でも同じだと思った。変な感想でゴメンorz  

◎ 「あの花」とか「鉄腕バーディー」などの再放送で、BD録画しなおせて幸せ(^^)
  ていうか「戦う司書」の全話放送は、かなりはまれた!!しっかりしたアニメでした。(2011_10/5)
  




 2011年9月 ↓


◎ ちょっと前の話、一番くじの魔まマがいきつけのショップに入っていた。物語とか演出方針は嫌いなんだけど、キャラ自体が嫌いだというわけではないので、くじ引きしてみたところ、500円2回できゅんキャラ(ミニじゃない方)のまどかとマミが出た。多分好かれてるんだと思う。
  で、その数日後リサイクルショップにほむらのきゅんキャラが入っていた。これも580円と安かったので即ゲット。
  開けてしまうと首が・・・って事になって原作が原作だけに洒落にならないので、未開封のままにするつもり。
  ところがその後さやかに出くわさない。ここまで来たら揃えてやりたい気もしないじゃないんだけど、オークションでも結構高かったしなぁ。もうちょっとしたら値段落ち着いてくれるんだろうか。バッジにしても、グッズは綺麗なんだがなぁ・・・熱狂的ファンの所に行かずに僕の所に来るっていうのは・・・やっぱあの作品の熱狂的ファンの所には行かないよねー・・・ねぇ・・・(2011_9/28)
  P.S. ・・・っていうか、やっと最初のSQのシェリルノーム(イツワリノウタヒメ版)フィギュアを某リサイクルショップで1200円でゲットしたのだが、多分どこぞのレンタルビデオ屋のタコヤキで4000円以上すられてるので、合計5500円くらいかけてるじゃんどっひゃー
  なんかシェリルには嫌われ、まどかやマミには好かれ・・・って、なんか作品モデルとの人間関係そのままって気がする。・・・好かれてないか嫌われてない程度か;
  ( BL●●D-CのEDで鳥居のシルエットが「円」の字になってるのも怖いな。いい加減アニメ業界はストーキングをやめーや。モデルにした子たちが怖がるからさマジで。でも業界人ってのはそうそう変わらないか。開き直られてもなぁ・・・)
  あーカイジの最終回は笑ったけど、とにもかくにも自重自重(笑) 何はともあれ、プライズ商法きつすぎる。
  P.S.2  カイジ最終回は、藤原竜也のセリフがあんなに多いと思わなかった。最高www。それにしても萩原聖人たちやナレーター立木など声優陣上手すぎて毎回面白かった。


◎ なーんか、所属女性に枕営業やらしてた某芸能事務所関連の編集プロダクション(某誌編集部とも関連あり)と、自分が知ってる某社が関係持ってるらしくて鬱になった。
  こういうのって本当に嫌になる。(2011_9/28)


◎ なんか人間不信に陥るような追い込み型の状況を描いて面白がっている少数の深夜アニメもあるけれど、そうでもない深夜アニメも色々あったって事で、その感想も書きたいんだけども。
  それにしてもタイバニほぼ全話録画できていたのに、マーベリックのやってた事がばれた2話分あたりをHDDじゃなくBD予約設定にしてしまい、ディスクをトレイに入れ忘れて録画不能にした点は痛かった(オンエアは見てた)。慣れない〜〜〜。まぁ危機展開はみなくてもいいか。
  SHFのワイルドタイガーが近場のリサイクルショップで1万越えでびっくりしてるけど、自分はSHFじゃなくて、どちらかというと少しアニメライズされたSIC的ギミックで見てみたい。SICは塗装が病的なのであまり集めてないですが、ギミックは評価しています。ていうかウイングマンの路線で出せばいいじゃん。ちゃんと虎徹の顔つきで。

  ていうか、大団円ですごく気持ちよく終わった「タイバニ」ですが、マーベリックのやっている記憶操作ってのは、なんだかマーベルコミックスの商業展開で、スパイダーマンやバットマンやスーパーマンの記憶や人生が延々と不運に陥るよう商業趣味に都合よく展開する、それを指しているんだと思う。(※スパイダーマンのwikiなどを参照。実はタイバニ作ってるサンライズも過去のザブングルなどの劇場版ではそれをやっているんだが。)
  いわゆるクロニクル展開の批判で、要は同時に・・・テレビと劇場で主役やEND設定が変わる平成ライダー→ディケイドなどで役者が変わる平成ライダーへの批判や、勝手にウルトラセブンにゼロという息子がいたことにしてしまう円谷や、延々と違う赤トラックオプティマス(コンボイ)が出てきて劇場版も設定の異なる「トランスフォーマー」などへのクロニクル系ヒーロー物批判にもなっているんだと思う。   結局は商業主義が目的になっている現代実写ヒーローものへの批判と言っていい。それについては自分は本当に賛成する。
  それやるんだったら、次世代ネクストへのつなぎを用意しているタイバニの方がましなわけで。楓かわいいよなぁ。どうなるんだろう、楽しみ。
  で、「タイバニ」はテレビと今後の劇場版やビデオソフトなどで、ファンに勝手に設定変更するようなことはないですよ、みたいな主張なんだと思う。いやそう思いたいんだけどなぁ・・・サンライズ的に自己批判も若干含まれているかもしれないしなぁ。
  いずれにしてもタイバニはいいキャラばかりでスカッとするアニメでした。久々に桂正和氏原案のアニメキャラを見れたのも嬉しかったし(もともとウイングマンファンなので、韮沢氏サイトで会話した時も感動はありましたが)。いや、色々語りたいところは山ほどあるんだよ。あるんだけど、僕が評価したい所は、ストーリーと主人公設定がぶれずに最後まで面白いヒーローアニメを見れたって事。続編も当然期待してます。 (2011_9/25)
  P.S. ていうか終了後スペシャルで桂正和氏の元気そうな顔が見れてめっちゃ楽しかった(笑)。来週からMXなどで再放送開始らしいです。一応1話から録画はしてたんだけど、DVD録画だったので、来週からBD録画をやりなおしできそうで嬉しい。



◎ SMAPが今日9/16、中国で初コンサートらしい。自分としてはなんか複雑だけど、頑張って欲しい。
  政治や政府どうこう抜きにして、ただ純粋にファンとの交流が深まるのはいい事だと思う。
  無心の交流の喜びってのは大事だ。その「政府抜きにして」ってのを中国はなかなか許さないんだけど。(9/16)
  その瞬間のチャンスを最大限に生かせるのはアイドルやスターならでは。SMAPのそこを信じる。


◎ http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1316036300/1-12
  >【政治】 「放射能失言」自体の裏がとれない 鉢呂吉雄氏「第一報を流したフジテレビは現場にいなかった」
  ↑ この辺も大事。上は転載で、元は「現代ビジネス」の記事。
  「朝日新聞の記事は間違いだ。」の点も重要。ともあれ、この記事の内容は要注目。次の選挙のテストに出ます(笑)
  こちらも参照 → http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20110915/Itnetworks_tax_news_KHCKfrmKY.html
  ・・・自分も鉢呂氏はやめる必要なかったと思う。実際60%の一般人は
  鉢呂氏がやめる必要を感じていないという某アンケート結果も出ている。(BLOGOS)
  なんていうか、地元の人の感情は感情で、けれども原発事故が起きればその現場はどうなるかは
  僕が子供の頃には学校でも延々語られたし、鉢呂氏の発言なんて、問題じゃないほど悲観的観測は出ていた。
  むしろ現実をシビアに直視すればそういう意見も当然出る。現実直視な人は首で、ドリームな人だけ残れって?
  それはいくら何でもおかしいだろってそりゃみんなそう思う。自民党の代表質問もお話にならない。
  東日本大震災・・・自民党だったら原発はノートラブルだったとでも言うんだろうか?(9/16)
  (※ 自分は、この大震災時には(民主党云々は別にして)やはり菅内閣じゃなきゃ無理だったと思う。
  こういう時期(地と海の災害の時期)が当たるってのはさ、おそらく天命に近いよ。)
  (※※ ていうか枝野氏も現実直視型の人なんだけど、人を安心させる努力の出来る人だから信用される。)


◎ 野田新総理が誕生した。民主党代表選挙の時、いきなり時代劇の話をしはじめた時は「何だ何だ?」と思ったけれど、
その後の話は心を打つものがあったと思う。聞きながら議員たちが涙していたのが印象的だった。
民衆が泥にまみれたり、まみれなくてものた打ち回っている時代に、「どじょう」の肯定は確かに信頼に足る。
だけど結局、人が常に希望と光を求めるのも事実だしね。地に足を付け過ぎて、足を取られないようにも願う。(2011_9/5)
  P.S. で、そんな事を書いていた矢先に国民新党の亀井氏が、「税を上げるという話になるのはいかがなものか、
一般会計と特別会計を一本化すれば20兆円や30兆円は出てくる」って発言してくれて本当に同意。
郵政改革見直ししたってかなりお金はできるし、本当法案成立が急務なのに。削る所を削らない税上げなんて。
「国民全てから税金を徴収したり増税告知のための巨大なコスト」というのをまるで考えてない馬鹿が多すぎる。
いずれにしても、やっぱり亀井氏はいつか総理になるべきだ。「財務省という泥の中をどじょうでは泥まみれ」発言にも同意。


◎ ていうか、高岡発言には自分は基本的に同意するわけなんだけど・・・今フジテレビって、昼の2時から5時まで全部韓流やってるんだよね。
  自分がよく行くリサイクル店がらみの知人で東映関連の女優さん(こないだ結婚)がいて、「相棒」や2時間ドラマにも出てるそうなんだけど、出演した作品がテレビで再放送されたりソフト化、そのソフトの重版がかかると同時に、ちょっとずつお金もらえるシステムになっているそうだ。
  つまり、今フジテレビは、国内作品を再放送するなら、日本国内の俳優さんたちに還元できる筈のそれらのお金を、払っていないというか、海外に全部あげてしまっている事になる。提供CMなど入れてるのは国内の各大企業だから、それらの巨額のお金が海外に流れる。国内ドラマに払うなら、お金は国内にバックされるが。
  昔のアメリカドラマなんか自分は見たいので、何ともいいがたいんだけど(まぁMXテレビ等で「600万ドルの男」「バイオニックジェミー」「ナイトライダー」「奥様は魔女」なんてやってくれたら死ぬ程見ると思いますが)・・・でも、フジテレビのドラマに出た人たちは、再放送頻度が減れば減るほど、俳優さんにバックされるお金も少なくなるって事なんだよね。
  フジテレビオンデマンドとかあるからいいのかもしれないけれど・・・全部PC化デジタル化。ぴんと来ない人は見ないだろうし。
  ていうか、日本の俳優さんたちは、お金無くてもテレビを見て日々をがんばる国内のご老人たちや低所得者でも見れるドラマに出ている事を誇りにしていると思うんだよ。けれども、その午前と昼から夕方のご老人タイムが全部韓流に持ってかれたら、そういう意識で俳優している人たちにとっては寂しいでしょう、当然。
  例えば、自分はKARAも可愛いグループだなぁと思ってたんだけど、日本でデビューする前に近場のショップで韓国で賞取った時か何かのDVDが流れてて、最初の感動の一言が「事務所の社長ありがとうございます」だったのに吹いた(笑)。最後が「ファンの方々ありがとうございます」だったんだよね。やっぱ父系社会だなぁ、と。で、あんな「性接待」問題になってしまったわけでしょう。・・・つまり、韓国芸能界って、裏で何があるかわからないわけだから。日本ですら紳助問題なんて言ってるけど、韓国はもっと判らないわけだからさ。そういう裏の事がばれた時に、責任取って日本の局は放送打ち切るんだろうか。
  まぁ、難しい問題はあるんだろうけど、自分が韓流ドラマに少し距離を置いてしまうのは、 日本と違って、韓国と北朝鮮にはいずれ必ず戦争なり南北融和のための大規模な何か(ほぼ戦争)があるわけなので、その流れがある事が前提の物語が多いのでは?って事で。
  韓流の映画やドラマが今後反戦になるのか好戦化するのか、それとも戦争に関係のない市民ドラマの楽しさ美しさをそれでも描き続けるのか。いいドラマはいいんだが。
  ・・・いずれにしても、朝鮮半島にはいずれ何か(ほぼ戦争)来る事は間違いないので、その混乱からは日本は距離を置くべきだし日本の子供たちにも距離置いて欲しいという思いはある。「韓流は仲間だ!日本は韓国を戦争で守るべき・・・」なんて事になると、もはや第三次大戦で、それは出来ない事なんだからさ。(2011_9/14)


◎ なんか2ちゃんのスレッドで自分についてまかれてるデマの中で、森本(僕)が在日だとか、ファビョりだとか、書かれているデマがあるんだけど、自分は父方母方ともに純日本人で、母の母の母の・・・って辿っていくと神社だったりする。在日でもないので念の為。
  ていうか徹底的に遡っていくとそりゃぁ日本人じゃない血だって当然入っていくだろうけど、家系図的には昔まで見かけないらしい。遡りに遡れば、キリシタンの人はいたらしいけど。
  ちなみにファビョっていうのは、火病の事で、wikipediaによると「文化依存症候群(文化結合症候群 )のうち、韓国人特有の精神疾患の一つとして名づけられた名称。」だそうだ。最近知った。
  つまりネットで僕を名指しして「ファビョり」だと呼ぶレスをしている連中は、読んでいる一般の人々に・・・純日本人である僕を、韓国人か在日扱いさせる目的で、デマを書いているわけです。世の中に差別感情があるのを知っていて、それを利用しているのが許せない。
  (むしろ、所謂火病に指されるような感情なり激情を、彼らが作品にできれば・・・というのがアニメ界が彼らの参加を求める理由でもあるんだろうけど、本当に「昇華」できるものなのかが判らないわけで。例えば今後の問題として、朝鮮半島のアニメ業界が、自国の少女使った鬱アニメを作るなら、そういう業界への批判が朝鮮半島で起きても仕方ないけど。
  実際日本から朝鮮半島に輸出されている鬱アニメの中で、日本人少女たちが惨殺されたり惨い事になる描写があっても、それを朝鮮半島の人々は批判しないし、さらっと見てるわけでしょ? 「日本人同士傷つけあってるなぁ、燃えるなぁ」位のもので。)
  ていうか自分を叩いている連中には在日がいるって話だけど(ていうかアニメや漫画の業界も、もはや中国韓国と血が混交しているようなものだけど)、確かにそれっぽい奴や苗字がそれっぽい奴はいる。でも実際には本当にわかんないよね。通名と本当の苗字なんて全然違う。
  自分的には・・・純日本人の僕が、在日であるかのようなデマを飛ばされない限り(ファビョりだなどと名指しで言われない限り)は、正直あまりそういう問題に触れたくない。・・・って何度も書いてるよなぁ。それだけ僕が何度もデマ言われて来てるって事で、どうにも滅入るけれど。
  叩き達が過去の人生で言われてきた事をそのまま負って死ね?そういうシチュエーションに追い込んだ上でおまえが死ね? お断りだよ。   (2011_9/10)


◎ なんというか、TBS.MBSアニメのBL●OD−Cの内容が低劣過ぎて、お話にならない。よくもまぁここまで下劣な恥知らずなアニメをIGは作れたもんだと感心する。
  なんていうかね、普通のアニメだの何だのには、良心のある子だとかまともな子を守ろうとか、守るにはどうすべきかとか、そういうのがあるんだよね。それが全く無い。日常のほのぼのした描写、それらは全て後にキャラが惨殺された時のショックの為に存在する。
  で、作り手側特に文字レベルのスタッフの中にあるのは「自分より純粋な子」とか「未来ある若者」とか「自分よりかわいい子」とか「自分よりやさしい子」への嫉妬だったり暴力願望だったり殺害願望なわけなので(笑。そんなのまどマギでも判ってるだろがと)。ていうかああも(例えば視聴者の御気に入りキャラクターを)一瞬に殺されちゃったら諦めるしかないじゃない?諦めることを覚えろってのかな。
  いい子ややさしい子が殺されても諦めるしかできない、むしろその「いい子ややさしい子への惨殺描写」をDVDやBD録画でリフレインさせる事で、美麗な残虐描写で、スタッフが快楽化させるか無感動化するしかないのなら、そういう映像ソフトに意味あるのか?・・・って、僕はそれを言っている。同じ事を昔々から言ってきた筈。
  これは当然根拠あります。例えば、惨殺描写は今白ボカシで惨殺の瞬間や損壊された死体の描写は出ないようにはなっているんだけど、BDやDVDを買う人はそれを見るわけだよね?つまり、死体描写が特典に近い事になるわけでしょ?
  『本当のアニメファンなら、死体描写を見てくれる筈!!』って事にしかならんでしょ、それ。
  つまりは「あなたのお気に入りのキャラの死ぬ姿とその死体をブルーレイで」って販売方法を取っているのと変わらない。
  むしろなんつーか・・・日本の神社や神主に怨みでもあるのかという展開になりそうだよね。
  何度か言ってるけど、・・・ていうか自分の知人も言ってるけど、「純日本人だったらこうも日本人少女が死ぬアニメや漫画は作らないよ!!理由は製作スタッフにアジアの日本人に怨み持つ連中が入ってるからだろ・・・」ってのは、僕も本気で同意する。
  アジアには日本人に怨みを持っている人々もまだいて、その残虐妄想にあえて火をつけるアニメを作る必要があるのかというのも前から言ってきた通り。
  それに同意しないなら、アジア抜きで作れない商業金儲けアニメ作品におまえは参加するな、と言われるなら、僕は参加しなくてもいい。商業アニメなんぞに全然参加する気ない。
  だから、僕は俳優の高岡氏が言っている主張は、よく判る。むしろCX系に限った事ではないんじゃないかと思ってるので。
  

  業界人の叩きがよく言う、「お前の作品は金にならない」?ふざけるな下等。下賎で低劣な業界人の分際で。


  ていうかセルDVDやBDで白ボカシが取れるんだったら、乳首見れる方がはるかにマシでしょうが。
  死体系のアニメって多いけどね、特にニコ動提供系とか。   

  で、ス●リッツ連載の「鉄●バーディーEVOLUTION」でネーチェラーがほぼ死亡確定状態なんだけど、ネーチェラーってのは異常な宗教的支配者である奥の院の特殺官で、宗教的洗脳的命令で子供まで殺した事がある(旧連載参照)。で、その為にネーチェラーを洗脳から解き止めようとしたカシューまで殺してしまい、バーディーまで・・・ってのが今週だったんだが、なんとなくネーチェラーってのは、BL●OD−Cの某スタッフがモデルらしいので。ていうか丸バレなんですが。IGはパト●イバーで仕事した事あるからね、バーディーの原作者氏。
  大人なアニメスタッフだったら、その辺の価値観、アニメ界コミック界が異常になりつつあるってのは、敏感に感じ取っているわけですよ。その辺を無視して突き進んでいるなら、IGもかつてのガ●ナや最近のシ●フト同様、ダメになってきてるのかもしれないな、という。いや前作のBL●OD+も駄目作だったんだがその意味では。
  これ、大人ならあたり前に思う考え方なんですが。思わない方が異常だよな、って。
  つまりネーチェラーは’良心のある人間だろうが少年少女だろうが、奥の院から命じられれば「仕事」の為には簡単に殺害するキャラクター’なので、死亡確定、というのが、当初からの役回りで、ネーチェラーの死に方もその通りになるみたい。その辺は、展開上自分は全く文句ない。
  要は上で例示した残虐アニメを作ってるようなスタッフってのは、業界生命を失っても仕方が無いのかもしれない、っていう事が、ここ最近の「バーディー」の作品内主張で、80年代の連載から考えれば、80年代から続いてるこのテーマは今がピークなんだよね。
  ていうか「ダンボール戦機」もタイニーオービットの社長が、例のアニメ雑誌の元編集長っていうか今社長で春は某都イベントと張り合ってたあの社長(ていうかあの会社は嫌いだが)だか、パトのレイバーデザイナーがモデルっぽい気がするが。タイニーオービット研究員のユウキって人物は、どう考えてもバーディー原作者だよな、と。なんかこっちは丸バレっぽいんですが。いや小学館のコロコロ連載だし、ダン戦。
  なんかほのぼのしてていい感じのキャラなので楽しいんですが。社長の辺の設定を見るになんだかなぁ、と思う。「ダンボール戦機」は客観的にいいアニメではあるんだが・・・
  僕はアニメ界が窮地に陥っても救われて然るべきだとは思わない。「まどマギ」や「BL●OD−C」のような作品がある限りは、アニメ界全体が(規制や海外込みの製作体制により)滅びて然りという考え方は当然あるべきだと思います。悪意や暴力描写を何も考えず垂れ流してる奴らに、作品を作る権利など、語って欲しくない。
  下等な業界人たちが思う程、僕の内心は単純では無いんだよ。(2011_9/10)


◎ ていうか、後でまとめるけど、自分の2000年の同人創作ガンダム企画の「ガンダム000(トライ)」から、「フォーゼ」に結構引っ張られている設定あるのは自明として、
  ・・・自分が「000」で、聖プラネットクリエイターズスクールの、勇気という友人キャラクターをラグビー部にしたのは、僕自身が高校3年生の時にキリスト教プロテスタント系学校から都内公立高校に転入して、単位が足らなくなった時に選択体育でラグビー選択した当時の事があるからで、勇気のキャラモデルも(半分ドモンカッシュっぽいが)都内公立高校で同じくラグビー選択していた人がモデルです。
  ていうか、ラグビーというのは、絶対にボールは後ろにしかパスできないという競技で、つまり自分が一番先端にいなくちゃ、プレイが成立しない。それがタイトルの「ガンダム000(トライ)」になったわけです。
  で、フォーゼの天の川学園高校では、大文字隼というキャラクターがアメフト部なんですが、多分これは(誰か書いてたが)ストロンガーで城茂がアメフト部で、ストロンガーのプロテクターもアメフトのがモデルになってるからだろうと。で、ラグビーじゃなかったんだろう、と。
  で・・・ライダースタッフが知ってるかわからないけど、「ラグビー」ってのはプロが存在しないスポーツなんだよね。草創期から「アマチュアリズム」を真剣に重要視しているスポーツだから、社会人ラグビーはあっても、プロラグビーは無い。それを同人的スタンスというか、まだプロを前提にしない状態のクリエイターズスクールの主人公たちに重ねたかったわけで。
  対して、商業化、ショービジネス化されたのがアメリカンフットボール=アメフトなわけで。その設定になっているのが意図的なのかどうなのか、って事だよね。ラグビーには金を稼いでビッグになるという考え方が「全く無い」けれど、アメフトはビッグマネーを目指すスポーツでしょ。
  いわば、TVの仮面ライダーというのも、プロによるショービジネスだ。本当に全然考え方が違うわけだが、人に感動を与える事は、個人の作品と変わらない。。その辺の違いも、首をかしげたり楽しんだりしながら、「フォーゼ」を見て行こうと思っています。(2011_9/10 あとでTOP更新とまとめる。)
P.S. ・・・ていうか、例のBL●OD−Cなんかは、作り手が主人公などを完全に「他者」をモデルに作ってるわけじゃないですか。登場人物が全部「他人」という。で、スタッフ側にとっては「他人」だから生かそうが殺そうがどうでもいいわけで。
  例えば自分なんかはどんなキャラを同人などで描いてても、結局自分の身近というか、自分の内面のキャラで固まってしまうから、叩き側に「どのキャラを見ていてもおまえのように思える」と言われるわけだけど、それは「芸術ってのは作り手の内面から出てくるもの」だから、仕方ないんだよね。そういう授業を受けてるから。
  でも、商業作品ってのは、別に自分の内面を作るわけじゃないから、徹底して「他人」を描いたりするわけで、だからキャラクターを惨殺したり・・・作品スタッフは酷薄になれるんだよね。元々「他人」がモデルだから。そういう事。


◎  FOURZE KNIGHT FEVER!!
  ・・・ていうか、「仮面ライダーフォーゼ」の第1話。色々思う所はあるけど楽しかった。
  ↑ なんかフォーゼの変身直後のキメポーズは、70年代映画「サタデーナイトフィーバー」のようだなぁ。
  確かにトラボルタはリーゼントだよね・・・と。FOURZEって40(four zero)周年とスイッチ数かららしい。
  そう言えば昭和変身サイボーグの3期カタログ写真もナイトフィーバーしてるな(意味不w)
  ていうか企画的に僕の同人企画「ガ●ダム000」のライダー版としか言いようがないが、それもまた良し。
  方法論としては正しいと思うので、毎週楽しく見ようと思います。オーズラスト感想後に感想書く。(9/4)
  (P.S. 2号ライダーがグランゼル?って言われてたけど、パワーダイザー自体がグランゼル的だった。 )


◎ http://tv.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=674363
  >「リカちゃん声優」ウソ!本物は別の女性
  ・・・との事らしい!!ビックリ!!wikipediaの表記では、3代目声優は今回の報道の女性だという事に、もう かなり長い間 書かれていたので、てっきり3代目声優はその人だと思っていた。
  まぁ、wikipediaのリカちゃん項だと、初代のドール本体製造を行っていたのが’韓国の’シバ社だという事になっていた位なので(シバ社が海外工場を作ったのは1970年で、しかも台湾。http://www.shiba-web.com/history.html を参照)、wikiのリカちゃんに関する記述が、元々かなりいい加減だったのは言うまでもない。
  その件もなんかよく判らない情報操作があったような気がするんだが・・・なんていうか、訳わからないよなぁ。
  なんか色々ショック過ぎる。いっそ寝よ寝よって感じだが、子供たちの心にはこの事件、どう刻まれて行くんだろうか?むしろ忘れてしまって欲しいんだが。 (2011_8/24)


◎ すぐ下の事件の件なんだけど、タカラトミーの公式サイトで、
  >リ●ちゃん電話の声を担当する声優であるとの記載がございましたが、そのような事実は一切ございません。
  という告知が出た。(http://www.takaratomy.co.jp/liccapress0822/)
  同時に、リ●ちゃんのwikipedia項で、電話声優の3代目部分に書かれていた彼女の名前が削除され、「不明」という扱いに変わっている。
  ていうか、自分はwiki欄ににずっと書かれているので、ずっとその人が3代目声優だと思ってたぞ。
  ていうか初代の「杉山佳寿子」さんまで{要出典}になっている(・・);
  杉山さんが初代だって事については、初代スタッフの小島氏の「リ●ちゃん 生まれます」にも書かれているんだから、そこまで要出典にしなくていいのに。(2011_8/24)
  

◎ 某ナレーター・声優の女性が里親制度で引き受けていた里子を殺害したと言われている事件は(まだ真相究明されていないが)、報道を見るたびに痛ましくて仕方がない。リ●ちゃんの3代目声優と言われているけれど、3代目リ●ちゃん期ではなくて、担当していたのは21世紀になってから最近まで位の筈だ。念の為。今は4代目の方に移行しています。
  ただ、その女性個人が本当にそういう虐待をしたのかは、もう少し調べる必要性があると思う。裏には複雑な事情があるかもしれない。例えば、万が一にも擁護施設内や屋外でその子が既にダメージを負っていなかったのか?って事も含めて。本当に転落を装っていたのなら、もう同情の余地すらなくなるわけだけど。
  ・・・リ●ちゃんの声優をやっていた事が犯行を引き起こす理由になるわけはない。
  むしろ、PTA会長などやっていて完璧主義というか外面をつくろう主義だった事が、里子の行為を許せなかったというのなら悲劇だ。(最初から外面をつくろえるが故にPTA会長になった例のイベントスタッフみたいなのもいるが。)
  モンスターペアレンツが多い今PTA会長が出来るってのはよほど高圧的なんだろう、ってのはある。けれども女性でも強さがないと子供たちを守れないってのは、ウチの市内のサバゲー場反対運動の例でも同じだし。同様に、PTA会長だからって怪しい人ではなく、希にいい人もいるよね。僕の親族も大田区で某町の婦人会の会長をしていたわけだし。義理の親族には、学校の先生やってた人もいるし。
  それはともかく、インタビューに答えていた周囲の人々は「教育熱心な方だった」と言っているが、それが昔で言う「教育ママ(ゴン)だった」のであれば、それは里子にとっては悲劇かもしれない。
  以前自分がやってたサイトだかブログだかで、NHKの連続テレビ小説「瞳」の感想を書いて以来(視聴率はなんだかんだ言われていたが、自分はほぼ全話見た。とてもいいドラマだった。主人公の榮倉奈々も、祖父の里親役の西田敏行氏も良かった。)、里親関連の話題は書いてたと思う。
  里親って、そう簡単なものじゃないとは思う。ただ、頭とか理性とか頭脳で里子を育てても駄目な気がする。正直そういうのは、児童養護施設が考えるべき事で。
  以前から「子供がいない夫妻が里子を引き取ったりするのは、夫妻に子供ができない分、子供と(一緒にお風呂に入るとか)スキンシップがしたいというどうしようもない欲求があるからだ」のような事を僕は書いているんだが(このサイトのどこかでも書いていると思う)、ネットの叩きが「そんなスキンシップとかのために子供を引き取ったりするものか、この変態!!」のような揶揄中傷が書き込まれて、止まらなくなった事がある。
  ネットの叩き連中はやっぱりどうしようもないな、と思う。
  ・・・「何のために里親制度があるのか?子供と一緒にお風呂に入れない里親なんているのか?」と思ってたんだが、教育パパママが行き過ぎると、お風呂に一緒に入らない、少なくとも異性里親だと一緒に入らない・・・等の訳判らない事をやっている里親も、今どきはいるかもしれない。頭痛い。
  今回、この声優さんはちゃんとそういうスキンシップのコミュニケーションを取れていたんだろうか?
  判らないけれど、どうもなんか、最近の人々は考え方が脳梗塞を起こしているような気がする。
  なんかこの声優さんも、コミックとかアニメのモデルになっている気がするんだが、気のせいだろうか。だとしたら、結構、作品の作り手にはショックな事件かもしれない・・・それ以上に子供にとってはショック極まりないと思う。
  とりあえず、リ●ちゃんシリーズを僕が不支持になる事はないけれど。その辺は揺るがさない方がいい。 (2011_8/24)


◎ コスプレでかなり今人気があるタイバニですが(ほぼ最初からDVDとBD録画で見てますが)、
  ワイルドタイガー=虎徹の兄の名が村正って言う。で、それを某異常系18禁同人即売会の主催兼、エロゲのプロデューサーの人物(最大規模同人即売会のコスプレスタッフもやっていた、僕を攻撃している2chスレッドのオフ会幹事だった人物)の、ペンネームから来てるってデマを言ってる連中がいると小耳にはさんだ。
  当人連中が言ってるかどうかには全く保障がないんで、その件で彼らを責めてもどうにもならないが、彼らの先輩スタッフとやらがブログでタイバニに触れているので若干気になってはいる。
  多分虎徹の兄の名が村正なのは、ライダーカブトやハートキャッチプリキュアのシリーズ構成兼脚本の米村氏の名前の真ん中2文字から来ているんじゃないかなぁと僕は思ってるので、念の為。イメージモデルというか。ストーリーの流れとは無関係だと思う。
  電王やカブトのイマジンやワームのデザインを韮澤氏がやってて、韮澤氏とタイバニのキャラ原案の桂氏は昔から仲が良いので、その辺でビンゴって気がするけどね。ごにょごにょ・・・
  まぁ、コスプレの方々はデマには釣られない事を勧める。僕が信じられないなら、信じないで全然結構ですが。ここはレイヤーに媚びないコスプレ研究ページなので。
  ていうかタイバニに登場するアポロンメディアってのが、アポロンだけにサンライズ関連だったりするんだったら、なーんか妙な展開になってきていると思う。ていうか余り考えたくない。
  某異常系同人即売会が利用しているドメイン元が「舞-乙HIME」のドメインスクワッティング(海外ドメイン名称横取り)で作られているサイトなので、そんな展開になってきてるんだろうか?いやーわからんわ。
  逆に「装甲悪●村正」の方は、異常系即売会の代表の人物の名がきっかけの可能性が高い。っていうか、ニト●●ラスだしなぁ。エロゲ周りを彼らがネタにしてるとしても別に問題はないんだろう。  (2011_8/24)   P.S. いや、虎徹も(妖刀)村正も刀の名前だって事くらいは当然知ってるんだが、なんでその名前をあえて付けたのか?って事。少なくともあのイベントスタッフ連中をネタにする程サンライズも阿呆じゃないだろ、って。


◎ 「オーズ」、最終回が近くなってきたので、感想も書ける気分なら書きたいんだけど、遠縁(4親等)の方で病気の方がいて、時期的に書ける気分になれるかどうかが少し判らない。多分書くとは思うんだけど、仕事でない以上、心のテンションの問題なので・・・
  でも、書いた方が普段からこのホームページを見てる読者で、オーズのファンの若い子が勇気づけられる事があるなら、書くつもりです。
  これはリカちゃんのページも同じです。時期が時期ではあるけれど、ページ更新した方が、同じリカちゃんファンが勇気づけられるなら、更新した方がいいんだろうと思う。
  自分の感想は多分特異な質のものなので、自分にしか出来ない感想の書き方や勇気づけ方・・・ってのはおそらくある。
  
  で、その前に「オーズ」に苦言を呈するなら、やっぱりガメルの描き方は問題があったのではないかと思う。客観的に見ていると、昔で言う知恵●れとか、●達障害であるかのように見えてしまうからだ。(伏字にする事でもないんだが、すまん)
  風潮として、そういう人には近づかないように、という教育が、学校でも町内でもPTAでもテンプレート的にされかねない(というかされている)ご時世だから、ああいうキャラクター(「ガメルは子供なんだよ」というセリフも本編にはありますが)に対して「怪人」という言い方でくくってしまうことが(実際グリードだから怪人は怪人なんですが)、そういう病気の人に対してどれだけ辛いか、ってのはある。
  その点、仮面ライダー作品だから突っ込みも入れられず文句も言えない・・・ってのは、自分は全く違うと思う。
  ドクター真木の描写も同じ事なんだよね。「人形がないとしゃべれないから怪人」って考え方はかなり違うと思う。少年期に自分を見捨てた姉を放火で殺してしまっているという過去があり、だから怪人なのだという言い方も出来るけれど、少年期の彼は彼なりに追い詰められていたわけなので、それをそのまま「怪人」とはいえない。
  大体真木の開発したライドベンダーやカンドロイドやバースシステムがなければ、オーズたちはグリードやヤミーと戦う事すらできなかった。
  結局真木が「世界の美しき終わり」を望んでいるからといって、それが誰に責められるわけもなく、要は「真木はそう思うかもしれないけど、僕達は嫌だ」というレベルの問題でしかない。それは(人形に対して言う形でなければ話せないような)一種の病気である人間やガメルを、「怪しい人」認定してしまう世の中には、もとより言う資格がないのかもしれないからだ。
  それを言えるのは、このドラマに登場した映司たち主要キャラクターだけだ。他に一般人が無数にいるとしても、おそらく言う資格があるとは言えない。

  ・・・結局ガメルの場合も「人をメダルに変えて殺しちゃったから(あのメダルをバースが使ってガメルに打ち込むシーンは怖かった。メダルに変えられた人がバースバスターを借りて復讐しているとも思えるシーンだが)、だからガメルが死んでも当然だよね」という、そこで視聴者の子供が腑に落ちてくれれば・・・ってのはあるのかもしれない。
  だが、結局それは作り手側の都合であって、子供側からみれば、そういう心の傷なり●達障害を怪人と見なし、結局は死に追いやっているドラマにしか見えないのではないか?という疑問が、自分の中にはある。
  (※ ていうかアンクがいい奴と言っても、第1話でグリードたちを解放復活させてしまったのもアンクなので・・・。しかしそこに遡った物語にすると、子供の心が混乱して重くなってしまう。あと、物語ではグリードもヤミーも「メダルの怪人」「メダルの怪物」って言われてるけど、子供雑誌ではやっぱり怪人怪物なわけで・・・その辺がね、解決できない問題が心に来るわけですよ。)

  毎回オンエアを見てきたなら、ちゃんと子供も理解できると思いたいんだけど。・・・でもそれ、僕の願いでしかないんだよな。
  ただ、子供・・・特に小学3〜4年生くらいまでの子供(小学3年にならないと僕の子供の頃のクラスでは障害者と一緒に授業は受けなかった)は精神の発達が未成熟なので、相手がサヴァンのような才能ある障害であろうが、ただの発達遅れであろうが、自分と違う発育の仕方をしている子供を認められないのではないかと思うんだよね。
  そういう自分と違う子に対する認識(対応・・・と言いたいけれど、作り手がその気にならなきゃ無理だろ)を、どう子供に教えていくのか?ってのが、子供番組のあり方だと僕は思っていて。
  で、「怪しい大人(怪人)には近づかないように」ってのが仮面ライダー作品の昔からのスタンスなのかもしれないんだが、大人になった時に子供がその決めつけ方の間違いに気づく位なら、もう少し慎重に色々と表現しても良かったのではないか?・・・とは思う。
  オーズへの苦言は他にもあるけれど、大体それに類する事だと思ってくれればいいです。
  その辺が、僕がオーズの感想をあまり書かなかった理由である。オーズ自体は嫌いじゃないけどね。龍騎なんてもっと問題点山ほどあったわけなので、あの頃の脚本から考えれば、随分進歩したもんだよね、と思う。苦言はここまで。 (2011_8/22)
 

◎ タツノコ系のアニメが変わってきたんじゃないか、などと前ノイタミナの「C」を見て思ったんだけど、なんだか「うさぎドロップ」や「B●●●D−C」を見る限りではあんまり変わっていない雰囲気で鬱になった。ま、タツノコプロではないんだけどね、確かに。
  うさぎドロップは楽しいし嫌いじゃないので見ているんだが、なんていうか、ダイキチが普通人で好青年なので、「そういう好青年に子供育てて欲しい」というか、「少女の頃育てられたかったな」とか「苦労かけてダイキチにひーこら言ってもらいたい萌え」的な女性側から見た願望が形になった作品に見えてきて、ダイキチ系な青年がかわいそうになってくるわけで。ていうかダイキチ自身の恋愛や子供はどうなるんだ?っていう。いや漫画読めってか。そんな単純じゃないかもしれないが
  ていうか、「B●●●D−C」だけど、なんていうかあれも、なんだかんだ・・・美女や美少女に対する嫉妬や加虐願望が形になってるだけって感じだし。どんどんキャラが消えつつあるけど、アニメのスタッフがキャラクターを愛していないんだろうなぁ、と。
  作り手がキャラ側ではなくて、敵側に立っているというか。
  あのタイトル・・・「目えぐりあぁ痛て」?その回で女性の目玉オバケ出てきて目をやられて消えたけどさ。そんなサブタイトルを駄洒落で付けてるようにしか。
  ていうかね。昔のヒーロー特撮にも、ヒーロー側より敵側に立って作られてた作品が山ほどあった。あれが愛なら、歪んでるから愛とは言えないよな、やっぱり。
  「人間はそう簡単には変わらない」ってセリフもあった気がするけど、実際変わってないと思う。
  ていうか某K川アニメ誌の連載で、「少女が保育園の園長とDQNの息子のために命を落として生まれ変わって好きな男の成長した姿との再開を果たす」って形で幕を落とした作品があったけど、何考えてるんだろうなぁと思った。人間の一生って、「死んだら(生まれ変わりがあるかどうかは別として)とりあえず生まれ変わりが保障されているものではない」って事が判ってないんだろうか。
  作品として、ファンタジーとしてはいいんだけど、それがDQNのために純真な少女が命を落としていい理由にはならないわけでしょ?そういう夢想をするのは勝手だが、小学生中学生が見ていい漫画とは思えない・・・って天下のN●Kがアニメ版放送してたので、阿呆かwとしか言いようがないんだが。
  何を考えているのか全然判らない。倫理感皆無。
  見ている側も・・・最近ゆとり時代だしな。学校にも道徳教育ないもんな。(小学二年になってから道徳の時間が無いとか・・・)
  アニメの作り手側にとっては、都合がいいんだろう。   (2011_8/22)
  (P.S. 別に中国の道教には自分は興味全然無いですが、道徳感覚・倫理感覚を教えられてない今時の子供は、「この作品がどう倫理感がないのか」すらわからないわけだから、そりゃぁ作り手には都合がいいわけですよ。駄目なものは駄目です。)


◎ 水戸黄門のシリーズが今回のシリーズで終了するそうだ。自分、子供の頃は水戸黄門があんまり面白くなかったんだけど、東野英治郎氏の後半、西村晃氏とそこからは多分ほぼ見ている。父親がビデオ録画していたので、再放送も含めて大体は。
  終了の理由はわからない。自分は石坂氏の水戸黄門も時代考証はしっかりしていたと思うし面白く見てた。けれども最近、もう時代劇脚本が書ける脚本家が少なくなってきたんだなとは感じていた。昔のように泥臭い農民や職人の世界での人間の人情を描いたドラマを書ける人が減っている。最近は当時絶対使わなかっただろう言い回しのセリフなども増えているので・・・。助さん格さんも、東氏・的場氏のコンビはいい感じなんだけどね。残念。
  何にしても、「木枯らし紋次郎」など色々な時代劇があっての「水戸黄門」だから。・・・「各種時代劇があって、その上で水戸黄門もありますよ」という時代じゃないので、葵の御紋の権力性を好かない日本人も、実は相当多いんだろうと思う。
  それでも何回か前の、子供(大体小学生以下位の少年少女)をかどわかす「白狐」という一味に対して、水戸老公が怒りをぶつけるシーンは心が熱くなった。狐って「fox」だよね。某最大規模掲示板のスタッフにも、児童売春あっせんで逮捕歴あるスタッフいたよな、って。僕の家の近所の児童服店の画像を、僕へのストーカーついでにブログに乗せていた「fox_z●ro」って奴もいたし。そう思って、見ていて感動した。

  ・・・自分は誕生日がクリスマスイブなので、根本的に時代劇が苦手だってのはある。だって徳川時代は、踏絵に応じなければハリツケとか火あぶりとかそういう時代じゃないですか。下衆な獄卒が大勢いた。カトリック(ヤソ)系のキリスト教徒に対するいわば虐殺行為を徳川幕府はやっていたわけで(それを思えばキリスト教国家に原爆落とされたのも運命かもしれないとすらたまに思う。長期スパンで考えれば・・・おそらくそういう事だ。)、だから自分も、時代劇は苦手なんだよね。
  なんていうか、苦手じゃないのは、織田信長(キリスト教弾圧をしていない)とか徳川2代将軍(家光以降は踏絵開始)もしくは、長崎を舞台にしたようなお話とか、幕末ものとか、眠狂四郎(白人との混血)とかで。破れ傘刀舟悪人狩りも好きかな。刀舟は蘭方医学を学んだ医者だから。「てめぇら人間じゃねぇ!たたっ切ってやる」からの殺陣が早くて、幼児期それを楽しみに起きていても一瞬で終わって、満足してすぐ寝たという(笑)。「子連れ狼」は子供の頃から怖かったが。
  暴れん坊将軍もそうだが、葵の御紋は確かに出てくるとスカッとするし、江戸時代の信用と信頼の象徴ではある。けれども、正しいのにその守りからこぼれた人々は江戸時代もいたわけで、そこをも救い上げる描写がなければ、時代劇が苦しいってのは事実だと思う。
(2011_8/22扱い)


◎ 反韓流デモがお台場フジテレビ周辺で行われたらしいけど、参加人数が5〜600人だったのか
他に報じられているように2500人だったのか数千人だったのか判然としない。今日のニュース待ちだなぁ。
で、ふかわりょう氏と高城剛氏が、高岡氏の主張に賛同したらしい。
http://www.j-cast.com/2011/07/31102979.html
>ふかわりょう高岡蒼甫に共感? 韓流偏重「テレビ終わったな」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110802-00000001-jct-ent
>高岡韓流騒動に高城剛が「参戦」 「テレビ利権と芸能プロが問われている」
自分もこの2人の意見は支持する。ていうかネットやアキバメディア系で高城氏を尊敬してない奴っているのかと。
90年代、高城氏がネットやメディア系の啓発活動してなかったら、今そっちの仕事についてない人々、大量にいる筈。
自分的には例の議員棺燃やすのが・・・選挙で支持した日本人を焼くと言ってるようなもんだぞあれ。
ていうか、反韓国人とか反在日って問題ですらなく、マスコミが駄目になってるって事なんだよね。(8/8)


(※ P.S. なんていうか深夜アニメなどで、純日本人の少女が残虐な目にあったりおぞまじい目にあったりするアニメが多いんだけど、実際の話、現在はアニメの動画や仕上げに中国韓国などの業者が入っているので、一種日本人少女への加虐内容があるという事でウケているんだと思う。ひどい話だが。
  もしくは日本人同士で少女も含めて切りあいする作品が多いわけだが、客観的に他の国のアニメファンから見ても「???」って程愚かなキャラを出さなきゃ作れないほど、低劣な内容のアニメは多い。
  これが仮に、中国人少女やチマチョゴリ着た韓国人少女キャラへの加虐内容のあるアニメだったりしたら、下手すれば動画仕上げボイコットで大変な事になるだろう。
  ていうか女の子を粗末に扱ったり切りかかるような思考を垂れ流すなら、アニメでも要は国を滅ぼしてるのと同じ・・・って言われても仕方がないのかもしれないよ?(どこの国でも)
  アニメファンもそこの所は判っていなくちゃならないと思う。アニメ製作現場の末端は、深層心理的に、けして日本人の少年少女の幸せを願っているとは限らない。日本人少女などの苦しむ姿に、加虐欲をかき立てさせたいんだろうか?
  そんな事思われたくない、そうではないとアニメ制作会社が言いたいのであれば、そういう民族的な心の闇に火をつけるようなアニメ作りは極力避けて欲しいと、僕も思う。 8/22)


◎ ていうか、旧自公政権時代に内閣官房機密費をもらってたと言われる評論家連中が、今の政府を叩いてないですか?
自公政権に戻ったらまた腐敗の繰り返しに思えるんですけど。あいつら旨みが忘れられないのかな。
テレビも新聞もその繰り返し状況に突入してるので、なーんか2ch並に信用できない感じ。


◎ なんていうかマスコミが有名人が闘病の上亡くなった時、「祈りむなしく」や「願いむなしく」等と
なんかニヒリズムに誘うような口をきくんだが、他人の人生がむなしいように聞こえる。傲慢だと思う。
年がら年中祈ったり善行している人が使う言葉だ。他人の人生に意味があったと思うなら使うべき言葉じゃない。


◎ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110803-00000295-sph-spo
  >真央、震災疲労でダウン…フィギュア
  女子フィギュアの浅田真央選手が、過労でダウンしていたらしい。震災チャリティーのアイスショーに参加していたばかりなので、スケートファンとしてはかなりショック。回復祈りたいよなぁ・・・もうすぐ今期始まるし。
  被災地を直接目にしてしまっては、それだけでもショックだろうし、過去に行った事のある土地だったりすると、おそらく想像が倍化してしまうんだよね。知った人やファンたちが傷ついていないか、みたいに。応援するつもりが自分が傷ついていってしまう・・・でもそれだけチャリティーショーを見た方たちも勇気付けられているのは事実なんだろうけど。素敵だーぁ!♪みたいな。
  国の代表になってしまうと、何か使命感を負ってしまうことはありがちなんだけど、使命感に満ちたスケーティングより、癒される方が勇気を持てるという被災者も多いだろうから、あまり肩肘張らない方がいいんじゃないだろうか? 元気になってくれることを祈ります。
  自分自身を追い詰めすぎると疲弊してしまう・・・って僕は追い詰めなさすぎか; そのあんばいが難しいんだよなぁ。(vv);
  (2011_8/5)


◎ サッカー日本代表の松田直樹選手がなくなったそうだ。自分はJリーグは特定して応援するチームが少ないので(ていうかその地域に住んでいた経験上、Jリーグ開始初期は浦和レッズだったんだけど、どこかのチームを応援すると対戦チームに勝て勝てとなってしまうので、やっぱり国際戦を見る事が多くなってしまう)だから松田選手の出てくる試合も、結構見てたと思う。
  色々なワイドショーやニュースを見ると、最後のファンへの言葉も流れている。哀しすぎる。34歳なんてありえないよ。自分より10歳近く若いのに。

  僕が千葉に住んでいた頃、近所に住んでいた一番の友達も、娘さんを一人残して、多分彼と同じ年くらいの頃、同じ病気でなくなった。キリスト教家庭のお家で、すごくいい友達だった。造成地でコールタールだらけになったり補助輪自転車に乗る練習を一緒にしたりした記憶がある。なんていうか、当時いじめっぽい空気の中にいた自分にとって、彼は友達をやめなかった数少ない友達だった。
  いまでも彼は天国と現世を往復して、おばさんやお姉さんや娘さんを見守ってくれているんだろうけど。多分亡くなった人で、パワフルな人はみんなそうだよな、と。体育会系だったし。
  やっぱり子供の頃の本当の友達がいなくなった、ってのは、自分の心にすごく大きな影響を与えていると思う。ポジティブな意味でもネガティブな意味でも。ある種キリスト教的な悟りに近いんだが・・・。でも、そこから「生きる」という結論に到るには、本当に悲しみを経過しなくちゃならない。誰でも。それも人がなくなるたびに何回も。頑張ろうとしか言いようがないんだ、本当に。
  やはりこの病気は怖いので気をつけて下さい。身近にもバイパス手術を3度した人物が・・・・・。ただ、この「急性」というのが厄介で、言ってみればこの病気は一時的に運動しなくなった状態(飛行機や被災地のエコノミー症候群など)でも起きるから、全くの健常体の人でも発作を起こしてしまい、予測がつかない。エコノミー症候群にならないためには、肩こり防止とか、ひまな時にたえず足を貧乏ゆすり状に動かしていると良い。足で血栓は出来るので。ストレスをためるのも良くないんだが。
  今日のテレビでもAEDの使用法特集をしているチャンネルがある筈。AEDの操作法、忘れがちなので自分も再確認しておきたい。
  それにしても台風大雨一過の昨日一昨日は本当に寒くて、上半身脱いで窓を開けて寝ていたら、明け方極度に冷え込んで死ぬほど寒かった。同じ寝方をして心臓まひを起こしてしまった人もいるかもしれない。窓を開けっ放しで寝たりすると、まじでヤバイです。気を抜かないように。
  松田選手は亡くなっても、フィールドを駆け回り続けるんじゃないだろうか。さながらサッカーの審判のように、コーチのように、監督のように。松田選手ほどのプレイヤーなら、天国に行っても成仏しても、サッカーと選手仲間達に心残るに決まってる。
  (2011_8/5)


◎ 宮崎あおいの夫の高岡蒼甫氏が叩かれていたり応援されているみたいだけど、
議員が日本の領土に向かおうとしただけで棺桶を用意するわ燃やすわという韓国民を見ていると
自分は高岡発言がそんなに異常だとは思えない。むしろ彼のスタンスで言うと普通だと思う。
僕も韓流ドラマ見ないんだよね。韓流スターが嫌いってわけでもないけど。うーん;
ていうか単独スレッドで2chで合計1000スレ以上立てられてきた僕を、彼のスレ数が越すのも時間の問題?
そろそろやめてあげた方が・・・なんだかかわいそうだぞ。(8/4)


◎ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110731-00000047-dal-ent
  女優の加賀美早紀さんが、女優や芸能界を引退したらしい。
  ウルトラセブンXのエレアと仮面ライダーキバの真夜、綺麗だったなぁ・・・エレアは回を追うにつれて純粋さが際立っていったし、真夜もファンガイアなのにとてもやさしいキャラで(キバ=渡の母親だから当然か)、最終回近くちゃんと生きていたのには安心した。真の夜は優しい。
  ただ、すごく難しい役だったんじゃないかと思う。やさしいキャラというだけでもなくて、最後に渡と太牙に「戦いなさい」というシーンとか、すごいシーンでした。なんていうかあのシーンは後々大人になった平成ライダーファンたちの語り草になっても全くおかしくない。いつか彼女と会いたいと思う未来のファンも出てくると思う。
  心の傷の蓄積が原因との事だけど、芸能界側が正しいとは裏が色々ありそうで到底言えない状態だろうし、東北とか日本とかこんな状況だし。
  どんな傷だったにしてもそれが癒えて、加賀美さんが幸せで満足できる生き方が出来る事を望みます。復帰してほしいなんて無責任な事は言えない。そんなのは加賀美さんが元気になった後の選択肢の一つに過ぎない。
  とにかく、自分も含めて、生きる事が、一番大切なんだと思います。
  (2011_8/1)


◎ ていうか、楽しみにしていた町内のお祭りが2日連続の大雨で流れてしまってすごく残念。
  昨日(7/31)の午後はそれほどでもなかったんだけど、もはや足元がぬかるんでしまって盆踊りどころじゃなく、やぐらも何もかも組んでいたのに、今年は中止(って感じ)らしい。
  でも・・・あちこちお祭りが自粛されているんだけどさ、本当は無事だった所は「こんな震災でも私達の地元は無事に済ませていただいて有難うございました!!」って、地元の土地神様たちに感謝すべきなんだよね。
  なんていうか「東北が駄目だったから、日本全国土地神様への感謝もお休みします」なんて、本当は変だと思う。とりあえず地元の神様に奉納とかはしているんだろうと思うけど、それに参加している人は少ないだろうしなぁ。
  といいつつ、自分も土地の神様に感謝とか、どこに行っていいのか・・・近くの神社に行ってみようか。町内の子供みこし・・・どこの神社にまつわるお神輿なのか、あんまり知らないしなぁ・・・;
  お囃子や太鼓が目障りな人からいるから自粛とか、悲しんでいる人がいるから自粛とか、気持ちとしては判るんだけど、無事な土地の方々は地元の土地神様に感謝してもいいんじゃなかろうか。震災があった東北だって、生き残った人たちは、土地の神様や海の神様に安全を祈願し感謝する筈だし、そうすべき筈だと思う。祈る対象が日本の神様でも太平洋の神様でも、変わらないよと。
  (2011_8/1)


◎ この一週間、ある所から頼まれた事があって、その作業をずっとしている状態だったりする。大事な事なので頑張ってはいるんですが。絵の関係でもない、仕事ってわけでもない。
 けれども大事な事なので、頑張れる所までは頑張ってみるつもり。でもそれが相手側の役に立つかどうかは正直全く判らない。相手の実力次第というか・・・有効活用できるかどうかに、かかっていると思う。本当、そんな感じ。
 なんていうか、やっていく内自分の今の精神力の限界がわかるような気がする感じ。とにかく、精神力をかなり削っていく事なので、やればやるほどなんていうか気持ちが鬱になってます。
 ていうか多分自分の精神力の強さってのは、日本でもトップクラスだとは思うんですが。
 で、結果的に自分の創作だとか、ホームページの更新だとか、出品だとか、玩具趣味系の事が全くできなくなっていたりする。ていうか同時にする事じゃない。
 本当、気持ちというか心の状態次第で全然違うんだよ。自分の作業効率って・・・。
 この夏に自分がする予定だった事と、全く真逆の事を今やってます・・・。
 (2011_8/1)





◎ 7月27日、皇太子殿下が 青森県立美術館 を訪問されたらしいです。
成田亨氏の画稿も収蔵されているので、ウルトラ系画稿を見て、色々思ってくださると嬉しい。
同時に印象派展もやってるのでそっちかもしれないけど。皇室系番組でもご視察風景が紹介されると嬉しいなぁ。
夏の常設展で、成田氏の絵の展示などあったりするらしいので、近い方は夏休み、どうでしょう?
(ペーパークラフトロボットのワークショップもあるらしい・・・ 7/27)


◎ 「ミンキーモモ」「バイファム」「サイボーグ009」等、多くの作品で有名な、
芦田豊雄氏がなくなられたそうです。MXテレビでミンキーモモ録画して見まくってる今・・・。
悲しんでいる人々も多いだろうし、なんと書いていいのか判らないアニメファンも多いと思います。(7/25)
シネマート新宿にて「魔法のプリンセス ミンキーモモPARTY」上映中です!

◎ 昨日はワンフェスには行かず。理由は毎回と同じですが・・・疲れた〜〜〜っ・・・
  鬱な事もあると、まじ体調不良なんですが、なんとか夏を乗り切りたいよね・・・(-_-); (7/25)
  (P.S. 毎回と同じってのは、この辺に書いた金属模造刀問題です。)


◎ なんかドールページの更新に走っているけれど、前から更新したかったコレクションをやっとこさ更新できる気分になってきました。
  他のページがおろそかになってるけれど、先に更新したかったページを優先させているので仕方ない状況。本当に気分次第です。
  パーツ欠品してるアイテムが多くて、そんなのを紹介すると女性ドールマニアに白い目で見られるんじゃないかと思い、欠品補充してから紹介するつもりだったんだけど。補充できそうにないアイテムが多くて、見切り発車してます。(リカちゃんのクリスマスセットは星とプレゼント箱を補充できたけど、今クリスマスじゃないので更新さぼってる)
  ちなみにここだけの話、掲載したジェニードリィーミーカーを何年か前に入手した価格は、ヤフオクで1000円。初代バービー#5をこないだ中古イベントで買った価格はなんと3500円。どっちも今後ありえない位安値ではある。
  次に紹介するジェニーアイテムの「リトルライフ・スイートダイニング」に到っては、椅子のひじかけ欠品で1500円か1800円位だった。市内の某リサイクル店が店舗を2回移動する前に買った品なので、もう数年以上前に買った筈なんだけど、まだページ掲載していない・・・理由はリトルライフ系の家具が全くの未入手だからですが、見切り発車で紹介しようかな、と。
  実はドリィーミーカーはバンパーの下が1/4ほど割れてたりするし、バービーの箱の裏には、「バービー入れ ●●●●」と持っていた女の子の名前が大きく鉛筆書きされているのでネットに出しても高額にはならないけど、自分はそんな箱でも大満足。難ありアイテムも可愛いよね。それにしても、初代バービーにたどりつくまで時間がかかったなぁ・・・リプロのEnchanted EVENINGの掲載してから、2年半もかかってます・・・・・・ (2011_7/22)


◎ スペースシャトル帰還シーン、夜の美しいランディングだった。

 アポロ計画に比べて、継続的に宇宙空間に関わる事で、得られた国際宇宙ステーションの絆は宝だ。
 シャトルの機体も乗組員も、多くの夢と現実を見せてくれていたと思う。色々感謝。

 P.S.最後のスペースシャトルだもんなぁ・・・NHKが後の特集で、シャトルに乗った大勢の宇宙飛行士たちの姿をパネルにして並べていたけれど、数百人とは言え、それまでから考えると圧倒的にすごい数だった。  明確に、シャトルは最大限再利用をしながら宇宙に向かうシステムで、システムを明快に見せてくれていたと思う。辛い事故もあったけれど、全般的にはかなりシャトルの発射は安心感を持って見ていられた。シャトルがなければISSもありえなかった。  なんでやめてしまうのかには、色々あるんだろうけど。今後宇宙開発はどうなっていくのか?と、なんか不安もあったけれど、その最後のスペースシャトルのランディングがああいう美しい姿だった事で、なんか未来にスムーズにつながる希望を与えてくれたのは、なんだか立派だったと思う。  丁度生中継を見れたのは良かった(民放の6時のニュースのラストぎりぎり)。  この伝説はやっぱり、何らかの形で越えてもらいたいと思う。その為のシャトルでもあるじゃないだろうか。
 (2011_7/21〜 扱いで)


◎ ていうか、秋葉原で、女の子が窮地に陥っていて、彼女をどう助けるのか、というのは、自分の同人創作ライダーVi:(http://www.angelfire.com/planet/nectaful/r_gate.html ポップアップ広告にのみ注意)の4話5話の中で登場する女の子の話で自分は書いたつもりで、作劇的には単純に「アキバから一度脱出して視野広げてみるとか、自分の境遇の根本(彼女の場合は父が既に他界)から、やりたい事を見直してみればいいじゃん、アキバにいても見つからないかもよ?」って話なのだが、シュタゲのように「世界線をいかに行き来しようと大まかに同じ世界線及びアキバ内展開の物語の中ではマユリは絶対死ぬ」というシュタゲの設定は、なんか粘着いじめのように感じてしまうので、僕だったら、そこまでくどい表現はしたくない。
  しかし追い詰められた状況で物語をループさせるってのは、「ひぐらし」もそうだけど、絶対に作り手は粘着質なんだよね。
  というか、Vi:でもシュタゲでもそうなんだが、「絶対に女の子が被害にあわないようにする」ためには、女の子を被害にあわしかねない奴を絶対に皆殺すという発想にもなりかねないわけで。
  それが例えば敵が人間じゃなくて怪人とかならば皆殺し発想も有りなんだけど(Vi:でも女の子を攻撃していたのは、いわゆる人間のストーカーだったわけだが)、現実の人間に対して単純に皆殺し発想はできないわけで。まぁ、自分のVi:もいわば世界線変えれば?に近い話ではあるわけなんだが、なんでシュタゲが気に入らないかというと、あれはゲームであって、ゲームの中で女の子が絶対死ぬループから救うなんて物語がありえても、現実にはありえないからなんだよね。現実には人は一回死んだら終わりだから。
  ドラゴンボールで「人がドラゴンボールの力で何度でも生き返る」なんて物語を読んだ幼児たちに「人は生き返る」と本気で思ってた子がいるみたいだけど。その辺が、自分は気に入ってないのかもしれない。
  (大震災後、子供たちに「人は死んだら生き返らない」と、死への恐怖を殊更に教えるとPTSDになる・・・なんて言ってたけど。 2011_7/20)
  P.S. ていうか、「輪るピングドラム」もなんかループっぽい話なんだけど「生存戦略〜〜っ(いまや自分的に流行語)」なあのペンギン帽とペンギン型宇宙人たちって、なんていうか自分の「000」設定で言えば、ふるる(礼の精気で生きているクローン異星人)とトコラたちみたいなものなのかなぁ、と。ピングドラムもループものなんだろうが。まぁループものだとしても、魔まマやひぐらしやシュタゲとは違うものであって欲しい・・・とは思う。とりあえずピングドラムは2クール予定らしいけども。
  とりあえず色々と琴線に触れるものはあるので、毎週見ては行くつもりだけど。(2011_7/20)  
  

◎ なんか僕的に嫌なMBS・TBS系アニメの「魔まマ」のオンリーイベントがPIOでまた開催されるらしいんだが、よりあい型イベントの1枠としての開催で、シャルロットオンリーとかもあるらしく。ていうかシュタゲのイベントも中にあるらしいんだが、なんかどっちも女の子が飛散グロ死ループなアニメ(一方はゲーム原作でどっちも18禁ソフトハウスのニ●ロ●●ス原作)なので、まぁ、エロエロ好きな変態紳士たちが行くんだろうなぁ・・・って事で、女の子は注意。
  ていうか、「SPA!」誌だかなんだかで、「魔まマ」を誉める文化人というのが結構寄稿文だかなんだか書いていたんだけど、TBSアクセスづての宮台氏や宮崎哲●氏までほめてて、でもなんかピントずれた感じだったので、なんだかなぁ、って感じだった。少女の自己決断をほめてるわけだけど、ストーリー展開的にあれは目的遂行後のほぼ自殺を意味するのであって、大体魔まマでまどかは「神になった」といわれているのであり、仏になったわけでは無い。
  キリスト教やギリシア神話で言う「神」の概念と、仏教での「仏」の概念とは違う・・・というか、まどかってのは仏に近いと言ってしまえば言えるのだろうけど、
  要は純粋で正直で優しく素直なキャラクターというか人に対して「死をもってしか神として認めない」というアニメの作り手スタンスがよく判るよなと、僕なんかは思ってしまう。なんつーか「キリストは奇蹟を起こしたからキリストなんだ」とか「救世主なら人々の為に戦う筈」と思ってる下等な業界人って多いんだよ。本当はキリストだの救世主だのの条件って、汎的な悟性というか認識というかなんというかを与えられるかどうかって事じゃない?そっちの方が本来比重が重要な筈だ。
  さっき「下流の宴」の最終回があったんだが、あのも一種のキリスト教的思想だと思う。翔くんは、要するに罪が多かったり駄目駄目だったりする人間ってのを許せるし普通に愛せるわけで、他人のミスを徹底糾弾したり学力エリートや収入だけの基準で下流呼ばわりしてさげすむのが嫌いなんだな、ってのがあって。で、それも一つの悟りだよねと。まぁ、のん気な翔くんの一部にそういう悟りがあるのかもしれないんだが。(ていうか役者の人は身体鍛えまくりの人なので、全然自堕落じゃないんですが。閑話休題)
  魔まマの話に戻るけど・・・それを、「俺達のために死んだ少女だけを「神」として認める!」ってのは、コスプレイヤーがAV嬢や風俗嬢になった時に名無し掲示板住人が連呼する事で、でも実は名無し掲示板住人は下衆なので、要は下等種の思想なんだけど(※そういう思想の奴らは意識的に僕は下等種だと思っているので、念の為)。もしくは名無し住人が手に出来ない(犯せない)少女は、死んだ時のみ「神」認定してやる、みたいな意識。そういう意識はアニメ界漫画界に根強く残っている。
  つまりオタクたちって「自分たちの為に少女が死んでくれれば神として認めてやる」という風にいまだに思っていて、それが「魔まマ」がウケた本質的原因だというのは、絶対的に変わらない。つまりは、オールドタイプ向けの作品なんであって、正直僕なんかが見ても意味なんか全くないアニメだったわけだが。
  いずれにしても、なんか読んでて思ったのは「あぁ、SPA!誌ってのは、最近の女の子がグラビアで脱いでもAV化しても、性的に軽くなったり乱れてても、誉めそやしてはやしたてるような記事を書いてる、文化人まがいかぶれ向け記事が多い雑誌だしなぁ(爆笑)」って事で。
  ダメなアニメはダメ。下等なアニメは下等。エ●ァにもそれは言えるよね。あれも下等なアニメだから。それを検証したり論文書いたりするのはエ●ァ以降のエセ文化人的オタクがよくやってきた事なんだが、それが潮流になってしまっているのは、やはり2chなどのエ●ァ板のとてつもなく重い罪なんだろうなぁ、と思う。同様に、魔まマも結局の所、現実の少女を窮地に陥れる思想を与えかねないアニメだと思う。 (2011_7/20)
  P.S. ていうかこのアニメ自体の世界線構造は極めて悪質なトリックである。ほむらは何度も過去にループしているが、そこで出会うまどかはパラレルな線上のまどかであり、元の世界のまどかとは違う。つまり、ほむらはまどかを助けられない世界を横軸に逃げてきたに過ぎないのであり、逆に言えば、全パラレルで時間が進行しているとして、まどか世界での世界線が(シュタゲで言う)アルファからベータに移ったとしても、アルファ世界での心優しき人々は結局終わっていて、救えなかったエンドになっているのが本来だ。つまり逆にパラレルの別な世界にベータ世界線が存在していると判っているなら、救えないこの世界ではなくて救える別のパラレルもあるって事で、絶対にキュゥべえに関わらないようにして、その中で可能性を模索するという考え方もある。
  もしくは、仮に自分達が救われないとしても救われたパラレルもある筈だ、という考え方で、妥協してしまうか・・・だ(若い子には認められない考え方かもしれないし自分も認めたくはないが、叶わぬ夢を持ったまま死ぬ人々もいるわけで、そういう思想や夢を全否定すべきではない)。
  重要な事は救える世界線がベータだかガンマだか判らない(それは平成ライダーやプリキュアや(いやどちらにも結構痛いファンは多いが)、むしろ別の少女漫画やアニメ漫画ゲームとは別のジャンルか、現実の他人の人生かもしれない)が、人々を救いたいなら、それらに学ぶ事だ。成り代わる事ではない。言ってしまえば魔まマのパラレルをいかに往復しようが(アニメをいくら見ようが)、現実社会の人間は救われない。
  成り代わろうとするなら、そこには更なるエントロピー的悲劇が待っているのであり、結局魔まマ1期の世界もそれら魔獣とほむらの戦いによって無に帰している。人を救いたいなら(救われたいなら)別のアニメなり別の何かを見るか聞いた方がいいって僕が言ったのはそういう事だ。所詮このアニメ、エンターテイメントなんだから。 (7/20)


◎ 女子サッカーワールドカップ、祝なでしこJAPAN優勝!!

  「踏まれても強い花、なでしこ!!」ナレーターの言葉そのまま。澤選手(MVPと特点女王!)たち凄すぎ。
  アメリカが勝っても全然おかしくなかった。勝因は攻めて壁にはばまれても、あきらめずに
  試行錯誤で攻め方を修正できた事かもしれない。PK戦1球目、海堀の天才的足セーブで決まった感。
  若い熊谷選手のシュートもストレートに未来につながる感があって良かった。勝利インタビューの佐々木監督の言葉も良かった。
  モーガン選手、ワンバック選手、勝ちたいのはどちらも同じだったろうけど、天賦の才と努力を生かし続けての日本勝利は
  あらゆる意味で今後の伝説だよね。明日の太陽をつかんだ選手達、おめでとうございます!!
  で、太陽になった以上、世界が目指す目標でもあるし。今後の日米両チームに超期待です!!!
  ( 2011_7/18)


◎  安彦良和氏の「機動戦士ガンダム・ジ・オリジン」が完結した。なんか、もう本屋で読みながら号泣寸前というか、涙こらえるのに必死な最終回でした。コミック版が本当に完結するなんて10年前には「安彦氏ならできるんだろうなー」とは思っていたけれど、終わってみれば考えられない大作だった。
  安彦氏は色々漫画を描いてきていて、八王子市の夢美術館でも展覧会があって行ったけれど(あの展覧会は見に行った方が安彦氏を理解できると思う)、やっぱりこのガンダム以上の連載最長不倒はなかったわけで。
  それはともかく、最終回に到るまで・・・色々アニメとは展開や演出方法が違っていたけれど、それもこれも安彦氏の蓄積とか本来の感性が為せるワザだったんじゃないかと思う。安彦演出版の純然たるガンダムってのが、2011年にちゃんと完成していつでも見れるってのは、本当にすごい事だと思います。
  中盤(特に夢美術館の展覧会行った後ですが)、読んでいて、なんでこんなに描けるんだろうかと理解できない位だった。最初の頃のアムロは、なんか屈折しすぎた印象があって全然違うかなぁと思っていたんだけど、回を追うに従って、近くのアムロや各キャラは繊細に強くなっていき、テレビ版や映画版の本質を描いた、ぬけたストレートさがあって、良かったです。
  ていうかアニメ化も決まったらしいんだけど、中途半端なアニメには絶対出来ないわけじゃないですか。富野監督だと元の富野ガンダムに戻ってしまうかもしれないし。表現できる監督っているんだろうか?無理だとしか思えない。
  それにしてもやっぱり泣ける。フルカラー最終回のこの号のガンダムエ●ス・・・K川誌だから今まで買ってなかったんだけどね。それを悩む程に、感動した最終回でした。アニメファンだったら、当然!! (2011_7/2)


◎ 「機動戦士ガンダムAGE」が発表になった。10月から放送開始らしい。今回はレベルファイブ&同、日野晃博が企画協力でメインスタッフらしく、「ダンボール戦機」は意外と好きなので、多少期待感はある。
  自分が1999年のクリスマスにサンライズに送った俺ガンダム企画(昔はファンの作る創作ガンダムをオリジナルガンダムと呼称していた)で「神機導千年紀ガンダム000(トライ)」というのがあったんだが(2000年に同人誌掲載)、なんか今回のガンダムは、ゲーム版を「ガンダムトライAGE」というらしい。
  それはさておき、子供でも理解できるガンダムを作りたい、というのはいい考え方だと思った。ていうか、SEEDはまだマシなんだが、Destinyは子供は完全に置いてきぼりを食らったようで、僕の住む市ではプラモも子供には全く売れていなかった。「00」もソレスタルビーイングの敵組織(国家)がいくつも存在するので、かなり難しさがあったようだ。知り合いの子供たちにとっては、正直誰がどうして襲ってきているか判らないのにドンパチだけ続いて身内から人死にが出るアニメだったらしい。僕的には映画で宇宙人と和解したラストだったので、そこはいいアニメだったと思う。
  ・・・AGEで気になる所が何点か。今回、どうやら宇宙生物が敵になって襲ってきてから14年後、人類が一回もそいつらに勝てていない、という設定らしい。で、主人公アスノ家の少年達3世代に続くガンダムパイロットたちの物語らしいんだけど、やっぱり宇宙人は敵かぁ・・・って感じなんだよね、僕としては。
  何かといえば「宇宙からやってくるのは侵略者」・・・なアニメや特撮ばかり。もういい加減飽き飽きする。戦いでドンパチするロボットアニメが辛くって、「ダンボール戦機はいいなぁ〜〜♪」と思っていたのに(まぁあれもLBXの兵器利用だの少年達をそのパイロットに・・・などという動きは見え隠れするので、ハードさはあるんだが。)
  で、主人公達のAGEデバイスが「一子相伝の秘伝書」扱いなんだけど、それを使っているのが「アスノ」・・・漢字で書けば明・日野だよなぁ。原案の日野氏から来ている名前だから、なんか「公式ガンダムの私物化感?」とか既に言われ始めているみたいで。自分の血統が続く事を願う、のような?いや、別にいいんだけど。それは誰でも思う事だし。僕でもね。
  自分も俺ガンダムの「000」で、リサ・フォレストブックってキャラを出したし。その後「SEED」でアンドリュー・バルトフェルドって、設定の森田氏の名前が由来のキャラが出たりしたけど。
  ただ、それらはヒロインとかサブキャラなのであって、主人公でそれやらかしたのは過去には多分例がないというか。「ダ・ガーン」位じゃないだろか?思い入れを持って主人公を作るには、いい方法論だとは思うんだが、やらかした以上は徹底的に落とし前付けるつもりで作品を作らなきゃならないんじゃなかろうか。
  そこまで行くともうサンライズのガンダムじゃないと言われてしまうかもしれないが、サンライズは既にもはやプロデュース業に徹した会社組織でクリエイターを直接抱えているわけではないので、そういう企画でも問題ないのかもしれない。
  「プロデューサーはクリエイターではない」というのは恩師の成田亨氏の信念から来た言葉で、僕もそれには同意しているが、まぁガンダムを元作っていたのはアニメ会社だった頃のサンライズに違いはないし。
  ていうか、ドラッカーじゃないけど、プロデューサーはマネージャーと同じ。それでいいんだよね。
  なんか今そういう企画が通る時代に彼らはクリエイターをしているわけだが、反対する人々が資本がらみの製作業界から一掃されていなければ、なかなかこういう企画も通りづらいんだろうとは思う。
  とりあえずダンボール戦機はちゃんと作って欲しいわけだが・・・半年で終わっちゃうのかなぁ・・・(;;) >ダンボール
  (2011_7/2)


◎ 「C」と「あの花」が終わった。エンディング的にはどちらも良かったけれども。
  なんていうかどちらも感情移入して見てたんだけど、その仕方が違うというか。

  「あの花」は思う所が多い。ひたすらめんまが可愛いというかけなげなんだけど、別に他のキャラに感情移入できないわけでもない。ていうか圧倒的にじんたんに感情移入してしまうのは、他のキャラたちに見えないめんまが見える、って点(リアルでも例えでもどっちにとってもらっても可)。学校に行っていないとかどうこうは別に感情移入すべき点じゃ無い。その点から、じんたんと他のキャラとの軋轢が生じてくるってのは、自分にとってはすごくリアルだったりする。
  まぁ、見ている限り、あなるもつるこも「こういう女の子いたいた!(もしくはいるいる!)」という感じで過去に似たような知り合いがいた記憶はあるし、ゆきあつとかぽっぽみたいなキャラクターは、「あぁなるほど、判る」って感じのキャラなんだけど・・・なんていうか僕だったら、たとえばぽっぽ達が、めんまを早く成仏させようとしたような反応をされると、ゆきあつ的人物やぱっぽ的人物とは、縁遠くなってしまうだろう。
  最終回でその吐露描写があったんだけど。そこで初めて「あぁ、駄目な連中だけど、青春っていいよなぁ」と思えたわけで。
  この話って、別に遊び友達の一人が死んだ人だけに向けて特にそういう人たちを癒す為の作品ではないと思う。だって「死んだ友達が自分達が生きている事を許してくれているかどうか」なんて、勝手に決められるものではないから、それを言われても気休めにはなるけど、リアルっぽくない。
  僕も幼稚園の時一番仲の良かった同い年の男子がもう死んでたりするけれど・・・なんていうか僕の事はいいから、娘さんや両親(キリスト教家庭だった)のことを見守ってあげてて欲しいと思ってるけれど。いや、そうじゃなくて・・・

  たとえば、何らかの事故的な事柄に巻き込まれて、同人誌やコスプレイベントに来れなくなってしまった女の子がいるとする。それはたとえば18禁のカメコ連中だの、悪い男にひっかかって心身もてあそばれて、もうイベントに来れなくなった、って例えでもいいけれど・・・
  で、そういう子がペンネームなりコスプレネームを変えて(まるで生まれ変わることを望むかのように)別ジャンルで活躍しようとしているなら・・・・元、彼女のいたジャンルでまだ取り残されるみたいに頑張ってる元仲間たちは、なんていうか、めんまに対してじんたん以外の仲間たちが持っている思いと、共感できる気持ちがあるんじゃないかと思うんだよね。

  つまり、オタクの世界でも学校でもそうだけど、まるで元々いなかったかのように消えていく同級生や仲間ってのはいるじゃん?僕も大学側から見ればそういう奴だったんじゃないかと思うんだけど(これは僕側も大学の中身の無さに全く興味が持てなかったんだが。いや、僕の事はともかく)、まぁ、「心配な仲間がいたら、相談しあって仲間と、どうすればいいんだろう?とあれこれ頑張ってみた方がいいんだよ?」・・・ってのが、このアニメが若い子たちに言いたい事だったんじゃないかなと思います。
  そういう風に見てた子が感じているならば、めんまやじんたんたちも報われるんじゃないかなぁ、と。
  それにしても、ノイタミナって女子向けアニメだったはずなんだけど、最近男女両方とも見れるアニメになってきてるよね。まぁ、僕は女子向けのノイタミナが好きなんだけど、今後どうなって行くんだろう。木曜深夜は優しい気分になれるアニメがいいよ。本当に。   (2011_6/29)


◎  「C」は、理想的な形でエンディングでした。どのキャラに感情移入するかは人それぞれか。自分の場合は、ミクニ+Qとキミマロ+真朱と真坂木とボランティア王子。均等に感情移入できて良かった。最後ミクニに負けたけど、ジェニファー・サトウはかなり好きなキャラだったよ、うん。ジェニファーはこの物語ではキミマロについているけれど、本当はミクニも本質的にキミマロと変わらない。親が大財閥だったから、それを継がなきゃならない不自由さがあったってだけで、ミクニが若かったら、サトウもミクニについていただろうし。
  テーマ的に書くなら、経済とかお金、金融界がうごかしているこの現代ってのがあるんだけど、実はエンディングの走り続けるキャラクター(キミマロの象徴なんだろうが)が、モバゲーの「スリップスロープ」に近い所から考えても、ああいうゲームネットのネットゲーム感のように「ディール」が描かれているのは間違いない。
  アセット(真朱やQやジョルジュなどのような)はキミマロのようなアントレの未来を象徴しているそうなんだが、しかしそれを奪ったりしているという事は、一人の人間の未来が複数の未来をもちうる可能性もあるわけで。未来=「夢」と言う言い方もあるけれど、ある意味「その人にとって一番大事なもの」って考え方もある。
  ふっと思ったのは、ネットゲームで武器や防具などのアイテムをネットオークションまで使った取引している連中にとっては、その強さによって入手するアイテム自体が既に資産化しているんだよね。僕はネットゲームを無料で通しているからそういう人たちの事は判らないんだけど、つまり彼らの持っているアイテムは「資産」って事になると思う。
  でも、たとえば僕にとっては私物としてのコレクションは、あくまでも好きだから集めているコレクションなわけで、資産じゃない。僕だったら自分の大事なものを「これはおまえの資産だ」と言われたら怒る。(ていうかセーラームーンのアイテムとかも、フリマやリサイクル店などで運良く手に入れたもので自分にコスプレ好きの彼女や娘が生まれた時の為に持っているので、自分の手元にある限りは中古で買った価格数百円扱いのままだ。気分的には。持っている間にオク価格が変動したりもするけど、サイボーグなんて上がったり下がったりが激しいからその都度値段追いかけても仕方ないし。
  たとえば、何でも鑑定団に出演した人々が、安値で買ったものがレアものだった場合、それを資産扱いに無理やり組み入れられるの?って事じゃん。ケタにもよるだろうけど、他人がラッキーを手に入れただけで、それを奪おうと舌なめずりしている連中が多いってのは、異常。そんな権利は誰にもないから。)
  要はそれと同じ、他人の私生活丸ごとの値踏み=金融街のしてきた事、なわけだけど。
  たとえば、最近ネットでは特定のウォッチ対象の人間としての価値とか、将来その人が稼ぐ金額や人間としての価値などを計算するサイトがあったりもするけれど、DQNの地上げや土地転がしと変わらないよね。人の物を勝手に算定してるわけだし、それって結局は上から目線。僕は他人が自分を上から目線で見る事を絶対に許さない奴だから、そういうのを不快に思うってのもある。
  この物語のよく判らない所は、金融街のように「人という未来すら、負けると消し去ってしまうようなシステム」を描いていながら、その「結局は個々の人間すら「資産」として扱われ、消える消えないがディール(資産運用)の勝敗で決まる現代」に対して、批判している気配が実はあまり見えなかった点だ。
  要は、その「他人が個々もっている私物や人生や可能性や未来」を、いちいち「資産」だの「財産」として見てしまう、それそのものが「金」の力を強めてしまっているんだと思う。
  「他」に対して「金」で何か出来るとか何か奪えると思わない限りは、莫大な富に意味はないんだろうから。
  ・・・キミマロが手に入れた未来も、いつ失われてしまうか判らない世界で、結局はその「未来生まれる可能性のある命まで資産になってしまう現代」への批判にはなりえていない。システムは変わってないから。
  ただ、それらのシステムは存在し続けているのに、結局よりよき未来になってしまうのは・・・つまり、批判をしないで、とりあえず勝ったもん勝ち!!なわけなんですが。
  視聴者が「C」を見てどんな事を想うか?って点で結構その後の人生が変わるかもしれない・・・とは言わないが、そういうアニメをスタッフたちが作りたいと思っているのは伝わってきた。自分としては、キャラクターがすごく丁寧に誠実に描かれているアニメだったので、好きなアニメでした。
  子供たちが一杯いる未来、更にその子たちが向かえる未来。キミマロの勝ちが正しいと思えるのは震災直後だからなわけじゃない、っていう方向に、見た人それぞれの気持ちが持っていければいいね。今後。 (2011_6/28)


◎ 亀井氏に総理になってもらいたいんだが、今はタイミング悪いのか・・・副総裁を固辞だって。
まぁ、民主党との連立は続けた上で、ってのは正しいと思う。
あと、一般やマスコミが、度を過ぎて菅総理を叩くのは良くないと思う。
(2011_6/27扱いで)



◎ 「Dororonえん魔くんメーラメラ」も、最終回だったけど、なんかやり過ぎ感が(笑)。結局まともな妖怪話が殆どなくて、ネタ話だけで話を貫徹してしまった気がする。キャラクターハ大好きなんだけどね。最終回もなんかエロギャグ的にやり過ぎ感があったしなぁ。
  いや、テーマ的にはあれで素で合ってるんだろうけど。なんかヒッピーのお花畑的理想に近いもんがあるけど。僕は18禁でもノーマル系は容認するし、恋愛も自由だと思うけど、乱●的フリーセックスはなんだかな、って気がするので・・・って結局あれは「想い人」に対する解放なので乱●って感じではないか、なるほど。あれがこの世の本質もしくはヒト上科ヒト科ヒト下科ホモサピエンスの原点さ!みたいな?(;▽;)
  なんか旧エ●ァに近いので、何ともいえないけど。えん魔くんと雪子姫はハッピーエンドでよかったな。再封印する必要なかったのに(笑)。
  でも結局世界は元通りになって終わっていくって・・・やるだけやって予定調和???(笑)。でもなんか永井作品としては、ほのぼのした終わり方で良かったかもしれない。   あとは、オリジナルでえん魔くんをやってた野沢雅子さんが最終回で出演してて、あんな場面でよく出てくれたよなぁと、感心したというか全身発汗というか。今回のえん魔も雪子姫もカパエルもしゃっぽじいも良かった!!と書いておく。ていうかハルミちゃんが一番けなげに頑張ってました。涙なくしては見れなかったよ、毎回かわいそうで(;▽;)   (2011_6/27)


◎ ビッグコミックスピリッツの連載群なんだけど、なんて言うか、ちょっと読んでいて疑問に思う作品が多くなってきた。うーん。
  北崎拓氏はもともとバンダイの「模型情報」でも活躍していた作家さんなんだけど、「このSを見よ」の最近の展開はなんていうかだなぁ。ていうか、女子が男子側に何も語らない状態で、最悪エンドだけ青年側に伝えるとか、全く男側には立つ手ないというか、実質的にこれ、主人公に金がそこそこあってもどうしようもないんじゃないか?っていう話。ていうか、この展開でヒロインの家族がそのまま病気で死んじゃったら、全くだめなわけだけど。
  ていうか、スピリッツの作品群というか小学館の作品群全部そうだと思うんだけど、根本的に世の中の状況に対して、変えたいと思いながらもがいてしているだけで、本質的にはがっちがちの保守だよね。で、「何か変えたんじゃないかな〜〜ぁ」って所で終わるんだけど、実はその結末って普通にオーソドックスに終わるから、「あぁ、この位の変化じゃ、すぐに揺り戻しで元 に戻っちゃうよ!!」って感じで終わってしまう。
  これは小学館が学習雑誌を発行している出版社でもあるので、結局の所、反社会的行為を肯定したり、社会の空気を読めない物語展開にはできないって癖があるからじゃないか?って思ってたんだけど、やっぱりなんというか、保守っぽい。
  世の中を変えたいのか変えたくないのか、はっきりしないというか、普通の人たちのエンターテイメイトで、だから自分はあまり話題にしないんだけど。話題にしたくないんじゃなくて、自分はほら、生まれつき毛色違うから仕方ない。
  たとえば「闇金」をテーマにした例の作品でも、作家側というか編集部側が「一般人」と「闇金」の、どちらについてるのかわからないし。
  ゆうき氏の「鉄腕バーディー evolution」も旧作「あ〜る」の主人公の成長版的イクシオラ「ダール」やなんとなく太田に顔が似てるイクシオラキャラなどが、次々出て来ているわけですが・・・つまり、あ〜るの春風高校のモチーフになった板●高校出身のオタクたち関連他が、「バーディー」とはスタンスを異にして敵対している、って現状描写になっている・・・のだろうか?その辺は判りませんが。
  (僕を粘着攻撃している例のa2zも、板●高校出身らしいし。ま、僕的にはa2zたちとの和解はないけど(ていうかあそこまで「ショタホモ犯罪予告者」呼ばわりとかされると、もう和解とかありえないし。)。ヒャッコ隊長って、なんか「新撰組の百人隊」のコスプレしてる例のtak●ruたちみたいに見えるよなぁ。あいつも僕の居住地区の近場のサバイバルゲーム場反対住人に対して、突撃予告した上でブログに短刀画像貼って脅した奴だから、和解はありえない)
  まぁ、普通に読んでる人達は「ダール達は、バーディーとツトムの敵だ」って所だけ押さえておけばいいわけですが。・・・って、バーディーがどっちに付きたいのか、全く読めないや。結局バーディーは、メギウス達の側なわけだし。
  「何も考えずに行動して、与えられた役目を果たせば、最善の結果が出ると盲信してきた」のがこれまでのバーディーなら、そのまま通して今後行動する事は許されないんじゃないかって、僕は思いながら見てるんですが、そこんとこどうよ?って。
  で、アルタ皇帝が今人形ボディを得て、活動できる喜びを謳歌しているわけだけど、彼ら帝国側イクシオラ連中が今後どういう風に動くかは判らないし。皇帝に半旗翻すかもしれないし。その辺どうなるんだか。なんかバーディーが普通にアルタ皇帝側に付くとか、ゆうき氏の性格だとさらっとやっちゃいそうだけど、なんだかなぁ。
  まぁ、なんというか、ゆうき氏的にはどういうスタンスで物事を見ているのかってのは判らないし。判らないんだけど、スピリッツはなんとなく保守なのではないか?っていう空気はある。小学館を去ってる作家が多い理由に、その辺の保守雰囲気が影響していないだろうか?ってのは、他人が言う事ではないのか・・・。
  そんな中でも「MOON」は、ものすごい名作だったりするわけなんだが。いや、妥協すればどれもいい作品なんだけどね。基本的には「バーディー」も好きだしね。(2011_6/29)
  (P.S. ていうか、「バーディー」の場合、バーディーが宗教の神託理由で子供や過去の国家の陛下少年すら殺す(ARCHIVE・迷宮の王 参照)ような特殺官のネーチェラーとまで手を組む(というか和解する)ようなら、バーディーはもはや駄目なんだよね。
  宗教理由で人を殺すのはイスラムなどの原理主義テロと同じで(はぶり等はありえても、殺すのは正当化されない)、テロ組織やテロ国家が消えれば、それに基づいて殺人を行ってた連中も、裁判にかけられて裁かれるのが普通。ナチス後裁判しかり大日本帝国直後の東京裁判しかり。後ろ盾が間違ってたと見なされれば、ただの殺人でしかないから。
  そういう意味では、既にネーチェラーも、奥の院(まぁ、設定的には初期SFやゼ●プロがらみのオタクと言った比喩だろうが。最近で例えるなら2chプロ固定だな)の命令で子供をはじめかなり人殺しをしているわけで、カシューゲーゼが助命嘆願したとしても、奥の院が消えればまずネーチェラーも極刑を免れない。もともとバーディーとネーチェラーはそういう対立だった筈なので、ネーチェラーが奥の院を裏切る裏切らないの問題じゃないんだよな、既に。ていうか、ゆうき氏がネーチェラーを作品内で生かし続ける理由が自分には判らない。
  それをスルーするとしたら、ちょっとなぁなぁかもよ?っていう気分なんだが、そういう展開の可能性があって。うーん・・・
  まぁ、アイオロス皇帝が死ぬような展開になるとするなら、とりあえず「バーディー」の駄作は確定的だね。死にそうな人が生きたいと願うのは当然の事なんで、過去の帝国の為政者の血統に連なるからって殺していいって事にはならない。殺したらブサヨだよ。  2011_6/30)

◎ なんていうか、この日記ページの分割化をさぼっていたら、エディターでの読み込みに異常に時間がかかるようになってしまいました。それで更新が遅れています。
  ちょっとずつ分割化したいんだけど、結構しんどい。(2011_6/28)


◎ さっき(2011_6/14午後8時20分頃)ウチの前にナンバー●0−89、緑地に白ナンバーの黒の釣り目のべんつ(比較的新型)がしばらく止まっていた。ウチに入ってからその話をして、家族Bが出ると、もういなかったようだ。一応伏字でメモ。
  黒べんつが家の前に止まってるだけで不安になってしまうってのは、なんかつくづく自分も疲れているんだなぁ、と。攻撃してくる連中が連中だからなぁ。
  ただ普通の人が携帯電話したくて止まった、って感じであってほしい。本当に。まぁ、僕の問題には無関係だと思いたいけど。 (2011_6/14)
  (P.S. 調べてみたら緑ナンバーは事業用車両のナンバーとの事らしい。近所の家に用事があったのかもしれないね。自宅前の車の通行量が多くなっているので、何かと停車しづらい事は確かなんだが。 PM 23:19)


◎ 某F●SのLEDミラージュのミニサイズ3万5000円フィギュアについて、不満噴出しているみたいなんだが、自分はマジでお金ないので別として以下意見を簡単に書くと、
  なんつーか、原作N氏は谷明をちゃんとアーティストとして、一般認知させてやりたいんだと思うんだよね。
  アーティストと言っても、村上隆とタメ張れるかは別として、そのレベルでのアーティストだと考えてほしいんだと思う。
  造型作家をアーティストに引き上げているのは、今村上隆(BOME引き上げ)と
  チョコエッグなどの造型の松村しのぶを引き上げた海洋堂位だと思います。是々非々あるけどね。海洋堂ジャンルの特撮マニアより、かなり僕は後の世代だから、スタンスに乗り切れないってのが、正直な所ですが。

  芸術ってのは、やっぱりぱっぱか出て来て消えていくものであってはならないわけで。やっぱり何らかの初動なり感情なりエモーションなりを残すためにあるわけで、
  本格アートとかがそこまで行かなくたって、「残す」ためにあるというのは一つの目的だろうから、その辺から考えるに、今回は剛性はしっかりしてると思うんだが。以前の海洋堂のF●Sフィギュアが気に入らなくて、海洋堂と距離置いてるっていうN氏だし。
  ていうか要は買える買えないってのはモチベーションなんだよね。LEDが本編でもっと活躍してくれていれば、買うって人は平気でいるんだろうと思うけど、あまりまだ活躍していないからなぁ。出撃回数7回だっけ?まだ目立った形で書かれているのは3巻のコーラスハグーダ戦位だし。これからもコンスタントに出続けるのであれば明らかにマストアイテムって事になるんだろうが、イラスト露出は多いのに、漫画にはあまり出てないからね。
  本当、モチベーションの問題だけだと思う。だって、SDとかDDなんて平均5万円以上のドールばかりだけど、モチベーションがあったらあのドールでも人は買う。で、今回のLEDの原型価値があれらのドールに比べて上か下かと言われて、劣ってるって事はないだろうしね。ねぇF●Sの価値って君らにとっては・・・って聞いても仕方ないんだろうけど、リブート読んだ若手がすごいと思えば、彼らにとっては第一巻の1stモーターヘッドなんで、新しい地平に彼らを上げるぞ、って事にもなるんだろう。
  (ていうか、自分はまた9000円のドール服買ってしまってこれから支払いなんですが・・・35000円分何か手放せば、ただ買う位は簡単かもしれないけど、それもまた苦労だしモチベーション要るんですよ。本当、モチベーション)
  連載再開後に発売開始する方が全然ファンの飛びつきが違うんじゃないかと思うんだが・・・。販売時期間違えで不評ってのは、ちょっとかわいそうだと思うが。(まぁK川系なので擁護する意味ないですかしつっれいしましたねp)
  ただ、なんつーか今回のLEDはプラモだとかフィギュアだとか言う以前に、昔のホワイトメタルフィギュアや、昔からの海外の動物やミニカーや鉄道などのミニチュアの延長もしくは進化系をやりたかったのでは?って気がする。志が高いのはいい事かもしれない。ただ、そういうのはそれこそALLファンに対してフレンドリーに売るよりも、トイズプレスとかS藤編集長の「TOYS」内限定とかで売った方が、インパクト強かったんじゃないかな、って気がする。
  NTや電撃系は、上質アイテムを売るには、まだまだ玩具ファンやコレクター的に、バックボーンが弱すぎる。「TOYS」誌なら納得なんだが。  (2011_6/11)


◎ 古川さんISS到着、5カ月半滞在へ 宇宙で「感謝忘れず仕事」
  >http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110611-00000118-san-soci
  宇宙のモーニングコールに、「ウルトラセブンの歌」がかかるのが楽しみです!!
  ほぼ間違いなくかかりそうな気がするので楽しみにしよう。てか報ステのニュースBGMがずっとセブンだった。
(2011_6/11扱いで)


◎ ていうか2chのオークション板で僕に関するデマを書き続けているスレッド(今8スレッド目)というのがあるんだけど、なんというか何の問題もない出品物にまで因縁を付けるのはやめろって感じなんですが。
  この間、ハローキティの金属製キーホルダーで、ドイツに展開しているサンリオが企画したものがあって、それで自分は間違ってドイツ製と書いてしまった。厳密にはドイツの企画制作なんだけど作られたのは中国製だったみたいで、それは確かに間違えたのだが、売れてもいないし訂正もしたのに詐欺呼ばわりの連呼はひどい。
  許せるのはせいぜいその辺で、後は例によってのデマの大行進で。森本はいつ逮捕されるか判らない、だの。スレッドの頭の方に書いてある文言も、まるで僕が悪いかのように書いてある。実際にはことごとく逆なのに。石●プロがどうこう言うのも、サゴーゾコンボデザインなどの事から考えたって、その人物に現段階で言う資格は無い。
  赤ワルダーを探しているからキチガイ?赤ワルダーなんて試作品が当時の箱裏に乗っているじゃないか。復刻も出たし。僕の記憶としては、市販品は74年に流通限定で販売されてたとしか言いようがない。いい加減疲れた。
  ストーカー呼ばわり?オ●ムやパナウェーブや暴まで入ってたマンションの秘書代行サービスを使っている漫画家団体おくづけに子供がファンレター送ったり、そこの伝言ダイヤル(オタク向けと特定漫画家団体向け)に子供が電話して、プレゼント応募に自分の個人情報言ってたら、そりゃ問題視するに決まってる。
  というか、この間ヤフオクに出品していたポピー80年小売店用カタログも出品早々滅茶苦茶なかかれようで、根拠もないのに「逮捕されたらどうするんだ詐欺師」と、滅茶苦茶な言われようで(少なくとも僕のオークションでは出品物現物が結局届かなかったなどという事実も評価も過去無い。)、あげくの果てに「入金される前に送ってやれ」などという滅茶苦茶。あまりに連中のたたき方がひどかったのか、1入札で終わってしまった。実際には評価どおり、きちんとつつがなく取引完了しているし。要するに2ちゃんねるの叩き集団(最大規模同人即売会シンパ)ってのは、もう 狂 っ て る わけです。狂っていなきゃここまでの嫌がらせはできない。
  ていうか過去僕が出品していたオークションで、「詐欺とかトラブルの可能性がある」というヤフオクへのデマ通報はもう無数にされているわけだけど、ヤフー側がそれで僕の出品物を強制終了したことは過去1個もない筈だ。
  
  で、過去自分が出品した某ゲーム会社の製作資料ですが、ちゃんと自分は売りもせずまだ持っています。この資料は、自分がうぶだし屋さん(旧家などに立ち入って、まとめで買取をしている古物買取業者さん。それを持って業者向け古物市場に売りに行ったりする。当然古物店などがうぶだしをする時もある)から買ったものなんだけど、それを転売したからと言って、会社に叩きが連絡し、こちらが「盗品売買」をしているかのような言い方をしてきた。泥棒呼ばわり。
  で、叩きが「まんだらけで同じゲームの製作資料を見たのだが森本が売ったのではないか」などという根拠のないデタラメを言って、それをまた再燃させて盗品売買者呼ばわりしている。売ってないってのに。
  実際にはうぶだし屋さんが手に入れた時点で、売った側がその会社の関係者にしろ関係会社にしろ、うぶだし屋が販売するという事はわかっているような気がするのだが。ていうか何にしろ、僕は「買っている」わけで、泥棒呼ばわりは納得行かない。
  ていうか、そんなことを言っていたらヤフオクでアニメの「絵コンテ」やセル画ないしは設定資料、脚本、台本、企画書の類を出品販売してきた人々は、みんな犯罪者だという事になってしまう。それはいくらなんでも異常。
  大体昔はそういうのを集めている人たちをアニメファンとか言ったわけだから(それこそ70年代から)、アニメファンの根幹に関わる部分を否定してどうするんだ、って部分。
  もっともこの話題は、そのゲーム会社の人から来たメールでちゃんと話がついていて、僕が他に転売しないならゲーム会社としては資料が広がる事が止められるので、それでいいとの話だった。2004年に自分がもらったメールで、相手会社の対応としては以下の通り。
   >出品者には、出品を取りやめさせる
   >中間の売買人に関しては、問題はあるが関知しない
   >流出の元を明確にし、然るべき処置を取る
  との事でそれだけです。僕がそのゲームの資料の出品をやめれば、中間の売買人については感知しない、との事でもあったわけです(←重要)。だから、いまだに取り下げた現物を自分は持っています。
  いずれにしても、中間の売買人に対しては感知しない、というスタンスが明確に書かれていました。
  で、同スレッドの564には以下のような文章があるわけですが、非常に疑問です。
   >564 :名無しさん(新規):2011/05/31(火) 18:47:15.93 ID:TgL+O9Z8O
   >シ●バーガンのMさんに再度通報してやろうか?
   >762 :名無しさん(新規):2011/06/01(水) 10:15:02.54 ID:ejKZWkwTO
   >だってそうだろ?前田さんからメールが来てなければ
   >そのまま出品していたし、誰かが落札していたかもしれん。

    僕の所にメールを送ってきたのは、前田という人物ではありません。というか、メールの差出人の名は前田氏ではありません。
  この人物は前田氏に通報したのでしょうか?
  前田氏というのがガイ●のエ●ァがらみの人物であるとすれば、2ch削除人代表は東京ア●セスの上●浩氏(元ガ●ナと言われる)でその一派も2chスタッフ・・・だそうですから、必然的に自分に対する長期叩きとの関係性があった事になってしまいます。まぁ勝手に2chスタッフ側が先走ったって考え方もなくはないですが。
  知っての通り、自分は自分のデザインをエ●ァにネタ流用された件もあるので( ここ と ここ と ここ など、同人ページ参照の事。投稿先はガイ●の前身ゼネプロと関係の深いバンダイ「模型情報」誌)、自分としては極めて疑念を持っています。
  エ●ァはキャラクターフィギュアはさほど嫌いではないのですが、僕は製作だか制作だかのスタッフや周辺の人々スタンスには極めて疑念を持っていますので、念の為。   これは前田氏のウルトラマンパワードの怪獣デザインに、恩師の初期ウルトラデザイナー成田亨氏が不快感を持っていた事と無関係ではありません。
  しかし、成田亨氏がなくなられた結果「成田亨が残したもの」展では、パワードの絵コンテの樋口氏(エ●ァスタッフ)が参加したりもしています。
  要は僕からのネタ流用を隠蔽する形で、故・成田氏サイドがバックアップされる事になったんだな、という慨嘆は、ずっと僕の中にはあります。
  あるけど、僕の個人感情にとってはエ●ァって、デザイン的にもテーマ的にも精神論的にも、全く価値がないからね。フィギュアは造型師の腕ってのがあるんで。割り切る所は割り切ってるけど。緒方さんや三石さんの声が聞きたいなら別の作品があるわけで。
  まぁ、慨嘆はあるけど、それがなんだと彼らは言うだろうからね。
  僕が言いたいのは「僕を攻撃している連中は狂っている」って事だけです。  (2011_6/2)


◎ 菅内閣への内閣不信任案が否決されたそうです。まぁ、今は内閣総辞職しない方がいいよね。
  良かったというか・・・でも震災対応にまずい面はあるし、不信任案否決=信じられる、では無い。
  なんか6/2朝のモーニングバード・・・大手町の国立印刷局保有の不動産や市ヶ谷センターや公務員宿舎を売ったり
  政府や独立行政法人の保有株(NTT、JT株等)を売れば、軽く番組で列挙しただけで
  5兆円以上のお金が浮くので、震災復興税や消費税増税の必要がなくなるらしい。
  その辺も、本当に、政府が売るものは売った上で増税とか言って欲しいです。(2011_6/2)


◎ 菅内閣への不信任案が出されたそうですが、なんていうか今内閣総辞職で、
  衆議院解散総選挙を狙う?馬鹿?馬鹿?国民はどうなるんでしょうか?
  原発がこうなったのは自民公明の責任。不信任出している連中は、政治責任を負っていない人々が殆ど。
  ていうか吉田氏をやめさせてどうすんの。朝まで生テレビで言ってたが、国は吉田氏に原発の全権委任すべきです。
  東電改造考えてない時点で大ミスかもしれないですが。全然駄目な自民にも公明にも投票はしませんが?
  やらなきゃならない事をやらせない、決めなきゃならない事を決めさせない連中は議員バッジ捨てるべきだ。
  で、衆院解散したら、「バンザーイバンザーイ」って、あれ、またやるんですか? 
    (2011_6/2)
 

◎ 春のアニメで一番自分的に面白いのは「ダンボール戦機」なんだけど、「遊戯王ゼアル」もなるべく見たいアニメかなぁと思う。遊戯王系でアニメを見たいと思ったのは正直初めてかもしれない。初代遊戯は緒方さんが演じてたのでちらほら見てたけど。
  深夜系で面白いのは「C」。タツノコプロはこのアニメで印象が変わった気がする。タツノコプロだけじゃなくて「ノイタミナ」もこの春の2作品は比較的いいと思う。「あの花」もとりあえずは見ている。
  ただ前々回の「ボランティア王子にディール(バトル)パスを頼まれたのに結局ディールして相手を倒してしまう話」は、「募金の裏に悪事なり悪意が・・・」(僕の知ってるケースもあったが)ってのならともかく、本当に善意のボランティア王子なので、見ていて主人公の小市民ぶりがイタタだった。その辺がやっぱり昔で言う左寄りのタツノコアニメかなぁ・・・と思ったんだが、まぁ、中道なんだろうな。中道のスタンスを通したいのはわかるんだが。
  だからと言ってキミマロに共感しないわけじゃないし、でも一番共感するのは三國だし、ボランティア王子にも共感する所はある。人間じゃないアセットに肩入れしつつあるって時点で、結構自分はキミマロスタンスなのかもしれないけれど。
  (※ ていうか余談なんだけど、最近ニコ動提供アニメが増えまくりで、そこんとこどうよ?って気はする。なんかミダスマネーみたいな気がすんですよ。どうですかそこんとこ >アニメ業界)
  「電波女と青春男」も一応見続けてはいる。こういう作品の方が新房監督は全然いいと思うんだけど、実際の話、昨今のがちがち社会では病院に送られかねない女の子を描いてもいるわけで、その辺は放送コードギリギリかもしれない。少なくとも、マジにそういう少女を抱えている家庭は深夜このアニメを見てどういう考えを持つのか?って所に一抹の不安はある。僕としてはこういう女の子も許容すべきだと思うんだけど。まぁ、震災後なので見る側が「深刻に見ない」ってのが一番重要なのかもしれないんだが。なんか夢野久作の「少女地獄」とかまた読みたくなって・・・って、暗っ!(今の自分は、鬱は避けるモードです)
  「ドロロンえん魔くん め〜らめら」は一応見ているんだけど、ドタバタが激しすぎるのに、絵柄が綺麗、ってのはなんか若干相性悪い気がする。前作の野沢雅子さんのえん魔くんは良かったなぁ、ちゃんと正義感があって。ていうか実は客観的にえん魔くん達を「魔物だな」と思わせる描写が薄い気がする。ギャグなどではやたらコアなネタを振って来るんだけど。
  ドタバタならドタバタでちゃんとはじけてくれればいいんだが、放送コードが厳しいってのは、なんか妙。DVDで全面的に作画改稿しちゃえばいいのに、って感じだね。米たにヨシトモ監督なので、まぁこういうノリか、ってのはある。お祭りアニメ化だよね、やっぱり。
  他にも色々見ているんだけど、後半ばけるアニメはあるかなぁ、うーんって感じ。「カイジ」のチンチロリン編のラストは痛快だったね。「30才の保健体育」もですが、立木ボイスが第二段階暴走って感じで。カイジEDはなんか苦虫だけどもwww   (2011_5/29)


◎ 僕を長期攻撃している某評論家兼スタッフが、「まどか」最終回でマミが復活して良かったとか、言ってるんですが、あれって結局マミも死んでるでしょ。最後に「ワルプルギスの夜」に相当する魔獣の群れと対決しているのがほむらのみって事は、既にその時点で他の魔法少女たちはみんな死んでるわけですよ。
  で、相打ち(をほむらが勝利と思うなら勝利)か敗北で、ほむらが円環の理=まどかの元へ戻っていく、というエンディング。どうせ映画あるんだろうけど。魔女がいなくなっても魔獣がいるよ、ってオチ。



◎ スーパー戦隊35周年記念映画「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」が震災から丁度3ヶ月後の6/11に公開されるらしい。
  で、立体マグネットだけ某店に出てたので買った。なんだかすごくつなぎが切れて中でボロボロ落ちてるんですが(笑)。でも各シリーズに登場したメインマシンや1号ロボが立体になってずらっと並んでるのは、ちょっといい気分。
  映画にはアカレンジャー海城剛役の誠直也氏や、ビッグ1番場壮吉役の宮内洋氏も今度はちゃんと役名どおりで登場するみたいです。他何人も登場するよ!!って事で、戦隊系は初期と90年前後と2000年前後以外それほどコアではない自分も、かなり見たいかな!と。それにしてもゴーゴーファイブからですらもう13戦隊だって!
  自分的には、ゴレンジャー〜デンジマンまでと、バイオマン、フラッシュマン、ライブマン、ジェットマン、カクレンジャー、ゴーゴーファイブ〜ガオレンジャーと、デカレンジャー、マジレンジャーを良く見てました。最近だとやっぱりゴーゴーファイブ以下の5作品がいいかな。
  パワーレンジャーSPDが国内でもオンエアされるらしいよ!!あれは面白いので僕も勧める。(2011_5/27)



◎ http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110427/ent11042721190020-n1.htm
  >プロダクション衝撃…田中実さん自殺の影にTV業界の震災余波
  本当にショックな報道だった。田中好子さん(また書くけど)の訃報の後に、こんな事になるなんて。田中さんの「凛凛と」は自分も家族もよく見てた。男の人が朝ドラの主役になるって事でびっくりした記憶がある。最近はウルトラマンメビウスのチームGUYSのサコミズ隊長の隊員たちを優しく見守る飄々とした演技がものすごくカッコ良かった。本当にチームGUYSのカラーはこの隊長なくしては存在しなかったのに。無名塾出身。そう聞くだけでとてつもない努力してたと感じさせられる。
  サコミズというのはウルトラマンの初期企画段階で、M78星人と最初にコンタクトを取った人物の名前だった。メビウス最終回ではゾフィーと一体になって、エンペラ星人と戦ったわけだけど。最近のウルトラマン募金のサイトでも、田中氏のメッセージが流れていた。苦しいし悔しい。
  田中氏が暮らしていたのは、僕も子供の頃からよく行ってた地域で、見ているとすごく懐かしいものを感じた。親戚は本門寺のお祭りの時、よく舞台で踊りを発表して、行ける時には見に行ったっけ。成田先生一家もよく本門寺に初詣に行ってたそうで、奇遇ですねぇ、って彫刻手伝いしながら話した記憶がある。
  以前池上駅前の玩具店(90年代に店じまいしたらしいけど、中学生くらいまで時々行って何十個もおもちゃ買ってもらったと思う)で幼稚園の年長の時に「少年サイボーグ」を買ってもらって、首がきつくて(初版時期は特にそうなんだが、ソフビが可塑剤抜けると硬く締まってしまい首関節が砕けやすい)、何故か首が折れてしまった。せっかく買ってもらったのに・・・と修理に出してもらおうと駅前のおもちゃ屋さんに行ったら、おじさんおばさんが、そのまま新しい少年サイボーグと交換してくれた。
  必死になって頭下げてお礼を言って、以後僕はサイボーグ系などのおもちゃを殆ど壊した事がない。これは90年代の玩具同人誌にも書いた話だけど、そういうあったかさが町のそこかしこにあった。あの辺の商店街には子供の頃よく行っていた。田中氏はそういう所で育った俳優さんのように思えた。中山仁さんもこの地域出身だったらしい。言われてみると雰囲気が似ている。田中氏最後の出演作は「仮面ライダーアクセル」のVシネマの刑事役だった。正義の役も少し踏み外した役柄も、最後まで名演技を子供たちに見せてくれて、感謝してもしきれない。本当に、何をどう言えばいいんだろうか?
  池上商店街の木造モルタルっぽい床屋さんにはよく髪切ってもらった。大森駅近くのおもちゃ屋さんも不二家レストランも閉店したみたいだ。
  昔ながらの商店街や中小下請け工場の多い地域で、何故かキンケイカレーとかオリエンタルカレーとかよく売ってて。歩いてると工場の旋盤の音とかが響いてくるし、材木削る音とかよく聞こえる。そういう所の焼き鳥屋さんなら、僕も行きたかった。メビウスファンの人々、みんな悲しんでるよ。
  けれど、僕があの土地に行く事はもう二度とないのかもしれない。これは例の悪質な連中の 意 図 的 な 叩 き の為なんだけど、その事については今は触れない。あそこにはミリタリー軍装マニアやサバイバルゲームマニアの拠点も既に多いようだ。
  直前にも、あの土地に住んでいた、森永健司という俳優がひったくり容疑(余罪20件)で逮捕される事件が起きていたようだ。この人物は龍馬伝やアウトレイジに出ていたらしい。
  当初、警察署的には、田中氏自殺の理由について全く解らないとしていたが、進展はあったんだろうか。
  全くその土地に関係のない話だが、上原美優さんも自殺してしまった。徹子の部屋に出ていて貧乏ぐらしで育ったアイドルだと彼女が語っていた時、こんな人がお嫁さんだったらなぁ、と一瞬思ってしまったんだが、そう思った男性はきっと大勢いただろう。それなのに死を選んでしまった。酒の上の事だったんじゃないか、とかそういう風に思いたい、とすら思ってしまう。
  本当は、他のアイドルならば貧乏過去を売りにするのはフェアじゃないよとも思ってた。だって彼女が生まれた事でお兄さんお姉さんも更に貧乏だったりもしたわけだから。でも、それも乗り越えて仲良い家族だったんだろうなぁ、とも思うので、そこはスルーして楽しんでテレビで見てました。
  愛称はみゅうみゅうだったそうだ。あ、きっとそれは「東京ミュウミュウ」のミュウイチゴがイリオモテヤマネコ系ヒロインだから!あぁ、彼女の故郷は種子島かぁ・・・でも西表島と同じ南西諸島だよね。
  けれどもネットでは交友関係に問題があったかのようにも書かれている。事実は知られるべきなのかもしれないが、やるせない。この事件だって死を選んだ原因はわからないと言われている。あの遺書画像だって本当に彼女が書いたのかとすら、みんな思っている。
  で、結局俳優さんやアイドルを好きだったファンたちは、置き去りだ。鬱になって後追い自殺するファンが出るのだけは避けて欲しい。
  捜査の進展?・・・進展?・・・そんな事が、本当にあるんだろうか。  (2011_5/26)


◎  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110526-00000015-mai-soci 
  >埼玉県警が虚偽の証言を強要か
  どこの都道府県にもこういうケースってまれにあるのかもしれないけれど、以前僕と家族に対する狙撃予告AAが貼られた時に(例の「ナチス軍服やダガーナイフや猟奇書籍販売していたナチスマニアの海外実銃所持していた同人イベントコスプレ広場スタッフ(当時)」が、僕を訴える時には僕の両親を狙撃するという内容。貼ったのは一応「名無しの彼の支持者」だとしておく)、某警察署から電話がかかってきて、狙撃予告した奴ではなく、狙撃予告された僕が逆ギレした事に対し(某スタッフが僕の両親に発砲する内容のAAに対し、反射シールド(SF的防御盾)で跳弾した弾が射手側にはねかえるAAを貼った事に対し)、無理やり警察が謝罪させようとしたことがあった(23区内の警察署)。
  ぶっちゃけその警官は結構な年だったんだが、パソコンだのインターネットに関する知識が絶無で、シールド(=盾。ガンダム見た事のある子供や遊戯王カードで遊んでる子供ならシールドが盾の意味だ位馬鹿でも知ってる)という英語さえ知らなかった。
  しかも相手側が恣意的に紙にハードコピーした端的なレスコピーだけを見て、僕の側を逆に狙撃予告者呼ばわり、ナチス主義者扱いしてきたんだが(※僕をナチス主義者だとするデマAAレスがそのスレッドには多く貼られていた)・・・その頃、根本的に例のナチス趣味の集うST●INER氏の掲示板で、例のコスプレ広場スタッフが「海外に実銃を持っている」という記述がある事自体は、僕は知っていたんだが・・・・・
  しかし、その掲示板自体が検索で下の方に行っていて、彼が海外に実銃を持っている猟奇ナチス趣味者であるという事実を、警察に説明することができなかった。相手の警官にはパソコンやインターネットの知識が全くなく例のSTE●NER掲示板の閲覧法すら教えられそうになかった。相手の悪質スタッフがデマを連呼していたのは確実だった。
  しかもその時期は自分の父親の3度目の手術が近づいていた。強硬に反発して、仮に警察によくあるフライング逮捕という事になったとしても、それだけで父親が死にかねない。父の病気については昔からそのスタッフも知っているので(某叩きのブログコメント欄でそのスタッフが書いている)、当然その時期を狙っての攻撃だった。
  それで、自分は警察によって、無理やり2chのレス削除依頼板に、事情を書きながら自分のレスに対する削除依頼文を書かせられるハメになり(これは完全にその23区内警察からの「強要」だった)、結果的にIPを晒して(レス削除依頼板はIPが晒されるので)、叩き側のDOS攻撃(PINGアタックに悩まされた記憶がある)。つまり最初からそれが悪質スタッフの目的だった。警察はそれに利用されたわけだった。
  これは警察による悪質な強要行為以外の何物でもなかった。結果としては自分は父の命に影響がなかったという点だけはクリアできたわけだけども、結局は(仮にそれが最低限度のでも)謝罪したという言質をテープに取られ、悪質スタッフに利用される事になっていった。
  その警官は’君がそのレスで狙撃予告されているとしても、(警官の目と鼻の先にそのレスがあっても)それは我々の知った事ではなく勝手に君の所轄で被害届を出せ、通るとは思えないが’を一貫して主張した。
  そして、警察署内で彼が電話を僕にかけているその脇で、ほくそえむナチス軍服やダガーナイフ(後に秋葉原事件で問題になるような危険なナイフ)や猟奇書籍の販売者にして悪質な長期中傷者(都産貿出禁になる前にその猟奇18禁イベントでリアル猟奇書籍を売るような無神経な店の店長)が、警察の机のすぐ脇にいるのに、そちらは完全に見過ごしたわけだ。その時ダガーナイフやそれらの販売などを彼らに対して批判していれば、その後のオタクに対してもいい影響につながったかもしれないのに。所詮それがあの23区内警察署の限界である。
  以後僕が何を説明して、それが事実だとわかった所で、その23区内警察側からは、最低な事にいまだに謝罪は一言もない。いまだに、である。
  仮にその警官たちと彼らの間に、極度の悪質な癒着があるとしてもそれは当然で、その区内にある同人イベント会場で彼らの仲間が好き放題するためには、警察を騙したり利用したりするのも日常茶飯事なのだろう。実際に彼の仲間のミリタリーマニアサバイバルゲームマニア(区内の土手でサバゲーしているようだ)やエロ同人イラストレイター(大佐=やさぐるま なる人物) が同区内に居住しているらしい←過去のmixi記録による。詳しい居住場所は知らない)
  そうやってその警察の視点なり価値観というものはゆがめられている。これはその区内のPTA等でも同じ事である。そろそろそこの教育委員会の価値観も歪んできたようだ。
実際自分の住んでいる土地でも学校の裏サイトなどが僕に対して嘘を書いているのが完全放置されているような狂った有様だ。(八●子高校の裏サイト掲示板など(←下等)。一見裏サイトに見えないが、実名で犯罪者呼ばわりされている。デマが悪質。)
  要するに、なんというか、例の連中が擦り寄っている警察群(一つとは限らない。しかし、イベントがらみでの逮捕や補導でイベンターが協力したとあれば、その逮捕補導の根拠が極めてあやしいものであっても、警察は協力者とみなしに入るだろうし)にも色んな方向との癒着があるのだろうと思うし。
  警察に対して、今回のニュース記事のようにあやしい事態があれば、一般人が疑っても当然だと思う。
  でも一応自分は、自分の住む区域の警察や警察官の方々は信頼している。その辺が自分自身の心境として、アンビバレントでもある。
  単純な意見として、僕は僕を攻撃しに来る彼らの走狗は、それが仮にどこの警察署で、どんな言い訳や屁理屈をこねようが、絶対に信じる事はない。絶対に。(2011_5/26)



◎ 篠山紀信氏が書類送検された「NO NUDE TOKYO 20XX」でモデルをしていた、元芸能人でAV女優でドイツ人クォーターの原紗央莉さんが(僕はこの写真集自体は好きだ。自分の身体は日本人AVは受け付けないんだけど、この人の写真集はいつでも買いたいとは思ってる。)、3月11日の大震災後、一向にブログ更新をしなくなって、自分としては極度に心配だった。で、その更新停止の理由が、震災がショックだったのか?とか、事務所ともめたのかなどと掲示板上にも書かれていて不安感倍増だったんだけど、とりあえず事務所側から詳しい理由はこんな感じでした(事務所側からの文書が掲載されてます。海外サイト)。
  http://dailynews.sina.com/bg/ent/film/sinacn/20110407/05052355557.html
  震災後、肉体的にも身体的にもAVの仕事を出来る状況ではないとの事だ。
  なんていうかなぁ、他のサイトでもAVでかなりきつい内容の撮影があったのかとか言われてたんだけど、震災直後の不謹慎な噂と一緒に、例のFOX関連のBBSPINKなどで以下のようなスレッドが乱立していたのを思い出した。
  >SODは被災地に行ってAV撮影するべき  (←で検索してください)とか、
  >【不謹慎】SODが被災地の男性を励まそうと、AV女優と無料でセックスできるイベントを企画
  とか。(SODは中野にあるAV会社) ・・・『絶唱』とまで書かれている。
  ↑が事実かどうかは不明なんだが、いくらなんでも「するべき」とか言ってこれを望む掲示板のアダルト好き連中ってのはちょっと不謹慎すぎるんじゃないか?と思う。大体AV(自分が海外もの以外嫌いだが)って、一応男優も女優も性病チェックしてたり、ゲリラ撮影もあるかもしれないけれど、段取りがあって撮ってるものだと思う。で、被災地の人っていうのは一般人なわけだし、大体そういう人の悲しみとかフラストレーションとかストレス解消を、受け止められるのかさせるのか?相手の身体のチェックはどうするのか、相手が突然失った彼女の名前を言ったりしたらどうするのか。顰蹙だって言われるの間違いないのにそれでも行くのか、とか。
  春野サクラってAV女優が貧しい国の子供に寄付活動してるって話だけど、掲示板に書かれているようにSODって事になっちゃうと、トップクラスの彼女(原嬢)も参加って空気が出来てしまうだろう。彼女に被災地の一般人とSEXしろって言うのと同じだよ。大体篠山氏の写真の事件もあったんだからさ(彼女は篠山氏の野外撮影を後からだが批判している)。また顰蹙AV女優扱いされるのはキツイかもしれないし。一般向けで「ハルウララ」や深夜ドラマの「嬢王」(知っての通り、児童のなりたい職業の女子1位にキャバクラ嬢がなったりする時代だから影響はあるドラマ)とかにも出てる人なわけだからさ。
  いずれにしても、そういう「空気」を掲示板で作ったりするのはどうなんだと思う。
  最近色々重なっているので、余計僕はそういう18禁の業界に不信感を感じている。元おはガールの七色あんとか、撮影中に突然行方不明になっちゃって自殺の噂すら立ってたみたいだし。最近別名でAV復帰したけど。
  ていうかさ、原紗央莉には芸能界復帰して、キャッツアイの瞳か、時間かかるなら泪を演じて欲しいとか、思ってるんだけども。
  なんていうか、やっぱり僕は、18歳そこそこの女の子がAV界や性風俗界に入っていくのには納得したくないと思っている・・・(それが書きたかった事)・・・って事で、18歳未満の女子読者の皆さん、ご了承を。各AVや風俗会社は、コスプレイヤーどころかアニメファンや同人作家にまで目をつけてます。辛い時代だよ、本当に。  (2011_5/23)


◎ 徳間書店のアサヒ芸能の2011年5/26特大号買ってきた。「被災女性レイプ告発」の記事で、岩手県での無人倉庫での被害について語られている(しかし被害現場を被災で特定できないため被害届は出せない状態)。
  また、被災地に取材を続ける社会部記者によれば「地元では、この種の、レイプされたものの被害届は出せないでいるという話はかなり聞きました。まず、第一に警察組織が津波でやられている。そして街も暗く、まさに”無法地帯”なんです。パトロールするにしても、ガレキで町名もはっきりせず、苦労してるようです。(以上引用)」との事。ここまで堂々と書くという事はソースがあるのは当然なんだろう。
  いずれにしても被災地の人は暗がりには気をつけるべきだと思う。震災直後からマスコミが「2次災害2次被害」と言っていたのは、災害じゃなくて対人被害が起きる事が想定できたからで、それを「性被害起きるはずがないだろう」と言い張る掲示板の連中ってのは、要は無責任なだけである。
  福島県の某避難所などに臨時交番が設置されているが、「実際にはなかなか被害を言い出すことのできない、性犯罪被害女性に、被害を届けやすいようにして、隠された犯罪をあぶり出す目的もある」との事。そうやって状況を良くしていくしかないんだろうなぁ。
  結構根深い問題だと思う。特に僕を叩いている連中みたいに「被災地でそういう犯罪は一切起きていない」といい張る連中っていうのは、なんらかの意図があってそういう風に言っているんだと思うんだけど、それらの無責任な「空気」が結局被害者の心をないがしろにしたり犯罪の存在事実を封殺させたりするってのは、許されないんじゃないか、って気がする。
  記事的には時節柄ハードなものが多いんですが(子供が読む本じゃないだろうしなぁ、アダルト売り場に分けられてもいないけど)自民党の石破茂氏の「浜岡原発停止に大反論」のインタビュー内容には首肯させられる事も多かった。確かに、冷却機能がしっかり改善できれば、停止にまでする必要はないのかもしれない・・・んだが、それを東電(ていうか原発管理会社)がする気があるのかないのか客観的に判らないから、浜岡原発停止、になったって気もする。うーん・・・・・・(2011_5/23)


◎  映画「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」見てきました!! こちらの方では最終日だったんだけど、一度公式からも消えてた劇場が土日に再上映してくれたおかげで見る事が出来て本当に良かったです。以下ネタバレあります。
  実は相当にこの物語は飛ばした演出なんだけど、なんていうかそれで丁度いい。ディレクターズカット版は所謂マニアの為のものなんだよね。
2011年の現代でオーズとアンクがいきなりモールイマジンと戦っている所からして、飛ばしぎみ。いきなりNEW電王=野上幸太郎(テレビシリーズの良太郎の孫)&テディが、映司とアンクに邂逅。物語が始まっていきます。
  モールイマジンはある少年に憑依していたためそのまま過去へ逃走。しかしその少年にかざしたライダーパスは何故か1971年の日付を示す。(何故この少年に40年前の記憶が・・・という主旨のセリフは、観客を困らすための言葉のテクみたいです。実際には「当人に重大に関わる時間」にイマジンは飛べるみたいなので。後述のパラドックスによって既に歪んでいる可能性はあるんだが)
  彼らに付いて1971年11月11日に2人が行った時、アンクがタカセルメダルを1枚落とした事、それが2011年の現実をショッカーに支配される最悪の物に変えていく。なんていうか今回アンクはすごく情けないというか迷惑な奴なんですが・・・現代に帰ってきたオーズとアンクの前にはタカセルをショッカーが研究した事で生まれたショッカーグリードによって1号2号が敗退、洗脳されて以後のライダーがいない世界。そこで再び出会ったのがミツルとナオキという二人の少年。彼らは弾圧される中で他人から物を盗みそれを売って生き延びているだけの少年窃盗団だった。
  そして歴史が歪んだ後の2011年では、ショッカーを始めとする悪の秘密結社が団結し、人類への支配を決定し、オーズとアンクに襲いかかる。昔の怪人たちがとにかく大勢出てきます。
  今回中心になっているのは、ストロンガーに登場したデルザー軍団のジェネラルシャドウ(トランプになったり、トランプを操って襲ってくる所とか当時のままでした。結構このキャラは子供の頃も不気味だと思った記憶がある)、あとは東映のギネス級切られ役俳優の福本清三氏がブラック将軍役で登場したんですが・・・いやー良かった。見事。死ぬ時ブラック将軍姿じゃなかったのが残念だけど、カッコ良かったです。ヒルカメレオンの声まであててたみたい。そこで1号2号がショッカーの手先として現れてオーズと激突するんだけど、なんかこの辺嬉しくない。藤岡弘氏と佐々木剛の声は聞こえるんだけど、嬉しくない。
  なんていうかこの展開は全部今回の作品・・・というか元祖「仮面ライダー」のテーマに関わっていると思う。70年代のショッカーは、知っての通りナチスの人体改造実験が作った、優良な人類を死なない改造人間にする事で人類を支配しようとする悪の秘密結社。脚本の米村氏は「カブト」でもゼクトが支配に利用されるファシズム的な恐ろしさを描いたけれど、例えばディケイドでの「アマゾン、トモダチ」の回(大ショッカースクールの話)、大ショッカーが支配する世界を描く事でこのテーマを描いている。言わば今回のストーリーは、あのアマゾン回を別角度から作ったと思えばいいわけです。
  過去のショッカーの手口が色々と出てくる。刑事や警官にばけたり(既に世界はショッカーが掌握するナチス的世界になっているので警官=ショッカー戦闘員でも全然不思議はないんだが)、子供であろうが人質にしたり、戦闘員は武器にナイフを使って平気で子供に向ける。ショッカーグリードの鳥の顔のすぐ下はナチス風のガスマスクで、つまりはショッカー世界支配の欲望の本質を現している化身。
  幸太郎・イマジンたちは落とした1枚のセルメダルを回収しに過去に向かい、1号2号ライダーの洗脳を阻止する。しかしアンクと子供たちが密航していた為、帰路の車内では密航していたイマジンたちとアンクが乱闘になってしまい、車外の時間帯(つまり1971年11月11日よりは、現代側に手前の時間帯)にセルメダルをまたバラバラと・・・。(ドタバタだけどあまりにも笑えない)結局ブラック将軍の手元にセルメダルが渡ってしまう。
  イマジンたちの魅力はテレビのまんま。後半でクライマックスフォームもやってくれます。幸太郎=NEW電王も既にここまで映画6本に出てるわけで、なんかちょっと貫禄あるよね。で、映画6本登場してるってのが、40周年映画でも強みになってると思う。すごく良いです。
  ・・・・この辺でやっと少年仮面ライダー隊が登場、リーダー格はノッコちゃんという女の子で、最近ハガネの女にも出ている恒松祐里ちゃんが演じてるんですが、上手いです。当時の女の子って感じでノスタルジー感じた人も多いんじゃないだろうか?ノッコちゃんとミツル、ナオキたち3人が窮地に陥った時に1号2号ライダーが登場して、それが、やっと元どおりの1号2号!!藤岡弘、氏と佐々木剛氏の子供たちに語る声が、限りなくやさしく、強く、カッコいい。本当に感動的です。昭和当時のライダーって、そうだったよな、ってじーんと来るシーンだった。この辺から涙腺緩む。
  当時の少年仮面ライダー隊がペンダント無線機使ったり、ライダーが発信機を使ったり・・・言わば仮面ライダーが改造人間の能力で戦うんじゃなく、知恵を使って戦っていた、ってのは今の子供たちには新鮮なんじゃないかと思ったりした場面でした。しかし大首領のアジトを突き止めようとした1号2号やNEW電王、モモタロスたちは、ワナにはまってしまい、1号2号はまたショッカーグリードに破れ、ナオキ君と彼を助けようとしたテディはデンライナーに乗れず、デンライナーは大破、ミツルとNEW電王、イマジンたちだけが現代に戻る事になる。帰った世界にはヒナちゃん達がいるんだけど・・・
  ・・・あらすじ書くのはここまでにするけど、つまりこの物語は・・・オーズやNEW電王=幸太郎たちが、いくらデンライナーの力を借り時間を遡って歴史を元に戻そうとしても、いくら頑張っても闇のワナに落ちて、1号2号がショッカーグリードに敗れて洗脳されていくような世界です。時間を移動できるのも基本的に電王の登場人物たちだけ。どうにもならないループ。実はもっとループしていたかもしれない。
  それを、映司が「最後まであきらめちゃ駄目だ!!」と言ったから・・・じゃなく、最後まで諦めない少年少女たちが逆転していく事になる。1号2号が子供を救うっていう上から構造じゃなくて、子供たちがこの負のループを打開していく。
  ショッカー科学者のささきいさお氏は昔もショッカーや「ZO」科学者を演じた事があるけど、今回の話も名作だと思う。
  ラストはすごい。各ライダーの登場シーンがちょっと冗長かなと思ったけど・・・V3やズバットの声をあててるのは宮内氏だし、Wの翔太郎とフィリップもちゃんと出てくるので。ジェネラルシャドウがまさかああいう倒され方をするとは思わなかった。
  で・・・1号2号ライダーは、ショッカーグリードにも勝てないし、時間移動も出来ないけれど、40年間耐え続ける事が出来る・・・(他のライダーもそうなんだけど)それは1号2号ライダーたちだから説得力がある。その辺が一番、1号2号を中心に描いた価値でした。
  ミツルの叫びに、1号2号ライダーと、オーズたちを処刑しようとする処刑広場の周囲に集まった人々が答えていくシーンはやっぱり泣けました。(「俺達は●●のふりをしていたんだ!!」ってのは、当時の昭和ライダーを見た人ならみんな知ってる戦い方だよね。)タマシーコンボもすごかったなぁ。岩石大首領デカ過ぎ。あんな巨大首領は多分日本列島上には登場できない、ていうか立てない。多分あれが立ってたのは中国大陸かどっかだよ;;;
  とにかく敵味方の人数が凄まじいです。JAEのスーツアクターの方々がとんでもなく大変そう。すごい映画でした。
  見て今更に思ったのは、昔のライダーは・・とか昔の子供は、っていうけれど、実は「子供」の本質は昔から変わっていないんだ、って事で。ノッコみたいな女の子、昔自分の友達もいたなぁ・・・と思い映画を見ながら「なんだ!今でもああいう女の子いるんじゃないか!!」って思わさせられる。ミツルもナオキも一緒だよね。昔も今もああいう少年少女はいて、その内青少年になって好青年になったり大人になって、パパママになってく。フリマで子供見てても思うんだけど、けっして今の子供は昔に比べて悪いわけじゃない。大人もそうで、色々迷い苦しみ耐えて忍従しても・・・悩むよりも作品見る方が早かったね、確かに。
  タイムパラドックスのオチは、なるほど!!ってオチでした・・・つまり未来から逆説的というか帰納法的にパラドックスがなりたってる物語構造。ラストシーンが「あるべき世界」。多分空飛ぶライダーマシン群もそのパラドックス故に強化されている・・・んだろう。
  僕は40周年記念映画とか仮面ライダーの伝統だとか歴史だとか言う言葉が・・・正直嫌なんだけど、でもこの話は、子供たちが「仮面ライダーを正義の味方だと信じる気持ち」が、仮面ライダーを支えた、という、それをそのまま丸ごと表現した映画でした。
  監督は金田治氏。昔ロボット刑事Kのスーツアクターだった方です。Kが自室で詩を描いているのを、刑事の子供たちが取り合ったりしたシーンなど、僕は結構ロボット刑事も真剣に見ていて結構笑ったり泣いたりもしてました。ロボK今回出なかったけど、なんか来るものがあります。キャストの方々にも脚本の天村氏にもいい物語をありがとうと言いたい。オーズもアンクもいい感じでした。仮面ライダーファンとして本当に満足でした。 (2011_5/16)


◎  自分的には「ライダー40周年映画」だなんだとか、別にいいや、って感じだった。なんていうかプロモーションの仕方もなんだけど、大震災はあまりにショックだったし、それに、この間「ユートピアドーパント」をSICの改造造型してオークションで転売した人(ていうか模型店とそこと組んでたモデラー)が新潟で逮捕された事件っていうのがあって、あの逮捕とかにも結構疑問があったから(ていうか一品モノの模型乃至はをモデラーが自ら作ったモノをネットで売る事を犯罪とか言う?ってのがある。価格を釣り上げたのが彼らなのか?って問題があるし)、ライダーファンなんて長年続けるもんじゃないんだろうな、と思った。ファンかファンではないかを版権元や警察が勝手に判断するとか言うのも理解できない。
  石森作品が他の作品からモチーフを持ってきていないとでも言うの?とか、僕の経験も含めて色々思っても来たわけだし。版権元が言ったら駄目・・・ねぇ。なら僕はサ●ーゾやキ●グフォームに文句言えないのか?企業なら何とでも言える事だ、そんなのは。恩師成田亨氏の気持ちが良く判る。この辺は僕は異存を一切認めない。僕はライダーファンだから今言う気はないけれど、瑣末なデザイン単位の件だろうがエ●ァの件だろうが、言いたくなったら言うべき事実は言うよ。それは僕の勝手だ。
  ( 仮面ライダーの前にはウルトラマンやセブンがあり、ピット星人やカナン星人やシャプレー星人のデザインがある。キカイダーの顔の頭頂部段差は太陽の塔の中央の顔に酷似していて・・・あぁ、チクタク大冒険のドクターベルは、岡本太郎の作品、ノンにそっくりだ。) でも、言ったらキリがないじゃないか?
  で、その暗澹とした気持ちは、震災で石ノ森萬画館が被災した後も続いていた。心配が45%だとすれば「被災?あぁそう」って気分も55%はあった。(義援金を募る目的が周囲復興のためではないのとか、東映の反応が遅いじゃん、客観的に見ていて震災直後はまぁ色々思ってた。一般避難民の為に募金すればなんでも正当だとは言えないけど、何かが色々と心を乱したって事)
  仮面ライダーって作品は子供の頃から好きだけど、大人になってからファン続けていると投げ捨てられた気分になる事はいままで何度もあったし。知っての通り。だから、「なんともなぁ」・・・という気持ちでもあった。さぁ映画公開だそれ行けって気分には、全然なれなかった。
  子供たちにはそりゃあ勧めるよ。ちゃんとした映画だろうとは思ってたしサイトでも勧めてきたし。でも自分はどうしようか、ってずっと悩んでたら例年以上のGW大不況に自分的おサイフが突入してしまったので。

  でも、見に行ってきたら、この映画は、本当の 今 の 平成ライダー作品の 作 り 手 たちが、頑張って作っていたし、昭和ファンにも(比較的)納得できるちゃんとした王道のライダー作品だったので、良かったです。監督が金田治氏、脚本が米村氏だったのも勝因だと思う。ぶっちゃけよくやったよ感。スクリーン見ながら何度も泣いた。特に中盤。一番はやっぱり、ショッカーグリードに捕らわれたミツル君が1号2号に叫ぶシーン。
  見てない人はDVDかブルーレイで見てね!!と。これから上で感想書きます。公開ほぼ終了なのでネタバレもあるけどゴメン。 (2011_5/16)


◎ 自分もニュースなどはかなり見るタチで(元「アクセス」リスナーでもあるし)、震災後の報道とか、計画避難とか、原子炉関係のニュースとかはかなり色々見ているんですが、最近TOP更新してないのは、ほぼ情報が被災地に円滑に行き渡っていると思えるから。
  ただ、やっぱり東電とか政府の発表は・・・もう聞くたびにあまりにあんまりだと思えるほど、情報が統制されていたって事がわかるし、見る人が悲観的になってしまうので、もうTOPページには書きたくないよ、ってのはあります。文句つけたらきりがない。半日でも足らないぞ多分。
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110515-00000081-jij-soci
  >震災翌朝、全燃料落下=1号機メルトダウン、東電解析−ベント「遅いか言えず」時事通信 5月15日(日)
  これなんかも全然駄目なわけで、本当に・・・。ツイッターなどで流れた噂は完全に真実だった、っていう。
  初日首相がベントするように要請を出したって話があるけれども、この日記ページの4月12日にも書いたように、   >11日午後8時30分 ベントを要請した。しかし東電は動かない。
  >翌12日午前1時30分、官邸は正式にベントの指示を出した。
  と報じられてもいるわけで、やっぱり初手が東電以下が大きく間違っていたのは言うまでもない。

  けれども原発作業員の方々からは死者まで出てしまい・・・
  しかも病名は心筋梗塞だから・・・やっぱりエコノミー症候群との併発だろうか。肉親の方がどれだけ辛いかってのは、多分自分は他の人の何倍もよく判る。自分も肉親がそれで3回も手術してきたわけだから。というか、判ってあげなければ駄目な立ち位置になってしまった。作業員の人たちは、ちゃんと守ってあげなきゃだめだ。
  でも原発作業員と、東電は別だ。何度も言うけど、政府は福島第一原発を敷地ごと0円で買い取って、復旧を全部指揮すべきだと思う。そうでなければ、作業員にきちんとした保障すら出るのかすら、見ていて不安になってくる。
  東電に出資している金融機関も、被災地への賠償金を払え、というのは至極当然だと思う。あたりまえです。(2011_5/16)

◎ なんかサンドウィッチマンは「DON!」の放送で「レイプ被害が起きているだのそんなことを言っていない!」などと2chの僕を攻撃しているスレッドがあまりにもうるさいので、調べてみたんだけど、
  どうも、15日の「DON!」の放送って、バックが明るいし中山ヒデちゃんなどがちゃんとサンドウィッチマンと応対しているんだよね。自分の見たのはとにかく、彼らの震災後初出演で、なんか暗い報道局みたいな所にサンドウィッチマンが座って、ニュース担当の人と話してる番組だったので、どうも妙だなとは思ってた。・・・どうもよく調べたら、一日前の14日のテレビ東京系の報道番組にサンドウィッチマンの二人が出演しているので、自分が「レイプも起きている」という彼らの発言(や、被災地の過酷な現状についての報告)を聞いたのはそっちだった可能性が高いです。(※ 僕は、DON放送中の報道局からの報道に同席していたのか?などと混乱したんだけど)
  http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110314/enn1103141617009-n1.htm
  この番組よりも前があるというのならそっちかもしれないんだけど・・・報道元は夕刊フジらしいので、14日のテレビ東京系報道番組が彼らの初主張で、間違いないと思う。サンドウィッチマン系等のスレッドのログの時間帯に、自分が報道番組を見た時間帯と誤差があったので(だったら、自分が見たのは14日の午前中?の報道番組と思います)、おかしいと思ってたんだ。
  でも、ネットでどう検索してもほとんどサンドウィッチマンの震災後初出演は、15日のDON!だって事になってるんだよね。震災後初出演はDON!とか・・・ネットもなぁ、いい加減な事書かないで欲しいと思う。僕を攻撃しているスレッドでも彼らの震災後初出演はDONだ!DONだ!って書かれていたし。
  (※自分のPCは音声ボードが壊れているので音が出ないし、動画再生ができないので無断UPのDON!の放送を再確認とか出来なかった)
  ていうか、先に彼らの主張なども見て、真剣に自分にも出来る事を・・・って思って色々TOPの更新してたのに、後からぐだぐだ言われても、2chの叩きは馬鹿かという・・・。
  けれど、DON!でも大体同じような事を彼らが言っていたから「【報道規制】サンドイッチマンが暴露「現地は性犯罪(レイプ)が多発している」」などの2chスレッドも立ったわけで、結局彼らの伝えたい事は同じわけでしょう?状況も同じわけだしさ。
  はっきりと言っているかいないか、気遣ってたかどうかとか、そういう所で、「レイプは起きていない」と大連呼騒ぎまくって、で結局僕を嘘つき呼ばわりで個人攻撃って、なんでそういう事になるのさと言いたい。僕を2chで攻撃している異常18禁趣味の連中は、やはり本質を見ない馬鹿集団だとしか言いようがない。(2011_5/11)


◎ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110510-00000501-san-bus_all
  >ソニー、ゲーム個人情報 2460万人 流出確認   SCE側の今回の確認がこの位なので、プレイステーション向けサービス7700万人とあわせると、1億人ってことらしい。怖い。(2011_5/10)


◎ ・・・で、気づいたら「オーズ・電王・オールライダー・レッツゴー仮面ライダー」の映画がもう上映終了に近くなっていた。やばすぎる。
  これはGW中のヤフオクの売れなさ加減が一番の原因なんだけども、なんか今日フィギュアを2000円以上落札した人も、ゆうちょ銀行への入金を土曜日まで待てとか言ってきてるしなぁ。この分だと見に行けないかもしれないよ。ていうかネットやツィッターなどでデマ拡散している連中の責任も大きいけど、やっぱり震災の影響もでかい。
  ていうか一番困っているのは、どのヤフオク出品者もそうだと思うけど、震災以後、郵便局のゆうちょ銀行ATMが、平日は夕方6時まで、土日祝日は夕方5時までで閉まってしまうという事だ。これは本局クラスのATMでも変わらない。
  ちなみに「●●(土曜)日まで入金を待って」って言ってる人は、実は月曜日に知らん顔して入金して「土曜日に入れたよ」という人も多いので、僕の場合「通常銀行に土曜日に入金します」と言ってきた人の場合は、故意とみなして落札者理由キャンセルにする場合も、たまにあります。ゆうちょ銀行なら土日でも振込(振替)できるので別にいいんですが、小さい郵便局だと土日にATMが閉まっている所も多いし、「郵貯銀行ATMの自分自身の口座には、土日祝には(つぎたし)入金できない」ってことを知らない人も多い。
  でも知らないふりしてそう言ってくる人も多いので、その場合にもキャンセル扱いにする場合もたまにあります。
  これは一般的にあたり前の事なので、別に僕が厳しいってわけじゃないです。多分誰でも「UFJに土曜日入金します!」→「今日の土曜日に入金したからすぐ送って!すぐ!」なんて言われたら100%「この落札者詐欺だ」と思うでしょう。
  正直、大震災からもう2ヶ月経つし、ゆうちょ銀行ATMを平日6時までに締める・・・というのは、パートの人の入金が、下手をすると平日に全く出来なくなるって事なので(6時ごろまでパートの人だと入金が土曜しか出来ない。昼休みに郵便局まで行って帰ってこれるのかという)、それ異常だろと思う。月曜日に入金できるはずが土曜日まで入金できない、って言われたらどう?
  しかも最近の入札者は5000円まで捨てIDでも入札できるから、週末土曜日にも入金できなければその後音沙汰なし、こっちが落札された分の手数料だけヤフーに取られる・・・ってことも過去に何度も普通にあるわけです。最近の入札者は、「非常に悪い」をつけられることを 全 く 怖れてないよね・・・(--);
  ・・・実際ネット出品している人にとっては死活問題でもあるってことで・・・これは一応GW前にも郵便局に電話かけてクレーム言ったんだけど、郵便局の電話担当の女性もかなり申し訳なさそうにしていた・・・これは、郵便局の首脳陣が何にも考えてないからです。ゆとりだよね。根本的に経済活性化とか考えていたら、6時なんて時間にATMを締めるような真似はしない。一般人の誰が考えても大馬鹿だ。迷惑極まりない。
  なんていうか民主党政権も大事な所で何も考えてないなと。
  で、レッツゴー仮面ライダーの上映終了は各地域 http://theaters.toei.co.jp/TheaterList/?PROCID=02341 のような感じです。
  うーん、明日終了の所が多いなぁ・・・自分的には明日きついかもしれない。そうすると電車的に行けそうな範囲は、渋谷か昭島って事になる。渋谷方面には用事あるんだけど、複数箇所でお金出費するだけの売上ないからなぁ。ライダーの映画は諦めざるを得ない可能性大。(2011_5/9扱いで)


◎ 「子供向けのフリマで家族で盗撮行為を受けた例の某おもちゃ系出店者」の件だけど、2ちゃんねらー等(僕を攻撃しているのと同じ連中)からの盗撮行為があった為にその出店者が抜けた後、そのフリマは結構出店者が少なくなってしまったと知人(主催者ではない人)に電話で聞いた。うーん・・・。
  ていうか子供向けにリサイクルの考え方を広げるにはおもちゃが一番って事での出店だったわけで、実際その出店者が出る事で例えば「おもちゃには名前書きしないで綺麗な方が手放す時にも高く売れる」「まとめて複数買った方が安くしてもらえる事が多い」などの効果はあったわけだけど、他に子供の遊び場ないし預け場所としての効果もあったらしい。
  預け場所にされるのは出店者側にはきつい事で(そういう掲示板連中が児童連れ去りしたとしても責任負えるわけないし)。だからそれを前提にスタッフ扱いにするかって話もあったんだけど、主催はともかく部下スタッフが顛末を理解していなかったのでどうにもならなかったようだ。
  で、そのフリマに同時に出店していた各ご家族的には、フリマに出てもあのお兄ちゃんがいないなら次はやめるか、って事になったらしい。つまり、フリマで家庭のものを手放しても、そのお金で何か買えないかなぁって時に、現地に他のおもちゃなどがあまり出ていない時には、実際すぐ脇の電化店の高い新品を親たちがねだられる・・・って事らしく。大体親側も子育てに使った親の所有物を売りに来てるわけで、お金を作りたいから来てるわけだから、電化店の新品買ったらフリマの売上なんかすぐふっ飛んでしまう。
  同じ年代の子供たちが遊べるおもちゃを色々出店していればいいんだけど、極度の遊び古しだったりパーツ欠品だったりが激しい。また、子供の遊び場が無くなってしまったので、朝から昼まで、参加している子供たちの「間が持たない」らしい。さすがに朝10:00から昼3:00まで、ってのは子供にはきついだろう。電化店のおもちゃとか買ってもらえないんだったら。親のフリマにつきあった子供へのお駄賃がわりのソフビがフリマの例えば1個200円か、電化店の定価800円に近い値段かじゃ(ま、電化店なのでちょっとは値引きして売ってるだろうけど)・・・親のサイフ的には全然違うもんなぁ。何はともあれ、子供の間が持たないってのはでかいらしい。聞いた話だから何とも言えないけど。
  かといって、掲示板住人の盗撮行為がやむわけでもないだろうから、実質的にその出店者が出る予定もないわけで。本当叩き連中はろくな事をしないよなぁ・・・ってお話でした。 (2011_5/9)


◎ ゴールデンウィーク中に、各同人イベントで売られている、まどかマギカの18禁同人誌の猟奇度がとんでもない事になっているみたいだ。ヤフオクのアダルトカテゴリーなんかで検索するとかなりヒットする。頭が痛い。
  コスプレページの方にも書いたけど、全く別人の2ch書き込みを例示して、僕をショタホモ犯罪者呼ばわりしていた奴の一人a2zが(例のナチス軍服販売していたナチマニアの最大規模即売会スタッフの友人の、日野のコスプレ模造刀エアガン撮影イベントのイベンター。ナチオタの方はそのデマを警察に持ち込んで、警察に虚偽を元にした恫喝をさせた)、どうも魔まマのアニメ製作会社の本の社内風景写真を担当していたらしく。
  まどかマギカのブームを盛り上げたりまずい情報を叩くために、制作会社側の人間が2ch上などで情報操作をしていたってのはかなり信憑性あるんだけど(「まどか 社員 工作」で検索してみて下さい)、社内風景カメコとは言え、関連業務担当には違いがないから、まぁなんつーか彼らはつるんでたって事。
  で、大田区PIOのオンリー同人イベントでも、かなり猟奇性の強いまどか系同人誌が売られる事は間違いないらしく、同区内の警察にはグロ系批判してる僕に関してデマが巻かれているらしい。5/8のイベンターは、以前触手18禁や断面図系18禁のイベントを中止したイベンターらしいけど。
  って事はナチオタクスタッフの後輩の都産貿追い出された異常系18禁イベンターのそのまたシンパの集団とか、かなり来る可能性はあるな。類友って事だろう。
  なんていうのかな、まどかマギカって、僕のここ数年の努力を、もろにナシにしちゃった感があるよね。「テレビアニメでマミの首が魔女に食われて胴体ボタ落ちとか表現されてるのに、同人誌でやっちゃいけないんですか〜〜ゲラゲラ」みたいな奴らが山ほどイベントにきてるわけでしょ?それで「ひだまりスケッチ」派の少女アニメファンをニトロプラス系の18禁オタクがつけ狙う、と。昔のさくら板の構図と全く変わらない。あれも原作者が過去に漫画で猟奇描写をやっていたので、それをさくらにシチュエーション転用妄想した奴らが暴走して止まらなくなったわけだしね。
  なんか叩き側のマッチポンプが丸判りなのに、自分は気分的にどんどん鬱状態になってる感じで。暗い気分です。まどかマギカなんてアニメ、無ければ良かったのに。  (2011_5/7)


◎ まぁ、なんていうか、確かにヤフオク売れないなぁ。ゴールデンウィーク前に売れたのがポケモンのシール2000円で、その後が5/5日の覚悟のススメのミニフィギュア600円だから、10日間で2600円しか落札されていない事になる。いくらなんでもこの状態は異常。
  ネットでの自分への2chなどのデマ中傷が激し過ぎるってのは事実だけれど、出品額は妥当むしろ安いので、自粛ムードもあるのかな。でもやっぱデマがひどい。僕はレイプなんてした事なんてないって。前科もないし、逮捕どころか警察に補導された事すらないよ。被害者がいないデマを平気で書くな!!っていうか。虚言連中激しすぎる。
  僕の事を叩いている連中は、2chのFOX(児童売春斡旋容疑など)とか、各スタッフなんかで逮捕された奴らもいるみたいだけど、各スタッフは犯罪前科があってもどうせ他人には言わないし、そんでばれてないだけ。逆だろ逆!!!

  ・・・ていうか、ヤフオクの義援金ショーケースでちらほら出品していたんだけど、そんなに多くないんだけど入札詐欺が起こったりした(エヴァ2体フィギュアなどで)ので今中断中。入金ないのに、お金だけ取られたらきつい。
  一個出すだけでも義援金ショーケースは義援金に最低150円(1日半の場合)くらい払うわけで・・・実際いつもの通常オークションで入札詐欺(←落札しても支払わない人)があったら、微々たる金額でも詐欺罪として警察が動いていい事になってるわけじゃん。とっくにヤフオクはそういうルールになってるわけだし。故意だかストーカーのデマ読んだんだか知らないけど。

  なんか叩き側も悪質度が気違いじみてきているので、実際疲れる。ていうか、どう見てもあいつら狂人集団だからなぁ。

  (2011_5/7)
  

◎ 鳩山元首相が中国に汚染を陳謝したらしいが、うかつだなぁと思う。ろくな事をしない。
  ていうかこの発言って、陳謝って事になるの?と。むしろ「災害支援への感謝」とタイトルをすべきだろう、って。
  ぶっちゃけこういうニュースタイトルのあり方自体が有害かもしれない。
  災害への支援は中国よりも米軍の方がしてくれてる。また在日米軍基地の周辺が反対運動始めたけど。
  ていうか国の議員レベルでの「謝罪」というのは、実害が出てからやるもので、今そんなに実害出てますか?
  現時点では領海内での事なのに実害出てないのに国が否を認める?元首相だからワンクッション?意味不明。  (2011_5/6)



◎ 怪盗ロワイヤルなんだけど、さすがに震災前後はイベントする気分になれず、「The Anvient Bible」「幻影の秘宝」は、全くコンプできなかった。イベント再開したのが大体半月後って所で、でも僕のロワイヤル目的は順位上げる事じゃなくて、イベントお宝Getとそれに即したレアアイテムGetなのであんまりスピードにこだわってない。ていうか携帯電源の充電すら節電したい気分だったから、ロワイヤルどころじゃなかったし。みんなが鬱状態になってる時にバトルでお宝奪って更に鬱にしても仕方ないだろう、みたいな。
  それでも効率よくバトルしていればなんとか無課金でもイベントお宝コンプは出来るって事で、「The LAS VEGAS」「Adventure Stories」「HAPPY EASTER」「BATTLE STAGE4」のお宝は一応全部コンプできた。一番楽しかったのは「HAPPY EASTER」!!孤児院の子供たちが隠したイースターエッグを集めていくってイベントで罪がなかった。なんとなーくプレイしていて6回コンプできたのは良かったけど、終わってみればドットエッグの手持ち個数132個って何それw;
  バトルステージは最終までヘブンステージにいる事ができたけど(今回は一度ヘブンに上がってしまえば落ちないルールだったんだが、上がるのが以外にしんどかった)、最終日に別の用事でゲームさぼってたら20万位以下になってしまって手下3人ゲットし損ねた。がーんっ・・・
  ・・・いーんだ、ゲームを皆勤賞したって誰も誉めるわけないし、自分もその位のルーズさでしかプレイできないから。年齢的にも視力的にも。一日一時間半の気分転換程度でもなんとかコンプできるもんだよ。
  今は「MOON DROPS」というイベントをやっていて、黒の怪盗団の「ルナ」って女の子が出てくる。なんかすごくかわいい子で、ロワイヤル史上最強萌えキャラかもしれないなぁ、等と。この子のコスプレとか増えそうな気がするけれど、根本的にロワイヤルコスプレ人口って多いんだろうか?最近コスイベ行って撮ってないからわかんないw
  ていうか今回「天使の落し物」とか言う割にぶっそうなお宝ばっかりだよwww。なんていうかモバゲーの広告に水嶋ヒロも出だしたしさ(なんか金髪にしているのがすごい。スイスから帰国してきた水嶋ヒロの過去感覚でも再現したのだろうか?)、江口洋介、吉川ひなの、水嶋ヒロで、ロワイヤルでなんかキャンペーンやって欲しいよなぁ。何度も言うが江口洋介の怪盗天使はカッコいい。 (2011_5/3)


◎ とにかく・・・東日本大震災があったこの時に、日本と、ビンラディンを倒したアメリカと、日本の代わりにフィギュアスケートの世界選手権を開催してくれたロシアと、ウィリアム皇太子ご成婚して来年ロンドンオリンピックを開催するイギリスと、原発問題で協力してくれると言っているフランスと、日本に最大寄付してくれた台湾は、最大限 仲良くすべき!!!!! だと思います。
  今後、日本がこれらの国と仲良くできないなら、日本に未来はない。ていうか今すぐそういう方向に動くための邪魔になる政治家はぶっちゃけ国会から一掃されるべきだと思う。政治家が日本の中だけで対応どうこう考えてるだけ、ってのははっきり言って無能だと見なされても仕方がない。
  (2011_5/2)


◎ 仮面ライダーオーズのスレッドに、
  >英語圏の人間がオーズに変身するとタトバはHawk!Tiger!Grasshopper!になるってことか
  なんて文章が書かれていたけど、自分もそれ考えた事あるなぁ。
  英語+オーズドライバーで、エイゴーズ(永劫S)ドライバーってのなんですが。HAWK TIGER HOPPER で、HAWTIGHOP (HOW TO GO)コンボとか。STAG MANTIS HOPPER で STAMANHOP(P→D STAR MANHOOD ? STAY MANHOOD ?) コンボとか。 LION(LEO) TIGER CHEETAH でLETIHEET (Let it HEAT)コンボとか(これはどんぴしゃだな)・・・
  HAWK PEACOCK CONDOR で、HAWPEACON(HOPE PEACE ON) とか。 (2011_5/2)


◎ 9.11テロの首謀者=アルカイダの指導者ビンラディン容疑者が死亡したらしく、アメリカのオバマ大統領が声明を発表した。本当に良かったと思います。イスラム圏でも本当に正しい指導者だったのかどうかわからないわけだしね。
  なんていうか今北アフリカなどで民主主義の市民革命が起きているけれど、そういう所で選挙で政権取るのは大体イスラム原理主義が予想されるって事で、その真っ最中に、原理主義の極端といえるアルカイダにアメリカが勝てたのは良かったと思う。やっぱり行くべき先を間違っているといけないってのはあるし、9.11テロはやっぱり悲惨なテロだと思う。阪神大震災までは行かないにしても死亡者数が多すぎるし。
  ちなみに僕はイスラム教や一夫多妻をことさら批判する気はないけれど、「財力があれば嫁さん4人までもらっていい」・・・って財力の問題かよおい、とは思う。僕は愛し合ってるかどうかが最大問題だと思うんだけどー(・・); LOVE & PEACE !!!!!


◎ 同人ファン界ではどうもワルプルギスの夜もたけなわらしい。
  ていうか造型イベント「2011ワンダーフェスティバル夏」での魔まマのガレージキットの基準をニトロプラスが出したようなんだが、いきなり2chニュース板でファンから「おまえが言うな」と突っ込みが入りまくってたりブーイング続出みたいでファンの本音がみえみえで大爆笑。
  http://toki.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1303992004/
  >【WF2011夏】ニトロプラスが『魔法少女まどか☆マギカ』に関するワンダーフェスティバル当日版権のガイドラインを公開
   >○乳首や性器が見えている、いわゆる18禁の要素を含む表現
   >○グロテスクな表現(例:身体欠損、噛み付かれる、体に穴が開くなど)
  18禁ゲーム会社のニトロプラスがこれを書かなきゃならないってのがなぁ・・・っていうか18禁描写以外は作品内でもろにスタッフ側がやらかしていたわけで、「ファンなら作りかねない」と自覚してるのが間違いなしの規制なんだけど、それに対してもう抜け道をマニアが必死に考えているというスレッド展開になりつつある。ぶっちゃけこれは遠目で見物としか。
  本来アニプレックスが仕切るはずの版権業務をニトロプラスがやっている事から考えても、なんていうかアニプレックスから丸投げされたなって感じというか。ていうかマミって首パーツ別だったら塗りだけでどうとでも再現できてしまうじゃないか。頭痛い。
  ていうかあれだけ やらかして おいて、
    >キャラクターのイメージを損なう表現
  って文章には大爆笑だった。ていうか魔まマは蒼樹うめキャラのイメージも壊したし!「魔法少女」のイメージも壊したし!(;▽;)  (2011_5/1)
  






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◎ 7月某日の某「アクセス」で、意見書き込んだ後、いきなり携帯がなって、
  バトルトークに参加して欲しいという連絡。実はいままでも何度かトーク参加依頼はあったんだけど、断っていた。
  で、今回も「文章で意見を書くのは比較的得意でも実際に人と話すと頭が真っ白になっちゃうんですよ・・・」(マジ)
  しかし「これから他の人に交渉する時間がないので・・・」と頼まれてしまい、
  はじめてラジオで生でお話しました。日付がロマンチックな日だったというのもあります。
  スタッフの意気な計らいとはいえ、トークの内容はロマンチックでも何でもなく・・・
  解説の方とも意見が珍しく・・・いや、違う意見だからあえて話させたんだろうなぁ
  ゴメンね・・・やっぱり上手く話せなかったです。もう二度とラジオ生トークには出ないぞ、うん。
  (普段意見はペンネームで書いてるんだが、ペンネームとは別名をと言われて、焦って本名の下で出てしまった;)
  ・・・当日は、お昼にかなり好きな女の子と電話で長話できたりもして、すごく僕的に幸せ気分でした。関係ないか。

  しかしそれを考えると、この週はなんて色々あった週だったんだろうね?!


◎ ミュージカル版の月野うさぎさん役、響鬼の立花日菜佳役の
  神戸みゆきさんがなくなられたそうです。
  謹んでご冥福をお祈りします・・・


◎ 秋葉原の事件、ショックでまだ頭がフリーズしたままです。悲しすぎる。無力感を感じます。
  父は昔秋葉原の昭和通り側が仕事場で、約20年前から自分もディスクとか買いによく行くようになり、
  その後も中古玩具店さんと仲良くなったり、模型店に行ったりでしたが、
  今回も知人の秋葉通いになったばかりのショップ女性が、いつもお昼にあの交差点のマクドナルドで休憩を取る所、
  当日は偶然時間がずれたので、事件に巻き込まれずに済んだ。危機一髪だったみたいです。   僕も新宿青酸ガス未遂事件の現場に出くわした事があるけれど、
  コ●パ帰りの僕が立っていた場所は、現場の真上、地下街の換気口の脇でした。
  掃除のおばさんのおかげで、死なずに済んだ。人生観変わりました。(今僕のブログはないので、ここで。)


◎ 自分と対立しているABCって(アルファベット3文字を)連中の略称書くなと管理側に言われたので、怒った自分はnectaful日記ブログを自主停止中です。
  対応は完了。後で復帰予定。
  (それまで以下のブログリンク先が読めなくなっています)
  (※ 最近のMSNはWindowsLiveメッセンジャーのネット広告に2ch管理人を使ってる位、方針が2ch寄りのようです・・・
   むしろ、MSN本体とWindowsLiveの方針がかなり食い違ってきているのかもしれない。注意;)



before...

◎僕を攻撃していた例の最大規模同人誌イベントのコスプレ広場代表(ナチ軍服やナイフ等の販売者)の認証制ブログが、
MSN判断で完全削除されました。有難うございました。(その件)

◎同イベントの委託ブース(07年夏から廃止)やサンクリ同人イベント業務を担当していた、
CPS(コ●ケプランニングサービス)の不正経理等について謝罪文が出たようです。(詳しくはこちらのエントリーにて)
◎僕を攻撃していた、中傷スレッドオフ会の幹事が副代表をしてた異常趣味同人誌即売会のイベンターが、
都立産業貿易センターでの18禁同人誌販売を、全面禁止されました!!(コチラ
また、その人物がMSN上に立てていた中傷ブログもクローズド化されました。
今回も行かなかった、例の悪質スタッフの最大規模同人誌イベント問題については ここ と ここ と ここ のエントリーにて。


「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」開始時の
僕の側からのコメントはコチラ! ひどい事は書いてないつもりなので
版権さんは怖がらないでOKです。

◎カブトの版権元サイトに、誰かが僕の同人創作ガンダム「000」のキャラ
リサ・フォレストブックの名を使って(ここのURLまで貼って)カキコしてるようですが、
リサの名を使って書いてる人物は僕とは全く別人ですので念のため・・・(--);
(相手が攻撃的でトピックごと削除されました。氏名までわかる形で書くのは駄目だよね)

日記ブログですが、どうもMSN側の基準が厳しくなったようで、
「同人的対2ちゃんねる」のエントリー、全削除対応しました。
Nectafulブログそのものは残ってます。
したがって、そこにあった内容文は多分どっかに移転する事になると思います。
この冬僕が行かなかった某イベントについての意見はこの辺参照>コチラ


 
 
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