PDF ファイルのしおり(ブックマーク)を編集!「JPdfBookmarks」
JPdfBookmarks
● JPdfBookmarks
PDF ファイルのしおり(ブックマーク)を、作成したり編集したりすることができるソフト。
しおりの新規作成、しおり名編集、しおりの削除 といった機能をはじめ、しおりに “ 子しおり ” を
作成する機能、しおり名を太字 / 斜体 / 色付き にする機能、しおりのジャンプ先ページを変更する
機能、しおりのジャンプ先をURL にする機能、しおりをバックアップする機能 等が付いています。
「JPdfBookmarks」は、PDF の “ しおり ” を編集するためのソフトです。
PDF を開いた時にナビゲーションとなってくれる “ しおり ” を、新規に作成したり個別に編集したり
できるようにします。
PDF 編集とは言っても何ら難しいことはなく、割りと見たとおり操作できるようになっています。
その他、PDF のしおりデータをバックアップする機能も付いています。
使い方は以下の通り。
しおりを新規に作成
- 「jpdfbookmarks.exe」を実行します。
- ツールバー上の
ボタンをクリック。
- 「ファイルを開く」ダイアログが立ち上がるので、編集したいPDF ファイルを選択します。
- 選択されたファイルが読み込まれます。
(読み込んだファイルにしおりが設定されていると、画面左側にしおりツリーが表示される)
- ツールバー上にあるページ移動ボタン等を使い、しおりのジャンプ先として設定したいページへと移動します。
- しおりを付けたいページにきたら、左ペインのツールバー上にある
ボタンをクリック。
- すぐ下のビューに、「Bookmark」というしおりが作成されます。
この「Bookmark」というしおり名は変更できるようになっているので、そのまましおり名の
編集を行います。
(日本語もOK)
- 基本的に、操作はこれの繰り返しになります。
しおりを全て作成し終えたら、メニューバーの「File」 → 「Save As」からファイルの保存を
行います。
(ファイルを上書き保存する場合は「Save」を選択)
既存のしおりを編集
- まず、編集したいしおりをクリックします。
子しおりの作成
- あるしおりの下層階層に “ 子しおり ” を作成したい場合は、目的のしおりを選択した後に
ボタンをクリックします。
- すると、選択していたしおりの下に、「Bookmark」という子しおりが作成されます。
そのまま、子しおりの名前を編集しておきます。
しおり名の編集
- リネームしたいしおりを選択し、
ボタンをクリック。
(もしくは、しおりを選択した後「F2」キーを押す)
- すると、選択していたしおりがリネームできる状態になるので、適宜編集処理を
行います。
しおりを削除
- 削除したいしおりを選択し、
ボタンをクリックすればOK。
尚、親しおりを削除すると、その子しおりも削除されるので注意。
しおり名を太字に
- 太字にしたいしおりを選択し、
ボタンをクリックすればOK。
しおり名を斜体に
- 斜体にしたいしおりを選択し、
ボタンをクリックすればOK。
しおり名に色を付ける
- カラー表示にしたいしおりを選択し、
ボタンをクリックします。
- 色選択ダイアログが表示されるので、任意の色を選択すればOK。
ジャンプ先をURL に
- まず、編集するしおりをクリック。
-
ボタンを押します。
- URL 入力フォームが表示されるので、ここにジャンプ先のURL を入力します。
- 「既定のブラウザで、リンク先のURL を表示しようとしています。これを許可しますか?」
というような内容のダイアログが表示されます。
もしリンク先のURL を確認する場合は「OK」を、確認しない場合は「Cancel」を押します。
しおりのジャンプ先ページを変更
- まず、編集するしおりをクリック。
- しおりのジャンプ先ページが表示されます。
ツールバー上にあるページ移動ボタンを使い、変更先のジャンプページを開きます。
- 目的のページにきたら、
ボタンを押します。
- 「ページの再設定を行いますか?」というような内容のダイアログが表示されるので、
「OK」を選択すればOK。
しおりの並び順を変更
- これは、しおりをドラッグ&ドロップするだけでOK。
しおりのバックアップ
- 任意のPDF を開きます。
- メニューバー上の「Tools」から「Dump」を選択。
- 「名前を付けて保存」ダイアログが立ち上がるので、バックアップファイル(「.txt」)の
保存先フォルダ&ファイル名 をすればOK。
バックアップしたしおりを復元する時は、メニューバー上の「Tools」から「Load」を選択 →
「ファイルを開く」ダイアログが立ち上がるので、保存しておいたTXT ファイルを選択すれば
OK です。
編集が終わったら、メニューバーの「File」 → 「Save」 か 「Save As」 からファイルを保存します。
ちなみに、しおりの上にマウスカーソルを乗せると、該当しおりのプロパティがステータスバー上に
表示されたりします。
このソフトを利用するには、
「 Java Runtime Environment」
をインストールしている必要があります。
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