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2012年1月4日(水) 19:22 |
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就職活動本格化、短期決戦に焦りも
『就職氷河期』が続く中、新年早々、来年3月に卒業する学生の就職活動が本格的に始まりました。 今年度は、就職活動の解禁が例年より2か月遅れたことから、学生の間からは短期での内定獲得を目指さなければとの焦りの声も聞かれました。
岡山市北区の岡山コンベンションセンターで開かれた就職説明会です。 始まったばかりの就職活動への意欲を高めようと開かれたもので、対象は2013年3月卒業予定の学生たちです。 会場には、岡山県内の企業を中心に、63社のブースが設けられました。 企業の出展数は、県内最大規模です。 今年度は、経団連が来年3月卒業予定の学生の就職活動の解禁を、例年よりも2か月遅らせたことで、学生からは、短期決戦への不安の声も聞かれます。 企業側は、学生に会社の魅力をアピールし、熱意と意欲ある人材の獲得を目指しますが、就職活動期間が短縮されたことにメリットがあると捉える参加企業もあります。 就職活動の期間が短縮されたことについては、学生も企業も受け止め方は様々ですが、この3月に卒業予定の学生の内定率が6割に満たない厳しい雇用情勢が続いているだけに、学生たちの表情は真剣そのものです。
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