謹啓
父 安仲徹男(花うさぎ)の葬儀に際しまして、本当に多くの方々に参列頂き、ご鄭重なるご弔意を賜わりましてまことにありがとうございました。
父を深くご理解くださっていた皆様に、心のこもったお別れの言葉を贈っていただきましたことで、亡き父も、きっと喜んでくれているに違いありません。
父が遠くへ行って初めて、その生き方を少しは様々な角度から眺めることができるような気が致しております。
以前父とこんな話をしたことがあります。
「尖閣問題が起こっても、震災が起こっても、民主党がこれだけデタラメやっても国民は、大手メディア、新聞の情報でしか判断できない。
この国はもうだめだろ…」
こう聞いたことがあります。
父は私の名をよびこう言いました。
「、悲観する必要なんて全くないんだよ。
戦後の歴史で今ほど保守の活動が広がっている時代はない。
それはネットの力を借りて、この国を憂いている人たちが思いを馳せ行動を開始し、真実の情報を発信し、多くの人が気づき初めているからだ。
だからお前は、家族を大切して、この国を好きになって毎日を過ごせばそれでいい。
マスコミに騙されず、自立した人生を送って、日本を好きになって、勇気をもって活動しているみなさんを応援してあげて。」
こう言いました。
その話しぶりは、叱るでもなく、励ますでもなく、諭すでもなく、嬉しそうで穏やかな口調でした。
そのときはうまいこと言うなあくらいにしか受け止めていませんでしたが、今は父の穏やかな人柄と凛としたぶれない生き方、人としての器の大きさなど自分との違いをかんじずにはいられません。
これからも、皆様からお寄せいただきましたご厚情と、父の思い出を大切にして参りたいと存じております。
格別なご高配につきまして、重ねて厚く御礼申し上げます。
末筆ながら、みなさまの幾久しいご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
靖国神社にて
by sakurara2
有難うございました。 花うさ…