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私は無視したつもりも逃げたつもりもありませんし、全ての問いに答えなければならないとか削除してはいけないという倫理観は持っていません。
信じるかどうかは自由ですが、先月の22日に骨折しました。また微妙なテーマなので慎重に答えなければならないと思いました。
日本企業の理不尽さについては私も常に感じていましたし、むしろ最も興味があるテーマですが、「格差社会」、「派遣切りはけしからん」、「正規雇用を増やせ」とか叫んだり派遣労働を規制しようとしたりする風潮には違和感があります。
派遣切りを禁止するのは「派遣労働自体が不要」と言っているようなものであり殆どの派遣労働者はそんな事を望んでいないでしょう。
また正社員を増やせば更に雇用は減るだろうから失業者が増えるだけです。
「声なき声に耳を傾け」と仰いますが、実際に弱者が声を出すのは困難ですから強者(例えば運動を金儲けに利用したい活動家など)が勝手に自分の都合で代弁しているだけだと思います。
前置きが長くなりましたが、ここからいよいよ本題に入ります。
悪質なリストラに引っかかり易い人には特徴があります。「苛められる方が悪い」とは言いませんが、素直(或いは単純)で騙され易い人が被害にあい易い様です。
私は長年の経験で上司にいきなり呼び出されて説教された事が何度かあります。
「こんな事を言われるのはお前だけだ」、「皆が俺と同じ様な事を言っているぞ」、「非常識だ」。
派遣先で上の様な事を言われた事がありますが、辞める時に派遣元の職員に聞いてみると「あそこでは皆そう言われているよ。あなたは長く続いた方だよ」と言っていました。
昨春のアルバイトでも解雇された際に「他の人はちゃんとやっている」と言われましたが、後で元同僚から電話がきて、ほぼ同時期に辞めた事が分かりました。
その人の話では仕事も私の方が順調だったらしい事も分かりました。
更に後から私が辞めたのとほぼ同時期に同じ仕事をしていた人の半分以上が辞めていた事が分かりました。
「証拠があり誠実に対応しなければ訴える」と伝えたところ豪胆で威張り腐っていた社長が泣いて謝りました。
録音した研修の内容を百回位聴いたし、内容は全てワープロで文書化したので絶対に間違いないと自信を持って言い返す事が出来たのです。
この話がどの程度の役に立つか分かりませんが、企業による社員苛めのパターンは案外単純で研究していればかなり防げる場合も少なくないと思います。
なお、これから先も順調に返答出来るという保証は致しかねます。
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