オリジナルのパターンを設定してみよう
今回紹介するのは、Android(アンドロイド)スマートフォンにデフォルトの機能として搭載されている画面ロック方法のひとつ『パターン』。
縦に3つ、横に3つの計9つの点から、自分の決めたルートを描いてスクリーンロックを解除。シンプルなものから複雑なものまで、想像力しだいでいろんなルートパターンを設定できます。
基本的にはセキュリティ対策ですが、見えない部分にこだわってこそ、真のAndroid使い。覗き見してきた友だちから一目置かれる存在になりましょう。
- 4つ以上の点を通ること
- 点を通れる回数は各1度だけ(上を通過するのはOK)
縦や横に直線を描くだけといった3つの点だけしか通らないパターンは、設定できません。4つ目を描かなくてはいけないので、必ず動きのあるパターンになります。これさえ守っていれば、かなり複雑なパターンも設定できます。
動作が少なく感覚的にロックを解除できるので、僕も今使っていておすすめなのがこのシンプルパターン。最小限の動きで画面を見なくても感覚的にロック解除できるパターンは、起動時の動作を少なくしたい方におすすめです。
シンプルだけどかっこいい。おすすめのサイン風パターン

感覚的に行う3+1の最短パターン
こちらもシンプル。とにかく少ない動作で解除できる
どうせ設定するなら個性を出したいという方には、ユニークパターンがおすすめ。アルファベットや数字、動物をモチーフにした見た目重視のパターンで差を付けましょう。
アルファベットをモチーフにしたパターン
数字の2と3。0、8、9以外の数はパターンにできる
左がリボン、右が家をモチーフにしたパターン
左がウシ、右がカエル。ユニークパターンは想像力が鍵
最後に紹介するのが、なんでもありの漢のパターン。複雑すぎて誰にもわからない解読不能の最強パターンです。点と点の間を通るときにうまく間を通らないと誤認することがあるので、正確な操作も求められます。ここまでくればもう上級、というか漢!!自分だけの超絶パターンでスクリーンロックを満喫しましょう。
ただし、「あまりにも複雑なパターンを設定して思い出せない」ということがないように注意してくださいね。
とにかく複雑に組み合わせた解読不能パターン
左は一見簡単そうだけど真ん中に触れずに移動するのは至難の業。右は規則性がないので覚えるのが大変w
こだわりパターンでセキュリティ対策も安心!
今回紹介したパターンはほんの一部です。自分だけのオリジナルパターンを作って楽しみましょう。
また、パターンロックはAndroid(アンドロイド)スマートフォンに、最初から搭載されているスクリーンロック機能のひとつです。アプリを追加しなくても簡単にセキュリティ対策ができるので、ぜひ使って欲しい機能です。
スクリーンロックを設定すると、すぐに端末が使えなくなると思っている方はいませんか?僕もそう思っていて、最初スクリーンロックを設定していませんでした。 ただ、盗難や紛失時のセキュリティへの安心感を考えて、今は使っています。最初は少し抵抗があるかもしれませんが、習慣化すれば万が一の事態にも冷静に対応 できます。
せっかくの機能を使わないのはもったいない
スクリーンロックの設定は「HOME画面」から「MENU」→「設定」→「位置情報とセキュリティ」→「スクリーンロック設定」で行います。スクリーンロックには今回紹介する「パターン」のほかに、「PIN」「パスワード」があります。
- パターン
9つの点から任意のルートを描いてロックを解除 - PIN
4ケタ以上の暗証番号を入力してロックを解除 - パスワード
4文字以上のワードを入力してロックを解除
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- 記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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- アプリは端末の機種や設定により、正しく動作しない場合があります。