Foxit J-Reader は場所をとらず、高速、かつ多機能な Windows 用 PDF 閲覧ソフトウェアです。PDF ファイルを開いて閲覧、印刷できることはもちろん、他の無料の PDF 閲覧ソフトとは異なり、PDF 文書に注釈の挿入、フォームの記入、テキストの書き込み等、簡単にコラボレーションできる機能が用意されています。
Foxit J-Reader はサイズが小さく、起動が素早く、レンダリングが高速で、メモリもほとんど使用しません。便利で簡単に閲覧、編集、印刷ができ、簡単なコラボレーション機能を完備しています。またその安定したプラットホームにより、操作の心配は無用です。無料配布で世界中のパートナーサイトからダウンロードすることが可能です。Foxit J-Reader は Windows OS 用に、Adobe Reader の優れた代替手段をご提供します。閲覧、印刷、容易なコラボレーション機能、それが Foxit J-Reader です。
PDF ファイルの閲覧 ······························································· 詳細
標準フォームと XFA フォームの記入 ····················································詳細
文書のナビゲーション ···························································· 詳細
レイヤパネル ················································ 詳細
テキスト検索 ···································································· 詳細
電子署名の検証 ····················································· 詳細
文書の電子メール送信 ···························································· 詳細
文書の保存 ························································· 詳細
注釈の添付 ····································································· 詳細
Microsoft® Windows Server® Active Directory® Rights Management Service をサポート ···········詳細
アドバンスド編集機能 ·······························································詳細
印刷 ·································································詳細
カスタマイズ·································································詳細
PDF ファイルの閲覧 ― Foxit J-Reader には3種類の閲覧モードがあります: 「マルチタブブラウジング」、「シングルドキュメントインターフェースモード」、「マルチプルドキュメントインターフェースモード」です。「マルチタブブラウジング」では複数ファイルを一つのインターフェース上で展開します。既に PDFファイルを開いた状態で他の PDF ファイルをダブルクリックすると、同一ウィンドウにタブで開きます。「シングルドキュメントインターフェースモード」は Foxit J-Reader を複数のインターフェースで開きます。新しい PDF ファイルをダブルクリックすると別ウィンドウで開きますので、異なるファイルを並べて閲覧するのに便利です。「マルチプルドキュメントインターフェースモード」では、親ウィンドウの下に複数のドキュメントを配し、それぞれが独立したウィンドウとして機能します(親ウィンドウ下でのシングルドキュメントインターフェース)。Foxit J-Reader で開いたウィンドウのリストを見るには、Foxit J-Reader のウィンドウ右上にある「元に戻す」ボタンをクリックしてください。また、Microsoft® Outlook® 2003、2007、2010 において添付された PDF をプレビューすることが可能です。
標準フォームと XFA フォームの記入 ― フォームは大きく分けて二種類あります。
一つは記入可能なフォームフィールドの用意された PDF ファイルです。特別な機能を使うことなくフォームをクリックし、直接記入します。これをインタラクティブ PDF フォームといいます。もう一つのフォームは記入欄が線で提示されただけの PDF ファイルです。こちらは Foxit J-Reader のタイプライタツール機能で書き込むことができます。これをノンインタラクティブフォームといいます。通常の PDF ファイルと同じように、フォームフィールドの位置とプロパティを調整する必要があります。それに加え Foxit J-Reader は XFA (XML フォームアーキテクチャ) エレメントでのフォームの記入をサポートします。既存のXFAフォームを活用することができます。
文書のナビゲーション ― Foxit J-Reader は PDF 文書を操作する上で、ユーザフレンドリなナビゲーションを提供します。ナビゲーションツールには次の種類ががあります: 「しおり」、「ページサムネール」、「リンク」、「レイヤ」です。「しおり」は文書に付属しているしおりのリストを表示します。一般的に言って、本文の章、主な見出し、その他構成要素を視覚的に示すことに使います。「ページサムネール」は PDF ページを小さくリサイズしたものです。文書のページをミニサイズでプレビューし、容易にページを見分けることができます。「リンク」は現在閲覧しているドキュメントのある箇所から別の箇所、他の文書の指定の場所、またはインターネットの Web サイトへ移動します。他のアプリケーションの場合と同様、PDF 上でリンクをクリックするだけです。
レイヤパネル ― 「レイヤ」とはオプショナルコンテンツグループ(OCG)としてよく知られる、閲覧者がアプリケーションによって表示、非表示を選択できるコンテンツ部分のことを指します。PDF ファイルでは、各レイヤがそれぞれ文書のオブジェクトの任意の箇所を担い、表示、非表示を個別に設定できるので、様々なコンビネーションをとることができます。Foxit J-Reader を使用することで、ユーザはレイヤパネルにより、PDF レイヤの表示をコントロールすることが可能です。例えば、背景画像からメインコンテンツと広告とを切り離したい場合、見たくないレイヤーを簡単に非表示にすることができます。
テキスト検索 ― Foxit J-Reader にはテキスト検索に便利なツールがあります。PDF ファイル、フォルダ、ハードディスク、インターネットから任意の語句を検索できます。また検索ダイアログボックスのオプションを選択することにより、検索を絞り込むことが可能です。
電子署名の検証 ―Foxit J-Reader は PDF の電子署名を検証するためのテクノロジーをさらに強化しました。ISO32000 準拠といえども、その署名の検証については、実際のところ磐石とはいえません。Foxit J-Readerに搭載された新しい検証機能は、偽造文書のリスクからユーザを守り、安全で信頼のおける電子文書のやり取りができるプラットホームを提供します。
文書の電子メール送信 ― ビジネスシーンにおいて PDF ファイルを送る必要があり、そのプロセスの効率化を図りたい場合、または友人にお奨めのコンテンツがある場合、Foxit J-Reader で簡単に行うことができます。
文書の保存 ― Foxit J-Reader は PDF 文書を保存する際にも有用です。文書を保存するのに、様々な追加の使用許諾は必要ありません。もし文書のプロパティで許可されているならば、ただのテキスト形式と同様、PDF ファイルに注釈やフォームにテキストを書き加えて保存することができます。
注釈の添付 ― 注釈機能は意図した説明、イラスト、事実、意見の記載、特に個人的なフィードバックや意見を発言表現で書き加えるものです。Foxit J-Reader に搭載された注釈ツールを使えば、テキストメッセージや線、円、その他の図形を PDF を閲覧しながらいつでも書き加えることができます。ノート注釈形式のポップアップウィンドウには名称、注釈作成日時、書き加えたメッセージが表示されます。また注釈は編集、返信、削除、移動が簡単に行えます。この機能は PDF 文書にメモをとる必要のある学習時やビジネスシーンにおいて、大いに役立ちます。Foxit J-Readerの注釈ツールは以下の通りです:「ノート注釈」、「テキストマークアップ」、「テキスト選択ツール」、「描画マークアップツール」、「タイプライタツール」、「テキストボックスツール」、「引用線付きテキストボックスツール」、そして貼付されたコメントを読む機能などです。
Microsoft® Windows Server® Active Directory® Rights Management Service をサポート ― Foxit PhantomPDF、および Microsoft® Windows Server® Active Directory® Rights Management Service 使用のメリットを拡張する Foxit PDF Security Suite によってRMS プロテクトで保護された PDF 文書を開きます。情報の安全を改善し、コンプライアンスの要求を満たします。ビジネスプロセスの改善により、効率的で高いコストパフォーマンスを発揮します。
アドバンスド編集機能 ― Foxit J-Reader には PDF ファイル編集のためのアドバンスト機能があります。しおりの作成やリンクの追加、画像の配置、そしてマルチメディアファイルの追加と再生だけでなく、PDF ファイル上で JAVA スクリプトを実行することもできます。JAVA スクリプトはダイナミックで高機能なプロトタイプ言語で、インタラクティブな Web ページを構築する際に利用されています。Foxit J-Reader でも同レベルの双方向性を、簡単に PDF ドキュメント上に構築することが可能です。Foxit J-Reader を使用すれば文書、しおり、リンク、そしてページ等に関連付けたアクションを実行する JAVA スクリプトのコードを作成することが可能であり、そのために Java スクリプトコンソールと Document Java Script という2つのオプションを用意してあります。Java スクリプトコンソールは、Java スクリプトコードの一部をインタラクティブに、かつ便利にテストするインターフェースです。オブジェクトのプロパティとメソッドのテストに使用します。 Document Java Script コマンドは文書レベルの Java スクリプトアクションを作成し、ドキュメント全体に適用します。
印刷 ― テキストや画像をプリンタに出力します。役に立つ記事を読み終えた時や、PDF フォームに書き込み終えた時は、インクジェットやレーザープリンタに送って任意のサイズで印刷することができます。印刷ダイアログボックスのオプション設定により、ユーザーは完成した文書を意図したとおりに出力することができます。
カスタマイズ ― ご使用のJ-Reader のスタイルを、簡単なクリック操作だけでベーシックスキンから変更することができます。またショートカットキーをカスタマイズして任意のキーストロークを作成できるので、ユーザの作業を素早く効果的にすることができて、日常的な処理もより容易なものにします。