東京外国為替市場では4日から2012年の取引が本格的に始まった。欧州の政府債務(借金)危機への不安から、欧州の共通通貨ユーロが売られ、一時1ユーロ=99円84銭の円高ユーロ安になった。ユーロが東京市場で1ユーロ=100円を割りこむのは約11年ぶり。
欧州各国が借金のために発行している国債の格付けが引き下げられるのではないかとの不安から年明けもユーロ売りが収まらず、海外市場では2日に一時1ユーロ=98円71銭をつけた。4日の東京市場もこの流れを引き継いだ。午後1時では昨年12月30日の午後5時時点より39銭円高ユーロ安の1ユーロ=99円97銭〜100円04銭。
日本円は対ドルでも買われ、約1カ月半ぶりの円高水準となっている。午後1時では同87銭円高ドル安の76円69〜74銭。