２０１１年はアダルト界、フーゾク界では、いろんな出来事がありました。そこで本日は、男セン取材班が独断と偏見で決定した「２０１１年男セン的１０大ニュース」を発表！　これを読んで、昨年のエロ業界を振り返っていただければ幸いです。では、早速いってみましょう。

デスク：第１位は文句なしに、あのニュースだな。誰も異論はないハズだ。

肉まん：そんな大きな出来事ありましたっけ？

デスク：バカヤロー！　４月に男セン班に復帰して何か月たっていると思っているんだ。「小向美奈子のＡＶデビュー」で決まりだろ。

ガチンコ：ですね。それも“ガチンコ本番”ですから。発売が正式に発表される前から反響が広がり、１０月にリリースされるや爆発的ヒット。メーカー関係者によると「最終的に（売り上げは）２０万本を突破するのは確実」だそうです。

Ｓ織：昨年のやまぐちりこチャンは、デビュー作の売り上げが１５万本。驚異的なヒットと言われた本数をアッサリ更新するんだから、ショップ関係者の「ＡＶ史上最大のヒット」という声も納得です。ワタシも思わず買っちゃいました。

デスク：小向のインパクトには及ばないが、丘咲エミリ嬢や星美りか嬢のデビューも話題になったな。そんな新星が現れる一方で、今年も惜しまれつつ引退する女優がいた。

肉まん：ほしのみゆチャンが９月、浜崎りおチャンは１０月。そして七海ななチャンも１１月に引退作をリリースしました。昨年までの運動部時代に“お世話”になっていたコばかりで寂しいです。

デスク：デビューや引退だけでなく、今年は復帰組も忘れちゃいけないぞ。

ガチンコ：ええ。伝説の美少女ＡＶ女優・小森愛サンや松本まりなサン、天性のＭ女・笠木忍サン、当真ゆきサンといったように、そうそうたる顔ぶれでした。

デスク：そのほか、北極で撮影されたＡＶが５月に発売されて話題になった。もちろん業界初で、制作費はナント通常作品の５倍以上だとか。

Ｓ織：風俗関係では、福岡・中洲の人気ソープが「レディース体験コース」を設置しました。ソープ嬢が女性を接客するんです。レズビアンや男を喜ばせるテクを身につけたい女性に好評。ぜひ試してみたいです！

ラブ男：元女子プロレスラーの東城えみサンが、愛知・名古屋でデリヘル嬢に転身したことも話題になりましたね。８月に本紙１面に登場したときはビックリしました。

ガチンコ：人気オナカップのＴＥＮＧＡが“進化”した「ＴＥＮＧＡ　３Ｄ」の発売も外せません。著名な写真家やフラワーデザイナーが同商品を取り入れた芸術作品を展示するイベントまで開催されましたから。

ラブ男：老舗ストリップ劇場「福山第一劇場」（広島）や「諏訪フランス座」（長野）が閉館という寂しいニュースもありました。

肉まん：第１０位は僕の男セン班復帰ですね。１位とは言わず、謙虚に１０位をちょうだいします。

デスク：１位でもおかしくないな。

肉まん：ホントですか！？　そこまで言っていただけるとは…。うれしくて涙が出そうです。

デスク：中堅となった今でもヘマばかりやらかすお前の復帰は、間違いなく“男セン的ワーストニュース”だよ。