新日本プロレス１・４東京ドーム大会にＡＫＢ４８のメンバー小森美果（１７）がスペシャルゲストとして参戦する。
　新日本は２０１２年に旗揚げ４０周年のメモリアルイヤーを迎える。その第１弾となる１・４ドーム大会で、かねて計画が進められていたＡＫＢ４８メンバーの招聘が実現することになった。
　白羽の矢が立てられたのはチームＢのメンバーで「渡り廊下走り隊７」でも活躍する小森だ。小森は父と兄の影響で小学校６年生のころからプロレスを見るようになった。新日プロではＩＷＧＰ王者・棚橋弘至の大ファンだが「最近は真壁刀義選手もすごく好きです。あとはナカタ（永田裕志？）選手。ナカタ（ナガタ？）ロックが好きなんです。北原里英ちゃんは（人の）白目が好きなんですけど、私はプロレスラーの白目を見るのが好きです。ケインとかアンダーテイカーとか」と、かなりマニアックな一面ものぞかせた。
　同大会で小森はタイトル戦３試合のベルトプレゼンターとテレビ中継のコメンテーターを務める。
念願の“リングデビュー”に「光栄ですね！　一度はリングに立ってみたかったので、この場をいただけてうれしいです」と喜びを爆発させた。
　小森は昨年１１月３０日のＷＷＥ横浜大会をチームＢの鈴木まりやと観戦。また同じく大のプロレスファンの倉持明日香ともトークに花を咲かせており、今後もＡＫＢ内でのプロレス大使として啓蒙活動を続けるつもりで、将来的には他のメンバーも相次いで新日プロに参戦することも十分に考えられる。
　１・４でのＡＫＢと新日本の初融合が、両業界に新たな波を起こすことができるか、注目だ。