国名 |
機体名 |
機体・装備などの内容 |
アメリカ |
E-3 セントリー |
当初、ベトナム戦争の頃は早期警戒機(EC-121)と指揮管制機(EC-130)と別々の機体であったが、1機には搭載しきれなかったからである。 これを1機に搭載したのがE-3で、ボーイング707-320をベースにした。 AN/SPY-1レーダーを搭載、後にAN/SPY-2に換装、コンピュータも能力アップされ、チャフ・ディスペンサーも搭載した。 |
初飛行=1975年 |
機体数=35機 |
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E-10 |
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ロシア |
A-50 |
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Tu-126 |
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NATO |
E-3 セントリー |
アメリカ/E-3 セントリーを参照 |
機体数=7機 |
イギリス |
E-3 セントリー |
アメリカ/E-3 セントリーを参照 |
機体数=7機 |
フランス |
E-3 セントリー |
アメリカ/E-3 セントリーを参照 |
機体数=4機 |
サウジアラビア |
E-3 セントリー |
アメリカ/E-3 セントリーを参照 |
機体数=3機 |
中国 |
空警(KJ-)2000 |
中国がロシアのIl-76MD貨物機をベースにして独自に開発した早期警戒管制機(A-50の中国製)。 1999年にイスラエルで最新鋭ファルコン・フェイズド・アレイ・レーダーを搭載する予定であったが、米国の圧力により中断され、中国製の固定3面式fゲイズド・アレイ・レーダー(ロシア経由で輸入したファルコンのコピー製品)が搭載され、探知距離は200〜400Km程度と推測されている。乗員数10〜15人で、味方機12程の戦闘機を管制する能力があると推定される。 |
初飛行=2005年 |
機体数=4機 |
日本 |
E-767 |
1976年のミグ25亡命事件で、防空能力の穴が暴露されてしまったが、防衛庁は早期警戒管制機は日本には不要とした決定を覆し、E-3導入を検討したが最新鋭のE-3は米国の合意が得られず、E-2Cを導入した。その後、1991年にE-3導入が決定したが、期待の製造が終了してしまった。そこでE-3をボーイング767-200ERをベースにして開発しなおしたのがE-7678である。
ロートドーム内にAN/APY-2フェイズド・アレイ・3次元レーダーとMk.XII敵味方識別装置(IFF)が搭載されている。中央コンピュータはE-3ブロック30/35準拠のCC-2E、戦術データリンク、航法装置などが搭載されているが、武装は一切持たない。 |
初飛行=1996年 |
機体数=4機 |
韓国 |
E-737 |
2006年11月に導入を決定、2011年に1機、2012年に3機を導入する。 |
初飛行=未定 |
機体数=4機(予定) |
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