暴力団排除条例:企業への報復行為を立件

2011年11月7日 19時48分

 暴力団と関係があるとされた業者に取引停止を通告した中堅ゼネコン「東急建設」(東京都渋谷区)から1億円を脅し取ろうとしたとされる事件で、東京区検は7日、福岡県久留米市、型枠代行業の菊池通昌容疑者(63)を会社法違反(利益供与要求)で略式起訴した。東京簡裁は同日、罰金50万円の略式命令を出し、即日納付された。不当な要求が達せられなかった点などを考慮したとみられる。暴力団排除条例をきっかけにした企業への報復行為が立件されたのは初めて。

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