「NTTドコモ」のスマートフォン向けのインターネット接続サービスで、1日夜、メールの送受信の障害が断続的に起きたトラブルで、メールが送信できず、エラーメッセージも表示されなかった人が20万4000人に上ったことが分かりました。
このトラブルは、NTTドコモのスマートフォン向けのインターネット接続サービス「spモード」で、1日夜から2日の未明にかけて、メールの送受信の障害が断続的に起きたものです。スマートフォンなどでメールを送ることができなかった場合、端末の画面に送信できていないことを示すエラーメッセージが表示されます。しかし、会社側によりますと、今回のトラブルでは、メールが送信できず、エラーメッセージも表示されなかった人がおよそ20万4000人に上ったことが分かりました。「NTTドコモ」では、利用者の情報などを管理するサーバーの不具合が原因とみて、調査するとともに、コールセンターで利用者からの問い合わせに応じることにしています。NTTドコモの「spモード」では、12月にメールアドレスが勝手に別の人のものと置き換わるなどのトラブルが起きて、およそ1万9000人が影響を受けたばかりでした。