UDing CFUD



デザイン上、複数の色を使いたい場合になるべく混同しない色を選び出すソフトウエアです。実際に印刷時に使用されるインキ色をイメージして、或いは色見本帳でそれを確認しながら配色することができ、画面上での配色が印刷時にズレてしまうことを防げます。
また、このプログラムは無料で提供されています。



UDingシミュレーター



デザインに使用したい画、または自分がデザインした画に使われている色がどのように見られている可能性があるか確認できます。混同するおそれの高い部分を探索し表示する機能で問題がないかチェックし、問題がある場合はその部分の色を修正します。修正した画は保存できます。画の色づかいをチェックし、修正し、再度チェックする、という作業をこのプログラムは1回画像を取込むだけでおこなえるので、色づかいを修正する度ごとにシミュレーションソフトに画像を取込む作業が省けます。
色によって何か情報を伝えるような画、例えば図表やグラフなどをチェックすると良いでしょう。また、このプログラムは無料で提供されています。


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VISCHECK J


画像解析ソフトウェア「ImageJ」とプラグインファイル「VischeckJ」を組み合わせることにより、色盲シミュレーション画像を作成することができます。この2つのプログラムは java言語で書かれているため、 Windows、Macintosh、 Linux、いずれのパソコン 環境でも使用することができます。またこの2つのプログラムは無料で提供されております。

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シミュレーションモニター


色覚シミュレーションソフトウェア「UniColor Pro」と対応モニター内部の特定用途向けICが持つ色域変換機能を使って、異なる色覚の見え方をシミュレーション表示する液晶モニターです。ハードウェア処理によりモニターの表示自体を変えてしまうので、データの変換が必要なく、リアルタイムな画像チェックが可能。静止画はもちろん動画もチェックすることができます。またシミュレーション画像をキャプチャすることもできるので、ビットマップ画像として保存しておくことや、印刷して出力紙で確認することもできます。

・製品の詳細、仕様については、EIZOのWebサイトを御覧ください。

http://www.eizo.co.jp/products/ce/uc/index.html

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色弱模擬フィルタ「バリアントール」バリアントール公式サイト

一般色覚者が使用するカラーユニバーサルデザイン支援ツールです。
※本製品は色弱の方が使用する「色の見分けを補助するフィルタ」ではありません。
(1) 色弱者の色の見分けにくさを一般色覚者が体験できるようにしたメガネ型特殊フィルタです。
    見分けにくい色づかいに気付くことが、カラーユニバーサルデザインへの第一歩です。

(2) かけて見る、それだけでリアルタイムに配色チェックできます。

(3) 世界初の色弱模擬フィルタです。

伊藤光学工業株式会社が開発しました。