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【大リーグ】

中島、ヤンキースとの交渉難航 “破談”も CBS記者がツィート

2012年1月3日 紙面から

 岩隈の二の舞い、大丈夫!? 西武からポスティングシステム(入札制度)でメジャー移籍を目指す中島裕之遊撃手(29)と、独占交渉権を得たヤンキースの交渉が難航しているもようだ。米局CBSスポーツのジョン・ヘイマン記者が1日、条件面で両者に「大きな開きがある」とツイートした。

 中島は岩隈と同じ轍(てつ)を踏んでしまうのか−。ヘイマン記者は「交渉に大きな開きがあるという話だ」とツイートした。ヤンキースとの交渉期限は、米6日(日本時間7日)。話がまとまらなければ、ヤ軍は落札金200万ドル(約1億6000万円)を支払う必要がなく、中島はもう1年西武でのプレーを強いられる。

 昨オフも岩隈久志投手(29)がアスレチックスと入団交渉したものの、条件面で折り合わずに破談、楽天に“出戻り”した前例があるだけに、中島としても気が気でないはずだ。

 ヤ軍のキャッシュマンGMは「交渉が決裂すれば、(昨季の控え内野手)エリック・チャベスとの再契約を検討する」と語っており、年俸など条件面での譲歩は一切考えていない様子。二塁カノ、遊撃ジーター、三塁ロドリゲスと“指定席”がある中、最初から控え扱いの中島との交渉で、強気一辺倒となるのは自然な流れだ。

 中島側は、契約がまとまった際は、出場機会を求めてトレードによる即放出を望んでいるとも報じられるが、いずれにしても、苦難の道はまだまだ続きそうだ。

 

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