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AKB涙の初栄冠、悲願のレコ大“ゲット”あっちゃんも優子も号泣

デイリースポーツ 2011年12月31日(土)7時28分配信

AKB涙の初栄冠、悲願のレコ大“ゲット”あっちゃんも優子も号泣
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 「フライングゲット」で日本レコード大賞を受賞し号泣するAKB48と秋元康氏(前列左)=東京・新国立劇場(撮影・開出 牧)
 人気アイドルグループ・AKB48が、悲願のレコード大賞を獲得した。30日、「第53回 輝く!日本レコード大賞」の最終審査会が都内で行われ、AKBは「フライングゲット」で初の栄冠に輝いた。発表の瞬間、全員が顔を覆って号泣した結成6年のスーパーアイドル軍団は、今年発売のシングル5作がすべてミリオンヒットするなど、社会現象を巻き起こした。また、最優秀新人賞には7人組アイドルのFairies(フェアリーズ)が選ばれた。

【写真】号泣するあっちゃん、優子、たかみな…念願のレコ大ゲット!

 悔し涙は1年でうれし涙に変わった。AKBが、ついに音楽界最高の勲章を手に入れた。発表の瞬間、前田敦子(20)も高橋みなみ(20)も大島優子(23)も両手で顔を覆い、泣きじゃくった。ステージ上で前田は声をひっくり返しながら、「支えてくれたファンのみなさん、秋元康先生に感謝したいです」と絞り出した。あふれるものをこらえきれないメンバーたちに、会場から温かい拍手が沸き起こった。

 文句なしの大賞だった。今年リリースしたシングル5作すべてが売り上げ100万枚を突破。8月に発売した大賞受賞曲「フライングゲット」はオリコン史上初めて、発売初日にミリオンをクリアした。18日に発表された「オリコン2011年年間ランキング」ではシングルTOP5を独占。年間シングル総売り上げで史上最多となる734・6万枚を記録するなど、CD不況を吹き飛ばす勢いは社会現象だった。

 見事にリベンジを果たした。昨年のレコード大賞は、初のミリオン作品「Beginner」でノミネートされた。同曲は優秀作品賞となったものの、EXILEの前に大賞は逃した。受賞を信じて疑わなかった高橋をはじめ、メンバーは、終了後に楽屋で号泣した。この日に懸けていた高橋は「1年間頑張ってこれて本当に良かった…」と声を震わせた。

 雪辱への思いを胸に突っ走った2011年は、大きく飛躍した。前田敦子が、大島から1位を奪回した6月の選抜総選挙では、総投票数が116万票に達した。篠田麻里子(25)が優勝した9月のじゃんけん大会も大きな話題を呼んだ。7月には西武ドームでAKB初のドーム公演を開催、海外公演も積極的に行い、誰からも親しまれる国民的アイドルになった。

 05年12月8日、劇場公演初日の観客はわずか7人だった。6年で頂点に駆け上がった“孝行娘”たちを見守ってきた秋元康総合プロデューサー(55)は「よく頑張りました。夢はかなうということを彼女たちは証明してくれました」と感謝を伝えた。東京・秋葉原からスタートしたAKBが、名実ともに日本一のアイドル集団となった。


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最終更新:2011年12月31日(土)8時30分

デイリースポーツ

 

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