メールアドレスが勝手に別の人のものと置き換わるなどのトラブルが起きたばかりのNTTドコモのスマートフォン向けのインターネット接続サービスで、今度はメールの送受信がうまくできなくなるトラブルが断続的に発生し、会社側で詳しい原因を調べています。
NTTドコモによりますと、1日午後9時半ごろ、スマートフォン向けのインターネット接続サービス「spモード」で、メールの送受信がうまくできなくなりました。このトラブルは、午後10時半すぎにいったん解消したものの、午後11時すぎに再発しました。復旧作業を進めた結果、会社側では、2日午前0時45分ごろまでに回復したとしています。NTTドコモの「spモード」では、先月20日、メールアドレスが勝手に別の人のものと置き換わるなどのトラブルが起きて、およそ1万9000人が影響を受けたばかりです。会社側によりますと、今回はアドレスが置き換わるなどの報告はこれまでのところないということです。「NTTドコモ」では、利用者の情報などを管理するサーバーの不具合が原因とみて、詳しい原因を調べています。