首都高速道路と阪神高速道路は、元日の午前0時から、ETCを付けた車を対象に、これまでの一律の料金制度から利用した距離に応じて料金を徴収する新しい料金制度に切り替わります。高速道路各社では、制度の変更に注意するよう呼びかけています。
首都高速道路と阪神高速道路は、元日午前0時からETCを付けた車を対象に、これまでの一律の料金制度から利用した距離に応じて料金を徴収する新しい料金制度に切り替わります。例えば普通車の最低料金は500円で、6キロ走行するごとに100円ずつ加算され、900円が上限となります。ETCを付けていない普通車は、一律900円になります。これによって、ETCを付けた普通車の場合、一律700円だった首都高速道路の東京都内の区間や阪神高速道路の阪神東線の場合、走行距離が18キロを超えると値上げになるほか、ETCを付けていない普通車は200円値上げされることになります。高速道路各社では、初詣などに出かける際は制度の変更に注意するよう呼びかけています。